アニメ,角川スニーカー文庫

コードギアス 反逆のルルーシュ―STAGE‐3‐SWORD (角川スニーカー文庫)

ストーリー原案:大河内 一楼/谷口 悟朗  著:岩佐 まもる  イラスト:木村 貴宏/toi8

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

 今回は大体STAGE17からSTAGE20くらいまでのエピソード。かなり丁寧に描いている。特に楽しみなのは、アニメでは語られていないシーンや設定。ナイトオブラウンズという固有名詞が出ているあたりから考えると、『R2』への伏線なんかも張られてそう。ただ、情報が断片的過ぎて考察出来ん。僕の脳味噌がしょぼいだけですかそうですか。

  前巻で、どうなったか判らなかったヴィレッタとシャーリーですが、彼女達に関わる記述がほんの少しだけあった。まぁ、この二人を無視すると、後々話が破綻するやろうしなぁ。


  そしてスザクとユーフェミアのLOVE寄せが、やはり凄い。

  次巻で、いよいよ前半完結。結構巻数割いたな。

燃:A  萌:A  笑:B  総:A

アニメ

「君を、迎えに来た」

 

 アバンのナレーションが妙にちびっこ向け臭い件。

 

 さて、OPなわけですが、どう見てもバンクだらけです。本当に有り難う御座居ました。本編のクオリティ上げるので手一杯だったんだろうか。

 

 ダンナーベースを飛び出した杏奈はアパートで独り暮らしをしたり、友人の家に転がりこんだりして、いっぱいいっぱいの日々を送っていた。一応、葵博士には暫く頭を冷やすと話してあるらしい。

 そんな彼女の前に、ヒデ坊という少年が現れる。何でピンピンと顔そっくりなんだw

 彼は言う。杏奈を迎えに来た、結婚しよう、と。

 

 一方、擬態獣の大量出現から三ヶ月。事態は沈静化しつつあった。だが、シャドウの身体に異変の兆候が。

 

 擬態獣を倒すべく出撃するゴオとミラ。ゴーダンナーTDのハートブレイカーからソウルスピンクラッシャーの流れの格好良さは異常。

 

 その頃、まだ本調子でない静流さんはネオオクサーのプロトタイプ、ゴーオクサーを乗りこなそうとしていた。

 

 EDもバンクだらけです(´・ω・`)

 

燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:A

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「レイフォンはもうここには戻ってこれないんですか」

 

 原作四巻『コンフィデンシャル・コール』に突入。ディンとダルシェナが本格登場。サリンバン教導傭兵団のハイアとミュンファも。

 

 エピソード的には特に気になるところはないが、ゴルネオがシャンテのお父さんみたいになってて和んだ。

 

 EDはリーリンバージョン。シノーラさんが復活したっぽいけど、もしかしてそもそも消えてなかったとか?

 今回登場組が追加されるかと思ったけど、そんなことはなかった。

 

燃:B+ 萌:A- 笑:B 総:A

アニメ

「どうか貴方は貴方の幸せを掴んでください」

 

 遂に最終回。一期ラストのサブタイトルが『刹那』で、二期のラストがリボンズなのは良いのか。

 

 激突するダブルオーライザーとリボンズキャノン。リボンズキャノンってガンキャノンから付けた仮称じゃなくて正式名称なのかよ!

 このリボンズキャノン、何と裏側にガンダムが付いているというサプライズ設計。表面で遠距離攻撃、裏面で近接攻撃のようだ。また、疑似GNドライヴでツインドライヴ。

 リヴァイブとヒリングもやって来て、苦戦するせっちゃんだったが、そこへロックオンとアレルヤが駆け付ける。ハレルヤも登場。

 ヒリングはアレルヤが、リヴァイヴはロックオンがそれぞれ撃破。ヒリングってリボンズと元になったDNAデータが同じらしいけど、全然気付かんかった。

 

 着実にリボンズキャノンにダメージを与えるもあと一歩及ばず敗退するダブルオーライザー。

 GNドライヴを一つ奪われてしまう。放置されていたOガンダムを発見したリボンズはOガンダムにドライヴを搭載して起動させる。ラッセが放置していくから……。

 でもOガンダムを見付けたリボンズにはまさに天啓のように感じられたことだろう。

 

 戦闘不能となったダブルオー。だが、そこへスメラギさんがGNソードⅢを装備したエクシアを送ってくるとかファインプレー過ぎる。

 

 ということで、最後の決戦はエクシアVSOガンダム。気持ち悪いくらいのクオリティを発揮。

 結局、変態仮面は来ないまま、戦闘終了。

 

 エピローグでは、それぞれのその後が垣間見える。

 アロウズは解体され、連邦軍の再編成が行われていた。CBはアロウズを潰した功績として、今後要らんことをしない限りは放置という措置になった模様。

 せっちゃんは相変わらずのガンダム馬鹿。ちょっとは姫のことも気にしてあげれば良いのに。

 その姫は連邦の援助を受け、アザディスタンを復興。最終回なのに、一度も主人公と接点持ってないけど良いんですか、姫

 ロックオンは墓参り。家族の墓の隣にはアニューの墓が。

 アレルヤはマリーと共に旅に。

 ティエリアはヴェーダの中に引き篭もり(ぇ

 でも新しく肉体を作って出て来ることも出来ると思うんだけどなぁ。

 他のCBメンバーはそのままトレミーに乗ってます。

 ホーマー・カタギリは自宅で切腹。何という日本被れw

 カティ大佐は准将に昇進、案の定生きていたコラ沢さんと結婚式です。コラ沢さん、勝ち組過ぎるwwww

 アンドレイは両親の想いを受け継いだ軍人となることを決意。

 クラウスとシーリンは連邦議会の議員に。

 ビリーは最終決戦直後、ちゃっかりスメラギさんと一緒にフォトった写真を後生大事に飾っていた。その後ろにはグラハムの姿が。

 って、グラハムの出番しょぼっ!

 沙慈は病院生活のルイスに付き添っていた。ルイスの細胞障害は完全に止まったそうです。

 

 エピローグではちょいちょいイノベイターっぽい人がモブの中に紛れている。これは単にリボンズ達と同じDNAデータを元にして作られたイノベイターが一般社会に紛れ込んでいるってだけでティエリアがヴェーダを掌握している今となっては人畜無害なのか?

 

 最後に木星のカットを挟んで、2010年劇場版公開を告知して終了。何、そのズルい引き。『種』みたいにやるやる詐欺じゃないだろうな……。

 この発表の仕方からすると、新作カットを大幅に追加した総集編とかじゃなくて、新作っぽいが果たして……?まさか地球外生命体なんて出て来ないよな……?「ガンダム」でそれは無いよなぁ。

 

総評

 そういうわけで、『機動戦士ガンダムOO』、一期と二期合わせて全五十話、これにて閉幕。

 三つの外伝も含んで緻密に構成された物語と期待を裏切らず、予想を飛び越えるストーリー展開で楽しませてもらいました。

 惜しむらくは一期のラストで人を殺し過ぎて、本当のラストであまり人が死ななかったのが若干拍子抜けに感じてしまったことですね。死ぬって判り切っている人しか死ななかったし。

 

問題は、『コードギアス』のときもそうだったけど、詰め込み過ぎなんだよなぁ。もっと各キャラを掘り下げたエピソードとかも見たかったわけですよ。

『種』は中身すっかすかだったわけで、どうしてこう両極端なんだ……。足して二で割れば丁度良い密度の作品が出来ると思うんだが……。

 

 ふと思ったんだが、『OO』が『スパロボ』に参戦したら、きっとサーシェスは『OO』のストーリーが終わった後も、何らかの形で敵として立ち塞がりそうだ。

 

 後番は『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』。多分視ないと思います。

 

燃:S- 萌:A- 笑:A 総:S

アニメ

「ふぉぉぉぉおおおおおお、なでしこ~~~~~~~~!」

 

 なぎひこをポニーテールにして、なでしこに泣きつこうとするあむ。なぎひこは、いつバレるかと気が気じゃないな。

 

 あむの知らないところで、激突するプラチナロワイヤルとデスレーベル。ハンプティロックが無いのに、王子はどうやってキャラなりしたんだ?

 イクトが持っている筈のダンプティキーの力か?

 

 あむはイクトのフォローに回るが、王子の心は頑ななまま。

 

燃:B 萌:A- 笑:B+ 総:A

アニメ

「人間は何にでもなれるし、何処にでも行けるんだ!」

 

 遂に最終回。原作序盤のエピソードを混ぜつつ、一気に時間は飛んでチルドレン達の卒業式がメイン。皆本が号泣してたけど、あのタイミングで『草春賦』とか皆殺し過ぎるw

 

 何故か目立つパロディ要素。モブにまたしても『ハヤテのごとく!』からハヤテとナギが、『もえたん』からは虹原いんくっぽい人が出演。『もえたん』からはアホ毛による感情表現も登場。オペレーターの眼鏡娘がやってました。

 ザ・ハウンドは『ガオレンジャー』の名乗りやってるし、『GS美神』のネタもあったな。

 

 最後は1 stOPと共に各キャラのその後が語られる。中学生になったチルドレン達の姿が見れて終了。

 

 アイキャッチのしりとりはちゃんと「ん」で終わりました。

 

総評

 そういうわけで、サンデー原作、超能力少女育成コメディ『絶対可憐チルドレン』全五十一話+特別編一回でした。

 

 巧みな原作の再構成、ギャグとシリアスのバランス、安定したクオリティ、マニアックなパロディネタと一年間、飽きさせない構成でした。

 また、男女ともに魅力的なキャラ揃いであり、主題歌も本編と異常なまでのシンクロ率と、文句のつけどころがそんなに見付からない。

 原作が終わっていないため、最終回の盛り上がりに欠けると言えばそうだが、結局のところ、『早春賦』で皆殺しなので無問題。

 

 大変良質なロリコン推奨アニメだっと言えるでしょう。

 

 後番は同じサンデー原作『クロスゲーム』。何の迷いもなくバッサリ切り捨て。四月からは『ハヤテのごとく!』の二期が始まるので、こっちも近い内に二期発表とか言いそうな気がする……。

 

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A

アニメ

「プリキュアは、あたし達は三人でなきゃ駄目なのよ」

冒頭ではラビリンスに新キャラが登場。中年のおっさんクライン。これは新幹部というよりはただの脇役だろうな。

タルトの説明によると、メビウスが求めるインフィニティとは無限の容量を持つ記憶メモリらしい。全てのパラレルワールドの生命さえも管理するにはそれくらいのメモリが必要なんだとか。

ラブとブッキーは和希と再会。美希タンの両親が離婚して以来、会っていなかったため、今まではイケメンに成長した彼が判らなかったらしい。

美希タンにオーディションの機会がやって来た。母親が元アイドルだったこともあり、周囲も大盛り上がり。

意気込んでオーディションに臨む美希タンだったが、当然のようにラビリンスが現れます。今シリーズではプリキュアの戦闘がニュース中継されるという。

出撃してきたのはウエスターさんですが、今回はお花見客に混じってらっしゃいました。 逆ナンでもされたんだろうか。正座したままスイッチオーバーとかw

ピートとパインは二人で頑張ろうと決意するが、ラブサンシャインフレッシュを放つ隙が掴めない。
結局、駆け付けたベリーとのコンビネーションで何とか撃破。あれ、ベリーの新技が炸裂するんじゃないの?

美希タンを戦いの場まで送り届けたカオルちゃんがまたまたファインプレー過ぎる。つーか、あの車、左ハンドルなのかよ!

美希タンにオーディションを諦めさせてしまったと泣くラブとブッキーに貰い泣き。涙腺弱過ぎるぜ自分。
次回はタルトがキュアパインに変身するそうです。予告で吹いたw

燃:A- 萌:A+ 笑:A 総:A+

エピソードリンク
第8話「シフォン大ピンチ!ピーチの新しい力!!」
第10話「タルトが祈里で祈里がタルト!?」

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「お前等、みんな俺が愛してやるぜ――――ッ!!

 

 最終回。OPの副題は「缶結編」。

 

 無策のまま、ミックスジュースのアキカンと対峙するカケル達。やはり彼女の変過ぎる関西弁にイライラしますw

 いろんなアキカンの能力を取り込む内に訛りが混じって変な関西弁になったんだと解釈しようとしたら、回想シーンでも変な関西弁でした……。

 

 ミックスジュースのアキカンが作り出すコピーアキカンはゼロと呼ばれる。

 メロンゼロにフルボッコされるカケルだったが、彼の叫びが封じられていたメロンを呼び戻す。

 更に男屋の活躍でエールとぶど子も戻ってくる。

 

 ここから反撃開始なわけだが、なんかノリが『ポケモン』みたいだw

 少女化の際の「ごっくん!」には吹いた。何気に、ぶど子の少女化シーンって初めてなんだよな。違ったっけ?

 

 メロン、エール、ぶど子の合体攻撃は否応なしに燃える。

 

 ミックスジュースが暴れていた原因は案の定、オーナーに捨てられたというものでした。しかし、正しくはオーナーは猫で少女化に驚いて逃げられただけだったというもの。

 カケルに「ミク」と命名してもらい、一見落着。

 ここでサンガリアから発売されている「みっくちゅじゅーちゅ」の視聴者プレゼントのテロップが出て吹いた。

 

 EDもみっくちゅじゅーちゅバージョン。サンガリアとのコラボだそうな。って、フィーチャリング初音ミクっておまwww

 

 最後にちゃっかりOVA制作中と告知して終了。OVAとか一番面倒臭いやん……(´・ω・`)

 

 DVDだけで売ってくれるんなら別に良いけど、書籍とセットにされたら嫌だなぁ。

 

総評

 そういうわけで、集英社スーパーダッシュ文庫原作、前代未「飲」のすっからかんラブコメディ『アキカン!』全十二話+特番一回、これにて缶結。

 

 ブレインズ・ベース制作っていうから凄い期待したんだけどな……。作画の面では、あまり良かったとは言えないかな。悪くはなかったけど。『バッカーノ!』とか『紅』とかの前例があるから余計に悪く見えてしまう。

 

 ストーリー構成は詰め込み過ぎず、かつ最後にそれなりに盛り上がるオリジナル展開を配置したことで、綺麗にまとまっていたので良かったです。

 何と言っても、ぶど子を死なせなかったことを評価したい。

 

 一クールしかないのに、主題歌を途中で変えるという暴挙は判断の難しいところ。曲自体はポップで良かったんだけど、映像が変わっていないっていうのはやっぱりマイナスですよ……。

 EDは毎回違う楽曲というコンセプトで面白かった。

 

 本編後のミニコーナーは特に必要無かったと思います。

 

 後番は『初恋限定(リミテッド)。』です。噂では、この時間帯は集英社枠で、『初恋限定。』の次が『よくわかる現代魔法』じゃないかって言われてるけど、もしそうだったら嫌だなぁ。この時間帯視難いんだよね。

 

 BS11では四月から『マクロスFrontier』と『奏光のストレイン』が放送開始。『マクロス』とか要らん……(´・ω・`)

『ストレイン』はマニアック過ぎるやろ!しかし、今後、このレベルのドマイナー作品が放送される可能性が出て来たわけで期待してしまうな。

 

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

アニメ

FIGHT28「今明かされるレッドの過去!」

 今回は長めのエピソード一本とショートコーナー乱れ撃ち。

 

 フロシャイムの怪人タッカーがMSのハンブラビに見えて仕方が無いw

 

 初登場のウェザーブルーは冷静に考えたら、マスクしてるのに髪の毛出てるっておかしくね?

 

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B

アニメ

「最後の最後まであんなお洒落帽子を隠し持っていたとは!」

 

 レオパルドはベンケイのことを忘れていたのではなく、彼が外見も名前も変わっていたから判らなかっただけらしい。かつての名前はボナパルトだそうな。

 ベンケイは寵愛を最も得ていながらもネルヴァルを裏切ったレオパルドを妬んでいる。

 

 で、またハチャメチャコロニーバトルですよ。コロニー同士がガチでぶつかり合うとか、どんだけw

 

 必殺のレオパルドキャノンを放つが、何とベンケイはそれを吸収、反射。逆にこちらが大ダメージを受けてしまう。

 この事態に風音は以前にも一度やったアブソリュートブレイクスルーを発動するが、システムをネルヴァルにハッキングされ、大ピンチに。

 このとき、ほのか、高嶺、元老院のメンバーの身体にネルヴァルの紋章が浮かび上がった。で、高嶺だけは洗脳状態に。他の人達は以前にも同じ攻撃を受けたことがあって抵抗があるとかか?

 更にアレイダが現れ、風音は逃がされたものの、元老院のおじいちゃん達は殺されたか?

 

 レオパルドのところには、クサンチッペとガントレットとかいう雑魚?も登場して大混乱。

 ベンケイに捕まり、共に大気圏へと突入させられてしまう。ほのか達は高嶺と戦いながらも、ハイテンションレバーを動かそうと奮闘。しかし、当事者であるレオパルドは一人脱出を図っていたというワナ。

 

 そしてカークウッドに降り積もる雪。白く染まっていく世界を見つめるアレイダとナミの姿が。ってところで続く。

 

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A