KAエスマ文庫,アニメ

「やはり真性に元中二病が挑んでも駄目だったか」

サブタイの「闇聖典」は「マビノギオン」と読みます。
何故、丹生谷さんが六花の立ち上げた部活に入部したのか。まさか自分目当て……という可能性を捨て切れず煩悶する勇太。
チア姿のまま部室に来るとか、丹生谷さん狙い過ぎだろ……。こんなん3秒で勘違いするシチュエーションだわ。
凸守が『スレイヤーズ!』ごっこしてたけど、世代じゃねーだろw

で、丹生谷さんの入部目的は、凸守が大切に持っていたファイル、闇聖典だったことが判明する。
実は闇聖典は、丹生谷さんがHNモリサマーとしてweb上に公開した黒歴史をプリントアウトしたものだったのだ。
そうか、丹生谷さんも元中二患者だったか。勇太とはまた方向性が違うみたいだけど。

良かった、ホントは中二病毛嫌いキャラとかだったら、どうしようかと……。
あのあざとい可愛さは、黒歴史を隠す意図もあったわけか。

闇聖典のデータを抹消させるため、中二的アプローチを仕掛ける丹生谷さん。あんたも「爆ぜろリアル」の下りやんのかよw

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
EpisodeⅢ「異端なる…双尾娘」
EpisodeⅤ「束縛の…十字架」

アニメ

「誰であろうと、俺の前を走ることは許されない!」

ライバードに無断で乗り込んだ挙句、こんなものかと落胆するシュンスケ。選ばれしドライバーなら誰でもジャイロゼッターに乗れるのか?
いや、それ以前に博士がシュンスケ専用機のNISSAN GT-Rに普通に乗ってたな。よく理解らん。

で、カケルとシュンスケのレーシングバトル。最初こそシュンスケに圧倒されるカケルだったが、勝負の中でテクニックに磨きを掛けて食い下がる。
そんなカケルの姿を見て、シュンスケは彼のことを認めるのだった。

って、そんな王道展開はともかく、レースクイーンコスなオペレーターのお姉さん達がゼツボー的にエロ可愛いんですが!!
やはりオペレーターのお姉さんが可愛いロボットアニメは良作の法則だな!

コースに潜り込んでいたゴブリをGT-Rが難なく撃破。早くも、しゃーなしの戦闘ノルマ消化みたいな展開だったけど、これならシナリオにそこそこ幅が出せそうですね。

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
第3話「華麗なる第三のドライバー」
第5話「登場!イレイザー01」

アニメ

「ナトーラ・エイナス艦長!君は君らしい艦長になれば良い」

AGE-FXの新たなる力、バーストモード。これでいっぱい敵を倒せるぜ!ってモードらしいけど、不殺を掲げるキオとしては使いたくないわけで。

フラグを立ててるんだか、そうでないんだか、よく理解らないセリックさん。そんなセリックさんはキオの不殺の信念を否定する。
もしかして、キオを庇って死ぬ展開かしらん。

ちょっと前から登場しているカプセルの中の青年。彼はゼラという、イゼルカントのDNAを受け継いでいる存在らしい。
最初は彼に自分の意志を受け継がせようとしていたけど、無理だったとか。何で無理だったのかが、よく理解らん。

混迷を極める戦場。その最中、ゼハートがトップに立ったことが許せないザナルドが裏切り。

一方、ルゥの兄ディーンと、ファントム3最後の1人ゴドムが出撃してくる。そういや、まだ残ってたな、こんな奴等。
ってか、残り3話なのに、散りばめた要素を全然回収出来てなくね?

燃:A- 萌:A- 笑:C 総:A-

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第45話「破壊者シド」
第47話「青い星 散りゆく命」

アニメ,電撃文庫

はっきんぐでちゅ(笑)

ましろんが世界的に有名な天才画家だと知った空太はショックを受ける。
さくら荘を出ていく決意を固めるものの、仁さんがましろんを連れてデートに出かけたと知った彼は美咲先輩と一緒に尾行を開始。

何故、俺の好きだったラブホルスタインの下りをカットしたし。顔射は残ってたけど。

にしても、七海って原作でも黒ストなんて装備してたっけな。凄ぇ違和感のある絵面だったんだが。
今のところリアクション要員みたいなところのある彼女ですが……。

基本的に毎回、EDのイントロを本編中に流す構成みたいだけど、これは上手いこと使えば劇的に盛り上げられるぞ。
今回は映像がそのままエピローグになってる特殊ED

ところで会社の同期が、このアニメをタイトルだけエロ系ハーレムアニメだと思ってたんだが、世間一般的には、そういうイメージなの?
そもそも、このタイトルをエロいと感じたことさえないんだが……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

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#02「絵を描いてきたの」
#04「色を変える世界」

アニメ,電撃文庫

「死んでも良いゲームなんてヌル過ぎるぜ!」

流石、俺達のキリトさんや!

さて、アスナが囚われているのは、どうやらVRMMOアルヴヘイム・オンラインの中らしいということで、キリトさんは早速乗り込むことに。
アインクラッド時代のステータスを引き継げたので、今回も俺TUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

奇蹟的に残っていたユイの心から、ユイを復元、彼女はナビゲーションピクシーとして新たな姿に生まれ変わる。
ピクシーになったユイ可愛いな。

で、キリトさんは本章のヒロイン、リーファと出会うのであった。悪党どもを蹴散らす演出はコミカライズの方が格好良かったなぁ。

一方、直葉の太股が気になって仕方が無い。上半身はもっさいジャージなのに、下半身の主張っぷりといったら。

そういや、来年の2月半ばに『アクセル・ワールド』との合同イベントがあるらしいけど、きっとここで『AW』2期を発表するんだろうな。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
#15「帰還」
#17「囚われの女王」

アニメ

「あかねちゃんさ、もしかして━━━━」
「何?」
「━━━━ブライアンのこと好きなの?」

あかねちゃぁぁぁあああああん!!

OPが映画宣伝映像に変更。
あかねちゃんの熱血シリーズ第3弾。

みゆき達のクラスに留学生のブライアンがやって来た。いかにもイケメンって感じのキャラをイメージしてたら、もっさいメガネ+ソバカスだったので好印象。これで見た目爽やかなだけのイケメンとか出て来てたら、全国で画面を叩き割る人が続出したかもしれん。
あの大丈夫Tシャツは何なんだよw

前日に、たまたま遭遇していたこともあり、あかねが学校案内を務めることに。
それが縁で、何やかんやの付き合いになるが、やよいに恋なのでは?と茶々を入れられたことで、あかねのDOKIDOKIがサニーファイヤーでござる<意味不明

やよいが早速ロボッターのDVDをみゆきに見せようとしていて吹いた。布教する気満々だ、この人!

恋という素敵ワードに物凄い勢いで喰いつくやよい達に吹いた。あかねを追い詰める動きが凄ぇw

1話で話を終わらせないといけないので、留学期間の3週間はあっという間に過ぎ去ってしまう。
あかねは見送りに参加せず。

そこへカップルのイチャコラにご立腹のウルフルンが現れる。今回のウルフルンさん、完全に俺達の代弁者じゃねーか。

これに対して、みゆき達はあかねセンターで変身。そうだよ、これからはそのときの話でメインのメンバーの変身バンクを多めに流す構成にすれば良いんだよ!スマイルチャージのカットのときのセンターを変えるだけじゃなくてさ。

キャンディのスポーツデコル支援で、サニーは竹刀を装備。そこに炎を纏わせてファイヤーソードに。
戦い方がオトコマエ過ぎるぜ……。

エピローグに尺を裂くため、プリンセスフォームのバンクも大幅カット。
で、熱血のエピローグ。みゆき達の力を借りながら、空港へと向かうあかね。みゆき達が必死にサポートしてくれるだけでも涙腺爆発しそうなのに、最後の方なんてボロボロになって走るあかねで、もう、うわぁあああぁあああああああぁってなるよね。
髪縛ってるゴムを振り払って放り投げるカットとかが堪らん。
予告見た段階では、いやいや熱血っておかしいやろと思ってたけど、凄ぇ!熱血シリーズで一番熱血してた!

ブライアンからの、ほっぺにちゅーくらいはあるかなと思ったが、流石に、そこまでは無かったか。

どうせならエピローグで、あかねのキャラソン『オンリーワンダフル!』流せば良かったのに。
次回は、れいかさん回ってのは事前に知ってたけど、またカオス回の予感w

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

エピソードリンク
第35話「やよい、地球を守れ!プリキュアがロボニナ~ル!?」
第37話「れいかの悩み!清き心と清き一票!!」

映画リンク
映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「あんた、まだ私の毛しか見てないでしょ!」

遅れて美菜に届いた良介のメール。彼の気持ちを知った美菜は特異者としての力を発動させ、リサラを精神世界へ送り込む。
リサラは無事、気持ちを伝え、良介を連れ戻すことに成功。肌が治ったのは特異者の力なのかしらん。

良介とリサラが想いを通じ合わせることで、膨大なエナジーが発生するのを目の当たりにしたダルニアは、人間と死神の新しい関係、ライフジュエルのシステムを発案する。
まさか、ここで原作の設定に辿り着くとは……。学生にシステムの説明をしていた死神って、原作にも居るあの先生かな?
仕掛けとしては面白いんだけど、このアニメでやる意味があったのかは疑問だなぁ。

最後は特殊EDと見せかけて、普通のEDだったでござるの巻。

総評

ってなわけで、ファンタジア文庫原作のド直球タイトル『だから僕はHができない。』全12話でした。
まさかの原作大幅改変というアレ。昨今、ここまでの改変は珍しいのではないかと。

改変自体は、まぁ良いとしても、何でバトル&シリアス路線に改変したのか理解らない。お色気路線に改変するなら理解るが……。
バトル成分多い方が映像映えするんだろうけどさ。
主題歌や作画が良かっただけに勿体無いよなぁ。

路線変更しての2期ならアリな気がするけど、どうだろう。もう原作も終わりそうな気配だしな……。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:A-

エピソードリンク
第11話「恋をかなえて」

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「私が授けるのは純粋な愛。さあ、行きなさい。私のカンピオーネ」

OPカットで最終回開始。
メティスVS護堂&ハーレムメンバーだと思っていたら、最終的にアテナさんがメインヒロインだったでござるの巻。
ヒロイン1人ずつとキスして、メティスを封殺していく展開はラストバトルの王道ではあるんだけど、駆け足気味で盛り上がりに欠けるというか。
ってか、こんだけ戦闘しまくりなのに、OP使わないとか、どういうことなの……。

エピローグでは、今後登場するであろうカンピオーネの1人、アニー・チャールトンが後ろ姿だけ先行登場。
もっと未登場のカンピオーネをチラ見せすれば良かったのに。

エピローグには、もうちょっと時間を割いても良かったのよ。ヒロイン1人1人のシーンを描くくらいの尺は欲しかったよなぁ。
最後はナレーションを流して、通常EDへ。何故、通常EDにしたし……(´・ω・`)

うーん、前回が盛り上がったから、必要以上に期待してしまって、ガッカリさせられちゃったなぁ……。

総評

ってなわけで、スーパーダッシュ文庫原作、雑魚戦無しのいきなりボス戦『カンピオーネ! ~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~』全13回、これにて終了。
ディオメディアにバトルものは向いてないんじゃないかなーとは思ってたけど、ヒロイン達とのキスシーンだけは、やたら気合入ってるという、力の使いどころの実に正しいアニメでしたね。
それだけにラストの失速感が惜しかったけども。

立木さんをナレーションに起用したんだから、もっと要所要所で使っても良かったと思うんだよな。
まぁ、存在感が強過ぎて、場の雰囲気を呑み込むかもしれんけど。

原作のストックとしては、今からでも2期やれる分だけはあるけど、どうだろうなぁ。
というか、2期やって時間を稼いどかないと、スーパーダッシュには、もう残された弾が……。

燃:B+ 萌:A 笑:C+ 総:A-

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#12「天叢雲劍」

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「理不尽すら踏みにじる理不尽。それこそが汝━━カンピオーネであろう」

どう見ても情事です。

本当に有り難う御座居ました。

何故かOPカットで開始。さて、スサノオに生と死の狭間へと引き込まれた護堂。最初こそ大人しくスサノオの話を聞いていたが、エリカのピンチに飛び出すことに。

人間は幽冥世界の空気に耐えられないということで、瀕死になったエリカを救うため、護堂はウルスラグナの最後の権能、少年を会得する。
エリカを救えない自分にブチ切れる護堂が格好良いですね。松岡さん、こういう叫びが上手いよなぁ。壮絶な感じが伝わってきてさ。

イメージ世界でウルスラグナが出て来て、護堂に力を授けてくれる展開は燃える。今回、OPが無かったから、ここで流れるのかと思ったんだけど、得た権能の性質から、それは無かったか。

というわけで、小難しい理屈はさておき、エリカとのエロ過ぎるキスシーンです。ってか、もう勢い的には完全に情事ですよね。
途中から態勢おかしいだろwwwwww
ああ、前回の作画が微妙だったのは、ここでハッスルするためだったのか。

ウルスラグナの力を得て、パワーアップしたエリカと共に、天叢雲劍に取り込まれた恵那を救う護堂。
って、取り込まれてる恵那は物理的に抜けるのかよw

さあ、決着と思われたそのとき、アテナから分裂したメティスが天叢雲劍を取り込んでしまい、ラスボスはメティスかな、というところで続く。
最後に、いつのもOPを持ってくるとは……。ってことは最終回はOP無しかしら。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

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#11「太刀の媛巫女」
#13「神殺しの物語」

HJ文庫,アニメ

「こいつはやるかやらないか、信じるか信じないか、それだけの話なんだよ」

いよいよ最終回。暁月VSザッハークの激突は、BGMも相俟って、なかなかの盛り上がりを見せたな。
ザッハーク撃破は、さっさと終了し、残りは丁寧にエピローグ。まぁ、エピローグっつーか、新章のプロローグなんだけども。

コクーンの幹部会議がシルエットだらけ過ぎて吹いた。ほぼ真っ黒じゃねぇかw
でも、ザッハークとか、まだまだ雑魚ですからな雰囲気にZOKUZOKUするよね。

舞台は再びアレイザードへ、ってところまで進んだから、実質原作4巻に突入しちゃったんだよな。
最後は特殊EDで締め。終わり方としては、なかなか綺麗だったと思う。まぁ、原作を知ってるの前提での話だが。

総評

ってなわけで、HJ文庫原作、強くてニューゲームな『はぐれ勇者の鬼畜美学』全12episode、これにて終了。
オリジナルエピソードを挟みつつ、原作3巻までを丁寧に描くという構成は良かったと思う。
こういう構成を見ると、いかに原作の時点でアニメ化を見据えて1クールの尺で上手い具合にクライマックスを持って来れる構成にしておくかが重要だと思わされるよなぁ。

ストーリーは面白いんだけど、キャラデザと作画がなぁ。ストーリー完全重視なら、このキャラデザでも良かったと思うんだけど、お色気のウエイトもデカイんだから、もっと美少女美少女したデザインにしてほしかったよなぁ。
後、作画の息切れ感。

思いっきり2期に続く終わり方なんだろうけど、果たして制作出来るのだろうか……。
ストーリーの流れとしては、分割2期レベルだったが……。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
episode11「夜明けが来る前に」