アニメ,富士見ファンタジア文庫

「ごめん……ごめんな、夏目君。堪忍やで……」

夏目の死を目の当たりにした春虎は狂乱状態。身体を張って鈴鹿を止めた筈なのに、彼自身が泰山府君祭をやろうと言い出す始末。

春虎以外も大いにショックを受けていて。それはそうと、鈴鹿の私服が可愛いから困る。

そんな中、大友先生がまたかっちょいいことしてくれそうで期待。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
#20「over-cry -花火-」
#22「to The DarkSky -護法-」

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード 3 (GA文庫)
著:榊 一郎 イラスト:カントク

「遊びじゃないんだ」
「これは、仕事だ。仕事の予行演習だ。だからこれで当然なんだよ」

2014年3月の新刊。約2日の積み。1年7ヶ月振りの新刊。『ファイナライジング・クリムゾン』からは9ヶ月振り。通算68冊目。
表紙はメイゼル。何で眼鏡外したバージョンなんだよ!いい加減にしろ!!

さて、何でも屋をやることになったコガムラ神曲楽舞団。これで色んな話をやりたい放題だぜ!やったー!となるかと思いきや、意外とストイックな展開に。

それこそあの手この手で桃色展開に持っていくことだって可能だったわけだけど、それは口絵のイラスト用に申し訳程度にあるくらい。
口絵はどう見てもいかがわしいお店です。本当に有り難う御座居ました。

せめて他シリーズとのリンクが多少なりともあればなぁ。いや、それが無くてもユズリハくらいは出て来てほしかったが……。
今更気付いたけど、ユズリハとキーネって柱名が同じなんだな。

巻末にはGA文庫マガジンに連載された『神曲奏界ポリフォニカ あなざ~』も収録。TRPGシリーズのイラストを担当したみかきさんによる4コマ漫画
決して面白いわけじゃないんだけど、未収録で終わると思っていたから嬉しい。

次は何と来月、2014年4月に最終巻である4巻です。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード <2>(2012/08)
神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード <4>(2013/04)

シェアード・ワールドリンク
神曲奏界ポリフォニカ ファイナライジング・クリムゾン(2013/06)

GA文庫

異能バトルは日常系のなかで 6 (GA文庫)
著:望 公太 イラスト:029

「心(ここ)よ!虚構(フィクション)は心(ここ)にある!」

メタメタにメタ。

言いたかっただけです<何なんだ
2014年3月の新刊。約1日の積み。4ヶ月振りの新刊。
遂に表紙に安藤が!しかも灯代とのツーショットだ!やったー!別に安藤1人でも良かったのよ。

さて、番外編を1冊挟んで本編再開かと思いきや、今回も番外編みたいな感じだったでござる。
安藤の過去。それは安藤が中二であって、厨二でなかった頃の物語。

いよいよ本格的に相模にスポットが当たり始めたか。今回は全然異能の絡んだ話じゃないんだけど、彼の得体の知れなさは異能以上に不気味。
でも、やだ、この処女厨、台詞回しが超格好良い……。

結局、相模の言う自分が読者というのは、自分自身のスタンスを明確に示すために言っていることであって、異能力と関係する話ではないってことなのかな。

口絵の時点で、今回のストーリーがえげつない展開になるんじゃないかなーとは思っていたけど、案の定キッツイ話だったわ。
この出来事があるからこそ、今の安藤があるわけだけど。

しれっと安藤のお姉ちゃんがイラスト初登場。うわー、キツそうな姉ちゃんだな……。
って表紙に出てるのに回想シーン以外で、灯代の出番、ほぼ無ぇじゃねぇか。ポジション的にはオイシイけども。

そしてネクストプロローグから漂う次巻の水着回臭。いや、落ち着け。まだ慌てるような時間じゃない……。捻くれたこのシリーズのことだ。敢えて水着を出さず、相模辺りに痛烈に皮肉らせるくらいのことはやりかねない……。

というわけでアニメ化決定ですよ、奥さん。制作は『キルラキル』のTRIGGERだって?はぁ?TRIGGERの代表作と言えば、ファミ通文庫『四百二十連敗ガール』のPVだろ!いい加減にしろ!!

燃:A 萌:A 笑:A 総:A+

シリーズリンク
異能バトルは日常系のなかで <5>(2013/11)
異能バトルは日常系のなかで <7>(2014/07)

アニメ,ガガガ文庫

「そう。私がニナ・ヴィエント」

遂にクレアの正体を知ることになるカルエル。キスして告白した直後に、知るとかタイミング悪過ぎワロリンチョ
まぁ、カルエルがそこまで急接近してきたからこそ、クレアに自白を踏み切らせたのかもしれんけど。
ってか、前回、アリーと良い雰囲気になっていたのは何だったんだ……。

イスラの住人達はニナ・ヴィエントの慰問に喜ぶが、あんな無表情全開でも人気出るもんだろうか。
神秘性を押し出すことで指示を得ているのか……。

イグナシオは何だかんだで結構、要所要所でファインプレーを見せているように思うが……。

燃:C 萌:A- 笑:C 総:A

エピソードリンク
第八話「鳥の名前」
第十話「勇気の飛翔」

角川スニーカー文庫

俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している2 (角川スニーカー文庫)

著:春日部 タケル イラスト:ユキヲ

《アハハ、当たり前だよ、お兄ちゃんに害虫(ゴミ)がたかってるのに、瞳孔の一つも開かないなんて、そんなの妹じゃないよ》

2012年5月刊行物。中古。約2ヶ月2週間の積み。
表紙はふらのということで、今回は彼女メインのエピソードかというと、別にそんなこともない。

さて、新キャラ盛り沢山で、表ランキングとお断り5の対抗戦開始です。キャラが増えて、面白さがアップするかと期待したけど、全然そんなことなかったんだぜ。
やはりスベっているギャグの方が圧倒的に多いわ……。

もっとサービスシーンに特化しても良いような気もするんだよなぁ。ギャグがスベるなら、そういう方向に行くしかないか……。
アニメ補正が無かったら、もっとランク低いと思う。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:B+

シリーズリンク
俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している(2012/01)

コミカライズ,電撃文庫

アクセル・ワールド 05 (電撃コミックス)
作画:合鴨 ひろゆき 原作:川原 礫 キャラクターデザイン:HIMA

「いいか……君は私のものだ。未来永劫、他の誰にも渡さん」

2014年2月の新刊。
表紙は並び立つ《シルバー・クロウ》と『ソードアート・オンライン』の主人公キリトさんということで、ダブル主人公揃い踏みです。
表紙にまで乱入してくるとは、流石キリトさんやで!

というわけで今回はアニメでは権利関係の都合でやれなそうな『バーサス』編と、原作2巻と3巻の間を繋ぐエピソードです。
キリトさんとの戦いって、連載だと半年もやってたのか……。

チユリがブレイン・バーストをインストールするまでの下りを描いたエピソードは何かの特典小説で語られた内容を膨らませたものだそうな。元ネタあったのか。
黒雪姫先輩のテニスウェア姿可愛いな。

そして近付く黒雪姫先輩の修学旅行。これが長い長い10日間の始まり……とかいう超思わせ振りなネタ振りをしておいて、その10日間はコミカライズではバッサリカットという現実ェ……。

まぁ、コミカライズにはアニメでは出来ないことをやってほしいってのもあるし、これはこれでアリだとは思う。
次回予告で次のエピソードは原作5巻『星影の浮き橋』と確定。やっぱりアニメ2期と同期をとろうとしているとしか思えん……。

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
アクセル・ワールド <04>(2013/02)
アクセル・ワールド <06>(2015/02)

雑記,GA文庫

今月、毎週早く読みたい本出過ぎィ!というわけで色々買ってきました。ラノベは、

・神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード <3>
・這いよれ!ニャル子さん <12>
・異能バトルは日常系のなかで <6>
・神託学園の超越者 <2>

の計4冊。

GA文庫では『異能バトル』はTRIGGER制作でアニメ化決定。いよっしゃあぁぁあああああああああああ!!これで勝つる!!
OPが超格好良い女性ヴォーカルで、サビでは寿来達が能力を発動して戦うとこまで妄想した!

制作は『キルラキル』が好調のTRIGGER!原作イラストは『はたらく魔王さま!』の029さん!と言うと、大勝利フラグしか無さそうだけど、『キルラキル』が当たったのは監督と脚本の力だろうし、『はたらく魔王さま!』はそもそも029さんのイラストの面影の無いキャラデザだったよなぁ……。

GA文庫全体がガンガンONLINEと提携し、ガンガンGAというページを作るそうで。
ここで『落第騎士の英雄譚』と『最弱無敗の神装機竜』がコミカライズ決定。
これはアニメ化内々定出たと見るべきか。

また、スクエニ系列の雑誌で連載中のGA文庫コミカライズ作品をリピート掲載。
加えて、『這いよれ!ニャル子さん』の逢空さんによる連載『勇者(かのじょ)が魔王(ぼく)を倒してくれない』も登場。
まさか、ここまで露骨に提携してくるとはな……。『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』もあるから、取り敢えず弾数は3か。

その他関連本は、

・プリキュア 10周年アニバーサリーブック
・ドキドキ!プリキュア コンプリートファンブック

の計2冊。
『プリキュア』関連本を一気に2冊も買ったから興奮のあまり失禁しそう。

アニメ,GA文庫

「いいから、もうそのまま土還れ」

今回はベッキーが主役のギャグシーンばかりを集めたショートショートみたいな構成。確かに部分的にベッキーを仕込むよりは1話にまとめた方がインパクトは強いかもしれんw
まとめて見ると、この教師、本当に酷いなw

EDはまさかのキャラソン。やりたい放題過ぎるが、それにつけても中の人が楽しそうであるw

一方、やっぱりデフォルメキャラを使ったツッコミはしらけるなぁ。あれなら音声だけのツッコミの方が面白いと思うんだけど……。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第7限「号泣サラダ」
第9限「学校の海パン」

アニメ,電撃文庫

「師匠の形見、渡してもらうよ!」

新章突入ということで、今度の敵は《シルバー・クロウ》だ!それはともかく、作画が結構際どくなってきている気がするのは気のせいか?
主要キャラのアップは問題無いと思うんだけど、カメラが引いたときとか、脇役の顔とかが結構キてるような……。

古城から貰ったピアスに固執するあまり、大ピンチに陥る浅葱。あの怪我の仕方は下手したら内臓ぶっぱなのではなかろうか……。

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A-

エピソードリンク
第19話「観測者たちの宴篇Ⅳ」
第21話「錬金術師の帰還篇Ⅱ」

アニメ,電撃文庫

「いわゆるノブレス・オブリージュだよ!」

ブチ切れた岡ちゃんに戸惑う万里。一方、ヤナっさんは上手くリンダ先輩にアプローチすることが出来なくて……。
それはそうと、茶道部のしーちゃん先輩がやたら可愛いから困る。

で、またもや唐突に甦る万里の記憶。あれか、今の万里が自分の存在を確立させようとすると出て来るのかしら。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第19話「ナイト・イン・パリ」
第21話「アイル・ビー・バック」