特撮

「記憶喪失のままで良いのかもね。思い出したくないこといっぱいあるもん」

 

 OP初見。どうも映像と合ってない気がするなぁ。サビで三人のライダーがバイクで走っている姿が映るんだけど、それがどうも盛り上がらないと言うか。

 

 G3の武装はアンノウンに効かなかったが、もし相手がグロンギなら一撃で倒せていた筈らしい。一撃ってこれまた極端な。

 氷川とその上司の会話で既にグロンギが滅んでいることと、四号が姿を消していることが判る。これって細かい設定の整合性に気付かなけりゃ、普通に『クウガ』の続編じゃね?

 アンノウンはG3のカメラが録画した映像に映っていなかったため、氷川は嘘つき呼ばわりされてしまう。

 ここで上司が言った言葉がそのままアンノウンの命名に繋がった。

 

 真魚の父親と美杉先生は義理の兄弟だそうな。その関係で真魚を預かっているのか。

真魚は不思議な能力を持っており、トランプの柄を当てていた。これは透視?それとも未来視?

ところで、美杉先生の翔一のギャグに対するリアクションが冷た過ぎて吹いた。物凄い冷めた目でしたよw

 

 ジャガーロード・パンテラス・アルビュスが出現。G3が出撃する。駆動音を聞いていると、ロボコップを思い出すな。

 バイクに色々と武装を積んでいるようだ。

 一体でも結構厳しいのに更にジャガーロード・パンテラス・トリスティスも襲ってくる。

 やべぇ!ってところで、ベルトを顕現させた翔一が登場、アギトに変身する。殆ど台詞が無いんだけど、『キバ』序盤の渡みたいに本能で戦っているのか?

 いきなりフォームチェンジ、青いストームフォームに。

 トリスティスは天使の輪から武器を取り出して攻撃。『ナイトウィザード』で言う月衣みたいなもんか。

 対抗して、アギトはベルトからストームハルバードを取り出し、ハルバードスピンでトリスティスを撃破。

 このストームフォームは速度が速くなる分、攻撃力が下がるそうな。要するにクウガドラゴンフォームですね。

グランドフォームに戻って、ライダーキックでアルビュスも撃破。

G3が何とかなったと思っていると、アギトが襲って来た!ってところで続く。

『アギト』の時点で戦闘中にEDを流して、一般的なEDは無しって形式が確立してたのね。

 

 ちなみに涼はジャガーが活動し始めたあたりから、病室で呻きっぱなしでした。

 

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A

特撮

「さっきから五代さんの言うてること、綺麗事ばっかりやんか!」

「そうだよ。……でも、だからこそ現実にしたいじゃない」

 

 ちょ、絶対子供向けに作る気無いやん!

 

 水中に潜んだゴ・ジャーザ・ギをライジングペガサスフォームで狙い撃ちにしようとするクウガだったが、白い服の男の気配に邪魔をされ、肩に銛を喰らってしまう。壁に串刺しとか!だから、クウガの苦しみ方も怖ぇよ!

 で、時間切れがきてしまい、グローイングフォームに。

 

 ジャーザはネットで犯行予告を書き込んだり、わざと生かした人間に警察へのヒントを託したりと、挑発しまくり。

 ザギバス・ゲゲルというのはつまり、ダグバと戦うということなんだろうか。

 

 二時間変身出来なくなった五代は落ち込んでいる奈々を励ます。

「あの、東京タワー……奈々ちゃん!?」ってボケがわざとらし過ぎるw

 彼女はオーディションに臨んだが、その最終課題が「目の前で未確認に親しい人を殺されたときの演技をする」というものだったのだ。

 一緒にオーディションを受けていた知人は言う。先生が死んだことが役に立った、と。

 それは決して言ってはならない言葉だった。

 暴力に訴えようとする奈々を説得する五代。ここでEPISODE2223の伏線を拾ってきたか……!凄ぇぜ!

 奈々が居たところって、もしかして『555』で結花が死んだところか?

 

 ジャーザの今度の殺人が船の上で行われることが判明。クウガはゴウラムに乗って、出航した船の上に。

 ゴウラムに乗るときにドラゴンフォームになり、そのまま戦闘に突入。更にライジングドラゴンフォームに。

 ジャーザは銛だけでなく剣も使用。更にフォームチェンジもこなす。後で調べるまで姿が変わったって気付かんかった。

これに対抗するためにタイタンフォーム→ライジングタイタンフォームへと超変身。

 ライジングタイタンソード二刀流によるダブルライジングカラミティタイタンでジャーザを撃破。

 この戦いの合間合間に、奈々が先生の死を冒涜した相手に話をつけにいく姿が描かれる。

 クウガと奈々の戦い。やり方こそ違えど、大きな意味を持つ二つの戦いを同時に描く演出にやられた。

 

 そしてダグバがヌ・ザジオ・レを始末したっぽいシーンが映って続く。ザジオは殺されるって最初から判ってたんだろうか。

「続く」は今回も薄い黒。

 

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:S

特撮

「誰かを殺してやりたいと思ったことある?」

 

 ダグバの虐殺で殺されたグロンギは実に一六二体。ばっさばさ殺されてます。

 

 ヌ・ザジオ・レが今回はグロンギのベルトらしきものを磨いています。ゴ・ジャーザ・ギのゲゲルが終わるまでに完成させろとラ・バルバ・デに言われていたが、やはりダグバのものなのか?

 

 というわけで、今回のグロンギは四十四号ジャーザです。あれ、バルバがイブニングドレスっぽい衣装に変わってる。

ジャーザは飛行機の乗客の中に紛れ込み、離陸直後に乗客二四三名を皆殺し。だから殺し方怖ぇぇぇええええぇええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

 

 未確認生命体対策本部ではトライチェイサーが戻ってくるという話が。更に配備数も増えるとか何とか。このシーンで警察の皆さんに呼びかけて来る五代が好青年過ぎる。

 

 城南大学では榎田さんを招いて、クウガとグロンギの戦闘能力のメカニズムについて検証。武器を作り出す力は、手にした物質を原子分子レベルで分解再構成しているらしい。

 クウガとグロンギに似たような力があるということはグロンギにもフォームチェンジの可能性があるのではという意見が。

 また、以前ゴ・ジャラジ・ダと戦っている最中にちらっと映ったのはアルティメットフォームらしい。真っ黒で四本の角を持つ戦士。

 

 ジャーザの出現の報を受け、波頭へ向かうクウガ。だが、そこへ白い服の男が気配だけで干渉してくる。ってところで続く。「続く」が薄い黒に。

 

燃:A+ 萌:B 笑:C+ 総:A

特撮

「ダグバが来るまで何人死ぬかな」

 

 ダグバは各地で次々とグロンギを始末していく。

 

 それも気になるが、目下の驚異はゴ・ザザル・バとズ・ゴオマ・グ。ザザルの方はたとえ倒せたとしても爆発の際に強力な酸が飛び散ってしまうので倒す場所に注意しなければならない。

 そこで、まずドラゴンフォームでスプラッシュドラゴンを叩き込む。続いて超マイティキック。その間にゴウラムはビートチェイサーと合体しておく。サポートメカ、優秀だな。

 ある程度、ダメージを与えたら、撃破予定ポイントの地下までビートゴウラムで運搬。

 今は使われていない地下鉄の施設の奥に放り込んで、ライジングブラストペガサスをブチ込む。時間切れになる前に、マイティフォームに戻り撤収。あとは警察がシャッターを閉めて爆発を封じ込めて終了。

 一連の流れが非常に軽やかでした。

 

 続いて、ゴオマ。一条さんが超音波撹乱装置を使ってサポートするものの、カラミティタイタンでつけた傷はすぐ治るし、マイティキックに至っては片手で弾かれる始末。強ぇええええええええええ!!

 負けるかと思ったそのとき、ゴオマはダグバの気配を感じ、姿を消す。

 後を追った五代と一条さんの目の前に気に引っ掛けられていたゴオマの死体が降ってくるのでした。怖ぇぇえええぇぇえええぇええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

 死体が出て来るまでのタメ怖ぇぇええええええええ!!

 

 桜子さんは九朗ヶ岳の遺跡の棺の中に眠っていた先代クウガが0号の復活まで生きていたことを知る。アマダムの力で耐えていた模様。彼のお陰でグロンギは封印されていたということか?

 

 ポレポレには神崎先生がやって来ていた。研修で東京に来たそうな。って、東京は今グロンギは出現するから危険なのに、そんなことお構いなしに研修に行かされるのか。

 

 ヌ・ザジオ・レはゴオマがベルトに埋め込んだような欠片をいくつも磨いていました。

 

燃:A+ 萌:B 笑:C+ 総:A

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 3 (GA文庫)

著:榊 一郎 イラスト:神奈月 昇

「私だって先輩と一緒に歩きたいですもん。別に通行人さんの邪魔をしているわけじゃないんですからいいじゃないですか」
「何度も何度も何度も言うが!私の!私の邪魔になっているんだ!」

もうこの会話の下り、何回読んだかなぁ……。しかも似たようなシーンが多々あるから余計に。

今月は15日が日曜のため、土曜効果のフライングも合わさり12日発売。買った日に読み切ったので積んでない!

さあ1ヶ月延期の末に発売となったキネティック第2話後半戦に当たる『クリムゾンS』3巻です。通算37冊目。またしても隔月刊行。『マージナル・ホワイト』と同時発売。

表紙はプリネシカとレンバルト。何で!?何でコーティとプリネじゃないの!?法則性……orz
ちなみに2人とも表紙初登場。
こうきたとなると、次はユフィンリーとミゼルドリット、学院長とエレインドゥースあたりか?

本編では特に気になる記述は無し。ここまではPC版とPS2版両方やったから読み飽きてる部分があるんだよなぁ。目新しい記述も無いとなると。

<h1>『FAVORITE DISH』</h1>
物凄い読んだことある気がするなぁと思ったら、キネ完結編の初回特典冊子用の書き下ろし短編『エクストラ・クリムゾン』じゃねーか!!書き下ろしちゃうやん!いや、どこにも書き下ろしって書いてないけど!特別短編って書いてあるけど!

コーティの苦鳴のようなものについてkwsk

加筆部分はフォロンとコーティが同じ寮内の2人部屋に映ることになった経緯が語られる部分。いくら精霊とはいえ、若い男女が同じ部屋で寝食を共にするのは問題があるという意見が出たため、措置が採られたらしい。何を隠そう、その意見を出したのはコミカライズ発のアヤキ委員長です。コミカライズからの逆輸入キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

後書きによると、『エイフォニック・ソングバード』でトルバス神曲学院の女子制服のデザインが変わっているのは榊さんがカントクさんにチェックを描いてもらわなくてどうするのかと制服のモデルチェンジがあったことにしたかららしい。つまり『エイディング・クリムゾン』以降にモデルチェンジがあったということか。

このままキネ後半も一気に文庫化かと思いきや、来月『チェイシング・クリムゾン』なる文庫が刊行されます。同タイトルの短編がアニメ1期のDVD特典にあったらしいが、まさかこのタイミングで文庫化だというのか……?今のタイミングでやると、2期のDVDの売上が落ちると思うんだが。
若しくは同タイトルの短編を長編にリメイクしたとかかも。
単に榊さんが忘れててタイトル重複させただけってのもありそうで怖い。

ここで『クリムゾンS』を1回止めるってことはアニメではここまでしかやらないってことか?アニメは全12話って判明してるしな。分割2クールだったりするんだろうか。

アニメは1期同様、アニメシャワー枠。EDを歌うのはコーティら役の戸松さんらしいが、『こじか』や『乃木坂春香』みたいにヒロイン勢によるダンスだったりしないものだろうか。

ocelotのHPではキネティックの新作登場とか言って、シルエットが2種類出ている。その片方がどう見てもコーティということで、いよいよ新作クルー?

次は『マージナル・ホワイト』。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A

コミカライズ,トクマノベルスEdge

大正野球娘。 (1) (リュウコミックス) (リュウコミックス)
原作:神楽坂 淳 作画:伊藤 伸平

「いらぬという者にカネを貸す。コレ銀行家のキホンな」
「そんなバブリーな時代はあと61年はこないと思いますね」

アニメ化を控えて、コミカライズ1巻が登場です。絵を見たときは恐ろしくぐんにょりしたんだが、いざ読んでみると面白い。本編を膨らませる形で、ギャグやパロディも多く仕込んであり、存外楽しめた。

別に野球をしていなくても構わんのです。面白ければ、大正浪漫の香りが漂っていれば良いのです!
ただ、この絵面で乳首を描かれても反応に困る。

後書きは延々モーニング娘。の話で吹いた。誰が誰に対応しそうとか超どうでも良いw
アニメはTBS及びBS-iでの放映が決定しているが、もう発表されてから結構経ってるのに未だに開始時期が決まらない。どうなってんだ。春から始まると思ってたのに、違うみたいだし。
制作はJ.C.STAFFということでクオリティは保証されたようなもんか。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
大正野球娘。 <2>(2009/06)

コミカライズリンク
帝都たこ焼き娘。 大正野球娘。番外編(2010/11)

アニメ,電撃文庫

「……私がチョコレートあげたら、竜児は、嬉しいって思うのかな」

 

 バレンタインデーを巡って、様々な想いが交錯する。取り敢えず独身(30)可愛いよ独身(30)。

 体調を崩し、倒れたやっちゃんの代わりにバイトをすることになる竜児と大河。ちょ、ツインテ大河が可愛過ぎるんですが!!どこで拾えますか!?<落ち着け

 パッと見では穏やかに見える人間関係だが、その心の内はかなりアレなことに。そんな中、唯一、まさかの勝ち組の男、春田。名前忘れたけど、『スピンオフ』のあの人も登場。中の人は誰かが二人一役やってるっぽい。この声、誰だっけなぁ?

 物凄いイチャイチャしていて吹いた。

 そして、みのりんが大河に想いをブチ撒けろと迫る。フルスロットルクライマックスキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

 大河の逃げ場を防ぐ北村とばかちーのコンビネーションが絶妙過ぎる。J.C.STAFFの本気炸裂で次回へ続く。あれ、原作九巻終わらなかったぞ……?いや、殆どは終わってるんだけど、これで最終巻は二話丸々使えませんね。

 竜児がやっちゃんにブチ切れちゃうところでEDに入った方が絶望感が際立って良かったと思うけどなぁ。

燃:A+ 萌:- 笑:B+ 総:

MF文庫J

きゅーきゅーキュート!〈3〉 (MF文庫J)
著:野島 けんじ イラスト:武藤 此史

「恋はひとりでもできますが、愛には必ずふたり必要ですのよ。だから、恋をあたためても、ふたり必要な愛にはなりませんわ」
「だ、だったら、なんになるってのよ」
「決意、ですわ。恋する想いを相手へ伝えるには、決意が必要でしょ?」

スイート、超良い事言った!

中古。なかなか見付からなくて苦労しました。わざわざ遠くのブックオフまで行った甲斐があったぜ、らっき!

さて、表紙は髪を下ろしたキュート。総扉は差分変化でウサミミキュート。キュート可愛いよキュート。

今回は六七女のゴルゴンゾラと六八女のパルメザンの双子姉妹の悪戯で封印庭(アーク)の中に閉じ込められた理刀達の騒動を描く。騒動ってつーか結構真剣にピンチだった気もする。
理刀の『混沌とした実在(カオティック・リアル)』の必要な魔法までもキャンセルするところなんかはまさに幻想殺しですね。

今回の主題は巴のフラグと百香の能力発現なわけだが、ヌルヌルベタベタなまさかのエロス展開に吹いた。あんまりそういうことしない作品かと思ったんだが……。と言うか、『H+P』とかやりたい放題の作品を知ってるから、超温く感じるw

ラストでは理刀の住んでいるマンションがアンダーレゾン学院に通う予定の女子生徒三十人が入居してきて事実上の女子寮化というミラクル。流石に完全に男一人ってきつくね

つーわけで、ちょっとマジ要素が多くて減速した三巻でした。って、口絵のメイドさんなヒロイン達ってイメージイラストなのかよ!
ところで、悪戯双子というと、『ハリー・ポッター』のフレッドとジョージを思い出します。

燃:C+ 萌:A 笑:B 総:B+

特撮

仮面ライダークウガVS剛力怪人ゴ・ジイノ・ダ

てれびくんだったかの応募者全員サービスのビデオのために制作された作品。予算がギリギリなのか、役者は五代しか登場しないし、戦闘場所は明らかにスタジオそのまんまだし、尺は十分ちょいと短いし、半分以上総集編だしで、所詮子供騙しかといった内容。

 前半は五代がクウガの基本五色に初めてなったときのことを回想する。その後、ゴ・ジイノ・ダの出現の報を受けて、出撃。

 何でゴをライジングにならずに倒せるんだとか突っ込んじゃ駄目なんだろうなぁ。でもゴ・ジイノ・ダは未確認生命体四十号で正史扱いされているくさいんだよなぁ。変なの。

燃:A- 萌:C 笑:C 総:B

特撮

「気ままな冒険があいつには一番よく似合う」

 

 ズ・ゴオマ・グとゴ・ガドル・バとの戦いは突然、ゴオマが苦しみ出して撤退したため、お流れ。ガドルも姿を消す。

 一条さんはラ・バルバ・デから今度のクウガはダグバと等しくなるだろうと聞かされた後、吹っ飛ばされて全治三週間の怪我。

 逃走したゴオマは髪が白くなり、更にパワーアップを果たした模様。でも物凄く身体が耐えられない臭いんですが……。

 彼の目的はダグバを殺すことだそうだが、殺して自分がンになるつもりなんだろうか。

 ちなみにゴ達の会話によると、ズやメはダグバに殺されるそうです。整理が何とかかんとか。

 その一方で、ゴ・ザザル・バがゲゲルを再開していた。

燃:A+ 萌:B 笑:C+ 総:A