メディアワークス文庫,雑誌,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2011年 03月号 [雑誌]

優先消化対象多過ぎワロタ

『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』

表紙。
特集ページでは映画に対するファンの感想が載ってるんだけど、ちゃんと否定的な意見も載っていて感心した。
って、みんな「嘘だけど」って書き過ぎw

『電波女と青春男』

アニメはMBSでも映るそうで。もう、そういう焦らしプレイやめてくれよな。DOKIDOKIしたじゃねーか。

4月には本編8巻と同時発売で、1巻を再構成した『電波女と青春男 SF(すこしふしぎ)版』が出るそうで。
これは面白い試みだなぁ。

『ロウきゅーぶ!』

アニメ化決定。よっしゃあぁぁああああああああああ、大勝利キトゥアアアアアアアアアアッ!!

キャストはドラマCDからスライド。
制作はどこだろうなぁ。AICかディオメディアあたりか。
ってか、これはもう『びじゅあるロウきゅーぶ!』が書籍化すると思って良いんだな?

短編は、女バスの面々のエピソードを一通りやったから、どうなるかと思ったら、まほまほと紗季のエピソードでした。ラストの作文が泣かせやがるぜ。

にしても、時々言葉のチョイスが素敵なまでにイカレるよな。世紀のヴィンテージに吹いたw

「ぽわわわわ~ん」は『ハートキャッチプリキュア!』ネタですね、分かります。

『神様のメモ帳』

アニメ化決定。もう電撃なら何でもアニメ化出来るな、と思っちゃった。
って、何で連載終わってから発表すんだよ。発表と同時に連載開始しろよw

『さよならピアノソナタ』

電撃マ王にて、コミカライズ決定。今更!?
『神様のメモ帳』のアニメ化の宣伝のためか?

『GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン』

サンライズ制作でアニメ化決定。以前に『終わクロ』がアニメ化って噂が流れてたけど、『境ホラ』の方だったようで。
どっちにせよ、こっちも大勝利キタキタキタキタキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡(゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
サンライズがラノベ原作のアニメやるのは史上初か。『星海』シリーズは厳密にはラノベじゃないと思うし。

もう内容がぐっちゃぐちゃになろうが、サンライズが作ってくれるってだけで嬉しいわ。構成に関してはぐんにょりしないように今からハードル下げときますw

連載の方は伏字でアニメ化トークとか、完全にいつも通りでしたw
次号からはアニメ情報ページになるとか何とか。

『シースルー!?』

第17回電撃小説大賞電撃文庫MAGAZINE賞受賞作品。
服が1枚分透けて見えるとかいう阿呆な設定の割に、ストーリーがちゃんとまとまっていて驚いた。まぁ、特別面白かったわけではないのだが(ぇ
何故か勢いづいて連載決定。

そう言えば、去年の電撃文庫MAGAZINE賞の『精恋三国志』ってどうなったの?

『さくら荘のペットな彼女 三鷹仁の大人への階段』

サブタイ通り、仁さんメインの短編なんだけど、前号の七海メインの短編と文庫4巻とリンクしているという面白い構成。
また、本編では名前のみの登場だった留美さんとはうはうが初登場。短編という舞台を上手く活用しているという印象。

『アクセル・ワールド』

まさかのセンターカラー。いや、面白いんだけれども。
看護婦さんが素敵ですよね(ぉ

こっちより先に同期の『ロウきゅーぶ!』のアニメ化が決まったわけだけど、こっちは『禁書目録』と同じで、焦らしに焦らしてからJ.C.STAFFでアニメ化なのかなぁ。

『ウチの姫さまにはがっかりです…。』

お試し短編掲載。本編もこれくらいの軽さなら良かったのに……。

『野崎まど劇場』

アカンわ、頭おかし過ぎて何て感想書いて良いか理解らへんw

『レトロゲームマスター渋沢』

賢者コスの委員長がエロ可愛くて困る。だから、こっちは面白いんだよなぁ。何故本編はあんな残念なことに……。

どうも椎名と同じ学校っぽいな。

『月光 カゼにまつわるエトセトラ』

お試し短編。ただのイチャラブ話だった件。

ぐっとくる話

え、本当に最終回なの?早く書籍化しろ!

『恋する鬼門のプロトコル オッパイこそ全て』

お試し短編。オッパイって片仮名で書くより、おっぱいって平仮名で書いた方がエロいと思うんだ。
何にせよ、良いスク水でした。

そこまでぶっちゃけていいんですか!?

最終回ということで、高橋弥七郎さんといとうのいぢさという『灼眼のシャナ』コンビ。何故、ここに鎌池さんと灰村さんの『禁書目録』コンビを持って来ない……。
どうせ『シャナ』はそんなすぐ出ないんだから、次号でも良いだろ……。

終わる終わる詐欺するんじゃないかと思ってたけど、ちゃんと次で完結って明言されていて安心したわ。
にしても九垓天秤とか言っても、半分以上の読者は知らんと思うんだが。

豪華声優陣×第17回電撃小説大賞コラボCD

受賞作品の内、電撃文庫サイド6作品が早くもオーディオドラマ化。電撃だからこそ出来る壮大な仕掛け方だよなぁ。

いくら大賞とは言え、『シロクロネクロ』が約30分って優遇され過ぎじゃね?小林ゆうさんがやんちゃしてたけれどもw

新刊情報

メディアワークス文庫3月の新刊、野崎まどさんの『小説家の作り方』と三上延さんの『ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~』が気になるので買います。

『よめせんっ!』4巻が延期しているマサト真希さんですが、どうもMWの方で歴史系の何かを書いているらしいね。

その他メディアミックス

ブシロード制作のカードゲーム、ヴァンガードとヴァイスシュヴァルツのトライアルデッキにそれぞれのPRカードを封入するとか、あくど過ぎるだろ……。

あと、一切情報載ってませんが、『魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのV』がマガジンイーノでコミカライズされているようです。
どうもストーリーが大きく変わっているようで。

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

電撃文庫

はたらく魔王さま! (電撃文庫)
著:和ヶ原 聡司 イラスト:029

「いいか勇者エミリア、俺は、この世界で正社員になってみせるぜ」

約2週間半の積み。第17回電撃小説大賞銀賞受賞作。
異世界で勇者との戦いに敗れた魔王は、日本のファーストフード店で働いていた。全ては元の世界に戻り、世界征服をなすため……というお話。

と見せかけて、どんどん庶民じみていく魔王様の姿と女勇者と一般市民の女子高生とのトライアングルラブコメ……というほどでもなく、単なるコメディです。

うん、出だしは面白かったんだ。好青年過ぎる魔王とか、何だかんだで魔王と仲良くしちゃう勇者とか。
ただ、中盤以降の若干シリアスな雰囲気がどうもなぁ。オチに持っていくために、ある程度のシリアスが必要なのは理解るんだけど、そんなガチ戦闘とか要らないと思うんだよな。

その辺を抜けば、お間抜けで面白いんだけども。
口絵の履歴書は折角凝ってるっぽいのに、手前にキャラが描かれていて、ちゃんと見れないのが残念だなと思っていたら、巻末に全文読めるように掲載されていて吹いた。

暫くは様子見ですかね。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

アニメリンク
はたらく魔王さま! 第1話「魔王、笹塚に立つ」

イラストリンク
異能バトルは日常系のなかで(GA文庫、2012/06)

第17回電撃小説大賞リンク
シロクロネクロ(大賞、2011/02)
アイドライジング!(金賞、2011/02)
青春ラリアット!!(金賞、2011/02)
アンチリテラルの数秘術師(銀賞、2011/02)
雨の日のアイリス(4次選考、2011/05)

電撃小説大賞銀賞リンク
ロウきゅーぶ!(第15回、2009/02)
ご主人さん&メイドさま 父さん母さん、ウチのメイドは頭が高いと怒ります(第16回、2010/02)
勇者には勝てない(第18回、2012/02)
塔京ソウルウィザーズ(第19回、2013/02)
キラプリおじさんと幼女先輩(第23回、2017/03)
インフルエンス・インシデント Case:01 男の娘配信者・神村まゆの場合(第27回、2021/03)

アニメ,電撃文庫

「俺はお前の兄貴だからな。ま、しょーがねぇ」

2週間限定で分岐ルートの配信が始まりました。てっきりDVDに収録されるだけのOVA扱いだと思ってたんだけど、15話まで全部、月一ペースとは言え、配信してくれるのは嬉しい。

GOOD END』からの、大まかな変更としてはOPとBパート。ただし、Bパートは完全新規というわけではなく、一部は『GOOD END』のものが流用されている。
OPでは何で麻奈実、一瞬眼鏡外してんだw

見所としては謎の痛チャリオーナーの存在が挙げられるだろう。尺の関係であんまり出番無いんだけど、今後の活躍が期待出来る。

そしてアメリカへと旅立ってしまう桐乃。口では強がっていても、相当なダメージを受ける京介。
季節は過ぎて、出会いの季節がやって来る……ということで、黒猫が京介達の通う高校に入学してきたところで続く。
エンドカードはコヤマシゲトさん。

次の配信は3月だそうで。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブル ザ・コンプリートガイド
俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブル ザ・コンプリートガイド

アニメ

勇者指令ダグオン DVD-BOX 2

「我が名はジェノサイド。絶対にして完璧なる存在」

というわけで、ラスボス、超生命体ジェノサイドが登場です。実はこいつは宇宙のはるか彼方からやってきた存在でサルガッソそのものに取り付き、地球侵略を進めていた黒幕。そもそもの始まりから、全部こいつの掌の上だったわけか。
ダグオンを操ったりと、その力は圧倒的だが、言ってることが凄ぇ小物臭いんですが。

ちょろっとだけ出て来たライナーチームの子供時代は何だったんだろう。お姉様方が鼻血噴いて倒れそうなアレでしたが。

そしてダグベースとの超融合合体がでジェノサイドをサルガッソごと大粉砕。今更、ダグベースが活躍すんのかよw
もっと早く販促やるべきだったと思うんだが。まぁ、地上で活躍出来るタイプのものではないのかもしれんが。

勝利に沸くダグオン達だったが、ジェノサイドはまだ消滅していなかった。ってところで続く。

案の定、テレビシリーズが終わったら、OVAの方も放送してくれるようです。
『マイトガイン』→『ダグオン』ときてるから、次も勇者シリーズだろうなぁ、『ジェイデッカー』以外だったらスルーしようと思っていたら、『ジェイデッカー』だった件。また1年視聴継続かよ……。

燃:A- 萌:C+ 笑:C 総:A

MF文庫J,コミカライズ,ファミ通文庫,漫画,角川スニーカー文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

今月は28日までしかないので、ファミ通文庫は28日が公式発売日。そこに日曜補正がかかって、26日発売。もしかしたら、いつものフライングも合わせて金曜に出ていたのかもしれん。
同様の理由でスニーカーも発売。買うもんなかったけど、HJも出てました。
ブツは、

・ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! addon シルバーブレット <2>
・犬とハサミは使いよう
・魔よりも黒くワガママに魔法少女は夢をみる
・円環少女 ⑬荒れ野の楽園
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! addon シルバーブレット2 (ファミ通文庫)

犬とハサミは使いよう (ファミ通文庫)

魔よりも黒くワガママに魔法少女は夢をみる (ファミ通文庫)

円環少女   (13〓荒れ野の楽園   (角川スニーカー文庫)

ファミ通文庫では新シリーズ『Zぼーいず/ぷりんせす』『死神少女と1/2アンデッド』『魔術師たちの言想遊戯Ⅰ』をスルー。
今月、新人賞発売月間とは言え、新シリーズ多いな。

『ナイツ・オブ・ザ・フリークス』は3巻で完結か。
『ココロコネクト』はキャンペーンでPVをプレゼントするらしいが、アニメ化フラグかなぁ。

角川スニーカー文庫では新シリーズ『ジュエルガール 1.眠り姫と心の玉座』と『シャドウ・ネゴシエイター 神魔の交渉人』をスルー。
ジュエルガール   1.眠り姫と心の玉座   (角川スニーカー文庫)
シャドウ・ネゴシエイター   神魔の交渉人   (角川スニーカー文庫)

『R-15』のアニメは夏放映だそうで。『ダンタリアン』の方はいつまで企画進行中なんだよw

そしてザスニ休刊という残念なお知らせ。まぁ、ラノベ雑誌でどれが一番ヤヴァいかと言えば、ザスニだったわけだけども。

あとは漫画を色々と。コミックは

・ONE PIECE 巻六十一 “ROMANCE DAWN”
・会長はメイド様! <12>
ONE PIECE 61 (ジャンプコミックス)
会長はメイド様! 12 (花とゆめCOMICS)

の小計2冊。
コミカライズは、

・妖界ナビ・ルナ <7>(特装版)
・神曲奏界ポリフォニカ カーディナル・クリムゾン <6>
・えむえむっ! <5>
・“文学少女”と恋する詩人
・とある科学の超電磁砲 <06>
妖界ナビ・ルナ(7) 特装版<完> (プレミアムKC)
神曲奏界ポリフォニカ カーディナル・クリムゾン ⑥ (フレックスコミックス)えむえむっ!⑤ (MFコミックス アライブシリーズ)“文学少女”と恋する詩人(ポエット) (あすかコミックスDX)とある科学の超電磁砲 6―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

の小計5冊の計7冊。

ゲーム

428 ~封鎖された渋谷で~(初回入荷分) 特典 スペシャルDVD「SHIBUYA 60DAYS ~Making 428~」付き

「女の子がヘンな男に追われていたら迷わず助ける。理屈じゃねぇ。本能だ!」

経緯

発売当初からやりたいとは思ってたんだけど、そもそもWiiを持っていなかったのであきらめてたんですよ。
しかし会社の忘年会でWiiをゲットしたもんだから、こりゃやるしかない、と。基本、俺が据え置き機でやりたいと思うゲームって、ひたすら文章読むか駒を動かして敵を倒すのばっかりな気がするw

概要

今潤氏に貸してもらってプレイしたサウンドノベル第3弾『街』の10年後が舞台。直接的な繋がりは無いが、そこかしこに『街』とのリンクを匂わせる記述が見える。

前作は主人公それぞれに物語があったのに対し、今作は渋谷のあちこちで起こる事件が最終的に大きな1つの物語に集約される結末となっている。

システム

ほぼ『街』と同じ。TIPSの中に動画が仕込まれているものが幾つかあって驚いた。あなごっちの説明に動画つけてんじゃーよw

加納編

オンドゥルルラギッタンディスカー!<言ってません

後述する亜智とセットでゲーム全体の主人公ポジション。上司の命令を無視して、犯人確保に動いたりと、終始アツい姿勢を見せる。

最後の最後で恋人の留美の父親に結婚の話を聞いてもらえることになった瞬間にEDが流れる演出が王道で好きです。

亜智編

こちらもやはりアツい方向のシナリオ。ED後に、ひとみとどうなったかが気になるんですが。

大沢編

鬱スタートなのに、気づいたらハートフルなんだかそうでないんだか、よく理解らないことになっている<褒めてます

梶原刑事が名脇役過ぎて困る。

御法川編

実は『CANAAN』に登場していたという衝撃。全然キャラちゃいますやん。

ライターとしての自分に誇りを持ち、絶対に譲らない姿勢には憧れるものがあるが、こんな人間が近くに居たら間違い無く辟易するなw

タマ/マリア編

タマの着ぐるみの可愛さは異常。
中の人がマリアだというのは大分早い段階でプレイヤーに判っちゃうのが惜しい。もっと隠しておいても良かったと思うんだよな。伏線張らなくても、ちょっと考えたら答えに辿りついちゃうし。

ジャック編

初登場時は印象悪かったけど、シナリオ

建野編

渋いおじ様。この人も後日談が気になるよなぁ。亜智の父親とのわだかまりは解消されたのか、とか。

鈴音編

ボーナスシナリオ、その1。亜智の妹、鈴音のエピソード。ちょっとご都合主義展開かなと思わないでもないが、これくらいの救いはあった方が良いと思うんだ。

カナン編

ボーナスシナリオ、その2。こっちは確か発売前から、奈須きのこさんシナリオ、竹内崇さんキャラデザのエピソードがあるって明言されてたよな。
全編アニメ調で、ここだけはフルボイス。

読んで改めて思ったけど、俺、奈須さんのシナリオってとことん肌に合わないわw
まぁ、扱ってる題材がそもそも興味の持てないものってのもあるんだろうけど。
カナンのキャストはアニメ版と共通で、みゆきちなんだけど、えらい声高いな。2年間の間に声が低くなったって設定なんだろうか。

エコ吉編

まさかの人外wwwwww
何で、こいつのシナリオ用意しようと思ったんだよw

おまけ

ボーナスシナリオだけでなく、スペシャルエピソードなるショートショートが20個ほど用意されている。脇役にスポットを当てているが、よくこれだけ用意したな。
クイズとかミニゲームとか、これでもかと色々詰め込んである。

まとめ

というわけで、リンクするシナリオが面白い『428』でした。様々なシーンがリンクしながら進んでいくストーリーが楽しい。
登場人物達も個性的な奴等だらけで、もっと彼等のエピソードを読みたいと思わせる。

これからはノベライズで楽しむ予定。

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「あれはどう見ても、豚骨ラーメン……?」

メガロに苦戦する歩とハルナを助けに現れたのはトモノリことメイルシュトロム。彼女はセラと別の派閥に所属する吸血忍者だったのだ。
というわけで、原作2巻『そう、私は死を呼ぶもの』編に突入です。

一緒に暮らしているハルナ、ユー、セラとはあんまりラブコメらないのに、トモノリとはしっかりラブコメしちゃう不思議。
最初の3人はラブコメ要因というより、家族といった方が正しい気がしてきた。七夕の描写とか見てると。
って言うか、トモノリえらい可愛いな。

今回は何気にサラスも登場してます。
妄想ユーのキャストは松岡由貴さん。

あと、次回予告のツインテユーが可愛いよね。

燃:B- 萌:A+ 笑:B+ 総:A

これはゾンビですか?2 そう、私は死を呼ぶもの (富士見ファンタジア文庫)
これはゾンビですか?2 そう、私は死を呼ぶもの (富士見ファンタジア文庫)

アニメ,電撃文庫

「さあ、久方振りの楽しい楽しいショウタイムだ」

サブタイは「けんきゅうしゃ」と読みます。

さて、にやにやラブコメ展開から一転、事態は一気にシリアスに。
学園都市に侵入した『神の右席』の1人、前方のヴェント。彼女を迎撃するため、利用されそうになる打ち止め。打ち止めを捕獲するため、現れた木原数多率いる猟犬部隊(ハウンドドッグ)。

木原のキャストは藤原啓治さんということで、これまた格好良いんだよなぁ。声が。キャラクターは別に格好良くないですよ。
木原の姓と言えば、アニメから入っている人には既に『超電磁砲』のテレスティーナでお馴染みですよね。
この2人はどういう関係なんだろうか。『超電磁砲』の方にも鎌池さんの監修は入ってる筈だから、ただ苗字が被りましたってオチは無いと思うが。

燃:A 萌:A- 笑:C 総:A+

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈13〉 (電撃文庫)
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈13〉 (電撃文庫)

電撃文庫

アンチリテラルの数秘術師(アルケニスト) (電撃文庫)
著:兎月 山羊(うづき・やぎ) イラスト:笹森 トモエ

「……雪名(せつな)。俺がお前を殺してやるよ」
「不老不死だから死ねないって、言ってたよな。なら俺は必ず見付けるよ。お前を死なせられる方法を。お前の不老不死を終わらせる方法を。お前が心の底から願うのなら、俺はどんな手段を使ってでもお前を必ず殺してやる。だから頼む━━━━殺してやるから生きろ」

約2週間半の積み。第17回電撃小説大賞銀賞受賞作品。タイトルの「数秘術師」は「アルケニスト」と読みます。何だか早口言葉みたいだ。

イラストは角川スニーカー文庫『菜々子さんの戯曲』でお馴染み、笹森トモエさん。いや、俺の記憶からは抜け落ちてましたけどね。

さて、5年前に東京内戦という事件が起こった世界。主人公、誠一は妹が怪人に攫われたことをきっかけに、数を操る者達の戦いに巻き込まれていく……というお話。

冒頭にデルタtの狭間とかラノベでは滅多に見ない言葉が出て来たから、ちょっと期待したんだけど、全体的にはごく普通のシリアス寄りの学園異能バトルという印象だった。
兎月さんがそもそも理系人間みたいなんだけど、どうせならもっとガガガ文庫『されど罪人は竜と踊る』みたいに、ガッチガチに理系要素を突っ込んだ方が良かった気がするなぁ。

理系バトルと言えば、同レーベル『ウィザーズ・ブレイン』がそうだった気がするけど、あれって、どれくらい理系要素入ってたかなぁ。読んだの5、6年前だから全然憶えてないや。

あと、ラブコメパートがとってつけたような感じというか。入れとかないと売上に響くから、取り敢えずテンプレートをそのまま使いました、という印象を受ける。

同期の『シロクロネクロ』『アイドラジング!』『青春ラリアット!!』が良作だっただけに辛いよなぁ。
折角、わざわざノンブルに特殊なフォントを使ったりして、演出を工夫してるのに勿体無い。

燃:B- 萌:C+ 笑:C 総:B

イラストリンク
脱衣伝(ガガガ文庫、2013/02)

第17回電撃小説大賞リンク
シロクロネクロ(大賞、2011/02)
アイドライジング!(金賞、2011/02)
青春ラリアット!!(金賞、2011/02)
はたらく魔王さま!(銀賞、2011/02)
雨の日のアイリス(4次選考、2011/05)

電撃小説大賞銀賞リンク
ご主人さん&メイドさま 父さん母さん、ウチのメイドは頭が高いと怒ります(第17回、2010/02)
はたらく魔王さま!(第17回、2011/02)
勇者には勝てない(第18回、2012/02)
塔京ソウルウィザーズ(第19回、2013/02)
思春期ボーイズ×ガールズ戦争(第20回、2014/02)
キラプリおじさんと幼女先輩(第23回、2017/03)
インフルエンス・インシデント Case:01 男の娘配信者・神村まゆの場合(第27回、2021/03)

スポンサーリンク



アニメ,GA文庫

「おいおいおい、今伏線めいたこと言ったろ。やめろよ、そういうの」

毎回、エピソードと主題歌の間に何かが地球に迫ってくるカットがあったけど、あれ、ホントに落ちてくるのかよ!

燃:C 萌:B 笑:B+ 総:B+

這いよる!ニャルアニ1&2パーフェクトボックス 特別限定版
這いよる!ニャルアニ1&2パーフェクトボックス 特別限定版