特撮

「だから俺には大人になるのは悪いことだけじゃない」

2週振り。
ドールハウスシャドーの能力によってミニチュアのお屋敷の中に捕らわれるヒカリとカグラ。
そんな中で、遂にヒカリのけん玉の出所が明らかに。彼にけん玉をあげたのはおばあちゃんだったのか。何その普通の答え……。引っ張った割に物凄い普通のオチだったな……。いや、オチですらないかw

これだけだとただの通常エピソードなんだけど、モルク侯爵がドールハウスを出してきたのはトッキュウジャーのメンバーを捕らえてライトの反応を見るためだった模様。
今回のことで何かを確信した様子だけど……?ライトはいつもよりも怒りの感情を強く出していたようだったが。

カグラの弟はダイキって名前なんだけど、別に伊勢大貴さんと関係あるネタじゃなかったのか。
シリアス展開だからなのかEDは無し

燃:A 萌:B+ 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第42駅「君に届く言葉」
第44駅「昴ヶ浜へ」

映画リンク
烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE

 

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「不満だらけだ!!」

トリケンが作成した甘ブリのPVに駄目出しをする西也。トリケンは様々な人達の意見を取り込んだ改良版を作成するが……。

数多いキャラクターがほぼ全員登場するという内容だけだとラストエピソードに相応しいんだけど、話がなぁ。

知ってたけど最終回感ゼロ!しかも今回は正式に番外編と銘打たれているわけでもないから、これが最終話扱いなんだよなぁ。
キクノセプターじゃねーわw

総評

そんなわけでさびれた遊園地の再生物語、ファンタジア文庫原作『甘城ブリリアントパーク』全13話、これにて閉園です。原作者がシリーズ構成を担当しただけあって納得の構成でした。ただし最終回を除く。

テレビ放送では限界があったのかもしれないけど、やっぱり本作の特徴であるF言葉をもっと使ってほしかったよな。パッフ!とかミッチ!とか。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第12話「未来は誰にもわからない!」

このライトノベルがすごい!文庫

まのわ 魔物倒す・能力奪う・私強くなる 2 (このライトノベルがすごい!文庫)
著:紫炎 イラスト:武藤 此史

「ここが温泉街!英語にするとONSENGAI!」

2015年1月の新刊。約2日の積み。5ヶ月振りの新刊。献本を頂きました。有り難うございます。
シリーズ続刊が出ないことの方が多いこのラノ文庫だけど、流石に受賞作品はちゃんと出るか……。

今回は口絵でサービスサービスゥ!ですね。挿絵でももっとサービスしても良かったのよ。ってか武藤さんを起用する時点で、もっとサービスカットがあって然るべきだと思うのだが……。

さて、見た目にそぐわないオーガキラーなんて二つ名を獲得した風音達の冒険は続く。今回はツヴァーラ王国を脅かす陰謀に巻き込まれて……。
淡々とスキル・キリングレッグでモンスターの頭を千切り飛ばす風音さんマジパネぇっすわ。

うーん、どうにも展開が淡々としているというか。いや、状況は激動してるんだけど、文章とキャラのリアクションが淡々としてるから、そう感じるのだろうか……?

燃:C 萌:A 笑:C 総:B+

シリーズリンク
まのわ 魔物倒す・能力奪う・私強くなる(2014/08)
まのわ 魔物倒す・能力奪う・私強くなる <3>(2015/05)

アニメ,コミカライズ

Yes! プリキュア5 プリキュアコレクション (ワイドKC なかよし)
原作:東堂 いづみ 漫画:上北 ふたご

「もっと強火よルージュ!!アクア!!そんなチョロチョロ水じゃダメでしょっ!!ミント!!やすらいでる場合じゃない!!レモネードはもっともっともぉーっとはじけなさぁ━━いっ!!」
「Yes!!ドリームさま━━っ!!」

2015年1月の新刊。
『Splash☆Star』がイマイチ振るわなかったからなのか、この年はコミカライズの単行本が出ず、様々なムックにバラバラに収録されることしかなかったそうな。
それが何年も経ってから、こうして1冊の本にまとまるといいうのは凄いことであるなぁと。

原点回帰したのか、またもやバトル描写はバッサリカットされ、プリキュア達の日常がクローズアップされている。
のぞみはより乙女チックに、ココは多少言葉遣いなんかがワイルドになっている。
それにしても、「のぞみの中あったかくて気持ちいい」とかココさん、完全にアウトやがな。

一方、ナッツさんはこまちとではなく、りんちゃんさんとちょっと良い雰囲気になるエピソードが。
まぁ、こまちの気持ちがフィーチャーされだしたのって、折り返し地点以降だったし仕方ないか。
秋元姉妹の幽体離脱ネタは反則だと思うの。いや、元ネタの芸人さんが劇場版に出てたけどさぁ。

与えられたページ数が増えたわけじゃないのに、キャラクター数は一気に増えたからか、ミルクの存在が丸ごとカットされている。続編では重要キャラなのにどうすんだ……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
プリキュアコレクション ふたりはプリキュアSplash☆Star <2>(2015/01)
プリキュアコレクション Yes!プリキュア5GoGo!(2015/02)

アニメ

「僕にライフルを使わせると、皆で死ぬぞって言ってるでしょ!!」

トワサンガへと向かうメガファウナの前に立ち塞がる敵。今回のベルリ、やたら荒々しくなかった?
ライフルで死ぬって、やたら言ってるのはカーヒル大尉を殺してしまったことが響いているのか。

それにつけてもアイーダさんが素敵だから困る。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第14話「宇宙、モビルスーツ戦」
第16話「ベルリの戦争」

アニメ,コミカライズ

ふたりはプリキュア Splash☆Star2 プリキュアコレクション (ワイドKC なかよし)
原作:東堂 いづみ 漫画:上北 ふたご

「花が咲き」
「鳥が舞い」
「風が薫る!」
「月が満ちる!!」
『それがわたしたちの世界!!』

2015年1月の新刊。
当然、2冊あれば後半の表紙はブライトとウィンディだよな!また見つめ合ってるw
タイトルロゴを入れる場所を考えなくていいなら、手を繋ぐ構図にしたかったらしくカバー下ではちゃんと手を繋いでいたり。

さて、2巻は長らく単行本化されていなかった部分を収録。当時は最初の単行本を1巻と銘打っていたのに2巻が出なかったというえげつない事態だったらしい。
まぁ、そりゃただでさえ視聴率落ちてたのに放送終了後のシリーズの単行本なんぞ出してる場合じゃなかったんだろうな。

内容的には満と薫の友情エピソードがメインとなっている。やっぱり『S☆S』を象徴するものといえば、満と薫の存在なんだよなぁ。

舞が可愛いので、どうせならもっと日常話があっても良かったと思うの。
初代と同じく劇場版のコミカライズがあるんだけど、そちらは収録されず。

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
プリキュアコレクション ふたりはプリキュアSplash☆Star <1>(2015/01)
プリキュアコレクション Yes!プリキュア5(2015/01)
プリキュアコレクション 映画 ふたりはプリキュアSplash☆Star チクタク危機一髪!(2015/06)

アニメ,コミカライズ

ふたりはプリキュア Splash☆Star1 プリキュアコレクション (ワイドKC なかよし)
原作:東堂 いづみ 漫画:上北 ふたご

(ピュアなハートがまんまあらわれたかわぁいい顔立ち。ふんわりやさしい笑顔もせんさいで……。思わず守ってあげたくなっちゃうカレンではかなげなたたずまい……。どまんなかストライクのカンペキ美少女!!それが舞!!)

褒め過ぎだろw
2015年1月の新刊。
プリキュアコレクション第1期の表紙はいずれもキャラがカメラ目線だったけど、今回はがっちりブルームとイーグレットで見つめ合っている。流石やでぇ。

初代のコミカライズが日常シーン重視だったのに対し、『S☆S』はテレビ本編に則ったバトルありの展開となっている。
ただ、咲と舞の友情は行き過ぎているような気がしないでもない。お前等、付き合いたてのカップルかw
いやしかし釣り目気味の舞が可愛いですね。

巻末には描き下ろしショートショートが。描き下ろしピンナップもこちらも満と薫の出番有。
わざわざ仲間になる前の時系列にしているのは拘りなのかしら。取り敢えず薫好きはフルボッ〇する可能性があるので読んだ方が良い。

燃:B+ 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
プリキュアコレクション ふたりはプリキュア MaxHeart(2014/12)
プリキュアコレクション ふたりはプリキュアSplash☆Star <2>(2015/01)

アニメ

「行けるぞビルドバーニング!俺達はまだ行ける!その向こう側までぇぇええええええッ!!」

セカイが寝取られる!!

ビルドバーニングを補修しようと工作室へとやって来たセカイが出会ったの少女キジマ・シア。
彼女の指導の元、セカイはビルドバーニングを修理する。ようやっと主人公がまともにガンプラ製作やるシーンが出て来たな……。

シアとしては弱い敵と戦っても面白くないくらいの心境だったらしいけど、これを目撃したフミナは穏やかじゃない。何だ、この百面相w
シアはレディと面識がある様子だけど……。

ギャン子のときに大したリアクションが無かったのは、そこまで気持ちが育っていなかったのか、部活の先輩という絶対優位のポジションにあぐらをかいていたからなのか。
一方、それを見守るユウマがラルさんとのケツの痒さ同盟を結成しそうな勢い。

神奈川代表、本牧(ほんもく)学園のカリマ・ケイに喧嘩を売られるセカイ。そこに話題のウィルフリッドも現れ、我梅学園も現れバトルロイヤルで戦うことに。
そんなウィルフリッドは留学中にジュリアン・マッケンジーに師事を仰いだらしい。
アドウの右手首が不調というのは後々に繋がる話なのかしら。

我梅学院はマツナガがチームメンバーのパーツを寄せ集めた機体で出撃。アドウ戦での屈辱を巻き返せるかと思ったけど、また瞬殺されたでござる(´・ω・`)

カリマがケルディムガンダムに乗っていたけど、本来はMA乗りらしい。今回は完全に噛ませだったけど、全国大会では強敵として登場するんだろうか。

ウィルフリッドの機体はトランジェントガンダム。背中にGNドライブが付いていたから『OO』の機体ベースだけど、元が何なのか全然判らんw

補修したことで新たな技を使えるようになったビルドバーニング。波動列帛拳って明らかに人間の出来る技じゃねぇw

激闘の中で、必殺技に開眼するセカイ。ビルドバーニングの腕の耐久値を上回るほどの威力のこの技は次元覇王流ではないということだが……。
セカイ自身が編み出した技ってことなのか。

メイジン曰く、大阪地区予選は決勝がまだだそうで。ってことはミナトはちゃんと戦いに勝った上で全国にやって来るのか。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第12話「未来へ羽ばたくために」
第14話「好敵手たち」

アニメ,角川スニーカー文庫

「義理の妹なんて、調教する以外に使い道ありますか?」

スニーカー文庫のディザイアアクションがアニメ化。タイトルは「しんまいまおうのテスタメント」と読みます。

製作はプロダクションアイムズ。ガガガ文庫『俺、ツインテールになります。』の作画崩壊が記憶に新しいので、ちょっと不安でござる。
原作者の上栖綴人さんはHJ文庫『はぐれ勇者の鬼畜美学』に続いて2度目のアニメ化。まぁ、あっちは原作の刊行が止まってしまったのだが。新装版出ねぇかなぁ。

父の再婚により、突然2人の美少女、澪と万理亜の義兄となることになった主人公、刃更(ばさら)。戸惑いながらも2人と家族になろうとする刃更だったが、実は彼女達にはとんでもない秘密があって……。

Aパートは殆どラブコメみたいなもんなんだけど、澪と万理亜の正体が明らかになったところでOPに入るという演出が面白い。
女性陣が裸なのは理解るけど、何で刃更まで裸なんだよw

今回は危機に陥った澪達の元へ刃更が駆けつけるところまで。本編がEDに食い込んだため、曲だけ公開。

あれ、掴みに調教シーン入れてくると思ったんだけどなぁ。ってか、あれを入れないと凄いオーソドックスなバトルものにしか見えないから片鱗だけでも出しておくべきだと思うんだけど……。
というわけで、このアニメはまだ本領発揮していない筈なので1話切りはやめた方が良いですよ。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第2話「初めての主従契約」

原作リンク
新妹魔王の契約者Ⅰ(スニーカー文庫、2012/10)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「部屋に戻ってからにしてくれよ、アニメの話!!」

ファンタジア文庫の人気シリーズが満を持してアニメ化。タイトルの「彼女」は「ヒロイン」と読みます。
製作はA-1 Picturesなんだけど、監督が亀井幹太さんということで、あっ……(察し)
この製作会社と監督の組み合わせってGA文庫『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』とファミ通文庫『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』をパッとしないまま終わらせたアレじゃないですか……。
ちなみにA-1 Picturesがファンタジア文庫原作のアニメ化をやるのは初。
脚本は原作者である丸戸史明さんが全話担当する予定。

OPは所々CGというか3D使ってる?
初回となる今回は0話と銘打ってアニメオリジナルエピソードの模様。時系列をいじって、主要ヒロインが全員登場している状態。
いきなりじっくりねっとり入浴シーンとか潔いなw

取り敢えずサービスカットを交えながら、主人公倫也(ともや)達が同人ゲームを製作していることを説明していく流れ。
キャラ同士の関係性も概ね把握出来るようになっている。

時々シャフトを彷彿とさせる不思議な色使いのカットがあるんだけど、今作では積極的に使っていく方針なのかしら。

EDはヒロイン勢にフィーチャーする感じか。本編始動は次回からだろうけど、果たして今回の内容は掴みとして成功と言えるのか……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
#1「間違いだらけのプロローグ」

原作リンク
冴えない彼女の育てかた(ファンタジア文庫、2012/07)