著:あわむら 赤光 イラスト:refeia
「あたしという妹がありながら、浮気者ぉ!」
思い━━━━出した!!
GA文庫2012年11月刊行物。『あるいは現在進行形の黒歴史8 キモウトのシナリオで俺が嫁?』から3ヶ月、あわむらさんが3番目のシリーズを始動。
イラストは引き続きrefeiaさん。
タイトルの「禁呪詠唱」は勿論「ワールドブレイク」と読みます。こういう知らないと絶対読めない系のタイトル好きです(^q^)
で、出~!アニメが終了して3ヶ月経と時期に原作買奴~!
わ た し で す
はいはい、アニメ見て原作買っちゃった俺の負け。こんな時期になったのはアニメを録画して放置していたのを最近視終わったからです。
舞台は《救世主(セイヴァー)》と呼ばれる前世の記憶を持つ者達が《異端者(メタフィジカル)》と戦う現代日本。
《救世主》を育成する亜鐘学園へと入学した主人公、灰村諸葉は2つの前世を持つイレギュラーな存在で……というお話。
最初から売り出す気満々だったのか、プロローグが終わった後に意味の無い見開きイラストが挿入されたり、妙にストーリーがスロースタートだったりで。
最初の数冊の刊行ペースもやたらと速い。
先にアニメを視ていたお陰で設定がすっと入ってくる。アニメだけだと諸葉って飄々としている印象しかなかったんだけど、しっかり自分の信念に基づいて行動してたんだな。
戦闘シーンでは大体、俺の脳内であのBGMが流れているから困る。「フォーアアーアーアアーアーアアー」ってやつな。詠唱シーンでは特に流れる。
アニメでは描写されてなかったと思うけど、田中先生が内通している謎の存在が居るんだよな。
どうやら《異端者》を操れるみたいだけど、《異端者》が何なのかって説明も無いし、そもそも《異端者》が人為的な何かって可能性もあるのかしら。
口絵には《異端者》の石化攻撃を受ける静乃のシーンがあるんだけど、石化どころかただの陵辱シーンにしか見えませんねぇ(ゲス顔)
そんな具合でチマチマ読んでいきたいと思っていまする。
次は2013年1月に『黒歴史』9巻『覇権を賭けた大運動会』、2月にこちらの2巻、4月に3巻、6月に『黒歴史』10巻『比類なき天空の兄弟ゲンカ』、8月にこちらの4巻、11月に5巻、2014年2月に6巻、5月に7巻、8月に8巻、11月に9巻、2015年1月に10巻、2月に11巻、6月に12巻。
『黒歴史』は10巻も出しておいて打ち切りなんだろうか。
燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A
シリーズリンク
・聖剣使いの禁呪詠唱 <2>(2013/02)
コミカライズリンク
・聖剣使いの禁呪詠唱 <1>(2014/12)
アニメリンク
・聖剣使いの禁呪詠唱 1話「転生せし者 -The Reincarnater-」
著者リンク
・あるいは現在進行形の黒歴史 -殺戮天使が俺の嫁?-(GA文庫、2010/08)
・我が驍勇にふるえよ天地 -アレクシス帝国興隆記-(GA文庫、2016/07)
・百神百年大戦(2018/06)
・黄昏の騎士団、蹂躙、蹂躙、蹂躙す(2019/04)
・転生魔王の大誤算 ~有能魔王軍の世界征服最短ルート~(2020/09)
・ルーン帝国中興記 ~平民の商人が皇帝になり、皇帝は将軍に、将軍は商人に入れ替わりて天下を回す~(2021/12)
・ゲームで不遇職を極めた少年、異世界では魔術師適性MAXだと歓迎されて英雄生活を自由に満喫する/スペルキャスターLv100(2023/03)
・宰相の器を持つ小役人の、辺境のんびりスローライフ ~出世できず左遷されたはずが、なぜか周りから頼られまくっています~(DREノベルス、2024/09)
イラストリンク
・勇者には勝てない(電撃文庫、2012/02)