アニメ

「あんたはゴビ砂漠よぉ……」

 

 復活したレオパルドはその勢いのまま、ベンケイからミラーを奪還

 

 ブーミンはいつきと一緒にレオパルド温泉に入り親交を深めようとするが、触手モンスターに襲われてしまう。夏コミを見越してのことですね、分かります。

 ブーゲンビリア可愛いよブーゲンビリア。

 

 で、ようやく風音お姉ちゃんが合流。これは心強い。

 

 囚われた秋葉はハコちゃんと再会するが、彼女には秋葉の声が届かない。それどころか、秋葉自身もまた箱に閉じ込められてしまうってところで続く。

 

 ところで、『狼と香辛料』のコミカライズのCMがあってビックリした。コミカライズ単独のCMって他にあるかな……。

 

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

電撃文庫

ほうかご百物語<ほうかご百物語> (電撃文庫)

著:峰守 ひろかず  イラスト:京極 しん

「今、欲しいんだよね、君の力が」

今更、『仮面ライダー響鬼』の玩具CMのネタやったって憶えてる奴いねぇよ!!
第14回電撃小説大賞大賞受賞作。京極さんの描くヒロイン、イタチさんの可愛さに釣られて購入。別にケモノミミが特別好きってわけじゃないんだけどなぁ。

キャッチは「ピュア可愛いイタチさんと僕の、ちょっとトボけた放課後不思議物語」。ピュア可愛いというのが、どういう状態かよく判らんが、イタチさん可愛いよイタチさん。ほんわかハートフルだとか、連作短編集だとか、峰守さんは妖怪好きなんだなぁとか以前にイタチさん可愛いよイタチさん。

断言しよう、これは上手くいけば、アニメ化狙える!このクオリティを維持して続刊、かつ、このラノ2009で、どれくらいの順位に入れるかが鍵か。

ストーリーに関しては特に目新しいものは無いんだが、物凄く手堅い内容なんだよなぁ。それとハザードレベルの調整具合が上手いと思う。命懸けになり過ぎず、かといって、ゆるゆるというわけでもなく。

ところで、口絵4ページ目の新井さんが、『ハルヒ』の朝倉さんに見えるのは俺だけなのか。あと、ミコシが『ベターマン』のカンケルに見えるとか。

そんなわけで、『ほうかご百物語』でした。電撃小説大賞はやっぱレベル高いなぁ。

燃:B  萌:A+  笑:B+  総:A+

著者リンク
ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌(2017/03)

スポンサーリンク



富士見ファンタジア文庫

おあいにくさま二ノ宮くん〈2〉 (富士見ファンタジア文庫)

著:鈴木 大輔  イラスト:高苗 京鈴

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  さて、アニメ化告知で、本出せ本出せということで、急に物凄い刊行ペースになった短編集第二巻。総扉のネコミミメイドな真由はにゃんこ口が可愛いけど、乳がデカ過ぎてバランスが悪いな。

 

『真由、愛に目覚めるのこと』

  一本目から怒涛の極端展開で吹いた。連載開始から約半年で短編における真由のキャラの方向性が定まっちゃってる……。

 

『真由、プレゼントをするのこと』

  ハートフルなまま終わっても良かったんじゃないかと思う。

  物を大層大事に扱う二ノ宮君は好青年です。

 

『真由、探偵するのこと』

  これもハートフルエピソードより。日奈子は実は良家の御嬢様だったというお話。でも今後そういう金持ちのメリットを活かした展開って無いよなぁ。

 

『峻護、新たな頭痛の種を拾うのこと』

『峻護、地雷を踏むのこと』

『真由、ホントに取り憑かれるのこと』

  久遠院まつり、君江母娘来襲。久遠院は由緒正しき家系って行ってたけど、もしかして神戎十氏族だったりして。

  で、三ヶ月連続で登場して、峻護達のクラスにまで転校してきたのに、この後、久遠院母娘はごく最近まで日の目を見ることは無いワナ。ネタ思い付かなかったのかなぁ。

 

『麗華と真由、奮戦するのこと』

  書き下ろし。ようやく御嬢のターン!!御嬢と真由が赤ん坊のお世話に挑戦。御嬢は感情移入しないよう努力するものの、結局真由よりもメロメロになってしまう。

  御嬢の本音にホロリとくる良エピソード。

 

  そして後書きで、御嬢にバナナフェラさせる鈴木さん自重w

  しかもラフとはいえ、高苗さんのイラスト付きというチャレンジャーっぷり。高苗さん、ノリノリで描いたのかなぁ。

燃:B  萌:A  笑:A  総:A

ファミ通文庫

学校の階段の踊り場 (ファミ通文庫)

著:櫂末
高彰 イラスト:甘福 あまね

 

「ふっ、ざけんじゃねえよ!眼鏡っ子はなあ、眼鏡っ子はなあ」

「いつだって、魂で眼鏡を掛けているから眼鏡っ子なんだよ!!

!?

 

 !?

 

 約一ヶ月二週間半の積み。五ヵ月振りの新刊。ようやく短編集キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!しかも表紙に希春姉さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

 セーラー服姿ということで、八年前の姿。もしかして、表紙に登場するキャラって女性ってだけじゃなくて女子高生って縛りだったのか……?

 いやしかし、短編集のタイトルは上手いと感服せざるを得ない。

 

 口絵では希春姉さんが幸宏にベタベタになった理由が漫画で語られる。小学校低学年の頃から幸宏はタラシだったという衝撃の事実w

 

『女神委員会』

 書きおろし。天栗浜高校の女神がどのように選定されているのか、その一端が語られる。うわぁ、変態祭りだ!

 

『夜明けの階段』

 FBSP掲載。美冬姉さんといずみ先輩の百合が最大の注目ポイントです。読めば読むほど、いずみ先輩が本当にそっちの人に思えてくるから困る。

 

『プリンはどこへいった?』

 FBonline掲載。生徒会役員の新キャラがわんさか出て来て、誰がプリンを多く食べたかを言い争う。

 当時読んだときも思ったけど、やっぱり新キャラ多過ぎて訳理解らんw

 その後の本編で顔出すのかと思ったら、別にそうでもないっていう。ただ、『女神委員会』で何人かは紹介されており、フォローがなされている。

 

『サンタ同盟』

 FBonline掲載。神庭四姉妹と幸宏の八年前のエピソード。何だかんだで、こなっちゃん先生はグレている間も優しかったんじゃね?という話。

 

 まぁ、それよりもロリロリな美冬姉さんに注目が集まることと思いますが(ぇ

 

『盂蘭盆会(うらぼんえ)』

 書き下ろし。夏休みに田舎へと帰省する神庭家の人々。そこで幸宏は両親の思い出に触れる。

こういう本編を補完するエピソードは良いな。本編はやっぱり階段部の活動がメインになっちゃうからなぁ。

 

 白いワンピースが水に濡れて透けたり、浴衣姿で幸宏と手を繋いだりと美冬姉さんが実にヒロインらしくて(・∀・)イイ!

でもメインヒロインは九重元部長なんだよなぁ。

 

 そういうわけで、短編集でした。全く出番の無かった九重元部長、刈谷、三枝って一体……(´・ω・`)

 こういう補完的な短編集ならもう一冊くらい読みたいな。

 

 次は本編十巻。いよいよ最終巻だそうです。表紙は当然九重元部長だろうな。

 

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

ドラマ,雑記,電撃文庫,GA文庫

 GA文庫の『メイド刑事』の実写ドラマが七月から始まるそうです。実写化……だと……?

 そりゃ実写化に向いてるとは思ってたけど、まさか本当にやるとは……。

 主演は福田沙紀。メジャーなのかマイナーなのか判らんな。

 放送局はテレビ朝日。これが微妙なところで、テレビ朝日「系」って書いてるところもあるんだよな。まあ、映らんだろうなあ。

 

———————————————————————————————————————-

 

 偶然、『笑っていいとも!増刊号』を見たら、腐女子っぽい人が『撲殺天使ドクロちゃん』のOPを歌っていた。

 平日のお昼から、ドクロちゃん……だと……!?

メイド刑事<デカ> (GA文庫)
撲殺天使ドクロちゃん (電撃文庫)

アニメ

「教えてあげるよ、本当の踊りを」

 

 隣町の音楽博覧会にやって来たあむ達ガーディアン。そこには奇しくもルルとイクトも来ていた。

 

 ルルは会場に居た女の子をダンシングドリームへとキャラなりさせる。

 対抗するはアミュレットスペードとプラチナロワイヤル。やっぱり芸術絡みだとスペードか。

 

 ナギーはダンシングドリームにダンスの素晴らしさを説くことで活躍。彼のキャラなりへの伏線ですね。

 

 しばらくはイクトを心配しながら日常を過ごす、みたいな展開が続くのかな?

 

 次回はまさかの二階堂先生のターンでwktkです。

 

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

しゅごキャラ! 8 (8) (講談社コミックスなかよし)

アニメ,GA文庫

「僕は出会う前のコーティのことを何も知らない……」

 

 キネ後半戦に突入。文庫の『クリムゾンS』を追い抜きました。

アバンでは〈嘆きの異邦人〉の面子が続々登場。サモン、ウコン、イツキが登場。ボルゾンもちゃんと出て来たのって初めてだっけ?

 

 フリマではフォロンとコーティのイチャイチャに続いて、ダングイスに靴をぶつけるプリネシカが印象的。ダングイスを見て、つい反射的に投げたらしい。どんなキャラだよw

 

 後半では神曲学院が襲撃される。〈嘆きの異邦人〉の楽士の契約精霊達が次々と登場。ゴリアーデ、ドミティエム、イアリティッケ。

 ドミティエムは顔を隠すタイプの兜を被っていたけど、原作でもそうだっけ?

 

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A

神曲奏界ポリフォニカ 0~4話フルパック

アニメ

「甘ずっぱ~!」

 

 ラブの学校は何故かこの季節に文化祭です。そうか指導要領の変更による弊害か。

 第4話で出て来た裕喜達も再登場。

 

 今回のメインは文化祭の実行委員になったラブと大輔の絡みがメイン。ウエスターさん、二人の様子を観察して興奮してる場合じゃねぇよw

 

 ウエスターさんは文化祭用の小道具をインフィニティと勘違いしていたが、彼等はインフィニティがどんなものか知らないらしい。イースとサウラーもそうなんだろうか。

 

 戦闘シーンでは各個撃破の状態となるが、ベリーのエスポワールシャワーはナケワメーケに効かなかった。自分だけパワーアップしていない現状に美希タンは落ち込んでしまう。そりゃ焦るわなぁ。

 こうやって着実にパワーアップへの伏線を張っていく手法は好きです。

 

四人目は「真っ赤なハートは幸せの証、熟れたてフレッシュ、キュアパッション」らしいですね。キュアスティックを解析すると聞けるらしい。恐らくイースの声とのこと。

更にクローバーの中心に当たる五人目が出るって噂を見かけたけど、どうなんだろうなぁ。二年目に入るときに増えるってのはあるかもしれんけど。

 

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A

特撮

「いつでも帰れる場所がある。だから離れていられるんだ」

 

 カブト世界後編。またもやワームに襲われるマユ。一緒に居た夏みかんも巻き込まれる。サブストワームは人間に擬態していたけど、成虫って擬態出来たっけ?

 

 士より先に海東が二人を助けに現れる。正確にはマユを助けようとするカブトのクロックアップシステムが狙いなわけだが。

 屋内だったため、ディエンドはアタックライドブラストを天井に反射させてクロックアップ状態のカブトを狙う。前回からどうやってクロックアップに対抗するかってのが見れて面白いな。放送開始当初はクロックアップ出来れば最強じゃね?って感じだったが。

 

 ディエンドは更にサイガとイクサをカメンライド。二人とも思いっきり喋ってました。

サイガに変身する奴がどんなだったか忘れたけど、あんだけ特徴的な喋り方してたってことはオリジナルなんだろうな。

 イクサも「その生命、神に返しなさい!」とか「跪きなさい!」とか言ってたし、モロに名護さんだな。ちなみにバーストモードでした。

 キャストクレジットに名前が出て来なかったってことはバンクを使ったってことなのかな。キバットアローのキバットの声もクレジットされてなかったし。

 

 ワームに襲われたマユはシシーラワームという本性を現すが、自分も知らなかったよう。オリジナル世界ではネイティヴだったから擬態ではなかったわけだが、こちらでは普通にオリジナルのマユを殺して擬態したワームが精神を乗っ取られたと見るべきなのかな。

 

 ショックを受けるマユに近づくソウ。フィロキセラワームという正体を現した彼にマユは囚われる。ソウはマユを囮としてカブトをおびき寄せようとしていたのだ。

 

 このやり方にアラタは反発。フルボッコされてしまうが、何とか光写真館に辿り着き、士達に助けを請う。

 ガタックが要らない子過ぎて泣ける……。やっぱり前半の戦闘要員ってだけだったか……。まぁ、鳴滝召喚やディエンドのカメンライドで出て来るタイプのライダーではないだろうしな。

 

 マユを助けにやって来たカブトだったが、クロックダウンシステムの所為で倒されてしまう。このシステムはカブトだけでなく、全てのマスクドライダーのクロックアップシステムをキャンセルするためワームの独壇場に。

 

 そこへ士が駆け付け、真相解明。マユが兄を殺されたと思っていたのは、自分に擬態されたワームをカブトに変身したソウジが倒すところを見たからだった。

 

 で、戦闘再開。ちゃんとカブトマスクドフォームが出て来て安心した。すぐキャストオフしたけどな!

 

 フィロキセラのクロックアップにディケイドはアタックライドイリュージョンで対抗。早くても一回動きを見切れば何とかなるみたい。

 ファイナルフォームライドでカブトはゼクターカブトになり、フィロキセラを撃破する。

 その後、ソウジは再びクロックアップの時間の中へと戻っていった。そもそもカブトのクロックアップシステムが暴走している理由が判らん。

 

 オチではキバーラの擬態が登場。またそういう設定的にモヤモヤすることを……。ワームって、あのサイズの生命体に擬態出来るのか?もしかしたら、キバーラの正体は人間サイズの何かで、それに擬態したワームがコピーした変身能力でキバーラの姿になっているとかかもしれない。本当にそこまで考えてのことだったら感動する。きっと違うけど。

 妊婦に擬態したら出産できるってことは擬態した生命体の能力さえもコピー出来るってことだろうから、ないではないと思うが。

 

 そして物語は響鬼世界へ。響鬼がちらっと登場。

最近の鳴滝さんはびっくりするくらい口だけなので心配です。音角もただ意味無く持ってただけなんだろうなぁ。鳴滝鬼(なるたき)とかに変身したら吹く。その後、尻をさらしたりしたら腹筋割れると思います。

 

 そういうわけで、カブト世界でした。マユがシシーラって設定要る?

 次回予告では最後のサブタイトル表示が『響鬼』っぽくなっていて感動した。

 今回から劇場版の予告が。

 

 最後にネタバレを。

 

 響鬼のFARアカネタカにも変形出来るそうな。既に発売している玩具でネタバレしているという。

 

 劇場版では栄次郎役の石橋さんが死神博士を演るらしいが、それは単にお遊びなのか、それともストーリー的に意味があるのか。

 

 驚いたのはクウガライジングアルティメットフォーム。アルティメットフォームに金色のアーマーを付けた感じ。赤目と黒目、両方の画像があったが、最初は暴走状態なんだろうか。

 でもユウスケがどうやってライジングの力を身に付けるかだよなぁ。多分、何となくでパワーアップするんだろうけど。

 ブレイドのライトニングブラストとかを喰らってビリビリに目覚めたら面白いのにw

 

 スタッフインタビューによると、今後はオリジナルキャストが多数出演する予定なんだとか。最初はなるべくオリジナルは使わないようにってコンセプトだったけど、そろそろ出してもいいかなという感じになってきた、みたいなこと言ってるけど、ちゃんと最初から計画してたんだろ?

 音矢がダークキバに変身する撮影現場を目撃したって噂や、コンプリートフォームVSリュウガ&オーガ&ダークカブトを目撃したって話も聞くが……。

 

そして九月からは仮面ライダーW(ウインド?)だとか。

 

燃:A+ 萌:B+ 笑:B 総:A

特撮

「ムシャクシャしてやった!今も反省していない!」

 

 第七幕でヤミオロロの毒に冒されていたところをブルーに助けられた外人さん、ミスターブラウンが流之介に弟子入りしたいと押し掛けて来た。

 最初こそ、ノリノリで稽古をつける流之介だったが、アヤカシ、ハチョウチンとの戦いに乱入して好き勝手やるミスターブラウンの姿を見て、彼を突きはなす。

 

 だが、ミスターブラウンはそれを勝手に免許皆伝と認識し、またやりたい放題。でも侍にとって一番大事な心、「諦めない心」を持っていたからどうのこうの。

 

 諦めない気持ちをクローズアップするのは良いと思うんだけど、いかんせミスターブラウンというキャラクターがふざけているので脱力してしまうなぁ。普通に日本人の少年とかで良かったと思うんだが……。

 

燃:A- 萌:B+ 笑:B 総:A