アニメ,電撃文庫

「あれ、まもちゃん、何かグンッ!ってなった?」

アニメシャワー枠で放送開始直前特番が放送。公式サイトによると、『音』の方が先らしいんだけど、何故かMBSでは一挙放送で『談』の方が先という謎。

内容的にはキャストトークとアーティストトーク。『談』の方ではルル山、全然ボケないのな。ちゃんと作品の空気を考えてるのかな。

『音』の方は最早『デュラララ!!』と関係無いこと話してるな……。

燃:C 萌:B- 笑:B+ 総:A-

アニメリンク
デュラララ!! 最終話「則天去私」
デュラララ!!×2 承 第1話「百聞は一見に如かず」

スーパーダッシュ文庫

オトメ3原則!〈4〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)
著:松 智洋 イラスト:ななろば 華

「……あたしを月まで連れてって。なーんちゃって。明日は頼むよ、魔法使いの王子様」

2013年4月の新刊。約1年8ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。『パパのいうことを聞きなさい!』12巻からは隔月刊行。

さて、カムイによって破壊されてしまったラブ。本気達の必死の修復作業により、何とか峠は越えたものの、再起動したラブは彼女を彼女たらしめていたロボットらしからぬ感情を失ってしまっていて……。

スタートがスタートなので、今回は終始シリアス展開です。俺はもっと軽い方が好きなんだが……。

ラブを直すには本気のお母さんの力を借りるしかないということで、お母さんに認めてもらうため、ロボコンで優勝を目指すロボロボ部。

脚が不自由な明里部長が歩けるようにと歩行器ロボットを開発。ロボットの補助を得て、生まれて初めて歩くという行為を知った明里部長のシーンは感動的な場面の筈なんだけど、何でエロいパイロットスーツみたいな格好してるの……。
いやしかし、今回の件で、明里部長のヒロイン化まったなしだな。

何で絵師後書きのキャラチョイスが本気のお母さんなんだよw
いや、エロ可愛いけどさぁ。

次は2013年6月に『パイコキ』13巻、8月に『3原則』5巻、10月に『パイコキ』14巻、12月に『3原則』6巻、2014年2月に『パイコキ』15巻、6月に16巻、11月にダッシュエックス文庫から新シリーズ『はてな☆イリュージョン』、2015年1月に『パイコキ』17巻、3月に18巻。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A

シリーズリンク
オトメ3原則! <3>(2012/12)
オトメ3原則! <5>(2013/08)

著者リンク
パパのいうことを聞きなさい! <12>(通常版)(2013/02)
パパのいうことを聞きなさい! <13>(通常版)(2013/06)

漫画

トクサツガガガ 1 (ビッグコミックス)
作:丹羽 庭(たんば・にわ)

(秘技、「イケメンが好きである」という建て前!!)

2014年11月の新刊。
週刊ビッグコミックスピリッツで連載中の漫画。あたりなりゆきさんの動画でお勧めされていて気になったので購入。
各方面で注目されているのか品薄になっているみたいですね。

最初タイトルを聞いたとき、あれ、ガガガ文庫からの派生で特撮専門雑誌でも出来たのかな?って思ったのは俺だけで良い。

社内で皆から憧れられているOL、仲村さん。しかし、その正体は濃い特撮オタで。そんな仲村さんの特撮デイズが面白おかしく描かれている。

次々と繰り出される特オタあるあるからの、自分が本当に好きなものを好きと言えない葛藤が描かれる流れ。
扱ってるのは特撮だけだけど、オタ全般に言える話なんだよな。

仲村さんは何をするにも、心の中でお気に入りのヒーロー「獅風怒闘ジュウショウワン」の姿を描きながら奮闘するんだけど、いちいち背景格好良いw

カラオケで大ピンチを乗り切る仲村さん。俺なら曲を入れてしまった時点で手を抜いて歌うって発想は無いな……。
そして任侠店員さんに共感出来過ぎて困るw

でも、冷静に考えたら、俺、そもそも特オタか?知ってる特撮なんて、ほぼ戦隊とライダーだけだぞ……。
そんな具合で『トクサツガガガ』でした。個人的には好きだけど、これ、狙ってる層がマニアック過ぎやしないか……?ホビー誌で連載してるとかなら、まだ理解るんだけど……。

燃:A 萌:B+ 笑:A+ 総:A+

シリーズリンク
トクサツガガガ 2巻(2015/06)

ドラマリンク
トクサツガガガ #1「トクサツジョシ」

ガガガ文庫,コミカライズ

俺、ツインテールになります。Π(1) (ビッグガンガンコミックス)

原作:水沢 夢 キャラクター原案:春日 歩 漫画:柚木 涼太

「そのツインテールを親指と人差し指で軽く摘んで、俺の頬をぺちぺち叩いてくれぬか…!!」

2014年12月の新刊。
ガガガ文庫の人気シリーズのコミカライズが登場。掲載誌はビッグガンガン。
作画の柚木さんはガンガンノベルズ『おらくる☆ヒミコさん』のコミカライズを描いていた人か。

タイトルに付いている「π」は恐らくツインテールの形を意味していると思われる。本編コミカライズなのに原作とタイトルが違うって珍しいんじゃね?

というわけで本編コミカライズなんだけどアニメとは異なり、愛香とトゥアールのコントがしっかり原作再現されていて、やたらバイオレンス。
でも愛香可愛いんだよなぁ。

情報量が原作とアニメの丁度中間点くらいにあるので、それぞれに足りない部分を上手いこと補っている。

燃:A- 萌:A 笑:A 総:A

シリーズリンク
俺、ツインテールになります。π <2>(2015/08)

原作リンク
俺、ツインテールになります。(ガガガ文庫、2012/06)

作画リンク
おらくる☆ヒミコさん <1>(2011/02)

富士見ファンタジア文庫

空戦魔導士候補生の教官 (5) (富士見ファンタジア文庫)
著:諸星 悠 イラスト:甘味 みきひろ

「あ、あのぅ……カナタさん。もう一度わしゃわしゃしてもらっていいですか……っ?」

わしゃわしゃ。
2014年11月の新刊。  4ヶ月振りの新刊。
今回も表紙にはカナタが出てるんだけど、なら3巻で消す必要無かっただろ……。そこは統一感をですね……。アニメ化で平積みなり面陳なりされるの判り切ってるんだからさ……。

総扉は制服姿のユーリなんだけど、スカート部のスリットの下、どうなってんだ……。どう見てもぱ ん つ は い て な い

口絵ピンナップは最早、劇中のシーンを切り取ることを潔く諦めたのね。ってか5巻になっても、まだ魔甲蟲のビジュアルを拝めてない気がするのだが……。

さて、数年振りに空戦武踏祭(エリアルソード)が開催されることになった。参加権を巡って、激突する《ミストガン》の小隊メンバー達。勿論、E601小隊も参加するのだが……。

魔甲蟲の研究者だという少女エリス。しかし、その正体は何やらこの世界の成り立ちを知っているようなのだが……。

ミソラ達が戦闘中に着ている装備って個人個人の好みで選んでるのかしら。何ぼなんでもミーナの格好は露出度高過ぎるだろ……。完全に痴女ですやん。
対してクロエのはちょっと和のテイストが入っていて良デザインだと思います。

あれ、何か俺の中で凄い勢いで興味が失われつつあるんだけど……。おかしいなぁ、『鋼殻のレギオス』の序盤とか凄い楽しめたのに、何でこれは(´・ω・`) ってなっちゃうんだろうか。
あれか、男女比が偏り過ぎてるからか。

というわけで、ちょっと続刊の購入は検討したいところだなぁ。アニメ製作もディオメディアだし、放映が始まったからといって盛り上がるとも思えないしな……。

燃:B 萌:A 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
空戦魔導士候補生の教官 <4>(2014/07)

雑誌,電撃文庫

電撃PlayStation (プレイステーション) 2014年 10/30号 [雑誌]

電撃PlayStation10/30号の付録。まぁ、殆ど興味無い作品だったのでスルーしたんだけど、『僕と彼女のゲーム戦争』だけは読みました。

一応、海賊本からの続きとなっており、実在の人物が出るわ出るわ。これ、師走さん、書くのに相当気を遣ってそうw
って、また続いとるがな……。え、この続きはどこに掲載されるんだろうか。本編へと接続されるのかしら。

まぁ、折角電撃文庫をベースにした格ゲーがあるんだもんな。こういう番外編だけじゃなく本編でやらない手は無いかもしれん。
ただ、格ゲーの解説をいくら読んでも自分でやりたいとは全然思わないけどなぁ。

燃:C 萌:B 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
電撃PS文庫 <1>

コミカライズ,電撃文庫

ソードアート・オンライン プログレッシブ (3) (電撃コミックスNEXT)
作画:比村 奇石 原作:川原 礫 キャラクターデザイン:abec

「死にたいなら…ッ、勇者として死になさい!!!」

2014年12月の新刊。
第二層編『儚き剣のロンド』中盤戦。まぁ、話が面白いのは当然として、アスナが可愛いんですよ。

白いべとべとしたものを顔にぶっかけ、あまつさえごっくんさせるとか、有り難うございます有り難うございます!
この下りをわざわざ2ページ使ってやるとか、不肖お亀、思わず前かがみです。
正直、ごっくんシーンがインパクト強過ぎて、その他が霞んどるw

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ソードアート・オンライン プログレッシブ <002>(2014/07)
ソードアート・オンライン プログレッシブ <004>(2015/08)

富士見ファンタジア文庫

100万回死んでも少女は死体回収屋の苦労を知らない (富士見ファンタジア文庫)
著:割石 裂(わりいし・さく) イラスト:ゆーぽん(ニトロプラス)

死~ん

ファンタジア文庫2014年8月の新刊。約3ヶ月2週間半の積み。
第26回ファンタジア大賞準大賞受賞作品。応募時タイトルは「死体回収屋ブリッド」。
準大賞って何ぞやって思ったけど、2期制になった賞で大賞候補を選出して、そこから大賞を選出するシステムで負けた方に贈られる賞なのね。

舞台は、冒険者達が日々迷宮に挑戦しているファンタジー世界。この世界では冒険者と呼ばれる人種は死んでも棺に封印されるだけで、聖水の満たされた復活プールに放り込んでもらうと復活するというシステム。
要は『ドラゴンクエスト』等から発想を得てきているんだと思う。この設定が面白そうだったから買ったんだが……。

うーん、何だろう、この軽いノリ……。角川つばさ文庫とかの児童書で出した方が良かったんじゃないか……。
サービスカットとかラブコメが凄い取ってつけたような感じ。今のご時勢、これくらい入れておかないと駄目だから……みたいな。

じゃあコメディなのかと言われたら、スベってると言わざるを得ないし……。
これが大賞候補ってマジかよ……と思って選評を調べたら、やっぱり発想の面白さを評価されていたみたいだな。
そうなんだよ、棺化の設定は良いと思うんですよ。でも銀賞くらいで良かったと思うんだけどな……。

ところでヒロイン、ニナには何か大きな謎が隠されているようなんだけど、もしかして彼女の名前って、「ニルヴァーナ」の略だったりするのかしら。

後1年早くデビューしていたら、同レーベル『棺姫のチャイカ』とコラボ出来たのに。
次は2015年1月に2巻だけど、もう買いません。

燃:C 萌:B 笑:C 総:B+

第26回ファンタジア大賞リンク
ロクでなし魔術講師と禁忌教典(冬期大賞、2014/07)
女の子に夢を見てはいけません!(冬期金賞、2014/07)

ランキング,雑記

あけましておめでとうございます。新年最初の更新は2014年読了物のまとめと年間ランキング公開、そして今年の目標決定でござる。

まずは購入冊数と読了冊数の集計。
年越し読書は『100万回死んでも少女は死体回収屋の苦労を知らない』でした。

小説関係本購入冊数
ライトノベル:244冊
ボーダー:9冊
コミカライズ:88冊
雑誌:14冊
ラノベ関連本:3冊
画集:1
一般:3冊
漫画:11冊
その他関連本:4冊
総計:377冊

読了冊数
ライトノベル:277冊
ボーダー:11冊
コミカライズ:92冊
雑誌:14冊
ラノベ関連本:16冊
画集:1冊
一般:5冊
漫画:10冊
その他関連本:4冊
総計:430冊

2013年の読了冊数はラノベが287、総計が456だったので更に減ってしまったか。『ドラクエX』が面白過ぎるのが悪い(真顔)
最近はまた調整をかけているので多少持ち直す予定ではあるのだが。 ちなみに2014年は1159回更新したみたいです。更新するのが当然なので全然実感無ぇw

ランキングは別ページを設けています。
基本的に、各月のランキングを元に年間順位を作成。
「総」部門はトップ20とワースト1、アニメ部門はトップ5、それ以外はトップ10までを出しています。コメントも含めて別ページで。

「燃」部門
「萌」部門
「笑」部門
「新作」部門
「総」部門
「コミカライズ」部門
「アニメ」部門

この1年で印象深かったことと言えば、

・『獣電戦隊キョウリュウジャー』がスーパー戦隊史上最高傑作
・なろうの異世界チーレムが大ブーム
・『ドラクエX』面白過ぎ問題
・『ポケットモンスターオメガルビー/アルファサファイア』が発売されるもパッケージを開けることさえせず
・『俺、ツインテールになります。』が俺のツボ過ぎる。
・「働いたら負け」は世界の真理と気付く

あたりでしょうか。
一人暮らしを始めるとか完全に幻だったわ。

2014年の主な目標を振り返ると、

・このライトノベルがすごい!2015にweb協力者として参加しつつ、コメントも採用してもらう。
・ラノベを300冊以上読む。
・読了冊数を500冊以上にする。
・クビにならない程度に仕事を頑張る。

このラノ協力者参加は出来たが、コメント採用ならず。ぐぬぬ。
読了冊数増やすのは他の事の誘惑に勝てない俺の心が弱過ぎて無理な気がしてきた。
仕事はクビになってませんが、クビになるならなるで、それもアリかなとか思うようになってきたぜ。

これを踏まえて、2015年の目標は、

・このライトノベルがすごい!2016にweb協力者として参加しつつ、コメントも採用してもらう。
・ラノベを300冊以上読む。
・読了冊数を500冊以上にする。
・仕事では可能な限り手を抜く。

としたいと思います。優先順位は記述順です。
最低でも春くらいまでは『ドラクエX』ブームが過ぎないと思うのでアレだけどな。あ、ちゃうわ。春くらいに追加パッケージが来る筈だし終わらんわ。早くも詰みの予感だぜ!やったー!

それでは皆さん、今年もよろしくお願いいたします。

感想リンク
2014年12月に読んだラノベ
2015年1月に読んだラノベまとめ