アニメ,電撃文庫

「まさか年下じゃないよね!?」

年下です。

原作2巻『アインクラッド』収録分ラストか。結婚したキリトさんとアスナは新居を構え、イチャラブ生活を過ごしていた。コイツ等、イチャイチャし過ぎだろ……。

そんな2人が拾ったのはプレイヤーでもNPCでもない謎の少女ユイ。彼女の保護者を捜そうと、はじまりの街へとやって来たキリトさん達はトラブルに巻き込まれることに……。

あー、ここで2話使うのかー。ってことはアインクラッド編クライマックスは14話くらいかな?
変なタイミングで区切りになるのかしらん。

燃:A- 萌:A+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
#10「紅の殺意」
#12「ユイの心」

ファミ通文庫

ココロコネクト カコランダム (ファミ通文庫)
著:庵田 定夏 イラスト:白身魚

「んな驚くなよ、伊織。アタシだって、変わるさ。もう……恋の力を知ってるからな」
「い、稲葉んそういうさり気ないのズルイよ!」
「ズルくねえよ!お前の『なんか心通じあってます』系の方がズルいんだよ!」

稲葉んの可愛さが一番ズルいでFA。

2010年9月の新刊。約1ヶ月3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
今回の表紙は明確に、太一より青木の方が扱いが良い。まぁ、太一より稲葉んの扱いが酷いことになってるけど。

さて、今回の現象は皆が若返ってしまう『時間退行』。他者の目に見えて判る変化、首謀者が〈ふうせんかずら〉ではない、太一だけは対象外と、これまでとは大きく法則性の異なる現象に、やはり混乱する文研部。

今までは文研部室が避難所みたいな扱いだったけど、今回は目撃されること自体がマズいので、廃ビルに避難することに。
揃えないといけないアイテム数も多く、これまでで一番厳しい展開か。

伊織、稲葉んときて、今巻のメインヒロインは唯の筈!と思っていたが、そこまで唯のウエイトが高いわけでもなかったな。
どっちかと言うと、青木の方が活躍していたような……。青木さん、かっけー。

何だかんだで現象を通して、一歩前に進むことが出来た青木達だったが、伊織の心には、ある疑念が生じていた……というところで続く。
おーっと、不穏な展開ですね……。

ってか、この展開、アニメでは3話で終わらせるつもりっぽいけど。結構な駆け足展開にならないか……?ページ数は前2冊と大して変わらんしなぁ。

次は2011年1月に『ミチランダム』、5月に『クリップタイム』、11月に『ニセランダム』、2012年2月に『ユメランダム』、6月に『ステップタイム』、9月に『アスランダム 上』。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ココロコネクト キズランダム(2010/05)
ココロコネクト ミチランダム(2011/01)

アニメ,電撃文庫

「君は君の敵を━━《ダスク・テイカー》を倒せ!!」

無制限中立フィールドにて、能美との決戦に臨むハルユキとタクム。万全の準備を整えていた筈だったが、突如現れた謎のアバター《ブラック・バイス》によって戦況を引っ繰り返されてしまう。
何という得体の知れなさ……。
あの独特のフォルムは3Dで作ってるのかな?

動きを封じられた《シルバー・クロウ》。《シアン・パイル》と《ダスク・テイカー》は1対1の戦いに。
シアン・ブレードを繰り出すタッくんカッケー!となるが、《ライム・ベル》を人質に取られては為す術無し。
《ライム・ベル》がいたぶられるシーンは結構キツイな。無制限フィールドでは痛覚ダメージが2倍らしいけど、想像つかねぇな……。

そこへ駆け付ける《ブラック・ロータス》。いよいよ決着の刻……!というところで最終回へ。
これは良い引きだわ。

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

エピソードリンク
#22「Determination;決意」
#24「Reincarnation;再生」

アニメ,電撃文庫

「金!髪!巨乳……!人、それを真理と言うで御座る!」

最大の見せ場、点蔵の噛み告りキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ってか、メアリのリアクションがいちいち可愛いな!
点蔵の巨乳チェックに規制入らなかったのが意外。1期のオリオトライ先生やネイトの胸タッチは規制されてたのになぁ。

点蔵とメアリのキスシーンで点蔵はマフラーを外すんだけど、その素顔はメアリ以外には判らないような見せ方になっている。
まぁ、原作でも、きっと最後まで素顔は判らないまま終わるだろうな。

バトルに次ぐバトルは、どこまで予算掛けとんねんと言わんばかりの超クオリティ。猛鷲がやられメカなのに格好良過ぎて吹く。

次々とキャラの見せ場がくるから燃える燃える。
武蔵の自動人形の出番が多くて俺歓喜。まぁ、“武蔵”さん以外、誰が誰やら曖昧なんだけども(ぉ

そして相対する二代と誾さん。盛り上がってるところなのに、セックス発言で次回に引くなよw

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:S-

エピソードリンク
第10話「劇場の咆哮者」
第12話「居場所の刃傷持ち」

ソフトリンク
境界線上のホライゾンⅡ <Ⅵ>(初回限定版)

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「護堂さんの馬鹿ぁぁあああああッ!!」

原作4巻『英雄と王』編に突入。というわけで、水着回だぜいやっほぉおおおおおおう!
花澤さんの演技のお陰か、祐理が一番可愛く見える件。

アリアンナはアリアンナで、スク水エプロンでぶっかけとか実にけしからん。もっとやりたまえ。

ドニの正式登場、早くもアテナ再登場、英雄ペルセウス降臨等々、盛り上がって参りました。
今回はリリアナのフラグを立てる話なのかしらん。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B- 総:A

エピソードリンク
#7「風よ、雨よ、狼よ」
#9「行方不明の王様たち」

HJ文庫,アニメ

「襲われたら、みんな裸で戦えば良い」
『何でやねん!』

サブタイ通り、ランキング戦開始。暁月は最初から生徒会、それも会長、氷神との戦いを見据えている。
その前哨戦として、遥達と激突することに。だが、何者かがランキング戦に乗じて陰謀を蠢かせており……。

ランキング戦ではADが限定解除されるということで、皆、自分のパーソナリティに合った装備に。
BABELの体操服って、デザインがもっさりしてるから好きじゃないんだけど、固有装備もそれはそれでもっさりしてるな……。

今回は美兎達のユニゾンツッコミが面白かったですね。

燃:B+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A-

エピソードリンク
episode7「渚の鬼畜パニック!」
episode9「こんなにも綺麗な月夜の晩に」

電撃文庫

輪環の魔導師10 輪る神々の物語 (電撃文庫)
著:渡瀬 草一郎 イラスト:碧 風羽

「君には滑稽に見えるのかもしれないけれど━━僕らにとって、 人生は短く有限だ。たとえ傍目には繰り返しに見えたとしても、僕ら自身にとって、自分の人生は最初で最後のものだよ。生まれ落ちてから死ぬまでに与えられ る、決して公平とはいえない一度きりの時間を使って、それぞれの旅をしていく━━それは決して、無意味な繰り返しなんかじゃない。人の世界は、輪環のよう にただ回り続けているように見えても、実際には螺旋のように少しずつ進んでいるんだと思う」

2012年8月の新刊。約1ヶ月半週間の積み。実に1年振りの新刊。
渡瀬さんって、執筆速度がもうちょっと早かったら、もっと知名度も人気も上がってる気がするなよなぁ。

さて、シリーズ史上最大のボリュームで送る最終巻。聖神イスカの暴走、それを喰い止めようとするセロ達、イスカを取り込もうとするウィスカと、戦いは三つ巴の様相を呈していく。
ラストというだけあって、バトルに次ぐバトルといった感じで。設定的なネタばらしはあんまり無かったかな。

一部では打ち切り完結かとも言われてるけど、概ね綺麗にまとまっていたと思う。最終的にはハッピーエンドだったしな。
いや、打ち切りじゃないかと言われると、打ち切りっぽい部分あるけど。ブレンダイル皇国編が無いのは惜しい。

後書きによると、時系列は大罪戦争→『パラサイトムーン』→こっちの本編らしい。
大罪戦争が全ての発端だったってのは判ってたけど、本編は明確に『パラサイトムーン』より後なのか。

総評

ってなわけで、昨今のラノベでは珍しいガチファンタジー『輪環の魔導師』全10巻、これにて完結。足掛け4年9ヶ月か。
迷宮神群の名前が出て来ただけで、おじさんフルボッ〇と言わざるを得ない。
どうせなら、もっと『パラサイトムーン』と密接に絡んでいてほしかったんだが。

ざっくり言うと、猫とヤンデレと迷宮神群から成り立っていたようなシリーズだった。
だから一度でいいから、渡瀬さんには頭の悪いラブコメを書いてほしい。

事あるごとに、『パラサイトムーン』の続き書きたいって言ってるし、編集もその発言を許してるんだから、シリーズ復活、ワンチャンないかなぁ。
ウィスカと再会したエスハールが再び、『パラサイトムーン』の世界で、やんちゃする、みたいな具合で新章始まらんかな。

電撃文庫では難しいかもしれんけど、メディアワークス文庫ならあるいは……。かといって、迷宮神群の設定は電撃文庫向けだしなぁ。

まぁ、いずれ続きを書いてもらえるように、次のシリーズも買い支えていかねばな。『陰陽の京』はどうするか悩むところだけども。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
輪環の魔導師9 神界の門(2011/08)

世界観リンク
ストレンジムーン 宝石箱に映る月(2013/06)

 

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

デート・ア・ストライク 1 (ドラゴンコミックスエイジ)
原作:橘 公司 キャラクター原案:つなこ 作画:鬼八頭 かかし(おにやず)

「今日から折紙お姉さまと、呼ばせて頂きたく…!!」

2012年9月の新刊。
ドラゴンエイジで連載中の、ファンタジア文庫の人気シリーズのコミカライズが単行本で登場。
少年エースで連載中の本編コミカライズに対して、こちらは立場上、本編であまり活躍出来ないASTの面々の活躍を描く。
作画担当の鬼八頭さんは色んなところで漫画描いてるんだな。

ASTがメインということで、折紙と彼女に憧れる新人、美紀恵を軸に物語が展開。登場するのは殆どワイヤリングスーツを纏った美少女ばかり。
ASTのメンバーが女性しか居ないのって何かしらの設定があるんだっけ。それにしても、もうちょっと男っ気があっても良いと思うのだが……。

というか、個人的にああいうピッチピチの露出過多のバトルスーツが好きになれないんだよなぁ。
まぁ、精霊の霊装との差別化するために、そういうデザインなのかもしれんけど。

時系列は真那が居るから、原作3巻くらいか。十香はちょこちょこ出て来るが、士道はほぼ出番無し。
いつの間にかブレザー破かれてるとか可哀想だなw

最初こそクールだった折紙さんだけど、中盤に差し掛かる頃には安定の変態になっていてワロタ
士道のロッカーをクンカクンカすんなw

鬼八頭さんの絵は、ややロリに傾いてるけど、戦闘シーンもちゃんとしてるし、本編コミカライズと合わせて作画担当に恵まれたな。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
デート・ア・ストライク <02>(2013/03)

原作リンク
デート・ア・ライブ 十香デッドエンド(2011/03)

コミカライズリンク
デート・ア・ライブ <01>(2012/08)
デイト・ア・オリガミ(2013/03)
デート・ア・ライブ01 十香デッドエンド(2014/05)
デート・ア・パーティー(2014/06)

アニメ,ガガガ文庫

「強打しますよ」

今回は調停官さんの学生時代の話。今より髪がボサボサだったのね。今の穏やかな彼女からは想像し難いんだけど、結構鬱屈していたというか何というか。
Yもちょろっと登場。

妖精さんが白い粉白い粉と連呼していて吹いた。あの声のトーンで言うから、余計にシュールだわ。

今回も本編がEDに食い込み。最近、通常EDを見ていない気が……。

燃:C 萌:A- 笑:A 総:A-

エピソードリンク
episode.10「妖精さんたちの、ちきゅう」
last episode「妖精さんの、ひみつのおちゃかい」

MF文庫J,コミカライズ,富士見ファンタジア文庫,祥伝社文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

予約していたものやら何やら。ラノベは、

・俺の妹がこんなに可愛いわけがない⑪
・小春原日和の育成日記⑤
・魔法科高校の劣等生7 横浜騒乱編〈下〉
・僕と彼女のゲーム戦争 <4>
・やがて魔剱のアリスベル
・彼女の恋が放してくれない!2 いまだに手錠で繋がってるけど健全な友達です。

それから、見送っていた、

・あおはるっ! <3>(MF文庫J)

の計7冊。

電撃文庫では、『魔法科高校の劣等生』がオーディオドラマDVD化決定。DVDって、どういうことなの……。
何にしても、またアニメ化フラグがひとつ……。

GA文庫では、『うちの居候が世界を掌握している!』と『優等生以上、フリョー未満な俺ら。』がコミカライズ決定。
『優等生』はファンタジア文庫『ライジン×ライジン RISING×RYDEEN』と合わせて売っていきたいって思惑があるんだろうけど、『うちの居候』って、そんなに売れてるのか……。

それはそうと、『あやかしマニアックス!』4巻の超光速婆(オーバーライト・ババア)で吹いた。

一般は、店頭で発売を知った、

・文庫版 厭な小説

の計1冊。祥伝社文庫とか初めて触ったわ……。
コミカライズは、

・僕は友達が少ない ショボーン!
・アクセル・ワールド <03>
・魔法科高校の劣等生 <1>
・デート・ア・ストライク <1>

の計4冊。