GA文庫

聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク> 6 (GA文庫)
著:あわむら 赤光 イラスト:refeia

「行こう。僕をこんな非才に産んだ、神を殺すために」

KAKKEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
2014年2月刊行物。約3週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙はサツキの前世サラシャということで色合いが綺麗ですね。

さて、ロシアから帰還した諸葉は学園祭の準備に追われることに。時を同じくして、フランスから六頭領の1人シャルルが彼を勧誘しにやって来て……。

マヤは諸葉におはようのほっぺチューをせがんで、今ではお互いに毎朝ちゅっちゅしている様子。このようじょ、策士過ぎるな……。
いやしかし、これは通報ものですわ……。

何としても諸葉をフランスへ連れていくため、諸葉の大切な人達を狙い出すフランス支部。勿論、ただ黙ってやられている実戦部隊ではなくて。
バトルに次ぐバトルで燃える燃える。戦いの中、丈弦先輩が秘めていた力を発動させる。

丈弦先輩の彼女は以前からちょっとだけ存在が示されていた実戦部隊のメンバーだった。何その実は……な設定。早くイラストに出してくれよ。

やっぱり《救世主》ってのは印象操作でそういう名前にしてあるだけで、必ずしも前世で英雄的活躍をした者ばかりではないんだな。

田中先生が所属しているらしき例の組織は全然出て来ないけど、前世であまり大っぴらに言えない生業を持っていた《救世主》が集まっているのかな。

そんな田中先生は1巻で諸葉に倒された引きこもりになってしまった石動厳に補習を行っているらしい。
これはいずれ石動兄弟のターンが来たりするんだろうかね。

で、シャルルの強さよ。雷帝は十三階梯というストレートな強さだったけど、シャルルはテクニック的な強さが凄い。
指1本ずつで同時に5行スペリングするとかまぢ。

闇術のエキスパートに対抗するには白鉄の力で戦うしかないということで、遂に聖剣サラティガ完全覚醒。回想シーンからの「来いよサラティガ」が最高に格好良い。
同時に《螢惑》も習得。諸葉の《螢惑》は概念としての切断らしいけど、これはやっぱりサウラでもう1つ使えそうだな。
あー、このノリは完全にジャンプ漫画ですわ。

フランス支部を撃破して万々歳かと思いきや、いきなり現れる魔神級《異端者》(アークフィーンド)。
最初に見開きイラストが無いと思ったら、今回は最後にあったのか。
もしや《異端者》とは《救世主》の成れの果てなのか……というところで続く。
うぉぉぉおおおおおおぉぉおおおおおおお、面白くなってきやがったぁぁああああああぁあああああああああ!!

次は2014年5月に7巻、8月に8巻、11月に9巻、2015年1月に10巻、2月に11巻、6月に12巻、8月に13巻。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:S-

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聖剣使いの禁呪詠唱 <5>(2013/11)
聖剣使いの禁呪詠唱 <7>(2014/05)

GA文庫

聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク>5 (GA文庫)
著:あわむら 赤光 イラスト:refeia

「アンジェラさんのムキになる顔ってほんと可愛いから、だんだんクセになってきて、つい。中毒性高すぎですよ」
「その腐った脳ミソぶちまけるぞおおおおおぉぉお!?」

2013年11月刊行物。約2週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙は諸葉とアンジェラさんということで、禁呪VS禁呪。激突雷帝編です。アンジェラさん、凄い勢いでヒロイン化したな……。
エドワードからしたら、いつ寝取られるかと気が気がでないに違いない(ぉ

冒頭にあるキャラ紹介は1巻からずっとそのままで、諸葉、サツキ、静乃の3人しか出ていない。これ、意味あるか……?

アンジェラさんを水先案内人としてロシアへと乗り込んだ諸葉。何も考えてないようで、しっかり考えている諸葉の行動にアンジェラさんは振り回されっ放しでストレスがゴキゲンな勢いで溜まっていく。

《救世主》の魂の資質によって様々な効果を発揮出来る《螢惑(けいこく)》。これを諸葉は使えないらしい。
あー、これ完全にパワーアップフラグですわ。それもフラガとサウラでそれぞれ1種類ずつ使えそうだわ。

そして激突する禁呪と禁呪。第十三階梯の詠唱、厨二過ぎて堪らない。もっとバンバン使ってほしいよな。

エドワードがフランス支部に気をつけろと警鐘を鳴らすシーンはアニメオリジナルだったのか、それとも6巻にあるのか。

次は2014年2月に6巻、5月に7巻、8月に8巻、11月に9巻、2015年1月に10巻、2月に11巻、6月に12巻、8月に13巻。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

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聖剣使いの禁呪詠唱 <4>(2013/08)
聖剣使いの禁呪詠唱 <6>(2014/02)

HJ文庫,アニメ,ゲーム,コミカライズ,講談社ラノベ文庫,GA文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <13>
・彼女がフラグをおられたら ここは修学旅行生に任せて、早く枕投げに行くのよ
・黒き英雄の一撃無双6 -淫獄の宴 宴も酣-
・戦うパン屋と機械じかけの看板娘 <2>

の計4冊。

講談社ラノベ文庫では『彼女がフラグをおられたら』の本編コミカライズがいつの間にか『新しい彼女がフラグをおられたら』になっていて吹いた。あれか、第二部のコミカライズなのか。

それとコミカライズで取り敢えず、

・聖剣使いの禁呪詠唱 <1>
・聖剣使いの禁呪詠唱 <2>

の計2冊を購入。


『スパロボBX』のPV第2弾が公開されたので、おおーと思いながらボヘーっと見てたんだけど、最後の方でいきなりシルバリオンハンマーとか出て来てクッソ驚いた。
あれ、『ガオガイガー』の外伝ゲームのどちらかというとバッドエンドのときにだけ登場する技なんだけど……w
まさか『金の牙、銀の爪』のシナリオやるつもりなのかしらん。おいおい、ちょっと気になってきたじゃないか。

GA文庫

聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク> 4 (GA文庫)
著:あわむら 赤光 イラスト:refeia

諸葉は所詮、人の姿をしているだけの化生。
一皮剥けばこの通り、人の世の常識なんていくらでも覆る。

2013年8月刊行物。約3週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。『あるいは現在進行形の黒歴史10 比類なき天空の兄弟ゲンカ』からは隔月刊行。

さて、ロシアからやって来た美しき留学生レーシャことエレーナ・アルシャヴィナ。諸葉に近付く彼女は、ロシアの六頭領、雷帝が差し向けた暗殺者で……。

マヤとの同居にすっかり慣れてしまった様子の諸葉だけど、完全に嫁になってるぞ……。サツキと静乃がうっかりしてると寝取られてしまいそうである。

そんな2人は諸葉の影に隠れがちだけど、非凡な才能を発揮してるんだよな。サツキは既に高ランクの先輩と張り合えるだけの力を発揮しつつあるし、静乃は《固有秘宝(ジ・オリジン)》竜杖ナーグラヴィツをお披露目するし。

そして諸葉はサラティガをより前世での姿に近い状態へと進化させる。敵が魔力も神通力も吸い取るなら、それ以上の力を発揮すれば良いというベッタベタな攻略法おいしいです(^q^)

レーシャを攻略された雷帝の次なる手は……というところで続く。第五階梯闇術が凄いとか言っているところに、しれっと第八階梯とか使ってるからアレ。
今巻はあまり綴ってなかったから次巻に期待したいですね。禁呪VS禁呪。ZOKUZOKUするねぇ。

ところで諸葉とレーシャがデートで観た映画って原作の時点で既に『あるいは現在進行形の黒歴史』モチーフだったのか。
わざわざアニメで再現するような部分だったのだろうか……。

次は2013年11月に5巻、2014年2月に6巻、5月に7巻、8月に8巻、11月に9巻、2015年1月に10巻、2月に11巻、6月に12巻、8月に13巻。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

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聖剣使いの禁呪詠唱 <3>(2013/04)
聖剣使いの禁呪詠唱 <5>(2013/11)

GA文庫

聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク>3 (GA文庫)
著:あわむら 赤光 イラスト:refeia

「私がなんのために親戚に頭を下げ、別荘を借りる段取りをとったと思っているのかッ。決まっている!灰村の生乳首や半ケツを舐るように鑑賞するためだ!」

2013年4月の刊行物。約1ヶ月の積み。隔月刊行。
さて、表紙からも何となく判るように今回は実戦部隊(ストライカーズ)の夏合宿。海にバーベキューに花火に猛特訓と夏をエンジョイする諸葉達。
一方、六頭領は諸葉をSランク認定するかどうかの六頭会議を開いていて……。
冒頭の見開きタイトルコールで乳比べすんなw
そういうのはもっと女性キャラが増えてからやるべきだと思うの。

六頭領の設定が続々出て来て俺歓喜でござる。こういう設定、大好物です(^q^)
一筋縄ではいかない奴ばかりでなぁ。エドワードが一番まともに見えるから困るw
アニメではマイルドだった駿河も結構我が強いみたいだな。

《異端者》が出現するのは日本、アメリカ、イギリス、中国、ロシア、フランスのみ。呼応するように現れた始まりの6人、ランクS。設定が開示されればされるほど、《異端者》の存在が胡散臭くなってきたな……。
やっぱり人為的な存在なんだろうか。今回、実戦部隊の合宿を狙ったかのよう現れた《異端者》も作為的なものを感じるし……。

破滅的な威力を誇る諸葉の第十三階梯闇術《摩訶鉢特摩地獄(コキュートス)》は使用すると辺り一帯を永久凍土に変えてしまうためマヤの作った結界の中でしか使用を認められていないんだとか。
そのマヤの結界もほいほい作れるものではないそうで、上手いことチート能力を制限してるんだな。
だから俺TUEEEEな無双ものって感じはあんまりしない。

そしてロシアから美しき暗殺者が……。
次は2013年6月に『あるいは現在進行形の黒歴史』10巻『比類なき天空の兄弟ゲンカ』、8月にこちらの4巻、11月に5巻、2014年2月に6巻、5月に7巻、8月に8巻、11月に9巻、2015年1月に10巻、2月に11巻、6月に12巻、8月に13巻。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

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聖剣使いの禁呪詠唱 <2>(2013/02)
聖剣使いの禁呪詠唱 <4>(2013/08)

GA文庫

聖剣使いの禁呪詠唱〈ワールドブレイク〉 2 (GA文庫)
著:あわむら 赤光 イラスト:refeia

「男の人と一緒に寝るなんて初めてなので、まーやはドキドキしているのです」
「俺は校長にビキビキ来てるのです」

2013年2月刊行物。約3週間の積み。3ヶ月振りの新刊。『あるいは現在進行形の黒歴史9 覇権を賭けた大運動会』からは連続刊行。

さて、表紙からも判るように今回はもう1人のヒロイン、静乃回。イギリスからやって来た六頭領(シックスヘッド)の1人エドワードに静乃が連れ去られそうになったとき、諸葉の記憶が新たに蘇っていく。
疑問系で終わることの多い静乃の喋り方、何か良いよな。

その一方で、マヤがジワジワ重要キャラっぽく存在感を強めているな。末恐ろしいようじょだぜ……。

タイトルにもなっている禁呪詠唱。その凄まじき威力は辺り一帯を人の住めない環境に変えてしまうところから「ワールドブレイク」って読むようになっているのか。
今まで闇術は第五階梯までしか出て来てないのに、間をすっ飛ばして一気に第十三階梯が出て来るとか、凄く……中二です……。
例のBGMを聴きながら読むと燃える。

この時点で既にロシア支部の話をちょろっと出したりして、今後の展開への布石を打ってあるのね。
エドワードは7人目のSランクが現れたとき、六頭領は対立するって言ってたけど、最終的には《救世主》同士の戦いに辿り着くんだろうか。

《救世主》は前世で英雄と呼ばれた者達ばかりというけど、その割には性格歪んでる奴もいっぱい居る様子。
思春期に過去の記憶を思い出すことで精神形成に悪い影響が出るってことなのかしら。

次は2013年4月に3巻、6月に『黒歴史』10巻『比類なき天空の兄弟ゲンカ』、8月にこちらの4巻、11月に5巻、2014年2月に6巻、5月に7巻、8月に8巻、11月に9巻、2015年1月に10巻、2月に11巻、6月に12巻。

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
聖剣使いの禁呪詠唱(2012/11)
聖剣使いの禁呪詠唱 <3>(2013/04)

アニメ,GA文庫

「僕のベル・クラネルは、もっと早く、もっと強く!もっと高く飛べるんだ!!」

サブタイは「ファミリア・ミィス」と読みます。
さて、最終回。何故かOP出だしのヘスティアとベルのカットがモノクロ風味からカラーバージョンに変更。

突如現れた階層主を討伐するため冒険者達が総力を結集していく。出し惜しみ無しのフルボッコは燃えるものがあるけど、何故最後のベルの活躍でOPを流さなかったし。
あそこまで盛り上がってたんだから流すべきだったと思うんだけどなぁ。歌詞もマッチしてるし。

EDは前半分が特殊になってるんだけど、止め絵のオンパレードで戦闘で予算使い切った感が凄ぇw
提供バックは原作絵師のヤスダスズヒトさんか。

総評

そんなわけで英雄を目指すGA文庫原作『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』全13話でした。
流石J.C.STAFFという感じの仕上がりだったけど、原作読みたい!という感じではなかったな。
何でかなって考えたんだけど、アレだ、厨二力が足りないんだ。あと、シルさんがメインヒロインだったら買ってたワンチャンある。

原作既読組としてはどうなんだろうな。原作5巻まで消化したから結構な駆け足展開ではあったんだろうけど。
原作ストックもあることだし、十分2期を狙えるレベルではあると思うんだけど、どうだろうか。

燃:A+ 萌:A 笑:C+ 総:A+

エピソードリンク
第12話「悪意」

シリーズリンク
ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 第1話「剣姫と妖精」

アニメ,GA文庫

「ベル君、覗きは男のロマンだぜ!」

サブタイは「ショー」と読みます。
さて、ダンジョンの中になる街へとやって来たベル達。吹き溜まりといった感じだけど、ダンジョンの中の街とかワクワクすんな!

ヘスティア達が水浴びするとか言うから水着回かと思いきや、どちらかというと温泉回に近い内容でもにょるというか何というか。
水着回として身構えてしまった俺のリビドーをどうしてくれる(ぉ

提供バックは外伝『ソード・オラトリア』の挿絵担当のはいむらきよたかさんか。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第11話「迷宮の楽園」
最終話「眷属の物語」

アニメ,GA文庫

「ぼ、く、と、ベ、ル、く、ん、の━━仲じゃないか━━━━!!」

サブタイは「アンダーリゾート」と読みます。
さて、遂に力尽きたベル達の助けたのは遠征中のロキ・ファミリアだった。ティオネとティアナのアマゾネス姉妹がエロくてけしからんですね。もっとやりたまえ。

時々ヘスティアのスカートの中が見えることがあるけど、あれってぱんつが見えてるんだろうか……。見えても全然嬉しくないんだけど……。

提供バックは『ヴァリアブル・アクセル』繋がりで四季童子さんか。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第10話「怪物進呈」
第12話「悪意」

GA文庫

踊る星降るレネシクル 5 (GA文庫)
著:裕時 悠示 イラスト:たかやKi

「死ぬ前に一度でいいから幼稚園のプールに飛び込んで、『おジャ魔女カーニバル!!』を絶唱しながら幼女の水着の中をくぐり抜けた聖水を飲み干したかった」

2014年5月の新刊。約1年1ヶ月半週間の積み。3年1ヶ月振りの新刊。『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』7巻からは3ヶ月振り。

後書きで刊行宣言をしていたものの『俺修羅』のアニメ化の勢いに飲み込まれストップ。てっきりそのままフェードアウトするものだとばかり思っていたところにまさかの復活である。
表紙はユギストロを降ろしたななななのか。

さて、怒涛の引きで終わった4巻から間が空き過ぎたため、今回は最初にこれまでの粗筋が掲載されている。
というわけで今回はバトルに次ぐバトルで、レネシクル誕生に隠された闇が明らかになっていく。

シリアスの連続なのに、その中で異様なまでの存在感を放つロリコン凄ぇなw
しかも活躍してるし。

主人公であるレンヤが石化しているのでラブコメイベントはほぼ皆無なんだけど、そんな中、たかやKiさんのイラストが一服の清涼剤となっている。
もうふ可愛いよもうふ。一緒にパジャマ着たまま引きこもりたいですね。

それと、ひー子とカクさんの決めポーズがめっちゃ可愛い。『勇者特急マイトガイン』だったり『銀河烈風バクシンガー』だったり。他にもネタ入ってるっぽい。

後書きによると次が最終章だそうで。口ぶりからすると、編集からの指示で後回しになったわけじゃなさそうだな。

巻末には、るろおさんのゲストイラストが。
今になってプロジェクト始動というのは完結に合わせてアニメ化するのかしらん。確かに今は美少女がバトルする作風の需要が増えてきたから時代が追いついたと言えるのね。
次は2014年7月に『俺修羅』8巻、2015年1月に9巻、7月にこちらの6巻。

燃:A- 萌:A+ 笑:A- 総:A

シリーズリンク
踊る星降るレネシクル <4>(2011/04)
踊る星降るレネシクル <6>(通常版)(2015/07)

著者リンク
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <7>(2014/02)
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <8>(通常版)(2014/07)