アニメ

勇者特急マイトガイン DVD BOX I

「動物モードとは予想もつかなかったぜー!」

 

 登場人物のテンションが面白過ぎるw

「ジャストモーメント!ちょっと待った!」とか。

 

 さて、舞人の父親が造ったボンバーズの改修が終了した。浜田のデザインを取り込み、新たにアニマルモードへの変形が可能になったそうな。

 ナリタボンバー、ヒタチボンバー、ヤマビコボンバー改めライオボンバー、ダイノボンバー、バードボンバー。

 アニマルモードに販促以上の意味が見い出せない……。でも、当時三段変形って結構珍しかったんじゃね?そうでもない?

 

 ヌーベルトキオシティは東京湾を埋め立てて造られたらしいが、それって『勇者王』のGアイランドシティもそんな設定じゃなかったっけ?

 

 今回の敵は中国のマフィア(?)、ホイコーローのメカ、パオズー。商売相手にパオズーの性能を示すためにマイトガインを挑発した。

 本体はアタッシュケースに収まるくらいのサイズで、周囲の鉄を吸収してボディを形成する。

 

 マイトガインとボンバーズが合体したトライボンバーで弱点を発見した後はさくっと撃破。

 

 ボンバーズ、存在感薄……。

 

 サリーはエレカの充電スタンド(?)でのバイト中に舞人と遭遇。

 

燃:A- 萌:B 笑:B+ 総:A

HJ文庫,コミカライズ

HJコミックス AKUMAで少女

原作:わかつき
ひかる 漫画:蒼月 しのぶ

 

「わーわわぁっ、おっきしたぁっ!」

 

 キャラの!で連載していた例のアレが単行本化。え、作画が蒼月さんだって!?なら買うしかないじゃないか!と勢いだけで購入。原作、人にあげたくせに……。

 

 取り敢えずストーリーには何一つ期待していなかったから良いとして、あれ、原作ってもっとエロくなかったっけ?俺の妄想?

 

 蒼月さんの描く女の子は文句無しに可愛いんだけど、あれ、可愛いだけ?あれ?

 

 キャラの!が連載中に休刊したため、最終話だけ描き下ろしという悲劇に。

 

 そういうわけで、一番印象に残ったのは、やたらと出てくる「こなた目」でした。何じゃそりゃ。

 

燃:C 萌:A+ 笑:C+ 総:B

コミカライズ,ファミ通文庫

原作:野村 美月 作画:高坂 りと キャラクター原案:竹岡 美穂

「わたしは二年八組、天野遠子。ご覧のとおりの"文学少女"よ」

ガンガンパワードで連載していたが、同誌が休刊したため、現在はガンガンジョーカーで連載しているファミ通文庫の超人気シリーズのコミカライズがいよいよ登場。
作画は『プラネットガーディアン』で御馴染みの高坂りとさん。

内容は普通に原作1巻準拠だが、遠子先輩に絵がついたことによる効果は大きい。コミカルな表情の遠子先輩がとても可愛いです。
心葉と遠子先輩の出会いのシーンはわざわざカラーページになっているという素敵仕様。
逆に言えば、そこ以外は特に何処がどうというのは無い。可も無く不可も無くといった感じ。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

文春文庫

池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)

著:石田 衣良

最初はちょっと勇気がいるかもしれないけれど、ネクタイや制服のえり元をゆるめて道端に座ってみる。そうしたら、今までに見たことのない世界がきっと見えてくると思うよ。

文春文庫。研究室の知人Mがガンガンお薦めしてくるので、そんなにおもろいんかと思って借りてきました。
ドラマ化もされた、池袋西口公園周辺の若者達の青春を描くライトミステリーってところか。一応、ジャンルとしてはミステリに分類されてるらしいけど、ミステリ色は相当薄い。

短編連作集なんだけど、どうにも後一歩盛り上がらないと言うか何と言うか。まぁ、そんな盛り上げてどーのこーのって内容でもないのかもしれんけど。気だるい雰囲気を楽しむと言うか。

サンシャイン通り内戦(シヴィルウォー)なんか、冷静に考えたら、えらいことになってる筈なんだけど、誠達の日常自体が個人的には荒んでると感じるので、あんまり深刻な感じがしないんだよな。
あと、誠の一人称の文体がどうにもMF文庫Jの『ギャルゴ!!!!!』を彷彿とさせる。

結論、好きな人はたまらなく好きなんだろうなぁ。取り敢えず三巻くらいまでは読むか。

燃:B- 萌:C 笑:C+ 総:B+

特撮

仮面ライダーアギト VOL.10 [DVD]

「貴方……最近、結構逆らうわね」

 

 アナザーアギトのアサルトキックをモロに喰らったギルスは大ダメージ。真島は涼を連れて何とか逃走。

 

 変身を解いた木野を偶然目撃した氷川は彼が今まで共に戦っていたアギトだと思い込む。どう見ても翔一アギトと違うと思うんだが、アナザーアギトを翔一アギトの一形態と思い込んでいるんだろうか。

 このとき、北條も彼の姿を見ている。やっぱり劇場版やテレビスペシャルとは完全に別物なんだな。

 

 氷川はアギトの正体を喜んで小沢さんに話すが、小沢さんは木野が純粋な善人とは思えないと言う。鋭いな。

 彼女は氷川と共に木野と会おうとするが、氷川が一人でないことに気付いた木野は待ち合わせ場所から撤収。

 信頼を取り戻すには涼を探せと命令。

 

 真島は涼を助けてくれと真魚を頼るが、真魚の力は涼を復活させたときに失われていた。

 そこから翔一も事態を知ることになり、涼は病院に連れて行かれるが、手術を任されたのが運の悪いことに木野だったというワナ。

 

 今回のアンノウンはリザードロード・ステリオ・デクステラとリザードロード・ステリオ・シニストラ。

 二体がかりでアギトと激突するが、アギトバーニングフォームがいきなりシャイングフォームにパワーアップし、デクステラはさくっと撃破された。

 ちょ、パワーアップ、あっさりし過ぎだろう……(´・ω・`)

 テレビスペシャル視てない人はビックリするぞ……。いや、視ててもビックリしたけど。

 

 そして今度こそ、北條に翔一の正体がバレたか?というところで続く。

 

燃:A+ 萌:B 笑:B 総:A

アニメ

「指の皮むけつった☆」

 

 夏も佳境、学祭に向けて練習を重ねる軽音部は今更、顧問が居ないことに気付く。そこで学生時代にヴィジュアル系みたいなことをやっていたエロい女教師さわ子先生を脅迫して、無理矢理顧問に。

 

 一方、むぎちゃんが百合好きという衝撃の事実が。大丈夫かこの人……。

 

 唯をボーカルに据えるものの、練習のし過ぎで声が枯れてしまい、結局澪がボーカルを担当することに。

 文化祭まで、後三日。後三日……だと……?

 

 今回いつも以上にテンポが良く面白かったです。何て言うのか、ツッコミが欲しいところで、思った通りのツッコミが入るのが素敵。「いただくんかい!」とか。

 

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A


けいおん! (1) (まんがタイムKRコミックス)

電撃文庫

世界平和は一家団欒のあとに〈7〉ラナウェイキャット (電撃文庫)

著:橋本
和也 イラスト:さめだ 小判

 

 スチャラカて妹よ。

 

 約一ヶ月の積み。四ヵ月振りの新刊。今回は軋人の弟、刻人がメイン。軋人も活躍するが美味しいところは大体弟に持っていかれた印象。

 

 表紙では一番大きく柚島さんが出ているから活躍するのかと思えば、全くもっていつも通りの目立たなさでした(´・ω・`)

 いや、彼女が居なけりゃ死人が出るレベルの怪我人とか出てるんだけど、どうにも目立たないっつーか、LOVEが足りないんですよLOVEが!富士ミスなら出版させてもらえないよ!<適当

 

 長いこと、ハートフル路線に戻ることを願っているんだが、最早無理な相談なんだろうか……。

 

燃:B+ 萌:B+ 笑:B 総:A

角川スニーカー文庫

レンズと悪魔〈6〉魔神応報 (角川スニーカー文庫)

著:六塚   イラスト:カズアキ

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  相変わらず、面白味の無い表紙である。

  さて、今巻で第一部完結。激闘の末、強敵バルヒーヨと、その魔神ネア・ネアを倒したエルバ達。これで、ようやく残る魔神の数は半分。半分っつっても、その内三体は味方なわけだが。今後どうなるのかと思っていたら、どうやら八眼争覇が何度も行われているのには、エルバ達が考えている以上の理由があるようだ。ブルティエールに集い始める過去の八眼争覇の勝者達。これは面白くなってきやがった!

  一方、妹と弟を殺されたフィールディング警部は何処へ向かうのか。彼一人だけ、他のキャラに比べて、格段に絶望具合が酷いんですが……。

  そして魔王ブラナの元に戻ったアギとネアの円盤。これはもう、復活フラグとしか……!つーか、今ふと思いついたんだが、まさか八眼争覇の勝者を八人集めて、決勝戦をやろうってんじゃないだろうな?

燃:A  萌:B  笑:C  総:A

角川スニーカー文庫

デビルズ・ダイス―1の目 神はサイコロを振らない (角川スニーカー文庫)

著:いとう のぶき  イラスト:佐嶋 真実

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  11回スニーカー大賞奨励賞受賞作家のデビュー作。もしかしてスニーカーって受賞作品≠デビュー作の率が高い?

  購入理由ですが、粗筋に惹かれました。主人公の才は、あらゆる数字を透視出来る悪魔のサイコロ、デビルズ・ダイスを手に入れる。彼はデビルズ・ダイスの力を使って次々と悪事に手を染めていく、というもの。ちょ、これ何て『DEATH NOTE』?という感じで気になったので、購入。

  摩訶不思議な便利アイテムを手に入れて、という下りは一緒だが、内容はそんなに類似していないか。『DEATH NOTE』の月が最初は正義のためと言って行動していたのに対し、才は最初から私利私欲全開です。著者曰く、プロローグである今巻で、既に姉と親友を殺しかけています。

  そんな才がどこまで堕ちるのか、そこが楽しみですな。つーわけで、続投します。

燃:A  萌:C  笑:B  総:A

角川スニーカー文庫

薔薇のマリア〈9〉さよならの行き着く場所 (角川スニーカー文庫)

著:十文字   イラスト:BUNBUN

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  まさかの二ヶ月連続刊行なのに、『Ⅷ』も『Ⅸ』も四百ページ越えなんですが。これが十文字さんの本気か……!そりゃ前巻のあの終わり方で、半年も引っ張ったら怒るけど、ここまでのボリュームとは……。『紅』の片山さんは十文字さんを見習うべき。

  まず気になるのはキャラ紹介でベティの説明が「魅惑の胸元」になっていたこと。前までは「疑惑の胸元」だったのに……。誤植だったら笑うな。


  さて、夢の世界より帰還したアジアンだったが、そこで彼を待っていた現実は残酷なものだった。ルヴィー・ブルームに囚われた《昼飯時》のメンバー達。この危機にZOOの面々だけでなく、何と《S*K》飛燕と荊王までもが参戦。まさか彼等が絡んでくるとは。味方なら非常に心強い。

  ルヴィー・ブルームはアジアンの大切な人達を人質にへの参加を要求してきた。ちょ、何というジャンプ展開www

  第一勝負に《昼飯時》のメンバー、ローガンが出て来た時点でジャンプみたいな生易しい展開は有り得なさそうな感じだが。

 

  にしても、今回は妙にLOVE寄せが多かったなぁ。そこに入っていないカタリマジカワイソス

  どうでも良いけど、この世界に箱ティッシュって残ってるのかよ!


燃:A  萌:A  笑:A  総:A