電撃文庫

ストップ☆まりかちゃん! (電撃文庫)

著:菅沼 誠也  イラスト:夜野 みるら

「男は黙って貧乳だ」

 星也の友人和正の一言。良いこと言った!

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

 電撃hpに掲載された短編三本に書き下ろしを加えて文庫化。巻頭と巻末には夜野さんお描き降ろし漫画が。

  取り敢えず、鞠歌はぺたんこでしまぱんということで、( 0M0)<ヤハリソウイウコトカ!

  鞠歌可愛いよ鞠歌。つーか、僕が無意識にぺたんこヒロインな作品ばっかり選んでるんだろうか。

  夜野さんの良い感じにろりぷになイラストとは裏腹に、生物の描写がグロいです。時折、読んでいて気持ち悪くなってくる。特に、瞳ちゃんの描写がグロ過ぎる。まさしく「ストップ」ですよ。

 

  そんな感じで『ストップ☆まりかちゃん!』でした。三巻くらいまでは読みたいかな。

燃:C  萌:A  笑:A 
総:B

電撃文庫

C3‐シーキューブ〈2〉 (電撃文庫)

著:水瀬 葉月  イラスト:さそりがため

「平等に世界中に分けろ。胸を」

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  萌エグロ(成田さん命名、萌え、エロ、微グロの略)小説第二巻。表紙で、いきなりフィアが可愛過ぎる件。また、ひもしまばんですよ。ひもは帯で隠れそうで隠れてないワナ。ちなみに一巻は水色のしまぱん。今回はぴんくです。しかし、本編とは一切関係ありません。本編では白だったしね。

  渚フォルテッシモ』が二巻で設定をフルスイングで投げ捨てたので、これもそうはならんもんかと期待していたんだが、全くもって、いつも通りの水瀬さんでした。二巻以降で設定のお浚いをしてくれないのも、いつも通り。

  と言うか、もしかして『魔女カリ』で使うつもりだった技名とかをこっちで出してたりするんだろうか?バトル関係の設定って、完全に『魔女カリ』のノリだよなぁ。

  そして、さそりがためさんのイラストがエロ可愛過ぎる件。口絵と挿絵の殆どが何かしらエロいというミラクル。担当さんも何処を挿絵指定したらいいか熟知してるな、これは。


  つーか『魔女カリ』の続きマダー?

燃:B  萌:A  笑:B  総:A

漫画

聖☆おにいさん 3 (3) (モーニングKC)

作:中村

 

「ファンタだ……天然のファンタが湧いたぞ――!!!

 

 凄い、巻を重ねる度に、どんどん面白くなってる!それに伴いどんどん罰当たりになっていってる!!

 

 以前に、BS2の『マンガノゲンバ』で『聖☆おにいさん』は「ボケ」と「ツッコミ」じゃなくて、「ボケ」と「優しさ」で出来ているって誰かが言ってたけど、言い得て妙だなと思う。

 

 今回はホントに中村さんがハッスルしていてエンジン全開という感じ。冒頭の台詞もどれをチョイスするか迷いました。

 

 そしてスペシャルプレゼントのニルヴァーナTシャツがちょっと欲しい件。

 

燃:C 萌:C+ 笑:A+ 総:A

コミカライズ

ポケットモンスタースペシャル31 (てんとう虫コミックススペシャル)

シナリオ:日下
秀憲 漫画:山本 サトシ

 

「確かに時間はないかもしれん。じゃがそういうときは分担すればいいんですよ。キミたちは3人組なんじゃから」

 

 刊行ペースが安定してきて、ほっとしています。

 

 さて、ダイヤモンド、パール、お嬢様の旅は順調に進んでいる、と思いきや、ギンガ団が動き出し、不穏な空気が漂う。

 

 ギンガ団の首領アカギはテンガン山でレアコイルをジバコイルへ、ノズパスをダイノーズへと進化させたが、このタイミングでこいつ等って進化出来たっけ?全国図鑑完成後じゃなかったっけ?

 やっぱり『ダイパ』は大分忘れてるなぁ。

 

 メインキャラが最初から三人居るから仕方ないのかもしれんが、それぞれの手持ちがまだ二匹ずつってのは寂しいな。せめて三匹ずつになりませんか。

 

 そしてお嬢様可愛いよお嬢様。

 

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A

MF文庫J,コミカライズ

けんぷファー 2巻 (MFコミックス アライブシリーズ)

作画:橘
由宇 原作:築地 俊彦 キャラクター原案:せんむ

 

「ほら、あれ見て!!すっぽんぽん!!露出狂!!いえHENTAIですよ!!

 

 はいはいアニメ化アニメ化。どう見ても予定調和です。本当に有り難う御座居ました。『聖剣の刀鍛冶』『あそびにいくヨ!』、これとMFで個人的にどうでもいい作品が立て続けに三本アニメ化発表とか嫌がらせ過ぎる……(´・ω・`)

 どうせなら、『ぷいぷい!』か『きゅーきゅーキュート!』をですね……。

 何か一回アニメ化企画立ち上がったけど、立ち消えになったらしい。そのときに上手いこと行ってたら、こんな中途半端なタイミングでやらなくて済んだかと思うと……。

 まぁ、臓物アニマルのキャストがどうなるかは気になるが。

 

 さて、薄めの第二巻です。今回は原作二巻の序盤までを収録。

 

 相変わらず微妙な内容ですが、会長を倒そうとする紅音を止めるナツルは格好良かったです。原作でこんなに格好良かったかなぁ。多分、原作では地の文でぐだぐだ言っているのが読者に丸判りだから、あんまり格好良く感じないんだろうな。

 紅音の方は狂犬っぷりに磨きが掛かっている気がします。

 

 メインキャラより可愛い33ページの超脇役についてkwsk

 橘さんが趣味で描いたとかだろうか。

 

 おまけの描き下ろし漫画ではナツルが自分の裸を見て鼻血を出していたが、彼の場合はケンプファーになったら性欲は減衰するんじゃなかったっけ?

 

 ああああああああああああああああああああああああ、微妙ぉぉおおおぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!

 三巻で!三巻で見切りをつけよう!

 

燃:B 萌:A- 笑:B- 総:B

富士見ファンタジア文庫

いつか天魔の黒ウサギ3 神隠しの通学路 (富士見ファンタジア文庫)

著:鏡
貴也 イラスト:榎宮

 

「あなたがいくら偉くたって……私は大兎以外には優しくするつもりはないんだけれど?」

 

 約二週間半の積み。鏡さん六ヵ月連続刊行第五弾、『いつ天』自体は隔月刊行。

 

 さて、三巻目にして、このシリーズの正しい読み方を悟りました。このシリーズは大兎とヒメアのイチャイチャと月光キュンのオラニャンっぷりをニヤニヤしながら読むのが正しいんだ!な、何だってー!?

 まぁ、冗談は置いといて。でも、そういう側面もあると思うんだよなぁ。最早、大兎とヒメアのイチャイチャは毎回のこととして、月光のオラニャンっぷりは異常。

 全国のお姉様方は胸キュンしまくりだと思うんだ。

 

 二巻の時点でも結構な風呂敷の広げっぷりだったのに、今回もまた更に広がった感じ。大兎はヒメアを守るため、強くなることを決意するが、そう簡単にいく筈もなく、どんどんアレなことに。

 

 今回も思いっきり次巻へ引っ張っています。

 

 後書きはまさかの十四ページ。二部構成て。

 次は夏頃だとか何とか。

 

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

MF文庫J,雑記

『まじしゃんず・あかでみい』の折り込みチラシより。

 

『あそびにいくヨ!』アニメ化とか……orz

 流石にもう無いだろうと思ってたら、ご覧の有様だよ!去年からライトノベル、ケモノミミヒロインアニメ化ブームだったから、くるんじゃないかとは言われていたけど、忘れた頃にきやがって……。

 まぁ、MFのアニメ化枠が一つじゃなくなったのが救いか……。

 

『フレンズ×ナイフ』は二巻打ち切りのようです。MFで二巻打ち切りって相当なもんですよ?で、星家さんの新作『蒼月のイリス』が登場。何て言うかもうタイトルがね、アレっていうかね。

 

『乙女革命アヤメの!』は二巻にして早くもガンガンONLINEで外伝コミック配信が決定したそうです。みんな、そんなに百合が好きなんですか。

コミカライズ,ファミ通文庫

まじしゃんず・あかでみぃ 2巻 (MFコミックス アライブシリーズ)

作画:仲尾
ひとみ 原作:榊 一郎 キャラクター原案:BLADE

 

「まじしゃんず・あかでみいは魔法使い見習いの僕が学園でですね……」

「ぬちゃぬちゃの大人の階段をのぼって佐久間君がかち割れるんだろう」

 

 凄い認識w

 

 さて、二巻。表紙のメインキャラはタナロットに続き鈴穂。

 

 内容は原作をなぞっているだけすが、エーネさんとか一コマしか出て来ていない秋穂さんとかが素敵過ぎて困る。

 

 著者紹介で仲尾さんは栄太郎になら右腕もってかれてもいいって言ってるけど、どういう愛情表現だよw

 

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A

アニメ

「不吉な黒猫は誰にも近付かない方が良いんだ」

 

 第三クール突入ということで、OPが新しくなりました。ちょっとしっとり?

 三回目から中毒症状が出るので気をつけましょう。

 アイキャッチも変わってます。

 

 さて、サブタイトルに初デートと書いてありますが、じゃあ18話の水族館のアレは何だったんだ!?

 

 まあ、それはさておき、イクトを匿っていたことがママンにバレるわ、王子にもバレるわで大ピンチ。

 ママンの御説教は原作よりも短くなっています。倫理感が云々の話なんだけど、結構生々しかったからカットされたのかしら。

 

 あみにドレスを着させられたヨル可愛いな。

 それと、ラン達がトランプで遊んでたけど、しゅごキャラサイズのトランプなんてどこから出て来たんだ……?

 

 EDはこの前変わったばっかりだから、しばらくは変わらんだろうと思っていたら、変わったーーーーーーーーーーーーーーー!!??

 今度はヨルのターンです。それより歌唄のターンをですね……。

 

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

アニメ,GA文庫

「馬鹿、泣くな。男の子だろう」

 

 GA文庫原作の人気シリーズがスタッフを一新して二度目のアニメ化。一期は殆ど公式にも黒歴史扱いっぽくなっている模様。でも枠はそのままなんだよなぁ。

 厳密には原作はキネティックノベルです。

 

 アバンではフォロンとコーティの出会いが描かれる。その後OPへ。妥当な構成。

 

 OPは安定したクオリティでほっとしました。〈嘆きの異邦人〉のカットを見る限りでは学生編をやり切るくさいな……。取り敢えずイアリティッケは確認出来た。

 

今回は『赤』五巻『ビギニング・クリムゾン』一冊を大胆にアレンジして一話に収めるという構成。変更点をざっと挙げると、

 

   
ペルセルテのべとべとが無い

   
レイトスがコーティの封印を解くシーンがある

   
ユギリ姉妹が学院に戻ってくる理由がプリネシカが財布を落としたからに変わっている

   
ユギリ姉妹が戻ってくる時間が早くなっている

   
コーティ暴走時にレンバルトやユフィンリーが居合わせる

   
暴走コーティVSユフィンリー&ウォルフィスというバトルがある

   
フォロンは何もしていないのにコーティの暴走が止まる

   
最後にキネティック後半にしか登場しない〈嘆きの異邦人〉メンバー、イツキとその契約精霊ゴリアーデのシルエットが登場しているっぽい。

 

 アレンジ自体には特に文句は無い。どうせキネティック、文庫、コミカライズと三種の媒体で読んだから、もうお腹一杯感あるし。

 

 単身楽団の展開シーンで「ファイナルフォームライドゥ
ワワワワンマンオーケストゥラァ!」と思ったのは俺だけではない筈だ。だって超絶変形だったんだもの!

 

 ユフィンリーが大量のボウライを固めて浮遊椅子を作ってるシーンとかちゃんとスタッフが原作を理解している感じがして良かったです。いや、原作側からのアイデアなのかもしれんけど。つーか原作にもあったかもしれんが。

 

 戦闘を入れてきたのは一見さんのための掴みだろうなぁ。フォロンの神曲演奏でコーティが鎮まるだけでは掴みが弱いか。でもその分、フォロンの見せ場が無くなったのは残念だな。ペルセルテが凄いって言うだけではフォロンの凄さは視聴者には伝わらないだろうし。

 

 コーティの暴走が収まると、何か脱皮みたいな感じで綺麗なコーティが出てきました。何、あの演出w

 アホ毛がぴょこぴょこ動いてるのが可愛いです。

 ここで流れている曲がEDだと思われ。今回は本編がEDに食い込んだためEDはお預け。このテンポだとダンスじゃないだろうな……。

 

 次回予告はひたすらボウライがぐるぐる回っている映像に真面目な台詞を被せるというもの。シュールだなw

 

 そういうわけで、第1奏でした。この早回しっぷりとOPの〈嘆きの異邦人〉集合から考えると、超圧縮して学生編やり切りそうだな……。

 

 ところで、幼い頃に大人な人外ヒロインに遭遇した主人公が成長して、同年代くらいになったヒロインと再会するって、それ『かんなぎ』じゃねーか!!どっちが先か知らんけど!

 DVDCMのコーティのテンションが完全にナギ様で吹いた。中の人、一緒だしね。

 今期は『アスラクライン』とセットでラノベヒロイン@戸松遥さん祭りですね、分かります。

 

『ストジャ』のDVDCMがあってテンションが上がったが、GA文庫の『ポリフォニカ』シリーズのCMで『青』だけ紹介されなくてぐんにょりした。

 

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A