MF文庫J,コミカライズ

緋弾のアリア 9 (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:こよか よしの 原作:赤松 中学 キャラクター原案:こぶいち

「これから一緒に━━アリアを殺しましょう」

2013年12月の新刊。
表紙はカナということで、原作Ⅳ巻『堕ちた緋弾』編へ突入。突如、キンジ達の前にカナが現れたことで、キンジとアリアに絆の危機が……。

女装した実の兄が超可愛いから困るでござるの巻。しかも黒ストだしな!
何て倒錯的な展開なのか……<考え過ぎ
倒錯的と言えば、白雪のバニーガールがけしからんですね。

遂にアニメで描かれたエピソードを超えたけど、一体どこまでやつるもりなのか……。
終わりどころは次のエピソードかと思うが……。

燃:B 萌:A 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
緋弾のアリア <Ⅷ>(2013/08)
緋弾のアリア <Ⅹ>(2014/08)

MF文庫J

緋弾のアリア XVI 星の砦の人狼 (MF文庫J)
著:赤松 中学 イラスト:こぶいち

今に、打って出るぞ。師団でも眷属でもない俺たちが、たった2人の第3勢力となって。

2013年12月の新刊。約3ヶ月4週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は新ヒロイン、リサ。コンステラシオンの誰かかと思ったけど、全然そんなことはなかったんだぜ。
今回は順当なキャラチョイスとなってますね。

サブタイの「人狼」は「ジェヴォーダン」と読みます。「人」は本当は非常用漢字っぽいものを使用してるんだけど、表示出来ないので代用。

さて、キンジの前に現れたもう1人の主人公、《妖刕》こと静刃。今回はアリスベルも登場するけど、彼等はどうやら既に複数回、キンジやアリアと接触しているみたいだな。

ってことは、いずれ『アリスベル』側でもこの辺の展開は描かれるんだろうか。キンジとアリアが藍幇と関わったことで、未来が変わって、それの修正に来てるんだろうか……。
確か『アリスベル』側でも藍幇の名前は出てたよな……。

ジャンヌを庇ってスパイ容疑をかけられてしまったキンジは孤独な逃亡生活を送ることに。
そんな彼が出会ったのは眷属から逃げ出してきた少女リサ。2人は逃げのびたオランダで穏やかな生活を過ごすことに。

あー、リサ可愛いわー。これは好きになってしまうわー。尽くす系ヒロインも良いよね。
ってか、今回アリア全く出番無ぇな……。ピンナップ片面に登場することで、辛うじてヒロインの立場を保ってる形だけど。
次は2014年4月にⅩⅦ巻『緋弾の叙唱』。

燃:B+ 萌:A+ 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
緋弾のアリアⅩⅤ 哿と銀氷(2013/08)
緋弾のアリアⅩⅦ 緋弾の叙唱(2014/04)

世界観リンク
やがて魔剱のアリスベル ヒロインズ・アソート(電撃文庫、2013/09)

MF文庫J,アニメ

「あんたがあたしを飼うんじゃない。あたしがあんたの飼い主なのよ!」

サブタイの「星精路」は「アストラル・フロウ」と読みます。
あ、OP好きになってきた。

アッシュの相棒は竜と言いながらも、人間の女の子にしか見えないわけで。エーコと名付けられた彼女は自分が飼い主と言い張り、アッシュを振り回すが……。

エーコの裸率の高さよw
ってか、思いっきり胸全開なんですが……。乳首描かないとか、今のご時世、逆に斬新じゃね?

キャラが出揃ってきて、ラブコメ要素も徐々に増えてきたか。
次回は変身しそうだけど、これが果たして格好良いものかどうか……。

燃:B 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第1話「少年と竜」
第3話「市街動乱」

MF文庫J,コミカライズ

緋弾のアリアAA(6) (ヤングガンガンコミックス)
原作:赤松 中学 キャラクターデザイン:こぶいち 漫画:橘 書画子

「武偵高は正しい力の使い方を学ぶ所なんだよ」

2013年8月の新刊。
表紙は桜か。桜可愛いよ桜。婦警さんの格好で出るかと思ったら、普通に武偵高の制服なんだな。

さて、間宮の一族の光と闇。あかりとひかり、対決へ。攻撃を喰らうと、綺麗に下着を残して服が吹き飛ぶ演出に吹いた。
何でみんな真顔で戦ってんだw

かかか勘違いしないでよね、不自然さを指摘してるだけであって、裸が見たかったとか全然そんなんじゃないんだから!

それにしても、こっちに登場するアリアの最強キャラ感は異常。

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
緋弾のアリアAA <Ⅴ>(2012/12)
緋弾のアリアAA <Ⅶ>(2013/12)

MF文庫J,コミカライズ

緋弾のアリア 8 (アライブコミックス)
作画:こよか よしの 原作:赤松 中学 キャラクター原案:こぶいち

(━━━━逃げる?)
(そんなの……ヒステリアモードでなくてもできねえよ!)

2013年8月の新刊。
表紙は理子。まだ表紙に出たこと無かったんだな。
さて、原作3巻、いよいよ佳境へ。あれ、結構面白いぞ……?新鮮な気持ちで読んでる俺だけど、原作とアニメの記憶どこいった……。いや、全く憶えてないわけではないんだけど。

やっぱりピンチのヒロインを救うために強大な敵に立ち向かう主人公ってのは王道の良さがあるなぁ。

ただ、ブラドのデザインはどうにかならんかったのか……。あんまり強敵って感じのデザインじゃないよな……。

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
緋弾のアリア <Ⅶ>(2012/12)
緋弾のアリア <Ⅸ>(2013/12)

MF文庫J,アニメ

「全ては定められた運命なんだ」

( ゜д゜)

五十島さんを取り戻すため、激突する武と月光。あの手この手で武を翻弄する月光だったけど、武を守ろうとする五十島さんをうっかり刺してしまい大変なことに。
月光のゲスっぷり超輝いてる!シャイニー!

五十島さんの鼻血が吹き出る演出は必要だったのだろうか……。
戦闘でまさかのOPが流れて吹いた。いや、内容がアレなので、OPが流れても誤魔化せないというか……。

あれよあれよという間に決着の爆発で、武は何故か過去へと跳ばされてしまう。そこはゴーストトレイラーの主要メンバーがすばる魔法学院に通っていた時代。
何故か、その中には月光も混じっていて……。

行方不明となった武を案じる六と五十島さん……というところで終了。
えっ。普通に続いた……だと……?

最終回が凄いとは聞いていたけど、予想の斜め上をいかれたぜ……。そもそも終わらないとはな……。かといって2期の告知があるわけでもなし。

和馬が七瀬母のことを母さんと読んだり、五十島さんのスク水写真を持っていたのはどういうことなのか……。
もしかしてタイムワープ要素も絡んでくるのか……?

てっきり原作通りにやってブツ切りなんだとばかり思っていたら、アニメオリジナル展開だと……?

総評

ってなわけで、運命を嗤うMF文庫J原作『魔法戦争』全12話でした。運命とか以前にアニメの出来が嗤われてるじゃねーか!
おかしいなぁ、世界観は面白そうだったのになぁ。

しかし五十島さんがやたら可愛かったのでボロカス言い難いという部分もある。いっそ五十島さんのPVにすれば良かった(ぉ

燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:B+

エピソードリンク
11話「ペンドラゴンの決戦」

MF文庫J

緋弾のアリアXV (MF文庫J)
著:赤松 中学 イラスト:こぶいち

「ジャンヌ。君がもし重荷を背負う事に疲れたなら……ためらわず、俺に分けていいよ」
「━━『女の荷物を持つのは男の義務であり名誉』、なんだろう?」

やだ、イケメン……。
2013年8月の新刊。約7ヶ月3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はこのタイミングで孫か。でも出番全然無いよ!相変わらず表紙に抜擢されるタイミングがよく理解らない……。
サブタイは「コンステラシオン」と読みます。

さて、香港編が終わったと思ったら速攻、ドイツの『魔女連隊』の奇襲を受けるキンジ達ということで、気の休まる暇が無い。

以前にキンジが一般高に通っていた頃に関わった萌と菊代が案の定、武偵高へ転入してきましたね。
正直ヒロインが増え過ぎて、今後まともに活躍の機会があるのか判らんけども。

様々な勢力の思惑に絡め取られていくキンジ。その結果、一時的にキンジはジャンヌのチームの修学旅行の補講に付き合うことに。
また、美少女だらけのチームじゃねーかw

ジャンヌのチームということはつまり中空知さんが居るということで。やった!中空知さんと一緒に行動出来る!これで勝つる!と思っていたら、中空知さん達他のチームメンバーは極東戦役には関係無いからということで、別行動だったでござる。どういうことなの……。
しかし、ちゃっかり単独で挿絵に登場するなんて、流石俺達の中空知さんやで!

すると、今度は残ったジャンヌが凄い勢いでヒロイン力を発揮してきた件。仲間になってからというもの、じわーっと扱いの良かった彼女だけど、ここにきて一気に最前線に出て来た感じですね。
これはグッとくる。

そしてキンジの前に姿を現す謎の男━━《妖刕》。うぉぉおおおおおおお、『アリスベル』にはアリアが現れ、こちらには静刃が乱入してくるのか!

後書きによると『アリスベル』の方で、未来のキンジが静刃にやり返しに行くらしいし、『アリア』の未来に『アリスベル』があるってことかしら。

にしても相変わらず引きがえげつない。ってか、段々どっちも読んでることが前提になりつつある気が……。いや、その方が面白くて好きですけど。
次は2013年12月にⅩⅥ巻『星の砦の人狼』、2014年4月にⅩⅦ巻『緋弾の叙唱』。

燃:A- 萌:A+ 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
緋弾のアリアⅩⅣ 招かれざる海霧(2013/04)
緋弾のアリアⅩⅥ 星の砦の人狼(2013/12)

世界観リンク
やがて魔剱のアリスベルⅢ 熾る不死鳥(電撃文庫、2013/05)
やがて魔剱のアリスベル ヒロインズ・アソート(電撃文庫、2013/09)

MF文庫J,アニメ

「空と白、2人で空白だ。俺達に勝てる奴が居るか、見せてもらおうじゃねぇか」

本文と挿絵を1人で担当していることで有名なMF文庫Jの人気シリーズがアニメ化。
MF文庫J5本同時アニメ化発表作品第3弾。

制作はマッドハウス。前期の『魔法戦争』がアレだったのでどうなることかと思っていたら、これがなかなかどうして良い出来じゃないの。
サブタイは「ビギナー」と読みます。

廃人ゲーマー兄妹、空と白は今日も引き篭もってゲーム三昧。そんな2人は何者かの手で、ゲームによって全てが決まる世界と跳ばされてしまう。
早速、世界のルールに順応した2人は圧倒的ゲームセンスで勝利していくが……。

OPカットで開始。
何といっても、原作絵の再現率よ。榎宮さんが挿絵を書いてるラノベのアニメ化はファンタジア文庫『いつか天魔の黒ウサギ』に続いて2度目だけど、再現度合いに天と地ほどの開きがある。

ゲームによって全てが決まるとは言っても、正々堂々という言葉は存在しない。バレたら即敗北ではあるが、バレなければどんなイカサマもOKということで、空の駆け引きセンスが光る。

現状、ゲームって言ってもポーカーくらいしか出てないから、どんな類のゲームが出て来るかってのもあるけど、今後面白くなりそうな気配がビンビンする。
ってか、一昔前の俺なら、これ見て原作買ってるわ。

EDの代わりにOP映像を流して終了。これは良い滑り出し。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第2話「挑戦者」

MF文庫J,アニメ

「これから生まれてくる私を貴方に託すために」

MF文庫J原作の美少女ファンタジーがアニメ化。MF文庫J5本同時アニメ化発表作品第2弾。
タイトルは「せいこくのドラグナー」と読みます。
制作はC-Stationとかいうところ。全然聞いたことないなと思ったら、制作元請をやるのは初めてなのか。

機巧少女は傷つかない』に続いて、富士見書房デビュー作家が他レーベルに移籍したらアニメ化作家になったでござるの巻。

さて、舞台はファンタジー世界。何故かあらゆる竜を乗りこなせる主人公アッシュの学園生活と戦いが描かれる。
OPでいきなり特撮ヒーローみたいな変身をしていて驚いたわ。

アバンでは、アッシュの運命を決定づけたシーンが描かれてるんだけど、そこで登場したマザー・ドラゴンのキャストが平野文さんだった。最近この人、よく見かける気がするな。
『東京レイヴンズ』『IS〈インフィニット・ストラトス〉2』『プリキュアオールスターズNS3』とか。

今回はアッシュが相棒となるドラゴン、エーコと出会うところまで描かれる。もっとバトルが激化してからが本番かなぁ。
現状は学園内での生徒同士の小競り合いって雰囲気が強いけど。
とはいえ、魔法陣を展開させながら竜を駆って動き回る姿は映像映えするな。

ゼファロス帝国のミルガウスのキャストが子安さんだから、一部の人にはウケそうだなw

EDではヒロイン達がアイドル風衣装に身を包む。キャラデザがもうちょい良ければ……と思わないでもないが……。

そんな具合で、あまり特筆すべきところの無い滑り出しか。『星刻の竜騎士』と言えば触手みたいな風潮があった気がするのだが。

燃:B- 萌:A- 笑:C 総:A-

エピソードリンク
第2話「二人の絆・星精路」

MF文庫J,アニメ

「立て!立つんや武ー!」

狼神と蛍の助けを得て、月光の元から脱出した五十島さん。しかし、2人ともはぐれてしまい……。
何故、五十島さんはやたら可愛く見えるのか……。

特訓を終えた武は六達と共にトレイラーの拠点へ。武、スク水姿の五十島さんの写真ずっと持ってたのかよw

立ち塞がるのは狼神と蛍。
ガチでバトルを開始したかと思いきや、戦いが終わった後の穏やかな会話は何なんだ……。
負けたからって潔く武達を通し過ぎなのでは……。というか、狼神達が何をしたいのかよく理解らん。

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A-

エピソードリンク
10話「消された境界」
最終話「世界からの消失」