アニメ,ゲーム,宝島社文庫,雑記

献本を頂きました。有り難うございます。

・古書街キネマの案内人 おもいで映画の謎、解き明かします

の計1冊。

ガガガ文庫『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』でお馴染みの渡航さんとQP:flapperさんのコンビで送るアイドル声優業界もの『ガーリッシュナンバー』がアニメ化決定。
決定っつーか、アニメ化ありきのメディアミックス企画っぽいよな。
渡さんはこれに関わってるから、他の仕事をぼとぼと落としてるんだなw
取り敢えず今度、小説版をチェックしよう。


2016年4月からニチアサ7時枠にて『機動戦士ガンダムUC RE:0096』が放送決定。OVAに新規主題歌と新規映像を合わせた再編集版となるそうで。

やる枠おかしくね?この枠だけアホみたいに対象年齢が高くなるぞw
まぁ、キッズをガンダムというコンテンツに呼び込み、かつガンダムファンを戦隊やライダーに呼び込もうって狙いなんだろうけど。
2クールになるのかな。1話が大体60分だから、OPとEDを付けると1話が3分割されるようなイメージか。

これに伴い、現在放送中の『ブレイブビーツ』の打ち切りが濃厚となった。いや、元から半年予定だったかもしれんが。枠移動ワンチャンあるで!


第7世代『ポケットモンスター サン/ムーン』が発表されましたね。取り敢えずみんな、「ゴールデンサン&シルバームーン」を思い出したよね。

ってか世代交代のサイクル早くなってるな。リメイクは大盛り上がりするけど、マイチェンはそうでもないからスルーして新作に全力投球した方が良いって判断なのかしら。
あれ、じゃあ思わせ振りなマイチェンへの振りは一体何だったのか。

幸いにも、まだ俺氏は冷静です。そろそろ発表が来るのが予想されていたからってのもあるし、現時点ではまだ新ポケモンも一切公開されてないしな。
ただ、既存ポケモンの新進化が発表されたらチ〇コが吹き飛ぶ可能性は大いにあり得るから困る。
メガシンカだったら大丈夫……多分。

HJ文庫,アニメ,オーバーラップ文庫,コミカライズ,ダッシュエックス文庫,ファミ通文庫,富士見ファンタジア文庫,幻冬舎文庫,絵本,角川スニーカー文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・はてな☆イリュージョン <4>
・神器繰刻のアイオーン
・楽園への清く正しき道程 0番目は北国産のツンドラ王妃?
・新妹魔王の契約者Ⅸ
・戦うパン屋と機械じかけの看板娘 <3>
・おジャ魔女どれみ19 ドラマCD付き限定版
・アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <14>
・学年トップのお嬢様が1年で偏差値を40下げてギャルになっていた話

の計8冊。

ファミ通文庫は、もしかして最近、戦記ものに力入れてたりするの?刊行点数が増えてる気がするんだけど。

一般は、

・文庫版 眩談
・文庫版 ストーリー・セラー

の計2冊。

コミカライズは、

・ロクでなし魔術講師と禁忌教典 <1>
・仮面ライダークウガ <03>
・ロウきゅーぶ! <10>

の計3冊。

絵本は、

・おジャ魔女どれみ おはなしえほん さいこうのおくりもの♪

の計1冊。


どうやらBGBの後輩達が、ラノベを読まなかったりニチアサを視なかったりブログを更新しなかったりしたら死ぬ俺のことを怖がっているらしい。おかしいなぁ、普通のことやなのになぁ。

宝島社文庫

建築士・音無薫子の設計ノート 謎(ワケ)あり物件、リノベーションします。 (宝島社文庫)
著:逢上 央士 イラスト:uki

「━━『リフォーム』と『リノベーション』。貴方が求めるのは、どちらですか?」

宝島社文庫2015年12月の新刊。約3日の積み。献本を頂きました。有り難うございます。タイトルの「謎」は「ワケ」と読みます。

最近、逢上さん、本出さなくなったなーと思っていたら、キャラクター文芸を書いてましたということで。
ちょっと乱造し過ぎじゃないですかねぇ……。

建築学科に通う大学生、今西中(あたる)はインターンとして紹介された建築事務所の代表、音無薫子さんと出会う。彼女は依頼人の心の問題を解決するリノベーションを得意としていて……。

建築を題材としたライトミステリ連作短編集となっており、リフォームとは異なるリノベーションを通して、人々の心を解き明かす展開。
執筆のために建築の知識を学んだのかと思いきや、逢上さん自身が建築学科出身なんだな。

発想は面白いと思うし、短編形式になっていることでとっつき易いんだけど、今一つパンチが足りない気がするんだよなぁ。

折角、年上ヒロインということで漲ったのに、そういう展開にならないんだもの。今西には別れたばかりの彼女がいて、その人と縁が完全に切れたわけじゃないから、仮に巻数を重ねたところでLOVE寄せが始まりそうな感じもしないし。

助手の月見里やユカリママなど、個性的なキャラはいるので、彼等がもっと出張ってきた方が面白くなるかもしれない。

建築豆知識は、へーってなるものばかりだったので勉強にはなるかなぁ。あー、でっかい書斎付きの家ほしーわー。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:A-

シリーズリンク
建築士・音無薫子の設計ノート あなたの人生、リノベーションします。(2017/02)

著者リンク
オレを二つ名で呼ばないで!(このライトノベルがすごい!文庫、2012/10)
なぜ異世界ダンジョンでスマホがつながるのか 竜胆遥人の迷宮攻略(このライトノベルがすごい!文庫、2014/07)

宝島社文庫,雑記

献本を頂きました。有り難うございます。ボーダーは、

・建築士・音無薫子の設計ノート 謎あり物件、リノベーションします。

の計1冊。


先日、後輩のT君が引越しのときにガガガ文庫『ななかさんは現実』が出て来たという話をしてきて、「あったなぁ、そんなん。読んだことないけど」って言ったら、「お亀さん、ブログに感想上げてましたよ」と言われて、「何……だと……?」ってなりました。

ブログを確認したら本当にアップされていて白目。
遂に読んだ本の内容を忘れるスキルが、本を読んだこと自体を忘れる高みへと暗黒進化したのか……。

コミカライズ,講談社文庫

コミック版 姑獲鳥の夏(下) (講談社文庫)
原作:京極 夏彦 漫画:志水 アキ

「これは涼子さんじゃない。姑獲鳥だ」

2015年10月の新刊。
表紙が榎木津っておかしくない?出番の多さからすると関口先生じゃないの?まぁ、見栄えするのは榎木津の方で間違い無いんだけども。

さて、下巻。久遠寺の一族の呪いが解き明かされていく。改めて説明されれば、各要素の繋がりが理解って、ああなるほどって思えるけど、自分で答えに辿り着けと言われたら絶対ちんぷんかんぷんだよなぁ。

多重人格なんてものも登場して、ミステリでそんなんありかと思う部分もあるんだけど、丁寧にそうなった経緯が解説されるので、そこまで不自然な感じはしないか。

漫画になって描写力がアップしたことで、終盤で次々と明かされていく真実が真に迫ってくる。あんなん、自分が無関係でも現場にいたら発狂しそう。

そんな感じで百鬼夜行シリーズのコミカライズ初体験でした。これは早く『魍魎の匣』も文庫化してほしいですねぇ。

燃:C 萌:A- 笑:C 総:A+

シリーズリンク
コミック版 姑獲鳥の夏(上)(2015/10)
コミック版 魍魎の匣(上)(2016/05)

ガガガ文庫,コミカライズ,富士見ファンタジア文庫,幻冬舎文庫,角川スニーカー文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・妹さえいればいい。 <3>
・おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!13 大学生編
・冴えない彼女の育てかた <9>
・ロクでなし魔術講師と禁忌教典 <5>
・ゲーマーズ!3 星ノ守千秋と初子ニューゲーム

の計5冊。
ガガガ文庫では『妹さえいればいい。』がサンデーGXにてコミカライズ決定。
ファンタジアの話はドラマガを読んだときに。

コミカライズは、

・長門有希ちゃんの消失 <9>
・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic <06>
・植物図鑑 <2>

の計3冊。

漫画は、

・愛蔵版 フルーツバスケット <4>
・荒川アンダーザブリッジ <15>
・聖☆おにいさん <12>

の計3冊。

最近、『ラブライブ!』の劇中ユニットが『HEART to HEART!』という曲を出したようですね。勇者警察かな?
それはさておき、μ’sってユニット名考えた奴、天才じゃね?ひとりひとりはちっぽけなμだけど、集まって複数形になれば音楽の女神ミューズになるってことだよな。

コミカライズ,講談社文庫

コミック版 姑獲鳥の夏(上) (講談社文庫)
原作:京極 夏彦 漫画:志水 アキ

「この私の呪いを解いてください。私を助けてください」

講談社文庫2015年10月の新刊。
一般作品はアンテナをロクに立ててないから、いつも唐突に新刊情報を知ってビックリする俺です。

百鬼夜行シリーズがコミカライズされているのは当然知っていたんだけど、知った時点で結構な冊数が出ていて、手を出すタイミングを見失ってたんだよな。
というところでの文庫化ということで奇声を上げながら飛びつくレベル。

まだコミックス最終巻が今年の1月に出たばかりなんだな。確かコミカライズの順番は原作通りじゃなかった筈だし、文庫化にあたって原作の刊行順に並べ直すってことか。
元々はコミック怪で連載されてたのね。

表紙は原作文庫でお馴染みの張り子と漫画のミックス状態。知らない人には何なのかよく理解らんだろうなw
「コミック版」と銘打ってはあるけども。

このシリーズがビジュアル化されたのは『魍魎の匣』のアニメで見たことがあるけど、あちらと比べるとCLAMP成分が抜けて、よりリアルっぽさが増したような印象。
ってか京極堂、顔怖ぇよw
木場修は思っていた以上にガチムチで快活なキャラだな。

原作の莫大な情報量をよく漫画に落とし込めるよな。
作画の影響もあって、よりホラー染みた雰囲気になっている。また、関口先生を主人公としているから、彼のテンションに引きずられるというか。

原作の内容は殆ど憶えていないので新鮮な気持ちで読めますね(ぉ
下巻は同時発売です。

燃:B- 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
コミック版 姑獲鳥の夏(下)(2015/10)

文春文庫

定本 百鬼夜行 陽 (文春文庫)
著:京極 夏彦

「そうだな。探偵をしよう」

2015年1月の新刊。約9ヶ月半週間の積み。『陰』と同時発売だけど、こっちは初の文庫化。
表紙は目競(めくらべ)。いつもとの雰囲気とは違い、数で勝負!って感じなんだけど、造るの大変だっただろうな……。
話数のカウントは『陰』から続いているのね。

さて、2巻になって、いよいよ知らない妖怪ばかりになってきた。1つもピンとこないぞw

『鬼童』が他人事と思えなくて辛い。俺も面倒臭くて色々な事先送りにしてるぜ!やったー!

何がビックリするって、まだ出てもいない『鵺の碑』の関連エピソードが2本収録されているということ。
そんな話が書けるということは本編自体もそこそこ完成してるんだと思うんだけど、何やら出版社が講談社から代わるみたいな話も見かけたし、揉めてるのかしら。

その関係もあって、今回は破滅しないエンディングもちらほら。まぁ、不穏な空気は漂ってるんだけども。
それにしても京極さんの文章のダッシュの使い方がクセになってきたな……。

燃:B- 萌:C 笑:C+ 総:A+

シリーズリンク
文庫版 定本 百鬼夜行━陰(2015/01)
今昔百鬼拾遺 鬼(講談社タイガ、2019/04)

MF文庫J,コミカライズ,ダッシュエックス文庫,富士見ファンタジア文庫,富士見L文庫,漫画,講談社タイガ,講談社文庫,GA文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・聖剣使いの禁呪詠唱 <14>
・出番ですよ!カグヤさま
・超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!
・俺、ツインテールになります。 <10>
・デート・ア・ライブ13 二亜クリエイション
・甘城ブリリアントパーク #07
・オレのラブコメヒロインは、パンツがはけない。 <3>
・ここは異世界コンビニ デモン・イレブン お客様、回復魔法をかけながらの立ち読みはご遠慮下さい!
・SとSの不埒な同盟 <2>
・世界で2番目におもしろいライトノベル
・そんな世界は壊してしまえ -クオリディア・コード-

の計11冊。
GA文庫では『最弱無敗の神装機竜』のアニメが2016年1月放送開始決定。

ガガガ文庫では、折込チラシにて水沢夢さんのインタビューを企画したら川岸殴魚さんがインタビュアーを志願したそうで。何でだよw

ファンタジア文庫では『フルメタル・パニック!』新作アニメ製作決定。ようやっと来たか。

オーバーラップ文庫では『灰と幻想のグリムガル』が2016年1月よりA-1 Pictures製作でアニメ化決定。いきなり過ぎてクッソ吹いた。オーバーラップ、初のアニメ化ですね。
十文字さん、遂にアニメ化作家になるのか……。

ボーダーは、

・薔薇十字叢書 天邪鬼の輩
・薔薇十字叢書 桟敷童の誕
・晴追町には、ひまわりさんがいる。 はじまりの春は犬を連れた人妻と
・バビロン Ⅰ -女-

の計4冊。

コミカライズは、

・コミック版 姑獲鳥の夏(上)
・コミック版 姑獲鳥の夏(下)
・僕は友達が少ない <13>

の計3冊。

漫画は、

・愛蔵版 フルーツバスケット <3>

の計1冊。


誠に遺憾ながら『終物語』の視聴を諦めました。だって秋クールの新アニメ多過ぎるんだもの。
このペースだといつまでも続きそうだし、今が切り時かと判断しました。

文春文庫

定本 百鬼夜行 陰 (文春文庫)
著:京極 夏彦

私はいったい何を厭うているのだ。

文春文庫2015年1月の新刊。約8ヶ月3週間半の積み。文春文庫に京極さんが登場。本当は先に読むべきものが何冊かあるんだけど、早く『薔薇十字叢書』シリーズに手をつけたいので優先消化することにました。

元々は講談社ノベルスで刊行されたものが講談社文庫へ文庫落ち、その後、『定本』の名を冠し文芸春秋から刊行、それがまた文庫落ちという流れ。

講談社文庫版を持ってるんだけど、表紙が荒井さんの張り子となればスルーするわけにもいかず。それに初の文庫化となる『陽』とセットになっていることを考えると買わないのは据わりが悪いしな。
それにしても表紙の小袖の手の気味の悪さといったら。

定本っていうけど、何か講談社版と変わっているんだろうか。巻末の妖怪イラストが新しく追加されてるっぽい。ってか京極さんが描いてるのかよ、多才過ぎんだろw

内容的には主に『百鬼夜行』シリーズの脇役達にスポットを当てたサイドストーリー集。登場人物達はいずれも心に闇を抱えているが、京極堂が登場しないので、その闇がはっきりと妖怪として現れることなく、最後は破滅を迎えてしまう。

つまり大体、後味が悪いオチが待っている。徐々に病んでいく主人公達が不気味な世界観を醸し出している。エピソードによっては一旦持ち上げてから叩き落すものもあるので質が悪い。

本編ではロクな出番も無いまま死亡した人物が主人公に抜擢されていたりするので、こいつ誰だ……?と思うこともしばしば。
色々調べながら、この感想を書いてるんだけど、しれっと『ルー=ガルー』と繋がっているって、ウィキペディアに書かれていて吹いた。

京極さんの作品の世界観が全部繋がってるらしいとは聞いていたけど、そんなところで繋がってるのかよ……。

いやしかし、これを読むと本編が読みたくなってくるから困る。
次は同時発売の『文庫版 定本 百鬼夜行━陽』。

燃:B- 萌:C+ 笑:C+ 総:A+

シリーズリンク
文庫版 定本 百鬼夜行━陽(2015/01)