『されど罪人は竜と踊る』絡みの問題に関する謝罪文がザスニ編集部から公開された模様。
これが原因でガガガに移籍したことが明記されている。
こういう文章が公開されるってことは決着したってことなのかな。
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新!わんだふる~!
「随分と仲がよろしいことで!!」
フェリ可愛いよフェリ。アニメでのフェリキックの出番多いなw
さて、メイシェンを庇って大怪我を負ってしまったレイフォン。当然、第一小隊との対抗試合には出場出来ない。
新戦力のダルシェナを迎え、レイフォン抜きでも頑張ろうとするニーナ達だったが、ヴァンゼに圧倒的な力量差を見せつけられてしまう。
一方、レイフォンは手術を抜けだし、またもやカリアンの駒として動こうとしていた。サリンバン教導傭兵団も再登場。
EDはメイシェンバージョン。1 stEDにメイシェンバージョンってあったっけ?
燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A
「朝比奈さん、今、歳幾つ?」
「禁則事項です♪」
それはまるで見る者全てを恋に落としそうな笑顔だった。
このシーンが好き過ぎて困る。
さて、第四回。尺の都合なのかOPがカット。前半は朝倉さんVS長門でバトルアニメ。相変わらず朝倉さんが可愛くてズルイズルイ。
そんな情報統合思念体の人達は『フルメタル・パニック!』のラムダドライバを搭載していらっしゃいます。
つーか、長門が血ドバドバ出してたけど、放送規定に引っかからないの?
戦闘終了後から、長門は眼鏡無し状態に。ここから一気に全国一千万の嫁になったと思われる。
加えて、後に語り継がれることとなる谷口の「わわわわすれもの」も注目しておきたい。
後半は朝比奈さん(大)との遭遇。数年後の朝比奈さんは大人の余裕のなのか随分と大胆で全国の青少年達はDOKIDOKIです。
「私とあんまり仲良くしないで」は今後エロいイベントがあるという前振りですね、分かります。
そんなわけで、第四回でした。次回はいよいよい神人が登場します。
燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+
スーパーダッシュ文庫2008年1月の新刊。
SD史上最年少・19歳デビュー!!だそうです。『ロボットポンコッツ』みたいで、コレクション系のゲームを彷彿とさせるタイトルとヒロイン、アキの可愛さに惹かれて購入。
って、こ れ は ひ ど い
誰かの一人称ってわけでもないのに、無駄に軽い文体が不自然過ぎる。それで読み易いんなら良いんだけど、すんごい読み難い。
人の生命の扱いがすんげぇ軽いのもスッキリしない。
ストーリー自体も特定の方向に特化してるわけでもなく、万遍無く詰まらなかった。非常にイラストの無駄遣い。
良いところが無いわけじゃないんだけど、それすらも吹き飛ばす程に駄目な部分が大きい。切り捨て切り捨て。
燃:C 萌:B+ 笑:C- 総:C+
イラストリンク
・R-15 ようこそ天才学園へ!(スニーカー文庫、2009/07)
・魔法少女リリカルなのはViVid <1>(角川コミックス、2010/01)
・ウチの姫さまにはがっかりです…。(電撃文庫、2010/10)
・まちがい英雄の異世界召喚(ファンタジア文庫、2014/02)
・ウィッチ・アームス 魔法少女は素敵なお仕事(ダッシュエックス文庫、2016/06)
・S級学園の自称「普通」、可愛すぎる彼女たちにグイグイ来られてバレバレです。(講談社ラノベ文庫、2022/08)
著:赤井 紅介 イラスト:椋本 夏夜
「たとえ四肢がもがれていたとしても、ぼくは風呂へ行く!」
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
SD文庫。はいはい、表紙のメイドさんに釣られた俺の負け。
使う魔法によっては、副作用で怪物になってしまうとか、魔法士という呼称とかだけ見ると、「え、これ何て『ストジャ』?」と思うわけだが、最後まで読むと、全然ベクトルが違う。主要キャラはみんな、重い過去を背負っているが、ストーリー展開自体は適度にラブコメ、適度にバトル、適度にハードといった感じ。こう書くと、えらく軽く見えるが、なかなか良質な作品だと思う。ベッタベタなのが嫌となると、話は別だが。
何がベッタベタって、十二冊の原書という設定がベッタベタ。『グラビティ・ドライブ』とか、いかにもなネーミングが素敵だ。
そして忘れてはならないのが、十歳のサブヒロイン雪子である。この巻ではそうでもないので、二巻以降、積極的にラブコメパートに絡んでくることを願う。
燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A-
著:舞阪 洸 イラスト:伊藤 ベン
「嘘です、嘘です。そんなことはありませんよ」
約一ヶ月の積み。八ヶ月振りの新刊。そんなに空いてたのか。そら、内容も忘れるわ(ぇ
表紙は予想通り、ウェルネシアとデイレィ。次からは新雛正体の面々かなぁ。
多分今回からだと思うが、人物紹介が付くようになりました。女しか居ねぇ……。なのに、何だこの萌え要素の少なさは……。まぁ、それでこそ『鋼鉄の白兎騎士団』クオリティとも言えるが。
ストーリーは低空飛行気味。
後書きでは、GAマガジンに短編書くかもしれないって言ってたけど、舞阪さんって他社の仕事の話を容赦なく書くよな。
つーか公式に告知されてないのにGAマガジンの話とかして良いのか?
燃:B+ 萌:B 笑:B 総:B+
「蓄財こそ思し召し。世の中、金よ!」
原作二巻『夜とUMAとDカップ』編突入。しかし、巡礼者商連合の立夏会長と真日和の登場や尺の都合で大幅改変。つーか一話に収められてました。
とは言うものの、二巻で大事なところと言うと、契約者と悪魔と使い魔の関係とギミックなので、大事なところは外していないと思われる。
佐伯妹の「Bは貧乳じゃ、ないっ!」がカットされたのは残念だが。その代わりというわけではないだろうが、今回も佐伯妹のぱんつが拝めます。
土琵湖のドビュッシーの正体は真日和の使い魔ヴィヴィアン(アニメでは名前無し)に変更されている。彼は使い魔が怖くなって、見捨ててしまったという事情のよう。原作では真日和の契約悪魔は出て来てないけど、どうなってるんだろうなぁ。
重要なのは使い魔の説明の下りなわけだが、映像的に映えるのは勿論、六夏会長と彼女の機巧魔神《翠晶》です。
副葬処女の姫笹も登場。殆ど映らんかったけど。
いやしかし、六夏会長美人だなぁ。
結局、真日和が暴れている使い魔を自分の使い魔と認めたことで一見落着、使い魔はサイズが縮み、成体となる。真日和が名前つけなきゃって言ってたから、恐らくヴィヴィアンと命名されるのであろう。
奏っちゃんは智春に操緒を助けたいなら、もう《黑鐵》を使ってはいけないと忠告。これを守らなかったため、後半えらいことになるわけだが、アニメでも同じ道を辿るんだろうか。
今回の改変で貧乏籤を引いたのは存在ごと抹消された科學部の顧問柱谷教諭と由璃子さんだな。
よく考えたら、巡礼者商連合の二人って、ばかちーと竜児なんだよな。って、よくよく考えれば、独身(30)VSばかちーって構図だったのかw
それに木原も居るじゃん!
エンドカードの用語紹介は使い魔。
次回からは原作第三巻『やまいはきから』編です。
あ、書くの忘れてた。操緒可愛いよ操緒。
燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
著:榊
一郎 イラスト:BLADE
「ミーティアのMはドMのMでございます」
約一日の積み。四ヵ月振りの新刊。表紙の構成がやや変わりました。これまでは千里とヒロインの誰か一人が中心に居る構成だったが、今回は本編の内容に沿った構成となっている。
今回は千里の暗い過去が明らかになり、今後の展開への伏線提示となった。
また、拓人、タナロット、ファルチェが本格参戦。だから鈴穂……(´・ω・`)
〈混沌委員会〉では『すてプリ』から〈終わりの魔獣〉ことシャノンとゼフィリスが登場。前巻で誰か判らんかった〈詐欺師〉は『クラック・ハウンド』の北斗だったのね。
そして流石にウーラで打ち止めだと思っていたのに、三人目のアジャスタント、ミーティアが出て来ました。ちょっと四人は多過ぎるんじゃなかろうか……?
クフィールの存在感が……。
次回予告は『仮面ライダーディケイド』『けいおん!』『戦国BASARA』『咲』とカオス過ぎるw
「レッツパーリィ!!」で吹いたw
燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+
著:花谷
敏嗣 イラスト:京極
しん
「初代プ○キュアなんて、世界の命運を中学生二人が決めちゃってるんですよ!」
「知らねーよ!」
「あれは二人じゃありやせん、二人にはマスコットが……そしてみんなの心が!」
「なんでGTさんのスイッチが入るんですか!」
約二ヶ月の積み。半年振りの新刊。って、打ち切りキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
後書きで明言されました。
あれ、そんなに面白くないかなぁ。
今回も前二巻と同じく、過去のトラウマが巻き起こすトラブルに巻き込まれる拓巳。新キャラも交えながらのドタバタを描く。
最後にはちょっと熱血展開臭いものを入れちゃったりして、手堅くまとまっていたと思うけどなぁ。
まさか花谷さんが話を畳めなくなったなんてオチじゃなかろうな……。
総評
というわけで、第9回えんため大賞奨励賞受賞作『セキララ!!』全三巻、これにて打ち切り。普通に次巻へ続くように終わっておいて、後書きで打ち切り宣言するという。
中学時代に書いた中二病全開の小説のキャラが現実に現れて、トラウマを突きつけてくるという展開が読んでいて痛々しく面白かったです。
これで第9回えんため大賞から登場した作品は全て終わったが、第9回不作だったんだなぁ。
燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A