アニメ,富士見ファンタジア文庫

「世界が嫉妬しちゃいますわ」

良介の生命を救うため、彼と美菜をデートさせるリサラ達。って、街は一体どういう状態なんだ。人っ子一人居ないじゃねーか。犬はうろついてたけど。

自分の死を受け入れ始めているせいか、良介がやたら落ち着いていてイケメン雰囲気に。
テンションのタイトルとの乖離が激しいな……。

で、意を決して告白する美菜だったが、良介は嘘はつけないと、それを断ってしまう。
リサラに自分の気持ちを告げた良介だったが、寿命を迎えてしまい……。おいおい、シリアス過ぎるだろ……。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A-

エピソードリンク
第10話「てんごくのちじごく」
最終話「だからHがどうとか言うな」

GA文庫

這いよれ!ニャル子さん 8 (GA文庫)
著:逢空 万太 イラスト:狐印

「惑星保護機構エージェント、ニャルラトホテプ!前回の三つの出来事!」

BGM脳内再生余裕でした(^q^)

2011年10月の新刊。約11ヶ月4週間の積み。半年振りの新刊。『深山さんちのベルテイン』2巻からは4ヶ月振り。
やった、辛うじて1年積みは回避したぞ!<威張るな
表紙はZXの変身ポーズだそうで。知らねぇ……orz

さて、今回は、まさかのハス太とルーヒーメイン回でござる。てっきり脇役扱いで、仲良くなっていくのかなーと思ってたんだけど、がっちりメインとは……。
ハス太とルーヒーの関係性は結構ハートフル路線で良いと思います。

基本的に、すんげーしょうもない内容なんだけど、これ元ネタ何だっけな?って思い出しながら読むから、割と時間かかっちゃうんだよなぁ。
今回は、こちらから『ベルテイン』へのリンクがあったりも。

この本の発売日は『仮面ライダーフォーゼ』の放送開始から1ヶ月ちょいしか経っていない筈なのだが、ちょこちょこネタが入っているってことは結構、原稿がギリギリだったのだろうか……。
後書きは、少なくとも1話を視た後に書かれてるし……。

次は2012年4月に9巻、10月に10巻です。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A-

シリーズリンク
這いよれ!ニャル子さん <7>(2011/04)
這いよれ!ニャル子さん <9>(2012/04)

著者リンク
深山さんちのベルテイン <2>(2011/06)

アニメ,GA文庫

「私が見ているのは世界よ!」

最終回後の総集編という、蛇足にも程がある構成。どうもオリンピックの影響による尺調整らしい。

12回分を1話にまとめているので、物凄い圧縮展開。なのに、勝家の胸揉みやら、光秀の温めてあげるやらは残ってるワナ。
信奈の、あーんをカットした構成、絶対に許さない。

近衛を倒した信奈の元へ良晴が駆け付けるシーンはEDが重ねられていて、最終回より、ちょっと最終回っぽかったな。

総評

っつーわけで、GA文庫原作の天下布武ラブコメディ『織田信奈の野望』全12回+総集編、これにて終了。
期待していない作品ほど面白いの法則発動でござるの巻。

かなり原作改変されていたらしいけど、原作準拠過ぎて何の盛り上がりも無いまま終わってしまうよりはマシなんじゃないかと思う。
まぁ、原作未読組だからこそ言えることかもしれんけど。

作画が高水準で安定していたのも良かったですね。みやま零さんの絵の再現度が高かったのが個人的にはポイント高いです。信奈可愛いよ信奈。伊藤かな恵さんボイスもツボ。

2期は十分圏内だと思うが、果たして……。このままGA文庫の快進撃くるか?

燃:C 萌:A 笑:B- 総:B+

エピソードリンク
最終回「天下布武」

ファミ通文庫,メディアワークス文庫,雑記,雑誌,電撃文庫

予約していないものやら何やらを買ってきました。新刊は、

・よめせんっ! <6>

それから、見送っていた、

・犬とハサミは使いよう Dog Ears <2>(ファミ通文庫)

の計2冊。
あとは、電撃文庫MAGAZINEを買ってきました。

電撃文庫

僕と彼女のゲーム戦争4 (電撃文庫)
著:師走 トオル イラスト:八宝備仁

「そう、分かったわ。でも、何度も言うけど、わたしはあなたの実力を知ってるし、あなたと戦うべき理由があるとも思ってないの。それでもなにか言いたいことがあるのなら、言葉ではなくレバーで語りなさい」

2012年9月の新刊。約3週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙のフォーマットとか無かったんや……(´・ω・`)
というわけで、今回の表紙はコスプレした天道部長と杉鹿さん。

総扉で天道部長、なんちゅーけしからん格好でゲームしてるんですか!
ってか、どういう状況だよw

さて、今回扱うゲームは表紙イラストから丸判りなように、『ストリートファイターⅣ アーケードエディション』です。
プロゲーマーの監修も得て、ひたすら『ストⅣ』やってます。

ってか、格ゲーの世界凄過ぎワロタ状態。まぁ、全く知らん分野だから余計に、そう思えるのかもしれんけどなぁ。
ゲームをやりたくはならないんだけど、不思議と読めるんだよな。ノリがスポコンみたいいになってるからか。

エピローグでは、また女の子が増えそうな気配が……。ですから、もうちょっと男女比をですね……。
次は暫く間が空くとか何とか。

燃:B 萌:A- 笑:B 総:A

シリーズリンク
僕と彼女のゲーム戦争 <3>(2012/05)
僕と彼女のゲーム戦争 <5>(2013/05)

 

MF文庫J

泳ぎません。 (MF文庫J)
著:比嘉 智康 イラスト:はましま 薫夫(しげお)

「僕は神にはなれませんが、何かの分野で神と呼ばれるような人間になれるよう頑張ります!」

MF文庫J2011年9月の新刊。約1年2週間半の積み。『神明解ろーどぐらす』を5巻で完結させた比嘉さんが半年降りに復活。
今度は、休憩時間中にプールサイドで、ダベる3人の水泳部女子をひたすら描いた日常系ストーリー。
いや、ストーリーって言うほどの内容無いけど。

イラストは講談社ラノベ文庫『セクシャル・ハンター・ライオット』等の、はましま薫夫さん。
こんな名前だけど、女性なのね。

帯や粗筋では、やたらスク水をアピールしてるんだけど、だから競泳水着とスクール水着は全然違うものだって言ってるだろ!いい加減にしろ!
競泳水着は競泳水着で大変素晴らしいものではあるが、それはスク水の良さとは、また違った話でして。

その辺を比嘉さんが理解っているのかどうか判らんが、本編中では、これ等をいっしょくたにしている描写は無かったと思う。つまり担当が悪いのか。

内容としては、『ろーどぐらす』で言うところの、丹下の一人称が延々続く感じ。まぁ、あそこまでギャルっぽい感じではないけども。
これまでのシリーズを彷彿とさせる部活名が出るというサービスもあったり。

イラストの使い方がちょっと独特で、ドボンの挿絵が3回も使われていたりする。天丼はギャグの基本とか、そういうことなの?
また、モノクロ挿絵に差分があるというのも珍しい。表紙と総扉が差分変化というのは、よく見かけるが。

問題は舞台が舞台だけに、イラストの殆どがサービスカットみたいなもんなわけですよ。ヤエ可愛いよヤエ。性欲を持て余す。
次は2011年12月に2巻。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
泳ぎません。 <2>(2011/12)

著者リンク
神明解ろーどぐらす(2010/03)
神明解ろーどぐらす <5>(2011/03)
覚えてないけど、キミが好き(一迅社文庫、2012/04)
転醒のKAFKA使い(ファミ通文庫、2014/04)
たまらん! メチャクチャな青春ラブコメに巻き込まれたけど、生まれてきてよかった。(MF文庫J、2015/05)
キミは一人じゃないじゃん、と僕の中の一人が言った(ファミ通文庫、2017/08)

 

電撃文庫

魔法科高校の劣等生〈4〉九校戦編〈下〉 (電撃文庫)
著:佐島 勤 イラスト:石田 可奈

「エリカって、ブラザー・コンプレックスだったのね」
「なっ……」

「アンタにだけは言われたかないわよコノ超絶ブラコン娘っ!」

俺達

TUEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

2011年12月の新刊。約10ヶ月の積み。連続刊行。
表紙は幹比古と美月。男と女1人ずつくらいがバランス良くて良いな。
よく見ると、美月の横乳がががが。

3分冊するにはページが少なかったか、今回は500ページ近くある。

さて、九校戦編後半戦。一高は快進撃は続く。続くというか、最後まで快進撃だった件。
もう司波兄妹だけじゃなくて、一高生が全体的にチートだよなぁ。
およそ苦戦らしい苦戦が無いという。
達也以外の二科生も皆に認められていく展開っぽくてwktk

上巻では真由美会長がヒロインっぽかったけど、今回は新人戦のウエイト高めということで、深雪を始めとして、1年の一科生がヒロインっぽい扱い。ちょこちょこフラグも立ち始めているようで。
まぁ、ガチ立ちさせると深雪さんに消されそうですけどね。
にしても相変わらず、司波兄妹のイチャつき具合は半端無いな。
出番少なめの会長も可愛いですね。

順調に進行しているかに思われた九校戦だが、その裏では犯罪シンジゲート無頭竜の暗躍が。
深雪に危害を加えられかけたため、ブチ切れた達也は日本に来ていた幹部クラスを殲滅。
完全にヒャッハー!皆殺しだーッ!だった件。

そういや、いつの間にかweb版は削除されたらしいな。
次は2012年4月に5巻『夏休み編+1』、7月に『横浜騒乱編〈上〉』、9月に『横浜騒乱編〈下〉』、12月に『追憶編』。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
魔法科高校の劣等生③ 九校戦編〈上〉(2011/11)
魔法科高校の劣等生⑤ 夏休み編+1(2012/04)

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「リリィと祐理を足して2で割ったら、丁度良いのかしらね」

原作Ⅴ巻『剣の巫女』編に突入。清秋院恵那が登場し、ようやくOPに出ているヒロイン4人が集合。
彼女の出現が、祐理とリリアナの心を引っ掻き回す。静花とか、久し振りに見た気がするな……。

今回はラブコメ編かと思いきや、ラストでエリカと恵那が激突。そこへ横槍が入って……というアレ。

一方、護堂の帰りを待つ静花の元にアテナがやって来て……。一歩間違えたら、死んでるじゃねーかw

燃:B+ 萌:A- 笑:B- 総:A-

エピソードリンク
#10「荒ぶる魔王、太陽の勇者」
#12「天叢雲劍」

HJ文庫,アニメ

「誰が勇者かを認められるのは魔王だけ」

邪竜ザッハークへと姿を変えたフィル。未だ毒を浄化し切れていない暁月が復活するまでの時間を稼ぐために、美羽達は強敵に挑む。
うーむ、展開自体はアツいんだけどなぁ。やっぱり作画とキャラデザが気になるというか……。

委員長と美奈巳の合体魔法なんかは良かったんだが。
とか何とか言ってる内に次でラストか。

燃:A- 萌:B 笑:C 総:A-

エピソードリンク
episode10「ボクの居場所」
last episode「世界が君をみつめてる」

C★NOVELSファンタジア

mgmg! - 先輩と俺の悩ましき日常 (C・NOVELSファンタジア)
著:葦原 青(あしはら・せい) イラスト:さくらねこ

「あいつの身体はほぼミルクセーキでできてることになる。信じられるか?そんな不思議系アイドルみたいな設定の奴が実在するなんて。汗とかきっといい匂いするぞ」

C★NOVELSファンタジア2012年9月の新刊。約1日の積み。
勿論イラスト買いですが何か?そらもう、さくらねこさんがイラスト描いてるとなったら買わざるを得ない。
タイトルは「もがもが」と読みます。

著者の葦原さんはC★NOVELS大賞でデビューした人。これまでは結構ストイックな作品を書いていたようだが、レーベルの読者層拡大作戦に巻き込まれたのか、一転萌え系に。

さて、舞台は少年少女がある日、魔法に目覚めるようになった現代社会。遅くとも20歳には魔法の力を失うこの世界で、魔法に目覚めた子供達は強制的に魔法学園に転入させられ、そこで魔法を失うまで学ぶことになる。
高校入学直前に魔法使いと診断された主人公、春親(はるちか)が鹿角学園に入学するところから物語は始まる。

変な名前の部活に入っちゃって、何やかんやで生徒達のお悩み相談をすることになる連作短編形式の話かーと思っていたら、中盤から妙にシリアスな展開になっちゃったでござる。
全然日常じゃねーじゃん!タイトルと中身が合ってねぇ……(´・ω・`)

そもそも、発現する魔法は人それぞれ違うって、それはもう魔法というよりは異能力の範疇なのでは?

編集の指示で、女の子いっぱい出したみたいなんだけど、ホントに出しただけかよ……。存在意義無い人、いっぱい居るがな……。
MF文庫Jみたいに3巻まで確約されてるなら、ともかく、これ、きっと続刊出ないよな……。

とはいえ、さくらねこさんが描く女の子達はBATSUGUNの可愛さなわけで。
特に、宮藤先輩と朔嶋さんの可愛さが半端無い。黒髪ストレートとか黒ストとか堪りません(^q^)
問題はイラストが絶対的に少ないことだよなぁ。キャラ紹介のカットとか要らないから、挿絵を増やした方が良い。
挿絵は2枚しかない上に、何故そのシーンを指定したしって感じだし。

うーむ、これは切りだなぁ。路線変更するなら、もっとハッキリ変更した方がいいと思うんだよな。
微妙にストイックな部分が残っているというか……。

燃:C+ 萌:A 笑:C+ 総:B+

イラストリンク
レイヤード・サマー(電撃文庫、2011/01)
それがるうるの支配魔術 Game1:ルールズ・ルール(角川スニーカー文庫、2011/04)
優等生以上、フリョー未満な俺ら。(GA文庫、2011/10)
恋人にしようと生徒会長そっくりの女の子を錬成してみたら、オレが下僕になっていました(一迅社文庫、2012/08)
超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!(GA文庫、2015/10)
一條明日菜の地球連合(ファミ通文庫、2016/05)