アニメ,角川スニーカー文庫

「人生は選択の連続である」

スニーカー文庫の長文タイトルラブコメ?がまさかのアニメ化。スニーカーは、え、それアニメ化すんの!?っていう弾が多いから困る。
制作はディオメディア。ここなら、そんなに悪いものは作らないと思うが……。
原作は未読どころか、全く内容を知りません。

主人公、天草奏(かなで)は、どちらかを選ばないと頭痛に悩まされるという絶対選択肢という能力を持っている。
彼はこの能力の所為で、学校で変人扱いを受けており……。

やたら逆立ちするOP映像が謎過ぎるな。
冒頭は、ひたすら選択肢を選ぶということが強調される演出が繰り返され、一向にメインキャラが出て来ないw
スニーカー大賞とファンタジア大賞、どっちに応募するかでクッソワロタ
相手が電撃じゃないのが余計に生々しいw

サブタイ自体が選択肢になっており、アイキャッチの段階で、どっちかを選ぶって演出は面白いな。

奏の奇行にヒロイン達が振り回されるのかと思いきや、ヒロイン達もかなりの個性派で。
お断り5とは一体……。いや、何となく想像はつくがw

テンポが良いのか、見ていて全然ダレない。
EDは格好良い系か。その後のショートコントコーナーは何なんだw

次回予告はOPを歌っているユニット、アフィリア・サーガが担当。何このゴリ押し感w

そんな具合で全く期待していなかったんだが、演出の力なのか、あれ、面白いぞ……?

燃:C 萌:A 笑:A 総:A+

エピソードリンク
第2話「(1)秘技あり!ブタックジョークで笑わせろ! (2)異議あり!ブタック裁判」

原作リンク
俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している(スニーカー文庫、2012/01)

角川スニーカー文庫

新妹魔王の契約者III (角川スニーカー文庫)

著:上栖 綴人 イラスト:大熊 猫介(ニトロプラス)

「━━で?人の机で一体何をしようとしてたんだ?」
「四隅の角へ、女の子が敏感な場所を擦り付けたくなる魔法を掛けようとしていました」

幼馴染みも調教しよう!

ジャンル「ヒロイン調教」。そういうラノベもあるのか。
2013年6月の新刊。約4ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は刃更と万理亜。刃更はこのまま最終巻まで表紙に残留出来るか……?

さて、更なる仲間達の強化を目指して、柚希とも主従契約を行うことになった刃更。澪に対抗意識ありまくりの柚希はわざとイレギュラーな形で契約を成立させ、刃更とのアレに及ぶのであった。
時を同じくして、ゾルギアの魔の手が澪に迫っていて……。

柚希とも主従契約だわ、口絵で競泳水着だわで、いきなり俺の益荒男ゲージが振り切れるから困る。
しかし、学校の指定水着が競泳水着なのは絶対に許さない。

前半は勿論、調教シーン大盛りで。どう見ても一歩間違えば本番です。本当に有り難う御座居ました。ってか、あれだけの展開になっておきながら、ひたすら暴走しないように耐える刃更のメンタル、頑強過ぎるだろ……。

調教シーンが連続しようとも、本筋はひたすらにシリアスで。刃更は、ただの鬼畜純情少年というわけではなく、守るべきもののためなら、どこまでも冷徹になれる主人公と判明。
敵には容赦しないというスタンスは結構好き。

取り敢えず、澪の両親の仇は取れたけど、澪の中の魔王の力が消えたわけではない。それはそう遠くない未来、再び澪が狙われることを意味していて……。
おいおい、男キャラも魅力的で面白くなってきたじゃねーか。たとえ更にシリアスになっても調教シーンは忘れないでほしいものだ(ぉ

今回も長谷川先生は少ない出番ながら、やたらと意味深なことを言う。どうやら次巻では話に絡んできそうな気配だが……。え、長谷川先生も刃更の毒牙にかかっちゃうの?
次は2013年11月にⅣ巻。

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A+

シリーズリンク
新妹魔王の契約者Ⅱ(2013/02)
新妹魔王の契約者Ⅳ(2013/11)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「良かったですね。初めてのキスの相手が可愛い人で」

さて、鈴華にキスされたことを夏目に責められちゃう春虎。夏目さんのヒロイン力パネぇっす。

あれ、北斗が消滅するの早過ぎね?挿入歌と共に北斗との出会いを振り返るのは良いんだけど、視聴者からしたらキャラに感情移入する前に消滅された感が……。
せめて4話くらいまで待ってほしかったな。

そして夏目の式神となり、陰陽師として戦う決意を固める春虎。どうでも良いけど、血を使って舌で相手の頬に五芒星を描くなんて難しそうだなw

本編が食い込んだ特殊EDで盛り上がってる気がしないもでもないんだけど、モブ程度しか大人が出て来てないので、今一つ世界観が理解らねぇな……。
CG部分が今回も頑張ってましたね。

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
#01「SHAMAN*CLAN -約束-」
#03「SHAMAN*CLAN -魂呼-」

アニメ,講談社ラノベ文庫

「旦那様はとても不思議な方です」

危ない場面もあったものの、何とか総合商社〈アミュテック〉の総支配人として認められた慎一は早速、オタクアイテムの輸入を開始する。
しかし、そもそもエルダントにはオタク文化を受け入れるための下地が無くて……。

強く存在する身分制度、遊ぶ時間の無い子供達、識字率の低さと、クリアすべき問題点は非常に多い。
この辺を解決していく展開が面白いわけだが。
榊さんが好きなテーマ、他者との共存的なお説教が炸裂ですね。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
1.「気が付けば異世界」
3.「汝の名は侵略者」

電撃文庫

僕と彼女のゲーム戦争 (6) (電撃文庫)
著:師走 トオル イラスト:八宝備仁

おまえを殺すのは一番最後だと言ったな。あれはウソだ

2013年9月の新刊。約1ヶ月半週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙にはライバルである祇方院つかさが登場。何故か他校のキャラって、あんまり印象に残らないから、こういう形でもっと目立たせてほしいな。
今回のはコスプレ扱いで良いだろうか……。

さて、ドキッ!女子高生だらけのゲーム合宿後半戦!ポロリとか一切無いよ!やったー!
今更気付いたけど、岸嶺達が高校3年生なのって、CEROのレーティングに引っ掛からないようにするためなんだな。
ラノベで、高校3年の主人公は珍しいとは思っていたが……。

正直、女の子だらけにしてる意味があんまり感じられないんだよなぁ。他校のキャラはあんまり岸嶺とフラグが立ってる感じもしないし。
それに天道と何やらありそうな気配だったけど、結局大した展開も無いまま終了してしまった。
え、ここは天道の危機を岸嶺が救う的展開になるところでは……。

あ、もしかして視点がマクロになってきて、飽きてくるパターンが近付いているのだろうか……。

ぼちぼち雑誌掲載の短編が溜まってきているということで、次は2014年頭くらいに短編集だそうです。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:A-

シリーズリンク
僕と彼女のゲーム戦争 <5>(2013/05)
僕と彼女のゲーム戦争 ゲーマーたちの日常(2014/03)
僕と彼女のゲーム戦争 <7>(2014/09)

アニメ,オーバーラップ文庫

「まさか亡国機業(ファントムタスク)━━━━!」

1期の終了より2年半、間にOVAを挟んで、ようやく待望の2期がスタート。馬鹿売れしたのに、何故こんなにも2期の制作が遅れたかというと、アニメの大ヒットで調子の乗り過ぎちゃった原作者、弓弦イズルが超ド級のクズっぷりを発揮し、MF文庫Jを追いだされたから。

こんなイズルを拾ったのが、MFから枝分かれしたらしいオーバーラップ文庫。本作を主軸に展開していくつもりのようだが……。

アニメスタッフは、ほぼそのままか。キャラデザの人は変わっているが、1期と比べても全く違和感は無い。
ストーリーも焼き直しではなく、1期からの続きです。

サブタイの「一夏」は「ひとなつ」と読む。
OPの雰囲気は1期を完璧に踏襲しているな。

さて今回は原作4巻を下敷きにしたエピソード。夏休み終了間際、一夏からの誘いに胸をときめかせるヒロイン達だったが……。
どこまで原作通りの内容かは全然記憶に無いから判らないぜ!やったー!

やたらと出番の多いシャルとラウラ。今期、花澤さんは『東京レイヴンズ』と合わせて男装ヒロイン2役という。

最後のダイジェスト水着シーンはBlu-rayの特典映像としてロングバージョンが収録されるそうです。
全く映さないなら良いと思うんだけど、カットの入れ方が完全に販促目的で、これはあまり印象良くないなぁ。

そして意味深な笑みを浮かべる更識楯無(さらしき・たてなし)会長が登場。凄ぇ敵っぽいなw

EDはやっぱり6人で走るのね。多分、後ろに大映しになってるヒロインは交代制なんだろう。

そんな具合で、アニメ単体としては良質な美少女バトルアクションものだと思います。はたして今期はイズルがどんな風に荒ぶるのか……。アニメ版のファンの間ではノベライズの人って言われてるらしいなw
よく考えたら、MF文庫J時代で既に2期やるだけのストックはあるんだよな。

燃:B 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
IS〈インフィニット・ストラトス〉 最終話「君の名は」

エピソードリンク
第2話「恋スル☆舌下錠」

原作リンク
IS〈インフィニット・ストラトス〉④(MF文庫J、2010/03)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「僕、夏目ちゃんの式神になる」

ファンタジア文庫の人気シリーズがアニメ化。制作はMF文庫J『IS〈インフィニット・ストラトス〉』をメガヒットさせたエイトビット。
原作者であるあざのさんは同レーベルで『BLACK BLOOD BROTHERS』がアニメ化済み。

発表から放送まで随分と時間が掛かったな。およそ1年か。
まぁ、シリーズスタート時点からアニメ化したいよ!っていう雰囲気が凄かったから、そう考えると、凄く長い道のりだったな……。

最近のラノベで、10巻くらい出てからアニメ化するのは、凄く大事に温めていたのか、はたまた決定力をなかなか得られなかったのか。

舞台は陰陽師が職業として成立している現代日本。名門に生まれながらも、普通の生活を送る主人公、春虎の活躍が描かれる。
ちなみに、俺の知識はドラマガの特集を流し読みした程度のものしかありません。

OPがやたらスタイリッシュでワロタ
そのドラマガの特集では大してフィーチャーされている感じが無かったと思うが、北斗がやたらヒロインヒロインしている件。

と思いきや、夏目は夏目で白のワンピースという正統派ヒロインな感じで。ってか、再会シーンがギャルゲー過ぎワロタ
全く期待してなかったけど、夏目可愛いな、おい。
同レーベル『冴えない彼女の育てかた』の主人公、倫也が見たら歓喜しそうだなw

あれ、戦闘シーン見せないと原作未読組に切られちゃうんじゃね?と思いだした頃に、何かキモ格好良い3Dモデルの式神的なのキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
おいおい、イカスじゃねーか……。

そして北斗の目の前で、十二神将の1人である鈴華に唇を奪われる春虎さん。そのまま、しっとりしたEDへ。
まぁ、設定説明はおいおいかなぁ。

次回予告で、コンが「出番まで後3回」とかなってて吹いた。
そんな具合で、予想外に盛り上がった1回目でした。一部では2クールという噂がもあるが……?

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
#02「SHAMAN*CLAN -告白-」

MF文庫J,アニメ

「夜々可愛いよ、世界一可愛いよ」

MF文庫Jの人気シリーズがようやくアニメ化。1巻からアニメ化狙ってる気配が尋常じゃなかった割にはアニメ化するのが遅かったな。
タイトルの「機巧少女」は「マシンドール」と読みます。
制作はLercheというあまり聞かない会社。

舞台は近代のイギリス。日本人の少年、赤羽雷真はある目的のため、自動人形(オートマトン)の少女、夜々を連れて、ヴァルプルギス王立機巧学院へと入学する。
学院は様々な陰謀が渦巻く魔窟で……。

キャストはドラマCDから完全にスライドか。ファミ通文庫『バカとテストと召喚獣』と主人公とヒロインが丸被りという。

OPカットで開始。最初から機関車を止めるという映像映えする展開。やっぱりバトルものは映像化すると映えるなぁ。
結構、積極的に3Dモデルを使っているような印象が。もしかして人間キャラもシーンによっては3Dモデルになっていたりするんだろうか。あんまり違和感は覚えないが……。

取り敢えず今回は雷真が夜会出場を目指して行動開始+メインどころのキャラ紹介といった感じか。
まぁ、夜々も和ゴスとシャルの黒ストが拝めれば後は何でも良い(ぉ
夜々はちょいちょいぱんつが見えてるけど、激しくどうでも良い見せ方だな……。

シグムントは声が超渋いのに、通常形態はマスコットキャラにしたいくらいの可愛さだから困る。

今回は結構軽いノリの部分が多かったけど、次回には雷真の目的が明らかになるだろうし、重くなってくるかな。

EDとしてOPを映像付きで流して終了。原田さんのOPの安心感といったらない。サビがかっけーな。映像はもうちょっと頑張れたんじゃね?という気がしないでもない。

るろおさんが挿絵を担当してるラノベのアニメ化はスニーカー文庫『ムシウタ』、GA文庫『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』に続いて3回目だけど、アニメ化する度に原作絵に近付いていってる気がするなw

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第2話「Facing “Cannibal Candy" Ⅱ」

原作リンク
機巧少女は傷つかない1 Facing “Cannibal Cnady"(MF文庫J、2009/11)

アニメ,講談社ラノベ文庫

「ようじょきたー!ようじょキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!ようじょきたぁあああああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああ!!!!」

講談社ラノベ文庫の人気シリーズがアニメ化。レーベルとしては初のテレビアニメ化ということで気合入ってるんだかそうでないんだか、よく理解らない。
原作者の榊さんは、これで都合6度目のアニメ化か。今度こそヒット作となれるか……?
アニメ化にあたって、サブタイは消えてるのね。

制作はfeel.。ここは榊さんの著作、ファンタジア文庫『ストレイト・ジャケット』のアニメを作ったところだな。

引き篭もりのオタクだった主人公、加納慎一は就職活動中に騙されて、異世界へと連れて来られてしまう。
彼が命じられたのは異世界エルダントにオタク文化を広めることで……。

OPを歌うのはハーフエルフのヒロイン、ミュセル。元気なノリの曲でしたね。
今回だけだと、ただのサブカルネタを扱ったコメディって感じなので、真骨頂は次回以降に持ち越しか。まぁ、真骨頂っつーか、本題っつーか。

最後の慎一の絶叫シーンで、目から何か発射していて吹いた。何あの光線
あ、「レンタル☆まどか」はアニメでも出すんだな。

流石に1話だけあって、よく動いてましたね。ミュセルとペトラルカの動きが可愛かったです。

萌え萌え言ってる割に、キャラデザが微妙なのは、原作イラストをアニメにおとし子産もうとした結果なんだろうか。
決して可愛くないわけじゃないんだけど、何かこう……。

EDを歌うのは、ようじょ皇帝ことペトラルカ。こっちはOPと打って変わって、しっとりした感じか。

そんな具合で初見から爆死しそうな気配は無かった(と思う)『アウトブレイク・カンパニー』でした。
上手いこと構成して5巻までやれば1クールで綺麗に終われるかなぁ。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
2.「萌えるお世話係」

原作リンク
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者(講談社ラノベ文庫、2011/12)

アニメ,電撃文庫

「圧倒的高嶺の花!」

大学生活が始まって1週間。逃げ続けるヤナっさんと追い続ける香子。万里は次第に香子のことが気になり始めて……。

茶道部のポニテの先輩可愛いな!と思ったら、連れて行かれたの魔窟ですた\(^o^)/って感じで。
俺、これを高校生のときに視てたら、大学生活に絶望するところだったわ……。

茶道部の新歓コンパの中には二次元君の姿も。この人、話の大筋にも絡んでくるんだっけ……?

しかし、この後、万里と香子を更なるキャンパラスライフの恐怖が襲うのであった……。
いやしかし、主題歌映像の香子可愛いな。女子力がパナい。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第1話「スプリングタイム」
第3話「ナイトエスケープ」