「健全なエロス。矛盾だよね、これ……」
2週振り。今回はリュウシさんと前川さんが正式登場+エリオの電波発言の理由が明かされるというお話。
作画崩壊も無く、良い滑り出しであるなぁ、と。変人祭りなのは、きっと仕様。
内容が安定展開なので、さほど書くことがないという恐怖。
EDは何故かまるっきり新規映像だったっぽい。ETじゃねーかw
燃:C 萌:A 笑:B 総:A
エピソードリンク
・一章「宇宙人の都会」
・三章「地を這う少女の不思議な刹那」
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新でキラッキランラン~♪
「健全なエロス。矛盾だよね、これ……」
2週振り。今回はリュウシさんと前川さんが正式登場+エリオの電波発言の理由が明かされるというお話。
作画崩壊も無く、良い滑り出しであるなぁ、と。変人祭りなのは、きっと仕様。
内容が安定展開なので、さほど書くことがないという恐怖。
EDは何故かまるっきり新規映像だったっぽい。ETじゃねーかw
燃:C 萌:A 笑:B 総:A
エピソードリンク
・一章「宇宙人の都会」
・三章「地を這う少女の不思議な刹那」
「名前通り、独唱曲(アリア)ってわけだな」
アリアにも普通の女の子として一面があると気付き、ドギマギするキンジ。流石、J.C.STAFF、安心のクオリティで、アリアのちっこ可愛さが再現されてます。
あと、れおぽんも可愛い。
で、捕まった筈の武偵殺し。だが、新たな事件、武偵高行きバスジャック事件が発生。
キンジはアリアと共に、解決に乗り出すことになるが、ヒステリアモードにならないキンジはアリアの足を引っ張ってしまう。
例え逆立ちに近い状態になってもアリアのスカートがめくれないのは武偵高の防弾制服の仕様だと思っておこう。
レキのファインプレーで何とか事無きを得たが、レキの声高ッ!
今回はがっちりアクションだったけど、原作未読組の感想としてはどうなんだろうなぁ。やっぱり『アリア』はチートアクションが顕在化してからの方が面白くなると思うんだよなぁ。
燃:A- 萌:A+ 笑:C+ 総:A
エピソードリンク
・第2弾「双剣双銃のアリア」
・第4弾「武偵殺し」
「気をつけろ、柏木。騙されるはずがないと思えるほど信頼している人間がいるならそいつはいつでもお前を騙せる」
約6ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。読めば読むほど、クレーマー死ねって思うようになる『マリシャスクレーム』第2巻です。
今回も想像を絶するIPBCの攻撃に榊原が立ち向かう。同時応対とかチート過ぎんだろw
前巻で、いっぱい出て来た割には活躍しなかった脇役達に出番が回ってきた。個人個人のエピソードは既に考えてあるのかな。
その一方で、宮ノ内さんがガンガンいこうぜのため、ラブコメパートが加速しております。放ったらかしにされてる他のヒロインェ……。
刊行から半年以上経っても、続刊の情報が出ないってことは打ち切りなのかなぁ。
これから更なる強敵が現れるってところで続いてるけども。
燃:C 萌:B+ 笑:B 総:A-
シリーズリンク
・マリシャスクレーム -MALICIOUS CLAIM-(2010/06)
著者リンク
・鴨川貴族邸宅の茶飯事 恋する乙女、先斗町通二条上ル(2012/06)
今月は15日が日曜のため、公式発売日自体が14日。そこから1日フライングして、13日発売か。
いつもの書店に行ったら、まさかの『ポリフォニカ』が売り切れというワナ。入荷数が少なかったらしく、17:30くらいの時点で『ゆうれいなんか見えない!』4巻が2冊、『魔王はあまねく愛をまく!』3巻がラス1だった。
震災の影響か……?
で、どうせ需要と供給が釣り合ってないから、近くの大型書店にはあるんだろうなと思ったら、案の定あった。発売日に棚刺しェ……。
ブツは、
の計1冊。
新シリーズ『小手鞠荘は末期です。……詳しく。』はスルーしました。実物見たら、あんまり購買意欲湧かなかったもんで。
完結した筈の『サムライガード』が装いも新たに『真サムライガード メイド剣士参上……っていうか、惨状!?』として登場。
イラストはCH@Rさんに交代。えっ、ってことは『りーち☆えんげーじ!』はもう出ないってことなの?あ、『クインテット!』の例があるから、まだ可能性はあるか。
まぁ、今更出たところで買うか分からんけど。
ぱらぱらっと口絵を見ると、妙にページ数が多かったです。
『あるいは現在進行形の黒歴史4 -リトル・ヴァンパイア☆が俺の嫁?-』は表紙が全裸マント×2だからって、釣られると思ったら大間違いなんだからね!
折り込みチラシには一切情報がありませんが、新作キネティックには予約特典として添い寝CDが付くそうです。要らNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
よく考えたら、ヤーディオってキネティック初登場なんだな。
あと、近々森田季節さんがGA文庫に登場するってホントなの?
今潤君の意見で、「シリーズの途中の巻の記事から、その前後の巻の記事に飛べるようにして欲しい。関連記事みたいな感じで」というのを頂きました。
いや、知っててん。そういう風にした方が見易いってのは。面倒くさいからやらへんかっただけやねん。
しかし、要望があったからにはスルーするわけにもいかんということで、これからは出来る限り前後巻や関連記事には飛べるようにリンクを貼ることにします。
アニメや特撮もね。出来る限りだから期待はすんな!頑張って検索してくれ!ラノベは蔵書リストからリンクしてるからさ!
いやしかし、ウチのブログ、今潤君とゆずこさんの意見にかなり影響受けてるな……。
「あ……あんたはそんなこと心配しないでいいと思うわ。これは主治医としての判断。もしあんたが重度罹患して、誰かを傷つけたりしそうになったら━━私が、ちゃんと、しゅじゅちゅしてあげるから」
「じゃあ、いつ手術が必要になるかわかんねえから……藍坂良いんにずっと入院してなくちゃ駄目だな」
「そ、そうね。だからずっとお医者さんの目が届くところにいなさいよ、患者さん」
「お医者さんもずっと患者の傍にいてくれよな」
何、このイチャイチャ。
約6ヶ月半週間の積み。半年振りの新刊。『C^3 -シーキューブ-』10巻からは隔月刊行。
あれ、表紙が素敵に戻ったぞ?と思ったら最終巻だったでござる。相変わらずパッケージングで内容を悟らせないな……w
さて、完結じゃなかったら空メインになってたいのか、中盤までは彼女のエピソードのウエイトが高め。
やはり中盤まではグロ要素を匂わせない。
最悪の《耽溺症候群》現るって煽りなんだけど、あんまり描写が怖くないんだよなぁ。水瀬さんのシリーズって基本、普通だったり個性的な萌えキャラだと思っていたキャラがいきなりイカレだすから怖いのであって、最初から不穏な気配を出してると、恐怖やグロが半減する気がする。
まぁ、ラストらしい展開ではあるんだが。
最後は1巻で示唆していた勝利の鍵でハッピーエンドに。最後だからって大分イチャついたな。
いつでも終わらせられる準備は出来ていたって感じ。
後書きでは元々長く続けるつもりはなかったそうだけど、打ち切り完結なのかなぁ。『C^3』のアニメで忙しくなるから終わらせたってセンもありそうだけど。
ただ、書ききれてない要素もあるらしいので、納得づくの完結ってわけではなさそう。
ってなわけで、電撃文庫、美少女達が色んなことして気持ち良くなっちゃう『藍坂素敵な症候群』、打ち切り完結臭い全3巻でした。足掛け11ヶ月か。1年やってなかったのか。別シリーズ同時進行で、この速度は結構凄い気がするな。
水瀬さんがシリーズを終わらせるのはこれが初。
びっくりするくらい、いつも通りの水瀬さんでした。使いもしないのに、《耽溺症候群》の設定だけ物凄い数作ってそうだw
個人的には各キャラにスポットを当てながら、5巻くらいまでは読みたかったんだけどなぁ。
まぁ、『C^3』と、どっちが読みたいかと訊かれたら、あっちなんだけども。
一番読みたいのはくどいようですが、『ぼくと魔女式アポカリプス』です。
次は2011年4月に『C^3 -シーキューブ- ⅩⅠ』。
燃:C+ 萌:A- 笑:B 総:A-
シリーズリンク
・藍坂素敵な症候群 <2>(2010/05)
著者リンク
・C^3 -シーキューブ- Ⅹ (電撃文庫、2010/09)
・C^3 -シーキューブ- ⅩⅠ(電撃文庫、2011/04)
「私、マネージャーやってきて良かった」
いよいよ最終回。甲子園出場を賭けた最後の戦い、程久保高に奇蹟が起こる。OPが挿入曲として使用されて、テンション上がります。
祐之助のヒットと、みなみの回想が重なりながら展開するシーンが胸熱。
言葉にならないみなみの前に、夕紀の幻が現れる。ここは賛否両論なんじゃねぇかなぁ。個人的には好きだが。
ちなみに夕紀の格好は麦わら帽子+体操着上+ジャージ下となっている。下半身はジャージだったか。
勝利確定後は一足早くEDを流して、みなみと夕紀の思い出のシーンに。何か急に百合アニメっぽくなって驚いたわ。
エピローグが丁寧だったのが好印象。基本的に原作通りだけど、映像と音楽が付くと、変わるもんだなぁ。
みなみが麦わらを被っていることにも注目したい。髪を下ろしているのは単に麦わらを被るためなのか、それとも夕紀の髪型にしているのか。
いやぁ、何だかんだで良い最終回だった。
ってなわけで、ビジネス書風味の小説を原作とした『もしドラ もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』全10話でした。
原作を上手く膨らませたなぁという印象。映像が付いたことにより判り易くなった部分もあると思う。
ギャグはやるならやるで、もうちょっとはっちゃけても良かった気もするけど。結局、スカッとまろやかスイカミルクって何だったんだよw
あと、4人のマネージャーがそれぞれに可愛くて満足したのは俺だけではない筈だ。みなみとハナエがイチオシです。
LOVE寄せがしっかりあれば、もっと良かったんだがなぁ。
これからはコミカライズや実写映画なんかが控えているけど、広がり過ぎていて手を出すとキリが無さそうなのでやめておきます。
燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+
「いざとなったら逃げるんやで。逃げるのは負けやない。次の勝ちのために逃げるんや。逃げて逃げて逃げまくるのも大事なことやからな」
約1週間半の積み。メディアワークス文庫4月の新刊。タイトルに惹かれて買いました。著者の牧野さんはこの辺に出て来るのは珍しい経歴の人だと思う。電撃文庫には『少年テングサのしょっぱい呪文』で登場済み。
大正時代の女学生とか超テンション上がっちゃう。
と思って読んだら、硬派なノリのライトミステリだったでござる。いや、ミステリと言って良いレベルなのだろうか……。
富士ミス初期にありそうな気配。
逢坂女子美術専門学校に通う4人の少女、千草、逸子、華洋、陽子はひょんなことから学校全体を巻き込んだ猟奇殺人事件に関わっていくことに……というお話。
LOVE寄せがちょっとでもあればなぁ。
どっちかっつーと、戦争の足音が近づく時代に懸命に青春を送る少女達の生き様を描きましたって感じだしなぁ。
たまには、こういうのを読むのも悪くはないと思うんだが、続刊が出ても買うレベルではないかなぁ、と。
燃:C 萌:C 笑:C 総:B+
「おー、かき揚げべちょ漬け派か。━━気をつけろよ、サクサク派のラウラに見つかるとエンカウントバトル開始だぞ」
「……違う……これは、たっぷり全身浴派……」
約1ヶ月1週間の積み。3ヶ月振りの新刊。本来は2011年3月の新刊だった筈だが、延期。かと言って、アニメ放映の熱が冷めないうちに出したかったためか、発売日が4/8というトリッキーな事態に。それだけMFが本気ってことなんだろうけど。
表紙は箒ということで2巡目に突入か?前回展開していたのは『打鉄』、今回展開しているのは『紅椿』ということで、厳密に言えば重複扱いではないかもしれない……。
総扉は何故か、下着姿に剥かれてます。
さて、今回は全学年専用機持ちタッグマッチが開催されることに。一夏は楯無さんに妹の簪とタッグを組んでくれと頼まれて……というお話。
って、じゃあ表紙は簪で良いじゃねーかw
案の定フラグが思いっきり立ったし。
千冬姉とそっくりの少女マドカの凶弾に倒れる一夏……と思ったら、ラウラのお陰で、さくっと危機回避。
その直後、余裕綽々でラウラを口説きにかかる一夏さんのタラシっぷりパネぇ!
大ピンチで引っ張っておいて、さくっと耐えるのは平成ライダーみたいだなw
一方、自分の学校の学祭に一夏を招待して、今度こそ蘭のターン!!と思ったら、気のせいだったでござる。いや、きっとこれはIS学園入学の布石に違いない……。
誰だったかが『IS』は劇中でイベントがあっても絶対無事に完了しないって言ってたけど、今回もそうだな。結局、うやむやになったし。
エピローグでガチ暗躍してるけど、やっぱり束お姉ちゃんがラスボスなのかなぁ。
それにしても、一夏のプレイボーイっぷりがどんどん酷いことになってるな。
燃:B+ 萌:A- 笑:B 総:A
シリーズリンク
・IS〈インフィニット・ストラトス〉⑥
「今、必要なのは記録員ではなくマネージャーです。野球部を甲子園に連れていくための思いを一番持ったマネージャーが必要なんです」
まさか文乃がこんなアツい台詞を吐くとは……。
さて、第9回。みなみは夕紀が1年前に余命3ヶ月と宣告されたにも関わらず、これまで必死に生きていたことを聞かされる。
みなみ達の呼び掛けも空しく、夕紀は遂に息を引き取る。アニメでは生存展開に改変されてないかなぁと思ったけど、無理だったか……。
まぁ、サブタイ見た時点で判ってたんだけど。
ショックを受けたみなみは野球部の前で野球嫌いを公言し、逃げ出してしまう。
意外にも、それを追い掛けてきたのは文乃。無言で後ろから迫って、タックル仕掛けるって怖ぇよw
夕紀を失ったことショックも相俟って、決勝で苦戦する程高ナイン。だが、そこへみなみが駆け付ける。最大級の声援で。
ところで、みなみのイメージの中で、一緒に野球部を応援している夕紀もまた、体操着の着方が他の3人のマネージャーと違うんだな。彼女はジャージの上を着ていない。下はどうなってるか判らんが。
燃:A- 萌:A 笑:C 総:A
「瑠奈……!」
「あ、右足もうちょっと広げてくれ」
「ガブリエル、もっと細い触手でこう、胸とかを重点的にだな━━」
「あんたはどっちの味方だ━━ッ!!」
約2ヶ月2週間の積み。第12回えんため大賞特別賞受賞作品。何で買ったんだっけなぁ。タイトルと絵に釣られたんだった気が……。
応募時タイトルは「美少女慟哭屍叫(デススクリーム)セレンディアナ」。センス無さ過ぎワロタ
せめて頭の美少女は外せよ……(´・ω・`)
主人公、瑠奈は魔法少女のアニメを視ている以外は普通の女の子。しかし、あるとき、魔族オロバスと出会い、神族と魔族の戦いに巻き込まれ、瑠奈は慟哭屍叫セレンディアナへと変身して戦うことに……というお話。
基本コメディで進みつつも、終盤は結構ガチでバトルしちゃう系の作品。
昔ガンガンで連載していた『プラネットガーディアン』を思い出したわ。
取り敢えず、口絵の救聖皓輝(スペクトルメシア)がいかにも中二っぽいネーミングでテンション上がっちゃうよね。
瑠奈はもう高校生だからプラナリキュアになれないって言うけど、てめぇ、キュアムーンライトさん、ディスってんのか?
一応、マスコットポジションのオロことオロバスは変な関西弁を話すということで、松野太紀さんボイスで脳内再生余裕でしたw
基本的には瑠奈の周りのキャラがボケて、それに瑠奈がツッコむというパターンが繰り返される。ツッコミがいちいちテンション高いわ。
読み進めていく内に、根木さんがニチアサキッズタイムが好きってことは判ったけど、パワーアップアイテムとして『仮面ライダー555』のファイズフォンが出て来て吹いたw
ちゃっかり変身ポーズまでやらせやがって……。
その後は『仮面ライダー剣』のキングフォームっぽいの出て来るしなぁ。良いぞ、もっとやれ。
セレンディアナが黒、ソルインティが白ってことで、最後はマーブルスクリューでも撃つんかと思ったわ。
イラストはいかにもな萌え絵だけど、だがそれが良い。なかなか俺好みです。
ってなわけで、『魔よりも黒くワガママに魔法少女は夢をみる』でした。もっとニチアサキッズタイムネタを詰め込んでも良いのよ。
燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A-
シリーズリンク
・魔よりも黒くワガママに魔法少女は夢をみる 2巻(2011/09)
イラストリンク
・今日も脱いでよ!二階堂さん!(オーバーラップ文庫、2013/09)
第12回えんため大賞リンク
・わたしと男子と思春期妄想の彼女たち 1 リア中ですが何か?(優秀賞、2011/01)
・表裏世界のソーマキューブ パンツは誰のもの?(特別賞、2011/01)
・○×△べーす 1 ねっとりぐちゃぐちゃセルロイド(特別賞、2011/01)
・犬とハサミは使いよう(優秀賞、2011/02)
・魔術師たちの言想遊戯Ⅰ(特別賞、2011/02)
えんため大賞特別賞リンク
・ココロコネクト ヒトランダム(第11回、2010/01)
・キュージュツカ!①(第13回、2012/01)