過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
表紙は電撃文庫の『れでぃ×ばと!』で御馴染みのむにゅうさん。ルイズの髪がちょっとピンクピンクしい気がするけど、クオリティは高い。
さて、『水のルビーの章』でクオリティが下がってきたと書いたら、一気に巻き返しましたよ。一体、何があったんだ……。いや、喜ばしいことですが。
流石に六冊目ともなると、人気のあるキャラと、そうでないキャラの差がハッキリしてくるな。
燃:C 萌:A 笑:A- 総:A
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新でキラッキランラン~♪
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
表紙は電撃文庫の『れでぃ×ばと!』で御馴染みのむにゅうさん。ルイズの髪がちょっとピンクピンクしい気がするけど、クオリティは高い。
さて、『水のルビーの章』でクオリティが下がってきたと書いたら、一気に巻き返しましたよ。一体、何があったんだ……。いや、喜ばしいことですが。
流石に六冊目ともなると、人気のあるキャラと、そうでないキャラの差がハッキリしてくるな。
燃:C 萌:A 笑:A- 総:A
原作:早見 裕司 漫画:宇佐美 道子
「悪党ども!!冥途が待ってるぜ!!」
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
皆さん御存知GA文庫原作のコミカライズです。『ポリフォニカ』のコミカライズの更新をチェックしてたら、たまたま目に留まって、読んでみたら、これがなかなか面白い。で、購入。
タイトルだけ見ると、萌え系一直線なわけだが、ところがどっこい、萌えなんて欠片もありません。あるのは燃えだけです。
特に「悪党ども!!冥途が待ってるぜ!!」の下りが馬鹿馬鹿しいんだけど、アツいんだよなぁ。他にも流れメイドとか、訳の判らんもんも出て来るし。
燃:A 萌:B- 笑:B+ 総:A-
「どうしてあのまま死なせてくれなかったの……?」
遂に見付けた愛する人の仇。だが戦いの最中、少しずつ、しかし確実に剣のラビッドシンドロームは進行していた。
仇の擬態獣は当時と姿が変わっているそうな。だから探すのに苦労していたのね。
根性で、擬態獣の中からローザの愛機セレブレイダーを奪還する剣。だが、コクピットの中にローザは居なかった。擬態獣に取り込まれたときにコクピットから出てしまって、そのまま死んじゃったのかな。
セレブレイダーにはルゥが搭乗し、ガイナーと合体、ブレイドガイナーツインドライヴに。かっけぇぇぇえええええ!
仇は討ったものの、本格的に剣がラビッドシンドロームを発症、ダンナーと激突することに。ゴオは発症の危険を抱えながらも剣と戦うことを選ぶ。
何とかガイナーは撃破したものの、擬態獣がまたしても大量発生。しかも今度は各国のベースが集中して狙われているという異常事態。
そこへゴオのラビッドシンドローム発症も重なって大ピンチ。ってところで続く。
うおぉぉおおおぉぉおおおおお、面白くなってきやがったぁぁああぁぁあああ!!
燃:A+ 萌:A 笑:B 総:S-
「あの娘がいつも俺を呼んでいるようだな……」
将軍ミフネが日本をあるべき姿にするべく支配しようと動き出した。その手始めとして、鉄道大切断を敢行。彼の部下コジローが巨大ロボ、ケンゴーで鉄道網を切断。
この世界では鉄道でアジアへ行けるらしい。すげー。
切断された鉄道に突っ込んでしまい、落下しそうになった新幹線の中には修学旅行中のサリーの姿が。こんな感じで毎回何かしら登場するんだっけ?
激突するマイトガインとケンゴー。一度は敗北を喫するものの、すぐに打開策を講じ、勝利。そこは二話くらい使っても良い気がするが、当時ってこういうアニメは一話完結が基本だったのかな。
燃:A 萌:B 笑:B 総:A-
著:鴨志田 一 イラスト:葵 久美子
「かぐや姫なのも。チャイルドコードが生まれたのも。ひなたのせいじゃないだろ?」
「それは、そうかもしれませんけど……」
「……まあ、僕がひなたを好きになったのだけは、ひなたのせいかもしれないけどな」
うわぁあああぁあああああああ。
約1週間半の積み。4ヵ月振りの新刊。表紙のひなたは前巻より露出度が低いと思ったら、裸Yシャツで前が開いているので胸が見えそうです。帯を外すと、薄緑のぱんつが拝めます。
さて、相変わらず宗太とひなたのイチャラブっぷりがただごとじゃない。今回は2人のアルテミスコードから生まれたチャイルドコードが人間の姿を取り、半ば2人の子供のような状態に。
その少女はゆうひと名付けられるが、ゆうひに嫉妬するひなた可愛いよひなた。
4巻になってもラブコメ要素しか感じ取れない粗筋ですが、シリアス要素はやはり健在で、改めてムーンチャイルドには幸せに暮らせる場所が無いことを実感させられる展開に。何でこんな重い設定にしたんだ……(´・ω・`)
ラブコメだけやってりゃ良いのに……。
燃:C 萌:A 笑:B 総:B+
「僕もアギトになりたいのかもしれません」
アギトの会を結成したい翔一は木野にも声を掛けることに。涼も木野を救えるとすれば翔一しかいないと考える。
木野の発言から、翔一も記憶を失う前は過去に拘っていたことが判る。
そこへ再び水のエルが出現。謎の青年の身体から出て来て、翔一達の前に姿を現した。どうも以前より強くなっているらしい。ライダーが四人がかりでも苦戦。
戦いの最中、どうやら翔一は記憶を取り戻したようだ。
一方、沢木は青年と対話。青年は殺人の痛みを知っているから自分では手を下さないんだとか。ここで「人は私の子供」発言。
そして木野は第三のアギトだと。ならば、もう一人のアギトとは?
そろそろ伏線を回収し出さないと謎が放ったらかしのまま終わってしまうぞ。
燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+
「あんたはゴビ砂漠よぉ……」
復活したレオパルドはその勢いのまま、ベンケイからミラーを奪還。
ブーミンはいつきと一緒にレオパルド温泉に入り親交を深めようとするが、触手モンスターに襲われてしまう。夏コミを見越してのことですね、分かります。
ブーゲンビリア可愛いよブーゲンビリア。
で、ようやく風音お姉ちゃんが合流。これは心強い。
囚われた秋葉はハコちゃんと再会するが、彼女には秋葉の声が届かない。それどころか、秋葉自身もまた箱に閉じ込められてしまうってところで続く。
ところで、『狼と香辛料』のコミカライズのCMがあってビックリした。コミカライズ単独のCMって他にあるかな……。
燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+
著:峰守 ひろかず イラスト:京極 しん
「今、欲しいんだよね、君の力が」
今更、『仮面ライダー響鬼』の玩具CMのネタやったって憶えてる奴いねぇよ!!
第14回電撃小説大賞大賞受賞作。京極さんの描くヒロイン、イタチさんの可愛さに釣られて購入。別にケモノミミが特別好きってわけじゃないんだけどなぁ。
キャッチは「ピュア可愛いイタチさんと僕の、ちょっとトボけた放課後不思議物語」。ピュア可愛いというのが、どういう状態かよく判らんが、イタチさん可愛いよイタチさん。ほんわかハートフルだとか、連作短編集だとか、峰守さんは妖怪好きなんだなぁとか以前にイタチさん可愛いよイタチさん。
断言しよう、これは上手くいけば、アニメ化狙える!このクオリティを維持して続刊、かつ、このラノ2009で、どれくらいの順位に入れるかが鍵か。
ストーリーに関しては特に目新しいものは無いんだが、物凄く手堅い内容なんだよなぁ。それとハザードレベルの調整具合が上手いと思う。命懸けになり過ぎず、かといって、ゆるゆるというわけでもなく。
ところで、口絵4ページ目の新井さんが、『ハルヒ』の朝倉さんに見えるのは俺だけなのか。あと、ミコシが『ベターマン』のカンケルに見えるとか。
そんなわけで、『ほうかご百物語』でした。電撃小説大賞はやっぱレベル高いなぁ。
燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
著者リンク
・ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌(2017/03)
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著:鈴木 大輔 イラスト:高苗 京鈴
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
さて、アニメ化告知で、本出せ本出せということで、急に物凄い刊行ペースになった短編集第二巻。総扉のネコミミメイドな真由はにゃんこ口が可愛いけど、乳がデカ過ぎてバランスが悪いな。
『真由、愛に目覚めるのこと』
一本目から怒涛の極端展開で吹いた。連載開始から約半年で短編における真由のキャラの方向性が定まっちゃってる……。
『真由、プレゼントをするのこと』
ハートフルなまま終わっても良かったんじゃないかと思う。
物を大層大事に扱う二ノ宮君は好青年です。
『真由、探偵するのこと』
これもハートフルエピソードより。日奈子は実は良家の御嬢様だったというお話。でも今後そういう金持ちのメリットを活かした展開って無いよなぁ。
『峻護、新たな頭痛の種を拾うのこと』
『峻護、地雷を踏むのこと』
『真由、ホントに取り憑かれるのこと』
久遠院まつり、君江母娘来襲。久遠院は由緒正しき家系って行ってたけど、もしかして神戎十氏族だったりして。
で、三ヶ月連続で登場して、峻護達のクラスにまで転校してきたのに、この後、久遠院母娘はごく最近まで日の目を見ることは無いワナ。ネタ思い付かなかったのかなぁ。
『麗華と真由、奮戦するのこと』
書き下ろし。ようやく御嬢のターン!!御嬢と真由が赤ん坊のお世話に挑戦。御嬢は感情移入しないよう努力するものの、結局真由よりもメロメロになってしまう。
御嬢の本音にホロリとくる良エピソード。
そして後書きで、御嬢にバナナフェラさせる鈴木さん自重w
しかもラフとはいえ、高苗さんのイラスト付きというチャレンジャーっぷり。高苗さん、ノリノリで描いたのかなぁ。
著:櫂末
高彰 イラスト:甘福
あまね
「ふっ、ざけんじゃねえよ!眼鏡っ子はなあ、眼鏡っ子はなあ」
「いつだって、魂で眼鏡を掛けているから眼鏡っ子なんだよ!!」
「!?」
!?
約一ヶ月二週間半の積み。五ヵ月振りの新刊。ようやく短編集キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!しかも表紙に希春姉さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
セーラー服姿ということで、八年前の姿。もしかして、表紙に登場するキャラって女性ってだけじゃなくて女子高生って縛りだったのか……?
いやしかし、短編集のタイトルは上手いと感服せざるを得ない。
口絵では希春姉さんが幸宏にベタベタになった理由が漫画で語られる。小学校低学年の頃から幸宏はタラシだったという衝撃の事実w
『女神委員会』
書きおろし。天栗浜高校の女神がどのように選定されているのか、その一端が語られる。うわぁ、変態祭りだ!
『夜明けの階段』
FBSP掲載。美冬姉さんといずみ先輩の百合が最大の注目ポイントです。読めば読むほど、いずみ先輩が本当にそっちの人に思えてくるから困る。
『プリンはどこへいった?』
FBonline掲載。生徒会役員の新キャラがわんさか出て来て、誰がプリンを多く食べたかを言い争う。
当時読んだときも思ったけど、やっぱり新キャラ多過ぎて訳理解らんw
その後の本編で顔出すのかと思ったら、別にそうでもないっていう。ただ、『女神委員会』で何人かは紹介されており、フォローがなされている。
『サンタ同盟』
FBonline掲載。神庭四姉妹と幸宏の八年前のエピソード。何だかんだで、こなっちゃん先生はグレている間も優しかったんじゃね?という話。
まぁ、それよりもロリロリな美冬姉さんに注目が集まることと思いますが(ぇ
『盂蘭盆会(うらぼんえ)』
書き下ろし。夏休みに田舎へと帰省する神庭家の人々。そこで幸宏は両親の思い出に触れる。
こういう本編を補完するエピソードは良いな。本編はやっぱり階段部の活動がメインになっちゃうからなぁ。
白いワンピースが水に濡れて透けたり、浴衣姿で幸宏と手を繋いだりと美冬姉さんが実にヒロインらしくて(・∀・)イイ!
でもメインヒロインは九重元部長なんだよなぁ。
そういうわけで、短編集でした。全く出番の無かった九重元部長、刈谷、三枝って一体……(´・ω・`)
こういう補完的な短編集ならもう一冊くらい読みたいな。
次は本編十巻。いよいよ最終巻だそうです。表紙は当然九重元部長だろうな。
燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+