アニメ,電撃文庫

「副葬処女ってやつは、どいつもお節介でお人好しで――もどかしい」

OPの冒頭のカットで操緒と奏っちゃんが消える直後に光が弾けるエフェクトが追加。何の意味があるんだろう……。

さて、『真夏の夜のナイトメア』編後編。ピンチの智春達を救った謎の演操者と機巧魔神。彼は「また死なれちゃ困る」という言葉を残して消える。
智春と声一緒って聞いたら一発で判るんだけど、キャストクレジットでモロに直貴って書いてあって吹いた。まだ書いちゃらめぇぇええええええええ!

意識を取り戻した智春達は加賀篝に助けられていた。
操緒は遂に副葬処女の宿命を知っていたことを智春に打ち明ける。それでも誰かのために《黑鐵》を喚べと言う操緒が健気過ぎて泣ける。

そこで彼等はクルスティナの非在化が進行していること、契約悪魔が、機巧魔神が副葬処女の魂の質量を削って魔力を行使するように、契約者の愛の記憶を削って魔力を行使することを知る。

そしてVS《蒼鉛》。超弦重力炉より、機巧魔神から副葬処女を分離出来る装置を取り出そうと《薔薇輝》の力を使った加賀篝は隙を突かれ苦戦。
その最中、人質となったアニアを助けるため、無理をしたクルスティナが完全に非在化。使い魔のイングリッドも消滅、更に《薔薇輝》もボッコボコに。

智春は機巧魔神の代償を背負っていく覚悟を決め、二期に入ってから初めて《黑鐵》を喚んだ。
怒り補正で《蒼鉛》を大撃破。里見は副葬処女の変わりなどいくらでも居ると外道なことを口走るが、直後、突如現れた氷羽子の力で《蒼鉛》は沈黙するのだった。
氷羽子は重力炉にあったトランクを持って逃走。このとき、さも意味ありげにコアラのカットが挟まれた。前半でも意味ありげなコアラのカットがあったし、匂わせ方が上手いな。
いつの間にか、コアラから炫部長の意識は無くなってるんだけど、多分、氷羽子からトランクを受け取ってるんだろな。

一瞬にして、愛する人達を失ってしまった加賀篝はアニアにクルスティナの研究データが入ったディスクを託す。
原作ではこれ以降、加賀篝の出番は無いが、アニメでも同様かな。つーか彼は元演操者になったんだよな?

エンドカードの用語紹介は非在化。
次回は原作通りなら、『KLEIN Re-MIX』で、ともはさんの登場と相成るわけだが、どうも違うっぽいなぁ。
そう言や、六夏会長って二期になってからまだ出て来てないんじゃね?真日和は出て来たけど。

たまたま和狸さんのブログ見て知ったんだけど、『アスラクライン』の関連書籍発売が保留になったそうな。やはり売れ行きが今一つなのか……(´・ω・`)

燃:A+ 萌:A+ 笑:C 総:A+

アスラクライン〈8〉真夏の夜のナイトメア (電撃文庫)
アスラクライン〈8〉真夏の夜のナイトメア (電撃文庫)

アニメ,電撃文庫

「メリークリスマス、お姫様」

綾瀬家で行われる綾瀬家と乃木坂家合同のクリスマスパーティー。ちゃっかり春香の両親まで来てます。
お父さんは目の前で愛娘二人がどこぞの馬の骨とも判らん男にデレデレなので、とても落ち着いちゃいられません。暴れ過ぎて、アリスに殴られてたけど。あれって、もしかしてエスカリボルグか?
何だか、お父さんが可哀想になってきた……(´・ω・`)

裕人は春香へのプレゼントを買うためにバイトに精を出し過ぎてパーティーの最中、過労で倒れてしまう。ここで、乃木坂家メイド隊、医療担当、鞠愛(まりあ)登場。

美夏達が撤収する中、春香だけは裕人の看病のために綾瀬家に残ることに。お約束のドッキリ☆ハプニングがあったりするわけですが、あのサンタコス、どんだけ脱げ易いんだよ!!

そして、いつも通り最後には良い雰囲気になる二人。裕人がナチュラルに気障過ぎるw
椎菜は出番自体はあったものの、裕人との接点は全く無し。最早、この人居る意味あるの状態……(´・ω・`)

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

乃木坂春香の秘密〈5〉 (電撃文庫)
乃木坂春香の秘密〈5〉 (電撃文庫)

アニメ

超重神グラヴィオン ツヴァイ(2) [DVD]

「ドリルは回させないわよ」

EFA海底地熱発電基地との連絡が途絶えた。手詰まりになったEFAはアースガルツに調査を依頼。リィルが単身Gシャドウで調査に向かうが、ゼラバイアの攻撃を受け、沈黙してしまう。

グランディーヴァは前回の超重剣の使用であっちこっちにガタがきていたため、先にメンテの終わったグランカイザーとGドリラーが出撃。
どうもどの機体も水中戦闘を想定したモードがあるみたいだな。

Gシャドウを発見した斗牙はリィルと共に基地の内部へ突入、新密度がぐぐっと上がるのであった。
一見、瑠菜がヒロインに見えるけど、ヒロインっぽい役回りなのって完全にリィルなんだよな。

どうでも良いが、マリニアさんって意外とミーハーなのね。二期になってからメイドさん達の個性を表現する演出が増えたのは嬉しい限り。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

アニメ

勇者特急マイトガイン DVD BOX II

「どんなときだって、ヌーベルトキオシティの自由と平和を守るのが俺達の使命だ。金もかけるが、生命も賭ける!だろ?」

冒頭で浜田君が観測している隕石は次回への伏線だったようです。

久し振りにミフネの出番。彼は電子機器を狂わせる赤い霧を発生させるメカでヌーベルトキオシティを大混乱に陥れる。
当然、勇者特急隊も動き辛くなるわけだが、あっさりとメカの隠れているところが雲の上とバレて、撃破される。
メカに防衛機能付けてなかったのか……。
未だににマイトカイザーの変形と名乗りだけでテンション上がる俺が居る。

一方、エグゼブから新たな機体、轟龍を与えられていた。今更だけど、どうやってハンドルで操作してるんだろう。

ジョーはマイトカイザーとミフネの配下との戦いに乱入。ミフネの配下達はあっさり退場させられていく。エグゼブが出て来てからというもの、初期から居る敵の扱いが酷いな。
今回のサリーのバイト先は電気店。

燃:A 萌:B 笑:C+ 総:A-

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「だから脱ぐなって!」
「は?」

オリジナルエピソードを交えつつ、科学者木山さんが登場。学園都市で噂になっている脱ぎ女というのはこの人が原因だと思われ。
都市伝説の中には『幻想殺し』や『幻想御手』の話もあったり。

原作でも木山と上条さんって接点あったっけ?
上条さんの登場で、彼と美琴の出会いが美琴視点で語られることに。この辺って本編では語られてなかったところだっけなぁ。

素直になれないビリビリは上条にガチで喧嘩を売りにいくが、やはりどうあがいても勝てない。勝てないどころか、びくーって半泣きになる始末。
でも相手が上条が相手じゃなけりゃ凄ぇ強そうなんだよなぁ。
定期的にハイクオリティのバトルを挟んでくる手堅い構成。

どうでも良いが、コンビニに電撃大王あるのか。凄ぇ品揃えだw

次回はカットされるんじゃないかと勝手に思い込んでいた『とある二人の新人研修』です。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

とある科学の超電磁砲 1―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)
とある科学の超電磁砲 1―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

アニメ

「良いね、悩みは青春のビタミンだね!」

クローバーボックスの自己防衛機能がタイミング悪く作動してしまい、行方不明に。何というタイミングでトラックが通りかかるのか。
責任を感じた美希タンは街中を走り回る羽目に。

最近、シフォン、インフィニティになり過ぎじゃね?もう一話につき、二三回はなるという。

今回明らかになったクローバーボックスの自己防衛機能だが、邪悪な意思を持つ者には触れることすら出来ないようだ。
また、インフィニティレーダーを撹乱することも可能。
一体、誰が作ったんだろう。その辺は明かされるんだろうか。

ピーチだけ変身シーンカットという珍しい展開に。変身の台詞だけ叫んで一瞬で変身という戦隊やライダーにありがちな変身の仕方だったが、プリキュアがそれをやるというのは非常に珍しい。

二度目のラッキークローバー・グランドフィナーレ発動。流石に、このタイミングで出た新技は出し惜しみしないか。
世代じゃないから、ぴんとこなかったけど、ゴレンジャーの必殺技のオマージュなのね。
ところで、この時間帯に子守唄と言えば『ルピナスの子守唄』だと思うのは俺だけですか。

終了時の提供バックの「次回、ウエスターが沖縄ドーナツを食べて何を言う……?」ってどんなネタ振りだよwwwwww

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「もっと早く決断していれば良かった。あの人は戦い、立ち向かう私に恋をしたのだから」

『戦う司書と恋する爆弾』編クライマックス。シロンの助言を得て、コリオはシガルに立ち向かう。シュラムッフェンって装備者が見た攻撃しか回避出来ないんだっけか?

鉄骨に胸を貫かれたコリオだったが、その死に顔は安らかなものだった。
どこからともなく現れたラスコール=オセロがシガルの死体から本を引き抜いていく。成程、本ってああやって出来るのか。

平時に戻ったかと思われたバントーラ図書館。しかし今度はヴォルケンが自転人形ユックユックを奪い、逃亡してしまう。
え、いきなりその話に飛ぶの?エンリケは存在ごと抹消か?でも、神溺教団のガンバンゼルは出て来てるしなぁ。

燃:B+ 萌:B 笑:C 総:A

戦う司書と恋する爆弾 (集英社スーパーダッシュ文庫)
戦う司書と恋する爆弾 (集英社スーパーダッシュ文庫)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「碧陽学園生徒会、今日も変わらず何もしない」

表紙にモザイクかかった『マテゴ』一巻が出て来て吹いた。でも『このライトノベルがすごい!2009』にはモザイクがかかっていない不思議。つーか、このラノ分厚っ!

今回は噂の『残響死滅(エコー・オブ・デス)』と中目黒が登場。BLパート完全再現でした。

また、そのまんま『ストライク・ウィッチーズ』なシーンも。ネウロイって言うてもうてたしな。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A+

生徒会の一存1 (角川コミックス ドラゴンJr. 143-1)
生徒会の一存1 (角川コミックス ドラゴンJr. 143-1)

アニメ,電撃文庫

「これは私が選んだこと」

原作八巻『真夏の夜のナイトメア』編突入。智春は杏の紹介で海の家でバイトをすることに。
というわけで、操緒と奏っちゃんと杏が水着で登場。奏っちゃんが一人でエロ担当の気がする。

そんな奏っちゃんと結果的にイチャイチャすることになるわ、何か隠し事をしているのはバレバレだわで、智春と操緒はすれ違う。

奇しくも近くにある遺跡に調査にやって来ていた朱浬さんとアニアと合流。そこには機巧魔神から副葬処女を分離出来る装置があるらしく、加賀篝や、彼を狙う里見もやって来ていた。

里見の機巧護衛機と交戦することになるが、智春はやはり《黑鐵》を喚べないでいた。操緒は益々疑念を強めてしまう。
これまでかと思われたそのとき、機巧魔神と演操者らしき人物が現れて続く。直貴と《鋼》なのか?

エンドカードの用語紹介は「武装生徒指導員(ガーディアン・ドラグーン、GD)」。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

アスラクライン〈8〉真夏の夜のナイトメア (電撃文庫)
アスラクライン〈8〉真夏の夜のナイトメア (電撃文庫)

アニメ,電撃文庫

「決めたわ!今日から貴方はロドリゲス!」

絶対サブタイトル、前回のから続いてるやろ!流石に無視出来んわ!

春香がクリスマスに誰かさんにプレゼントをするためにメイド喫茶でバイトを始めたことを知った裕人は自分もバイトをすることに。そんな彼がチョイスしたのは乃木坂家と並ぶ名家、天王寺家での一週間泊まり込み執事のバイトだった。
どうでも良いが、春香を影から見守るときの美夏達って隠れる気ゼロですよね。

裕人に与えられた仕事は天王寺冬華の専属執事だった。冬華のキャストはくぎゅです。後は言わなくても理解るな?いや、書くけど<何なんだ

この冬華、典型的なツンデレで、最初は裕人に無茶な要求を次々と突き付けてくる。嗚呼、くぎゅボイスで罵られたい……。
裕人の中では無茶な注文を出す人の中に美夏も入ってるのね。

電撃キャラの中の人繋がりで手乗りタイガーだの“天壌の劫火”だのドゥリンダルテだのといった単語が台詞の中に登場。手乗りタイガーは実物っぽいのが冬華の手に乗っていた。
レーベルが違うからなのか、『ゼロ使』ネタは無かったようだ。ただ、冬華のキャラ造詣が殆どルイズですw
前から“頂の座”VS『炎髪灼眼の討ち手』と散々書いてたけど、ティファニアVSルイズでもあるんだな。今回、春香と冬華は接触しなかったけど。

やたらと見える冬華のぱんつ。あそこまでばんばん見えると萎えるのは俺だけではない筈だ。適当な十のぱんつより、たった一度の渾身のぱんつが見たいわけですよ<意味不明

ぱんつは最早基本とし、ミルク塗れになったり、擦りむいた膝を消毒してもらうときにエロい顔で喘いだりと、ずっとくぎゅのターン!!MAD素材提供し過ぎwwwww

いつも通り、裕人はがっつりフラグを立て、天王寺家を後にするのでした。
椎菜はやはり出番があるだけ有難いと思うべきなのか……。

というわけで、天王寺冬華登場編でした。春香達ヒロインがこれまで積み上げてきた諸々を一発で吹っ飛ばすほどの可愛さに消し飛びました。
やはりくぎゅボイスの威力は半端ねぇぜ……。

燃:C 萌:S 笑:A- 総:A+

乃木坂春香の秘密(2) (電撃コミックス)
乃木坂春香の秘密(2) (電撃コミックス)