富士見ファンタジア文庫

鋼殻のレギオス(2) サイレント・トーク (富士見ファンタジア文庫)

著:雨木 シュウスケ  イラスト:深遊

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  さて、第二巻。戦慄した!レイフォンに送られてくる手紙だけで、その圧倒的存在感を示し、他のヒロインに心理的プレッシャーを与える正妻リーリンに戦慄した!!

  相変わらず読み易いです。文章が軽過ぎるかなと思わないでもないが、まぁこんなものか。相変わらずと言えば、深遊さんのイラストの素晴らしさも相変わらずです。


  そして正妻リーリンに負けじと、意外にも自己主張するフェリ。早くもツンデレ化か。

燃:A  萌:A  笑:B  総:A

アニメ,角川スニーカー文庫

「あんた、名前は?」

「ジョン・スミス」

 

 遂に新作が放映されました。最速放送日に実況スレを見ていたので、判っていたんだが、やっぱり実際に放送を見ると感慨深いな。

 新作一発目は今後への重要な伏線提示となる『笹の葉ラプソディ』。

 

 OPは無し。ハルヒは団長になってたけど、一期は超監督じゃなかったっけ?つーか、この放送形態だと一期二期と表記して良いのかよく分からん。

 

 三年振りなだけあって、みんなの顔が若干変わっている。古泉の声が高くなった気がするのは気のせいか?

 

 ストーリーは特に言うこと無しか。

 

 EDは完全新規なんだが、ハルヒダンスを先にやってしまっているので、どうも見劣りしてしまうな。つーか止め絵が多いと言うか、チカチカすると言うか。

 

 新エピソードを収録したDVDは八月発売だそうです。どういう構成になるんだろうな。新作だけをまとめて収録するんだろうか。

 相変わらず個性的なCMです。

 

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「お前も言うほど器用ではないと思うが」

 

 原作七巻『ホワイト・オペラ』編突入。女王から用無し宣言を喰らったサリンバン教導傭兵団。ハイアはレイフォンとの決着をつけるために、フェリを誘拐する。

 

 マイアスとの都市戦を控えたこのクソ忙しい時期に何ということを。

 

 一方、原作より若干早いタイミングでツェルニに本妻キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

 

『レジェンド』のシーンは相変わらず意味不明ですが、『フェリの詩』の所為で何だか面白く見えてしまうw

 

燃:B 萌:A- 笑:B 総:A

ホワイト・オペラ 鋼殻のレギオス 7
ホワイト・オペラ 鋼殻のレギオス 7

電撃文庫

藤堂家はカミガカリ (電撃文庫)

著:高遠 豹介  イラスト:油谷 秀和

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  14回電撃小説大賞銀賞受賞作。最初はスルーしてたんだけど、まいじゃー推進委員会の名台詞紹介を見たら、面白そうだったので購入。

  電撃文庫MAGAZINEでもアピールされてたけど、表紙のキャラは主人公でもヒロインでもなく、三番目の敵レッテ。表紙にもその旨が注意書きとして書かれている。注意書きがしてあるのは面白いと思うけど、そうする意味が理解らん。普通に神一郎と美琴で良いと思うねんけどなぁ。そんな奇をてらうような内容なわけでもなし。

  ストーリーはコメディあり、シリアスありのテンポの良い話。神々の名を持つハテビト達が住むハテシナの世界観がよく判らんが、あんまりそういう部分を気にする話とちゃうやろうしな。ただ、割とさくっと人が死ぬのには違和感を覚えた。

  いやしかし、サブヒロインと見せかけて、正ヒロインの春菜可愛いよ春菜。

  今後、コメディとシリアスのどっちの比重を大きくしていくかによって、評価が変わってきそう。

燃:B  萌:A  笑:B  総:A

アニメ,GA文庫

「本当に怖かったのは……真実を知ったお前に嫌われるんじゃないか、と……」

 

 OP〈嘆きの異邦人〉メンバーのシルエットが解禁

 

 四楽聖は始祖精霊を契約しているって発言があったけど、それは噂の一つに過ぎないのだろうか。

 また、レイトスが眼鏡の再構成や壁抜けをやってたけど、原作でもやってたっけ?

 

 フォロンはようやくコーティがかつて〈嘆きの異邦人〉の仲間だったことを知る。だが、コーティはコーティと考え、絆は更に強くなる。

 ここでようやくコーティが真の姿に。何か顔細長くね?

 原作を読んでいる身としては何の衝撃も無いんだが、原作未読だとインパクトあるのかな。

 

 今回の時点でコーティをスコアにする発言が出ている。

 

 そしてイアリティッケが奏世楽器を奪おうとするところで続く。

 

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 4
神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 4

富士見ファンタジア文庫

H+P(3) ―ひめぱら― (富士見ファンタジア文庫)

著:風見 周 イラスト:ひなた 睦月

(……そうだ!俺は剣士じゃないか!達人は目隠しでも、心眼を用いて敵の刃を避けるという!心眼だ!俺も心眼でバストを測ればいいんだッ!!)

約一ヶ月一週間の積み。四ヵ月振りの新刊。表紙は第三王女エリスをすっ飛ばして、第四王女アルト。ぱ ん つ は い て な い、と見せかけて、はいているッ!<何なんだ
帯で隠す気ゼロ。

恒例のロケットスタート総扉はアルトの自慰シーンでした。飛ばし過ぎwwwwwwwww
粗筋では《○○○○○○》って伏せてあったのに、本文中には思いっきり書いてありました。
と言うか、何とも思わせぶりなイラストだなぁと思ったらガチだったワナw
恐らく、ぱんつが無かったらNGになるんだろうなぁ。

序盤では恭太郎が侍女の格好をして、王女様達の身体測定に潜入させられることに。女装似会い過ぎw

今回の肝は王宮中の女性達が媚薬の所為で、大軍となって恭太郎に襲いかかるシーンだろう。やることが極端過ぎるwwwwww
三巻でここまで来たら、四巻は一体どうなってしまうのか!?<ガチンコ風に

恭太郎は後半、利き腕である右腕を単純骨折するが、自分で手当をして即活動再開。スペック高過ぎるぜ……。

そんなわけで、どんどん酷くなっていく三巻でした。ただ、やたらハートマークを使うのは逆効果な気がするな。かえって、チープになってしまうと言うか、明朝体のフォントに合わないのかな。

いやしかし読めば読むほど、『ハイスクールD×D』とのコラボが読んでみたくなる。

後書きでは、池袋の仲間達でバンドを結成したことが書かれているが、『ばけらの!』用のネタとしてやっているとしか思えねぇ……。
HJ文庫の『しないの。』とかの鯨晴久さんも加わったのね。

燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A

MF文庫J,角川スニーカー文庫,雑記

偶然、ザスニを立ち読みする機会があったからパラパラっと見てみました。

 

・林トモアキさん新シリーズ『レイセン』はどんな話かと思いきや、普通に『マスラヲ』の続きでした。どうやらヒデオは就職出来たらしい。

 

・十文字さんの新シリーズ『ばけてろ』は他のシリーズとは毛色が違いそう。『薔薇マリ』の連載は終了したのかな。

 

・『デビルズ・ダイス』が打ち切られたいとうさんが新作を書いてらっしゃいました。『時間銀行ファイナンシア』だっけ?

 既にガガガに『時間商人』とかいうのがあるんですが……。

 

・『記憶の森のエリス』はタイトルが気になってたんだけど、イラストはこぶいちむりりんさんなのかよ!『緋弾のアリア』で登場してから、どんどん出て来るな。

 

・『ヒメゴトシステム』が掲載されているってことは二巻出るってことですよね?

 

・『時載りリンネ!』はまさかのイラストストーリー掲載でした。そういうことされると、欲しくなるじゃないか!文庫に収録してくれないかなぁ。無理だろうなぁ……。

 

 

 二十一日にGAマガジンを買いに行ったら、店長さんが「MFは明日です」と、何も訊いていないのに教えてくださいました。

 翌日、京都駅に行く用事があったので、地下の三省堂で買おうと思って行くと、スーパーダッシュの新刊しかありませんでした。そう、まだフライングしていなかったのです。

 

「なん……だと……?」

 

 となって、仕方なしにいつもの書店で買いましたとさ。京都駅の書店より入荷速度が速いなんて……恐ろしい子……!

 

the Sneaker (ザ・スニーカー) 2009年 06月号 [雑誌]
the Sneaker (ザ・スニーカー) 2009年 06月号 [雑誌]

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

生徒会の一存1 (角川コミックス ドラゴンJr. 143-1)

原作:葵 せきな 漫画:10mo(とも) キャラクター原案:狗神 煌

「デレがなきゃ調教凌辱で作るまでだ!!」

最低過ぎるw

ドラゴンエイジピュアで連載開始後、ピュアの休刊に伴い、エイジに引っ越したコミカライズの単行本が登場。
初めて絵を見たときはあんまり良い印象無かったんだけど、こうしてコミックス一冊分で見てみると、美少女以外がちゃんと描かれていて、予想外に楽しめました。
杉崎の笑顔が格好良いんだよな。

基本的には原作でもやったエピソードをやっているようだが、コミカライズだからこそ出来るビジュアルが必要なネタが各所に盛り込まれている。
特に第二話の悪ノリ具合が素敵。

また、ドラマガに掲載された小説とコミカライズの合体エピソードも収録されている。

予想外に良質なコミカライズでした。もう一つのコミカライズにも期待。

燃:A- 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
生徒会の一存 <02>(2009/10)

原作リンク
生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録1(2008/01)

コミカライズリンク
生徒会の一存にゃ☆(2010/01)
生徒会の一存 乙 <1>(2012/02)
生徒会の日常(2012/07)
新生徒会の一存 <1>(2013/07)

富士見ファンタジア文庫

生徒会の五彩 碧陽学園生徒会議事録5 (富士見ファンタジア文庫)

著:葵
せきな イラスト:狗神

 

「最近すっかり富士見書房を自分の会社みたいに動かすわね、アカちゃん」

 

 約一ヶ月三日の積み。第一部《企業》編クライマックスの第五巻。表紙はまさかの杉崎単独でした。これって昨今のライトノベル事情から考えても、相当稀有なことだと思う。人気があるシリーズだからこそ許される手法だよなぁ。個人的にはキャラの重複をやるよりははるかに良いと思うが。

 

 口絵は一部使い回し。やっぱりアニメ化決まって、狗神さん忙しいんだろうなぁ。

 

 ラスト手前までは本当にいつも通りです。リリシアの妹エリスちゃんというようじょが襲来したり、杉崎が掲示板で相談相手になってもらっていて「ユキ」ってのは真冬なのか?とかいう疑問が湧いたりと。

 

 次は七月、第二部卒業編第一巻となる『生徒会の六花』です。表紙は一周して会長かなぁ。

 

燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

鋼殻のレギオスの4コマ フェリの詩 (角川コミックス ドラゴンJr. 142-1)

原作:雨木 シュウスケ 作画:双葉 ますみ キャラクター原案:深遊

「初見の手土産に体毛全部置いてくなんて、ナリもでけぇが器もでけぇ!」

毎回数ページしかない四コマ漫画なのに恐ろしい速度での単行本化です。
さて、とにかくやりたい放題の本作。原作、他のコミカライズ、アニメとあらゆる方面のネタを盛り込んでます。
『MISSING MAIL』のフリーシーさんがゲスト出演してきて吹いた。メインストーリーにからまない型レギオスとか「ペーラペーラハダカワイシャーツ」とか、ネタがとにかく自由過ぎるw

一巻って書いてないけど、これは何巻か読みたいです。

燃:C 萌:B 笑:A- 総:A-

鋼殻のレギオス MISSING MAIL1 (角川コミックス ドラゴンJr. 123-1)
鋼殻のレギオス MISSING MAIL1 (角川コミックス ドラゴンJr. 123-1)