著者から献本を頂きました。有り難うございます。
・リーガル・ファンタジー1 勇者弾劾裁判(ファミ通文庫)
の計1冊。
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新!わんだふる~!
著者から献本を頂きました。有り難うございます。
・リーガル・ファンタジー1 勇者弾劾裁判(ファミ通文庫)
の計1冊。
「そのロジックじゃ……」
「俺への勝ち筋は作れない!!」
ファンタジア文庫2013年12月の新刊。約1ヶ月1週間の積み。
ファミ通文庫でデビューした田尾さんがファンタジアに殴り込み。またMMORPGものかと思ったんだけど、田尾さんなら取り敢えず買うかと。
イラストはスニーカー文庫『子ひつじは迷わない』等の籠目さん。
さて、舞台はデジタイズMMORPG〈アストラル・イノベーター〉。主人公のイチノはレベル1のまま冒険を続け、〈コンプリート・ノービス〉の称号を与えられた類稀なる存在。
彼にはレベル1であり続けなければならない理由があって……というお話。
〈リザルターナイン〉とか〈アドベントフェアリー〉とか、俺のツボにクる固有名詞がわんさかで困る。
そうだよ、こういうのが欲しいんだよ。
イチノがレベル1であり続ける理由が結構重いんだけど、そこは華やかなヒロイン達が雰囲気を和らげてくれている。
『ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!』でデビューしただけあって、今回もやはりハーレムルートへの下地は既に出来ている様子。
そんな中でも、ひばりさんが実に俺のツボなので、もっと出番増やしてください。
あと、よくよく考えたら、サクラの装備は結構破廉恥だと思うの。
カレンは、どうも人格データを分割されたイチノの妹、恋っぽいんだよな。データを失ってるから言動がアレになってるのでは……と思わないでもない。
ロールも同じプリーストだし……。
で、やっぱり出て来るクラスメイトの佐藤。勿論、他シリーズの佐藤とは別人のようだが。お前、何なんだよw
ところで何故、触手シーンに挿絵を用意しなかったのかと小一時間(ry
次は2014年2月に2巻『憂鬱なソーサラー』。
燃:A 萌:A 笑:B- 総:A
シリーズリンク
・コンプリート・ノービス02 憂鬱なソーサラー(2014/02)
著者リンク
・ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!(ファミ通文庫、2009/01)
・リーディング・ブラッド 最強の血統(ファミ通文庫、2013/05)
・僕と彼女とカノジョとかのじょ <1>(オーバーラップ文庫、2013/11)
・虚構戦役の戦導師 英雄部隊覚醒(MF文庫J、2014/12)
・中古でも恋がしたい!(GA文庫、2015/03)
・七星のスバル(ガガガ文庫、2015/08)
・神器繰刻のアイオーン(オーバーラップ文庫、2015/11)
・駿英血統 神馬を継ぐ者(NOVEL 0、2016/10)
・プロデュース・オンライン 棒声優はネトゲで変わりたい。(ファンタジア文庫、2017/02)
・二周目勇者のやり直しライフ ~処刑された勇者(姉)ですが、今度は賢者の弟がいるので余裕です~(電撃の新文芸、2022/11)
イラストリンク
・子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき(スニーカー文庫、2010/11)
・愛原そよぎのなやみごと 時を止める能力者にどうやったら勝てると思う?(ファミ通文庫、2017/03)
「久遠、おまえは、ついに……ついに、黒ストにおける無我の境地、0デニールの世界に入ったか……」
「素足です!?」
2014年1月の新刊。約3日の積み。5ヶ月振りの新刊。
さて、頑張って再び学校に通うようになった久遠。妹の成長を喜ぶ春太だったが、彼女に告白しようとする生徒が現れて気が気でなくて……。
って、完結なんかい!!
あれ、2巻目にして、もう引きこもってないぞ?と思ったら、これだよ。ほらー、だから引きこもりを維持したまま長く続けるのは難しいって言ったじゃないですかー。
でも打ち切りって雰囲気でもないんだよなぁ。MFはどんなクソでも3巻まで書かせてもらえると思うし……。
あれか、いくら面白くてもギャグだけでは引っ張れないのかしら。
かと言って、本当にシリアスやらバトルやらを追加すると、その他大勢の中に埋没しそうだしな。
個人的には、このギャグセンスはアニメ化ワンチャン狙えると思うんだけどなぁ。まぁ、同じくそう思っていたファミ通文庫『四百二十連敗ガール』は打ち切られましたけど何か?
春太の黒ストに対する執着心をもっと見たかったよな。って、黒ストの出てる挿絵が2枚しかねーじゃねーか!どういうことだ!!
うーむ、せめて後1冊読みたかったよなぁ。次のシリーズにも期待したいところだが……。
燃:C 萌:A 笑:A 総:A
シリーズリンク
・ひきこもりパンデモニウム(2013/08)
著者リンク
・魔剣の軍師と虹の兵団(2015/01)
「それでも大好きだ、みゃーこ」
蟯虫齧り虫フォーエバー!!
2014年1月の新刊。約2日の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は、まさかのハルと毒空木。加えて粗筋を見た時点で、あちゃーこりゃ打ち切りエンドだわーと判ってしまうという。
いや、最終巻の表紙としては凄く良いイラストなんだけど、終わってしまうことが残念でならない。
にしてもハルはよく表紙に出れたな……。
帯を外すと、しまぱんが見えます。
さて、夏休み。強制的に園芸部の合宿に参加させられることになったハル達。最初こそ嫌々だったハルだけど、他校の女子と触れ合えるチャンスということで俄然やる気に。
全告ツアー番外編かと思いきや、そこで毒空木の過去が明らかになって……という最終巻らしい展開。
ここにきてギャグの勢いが盛り返してきたか?生脚を見る加減はこちらで判断ワロタ
それにドラマCDをリピートをしまくった所為で、ハルと毒空木のやりとりが脳内再生出来るようになったのも大きいか。
まぁ予定調和っちゃーそうなんだけど、毒空木の手紙が泣かせるんだよなぁ。ようやくハルも毒空木の可愛さに気付いたか……。
最後は駆け抜けたまま終わっちゃって、エピローグもクソも無いんだけど、もうちょっとアフターケア的なアレがあっても良かったんじゃないかと思わないでもない。
若しくは、ズコー的なオチとか。
ってな具合で、最終的に大勝利を収めたファミ通文庫『四百二十連敗ガール』全4巻、これにて完結。足掛けジャスト1年か。
何と言っても蟯虫齧り虫を代表するボケの勢いが好きでした。
綺麗に終わってるんだけど、いくらでも続けられる構成だっただけに、打ち切り完結を疑わざるを得ない。
ってか、PVやドラマCDまで作ってプッシュしたんだから、売上が良かったらアニメ化するつもりだったんだろうなー。
もう『龍ヶ嬢七々々』とかいいから、こっちをアニメ化してほしかったわ……。
確かにギャグの勢いは1巻が一番良くて、そこから失速気味だったけどさぁ。何も終わらせてしまうことはなかっただろうに……。
ドラマCDなんかチ〇コもげそうなくらい面白かったのに。
そんなわけで、次回作にも期待しています。これでギャグ無しのファンタジーバトルものとか出してきたら絶対に許さない。
燃:B 萌:A+ 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・四百二十連敗ガール <3>(2013/09)
著者リンク
・だからお兄ちゃんと呼ぶなって!(2016/08)
「力を貸して、『打鉄弐式』!」
出た━━!『IS』名物、何かイベントやる度に敵の乱入展開━━━━!!
専用機持ち限定タッグマッチの会場に現れる無人機群。応戦する中で、簪はヒーローとは何かという問題と向き合っていく。
簪、楯無会長、一夏が居た、あの精神空間何なの?簪の妄想なのだろうか。やたらスピリチュアルな雰囲気だったけども。
簪の『打鉄弐式』より、箒の『紅椿』が活躍している感。穿千(うがち)という武装のネーミングもさることながら、武装の展開と箒の強引さが格好良いですね。
で、勇気を出して一夏に告白するも、アニメが好きという話と勘違いされたでござる。やったー!酷いオチだなw
ところで、簪の制服の腰部に付いてる装甲みたいなの何なの?
EDには簪が追加。歌手としても追加されていて吹いた。バックのキャラも。
え、この人、ヒロインの1人としてカウントされてるの……?原作では確かラウラでヒロインは打ち止めって話じゃなかったか?
燃:A 萌:A 笑:B- 総:A
エピソードリンク
・第8話「オープン・ユア・ハート」
・第10話「クッキング・マイ・ウェイ」
「みんながみんな繋がってるんだよ」
初任給を貰ったフィノは大ハシャギ。ラウルと一緒に買い物に出掛けることに。あー、これ完全にラウルはフィノに骨抜きにされるパターンですわ。
確かに、まともな格好をしたフィノは黙っていれば可愛い。
ハートフルなオチかと思いきや、元勇者の一部がフィノを次期魔王に仕立てようと動き出していて……。
このまま最終回まで突っ走るのかしら。
ところでレオンの女子制服って、ミニスカがきつい年齢になったらどうなるんだろうか。
燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A-
エピソードリンク
・第8話「魔王の娘さんが水着でお客様をお迎えするそうです。」
・第10話「勇者になりたかった俺と魔王になりたくなかったあいつ。」
「震えなさい。私セシリア・オルコットとブルー・ティアーズの奏でるレクイエムで」
楯無会長の依頼により、簪にちょっかいを掛けまくる一夏。最初こそ頑なな態度だった簪だけど、ピンチを救ってもらったことで一気にチョロチョロしくなってしまう。
あー、そらアカンわー。あんなイケメンに助けてもらったら陥落てしまうわー。
一夏が自分達そっちのけでタッグマッチのパートナーに簪を選んじゃったから、ヒロインの皆さんはご立腹で。
とはいえ、そこですぐSATSUGAI的な方向に思考が向くのはいかがなものか。5人が5人、そういう発想だもんなぁ。
簪の機体の整備のために駆けつけてくれるのほほんさん達。あれ、彼女達が生徒会役員だって話はカットなのかしら。
彼女の本名はしれっとディスプレイに表示されていただけでしたね。しかし、EDのクレジットは本名に切り替わっている。
そういや、のほほんさんのお姉さんは存在ごとカットなのかしら。
EDはバックに出るキャラが楯無会長に。写真は据え置きで。
燃:B- 萌:A 笑:B 総:A-
エピソードリンク
・第7話「シスターズ」
・第9話「ヒーローの条件」
「ルーシア。この前、お前のこと『尻の軽い女』って言ったの、正式に謝罪するぜ」
「お前は、安産型のいいケツをした女だ」
2014年2月の新刊。約1日の積み。4ヶ月振りの新刊。
1巻のときは気付かなかったけど、タイトルの「一撃無双」は「ワンターンキル」じゃなくて「ワンターンキル!」なのね。
前巻の時点でサブタイがエロゲみたいとか言われていたけど、まぁ、偶然だろうと思ってました。
そしたら2巻のサブタイがこれだよ。あ、これわざとだわw
口絵は折角の触手プレイなんだけど、イラストが微妙な所為で、今一つビビッとこないんだよなぁ。
さて、今回はサブタイから何となく想像出来る通り、魔女ルーシアにスポットを当てたエピソードです。
同時に、前巻で悠理にワンパンで倒された一王(いお)にもスポットが当たる。
その分、本編があまり進んでいないように感じるんだけど、これは1巻の売れ行きが良かったから、脱線してじっくり話を進めていく方針になったってことかな?
戦闘狂とか、けものへんと書いて、「ケダモノ」と読ませるところが凄い恥ずかしくてZOKUZOKUするねぇ。
今回もボスキャラはワンパンで撃破するのね。女の敵はどうすんだと思ったら、悠理と接触することなく、一王に瞬殺されていて吹いた。
メタ要素は匂わせるだけで、まだ表には出て来ていない。行数がどうのとかいう話は、ただのネタなのか、はたまた重要なファクターなのか……。
燃:A- 萌:A- 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・黒き英雄の一撃無双 1.受難の女騎士(2013/10)
・黒き英雄の一撃無双 3.堕ちゆく義妹(2014/06)
「テスト中の六花ちゃんによく見られる姿勢だね」
今回は六花の中学時代編。能力開発に勤しむ六花の姿が描かれる。
ともちゃんの付き合いの良さは異常。ともちゃんは、ぼっちには見えないが……。
過去編がありなら、智音と悠太、若しくは丹生谷さんとのエピソードがあっても良いかもしれん。
燃:C 萌:A- 笑:B 総:A-
「頑張れ森夏、ドリームズカムトゥルーだぞ♪」
サブタイの「生徒会長選挙」は「クイーンメーカー」と読みます。
さて、今回は丹生谷さんのお話。生徒会選挙に出馬することにした丹生谷さん。彼女がモリサマーだと確信した凸守との間に主従愛のようなものが目覚めていくが……。
丹生谷さんは智音と中学時代、同級生だったらしい。色んなところで繋がってくるな。類は友を呼ぶということなのか……。
いつ凸守が丹生谷さんを裏切るかとハラハラしていたけど、終始、彼女は本気でモリサマーに仕えるつもりだったらしい。
本気過ぎて、とんでもないアダになったけどな。いやぁ、実に酷い公開処刑だったw
燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A
エピソードリンク
・EpisodeⅢ「迫撃の…魔法魔王少女」
・EpisodeⅤ「幻想の…昼寝迷宮」