特撮

「もっと強くなって、もっと僕を笑顔にしてよ」

 

 アバンではクウガVSン・ダグバ・ゼバ第二ラウンドが断片的に語られる。

 どうもアメイジングマイティフォームでさえもフルボッコにされたらしい。

 ダグバの怪人体はちらっとしか映っていない。

 この戦いでアマダムの亀裂が入ったそうな。

 

 クライマックス突入ということでOPの歌詞が一番に戻り、一部エフェクトが追加。流石、理解ってらっしゃる。

 

 ダグバが虐殺を開始したので世間には一層暗い雰囲気が漂っていた。そんな中、五代はダグバを倒すため、凄まじき戦士になる決意を固める。

 彼は親しい人達の元を訪ね、ダグバを倒したら再び冒険に出掛けると告げていく。神崎先生が登場。EPISODE2526に登場した拓少年の名前も出た。

 

 一条さんはグロンギのアジトらしき廃墟に潜入し、そこでグロンギのものらしき羊皮紙を発見する。今回はまだ遠目だったので書いてある内容まではよく判らなかったが、これが噂のン・ガミオ・ゼダの存在を示唆していたアレか?

 

 EDの歌詞も一番に戻りました。

 

燃:A+ 萌:B 笑:B 総:A

スーパーダッシュ文庫

修道女エミリー―鉄球姫エミリー第二幕 (集英社スーパーダッシュ文庫)

著:八薙 玉造  イラスト:瀬之本 久史

 過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  これどうやって続けんねんと思っていた『鉄球姫エミリー』に二巻が登場です。取り敢えず表紙でシスター姿のエミリーが妙に色っぽいです。

  さて、登場人物をほぼ一新しての新展開。マティアスが死亡したので、変態ギャグをかます人がエミリーーだけになってしまし、勢いが衰えてしまった。新キャラかつ今回の主人公的扱いのグレンも姫教育などという、さぞエロ妄想が活性化しそうな造語を連発するが、いまひとつ。

  と言うか、何だかんだで、心のどこかでNice boat.な展開を期待していた俺が居る。極端なんだよなぁ。前巻で、殆ど死んだかと思えば、今回は名前があるキャラは誰も死んでへんし。

  一巻のインパクトがあり過ぎた所為で損してるな。

  いやしかしロッティ可愛いよロッティ。

燃:B  萌:A   笑:A  総:A

特撮

「いつかみんなが笑顔になる日のために」

 

 五代は自ら心臓を止めて椿に電気ショックをしてもらったということらしい。本人曰く体中に力が漲っているとか。

 

 五代が眠っている間、一条さん達はゴ・ガドル・バと四十七号ラ・ドルド・グの戦いの場に乱入。

 一条さんはガドル、杉田さん達はドルドを攻撃。神経断裂弾は絶大な効果をあげ、ドルドを撃破。

 一条さんもガドルにダメージを与える。そこへラ・バルバ・デが姿を現す。だからラブロマ(ry

 

 で、クウガVSガドル第二ラウンド。二度目の電気ショックでライジングマイティフォームを永続的に維持出来るようになったクウガはガドルと互角に渡り合う。

 戦いの最中、クウガは黒い姿アメイジングマイティフォームへと進化する。アメイジングマイティキックでガドルを撃破するが、黒い戦士になってしまったことに戦慄する五代。

 

 一方、ジャンに励まれた榎田さんは息子と心を通わせる。影から親子を見守るジャンがナイスガイ過ぎる。

 このドラマ部分に時間を割いたため、アメイジングマイティフォーム登場がそっちのけです。

 

 そして遂にダグバが動き出す。

 

燃:A+ 萌:B 笑:B- 総:A

アニメ

「入ってます!」

 

匣の中には綺麗な娘がぴつたり入ってゐた。(違

 

 さて、本編再会。ニーナが手を回してくれたお陰でいつきはICPに復帰。その代わり、彼女の殉職を報告したブーミンコンビが虚偽の報告をしていたとして飛ばされました。踏んだり蹴ったり過ぎるw

 

 レオパルドは獅子堂家の全面サポートを受けることになり、桜謹製のパーツを用意される。ゴールデンジェントルメンプラグってどんなパーツ名だよw

 でも、これでレオパルドの自己実現率は89パーセントになったそうな。

 

 ほのかはエルに連れられて獅子堂元老院の面子と再会。そう、それは再会であった。元老院の面子には老人も居るが、ほのかの反応はそう歳の違わない相手に対してのものと思われる。やはり何らかの手段で五十年前から歳をとっていないのか。タイムトリップかコールドスリープか。

 

 その頃、秋葉の元にいつきが、エニグマの情報と引き換えにネルヴァルからの亡命を希望するというメッセージを示す謎の箱を持って来ていた。掃除用具とかが入ってるロッカーくらいのサイズ。

 中身はその声から少女と思われるが、ネルヴァルの生体部品にされた際に記憶を奪われたようで何も憶えていない。

 秋葉は彼女にハコちゃんと命名、友情を育むが、獅子堂家を強襲したアレイダに攫われてしまう。ここでアレイダの正体が判明。神楽でした。何ぃぃぃいぃぃぃいいぃいいいいいいいいいいEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!??

 一体どういうことなんだ!?神楽は今回も秋葉の夢の中に出て来てたけど……。

 

 アレイダは生徒会役員つつじの協力を得て脱出。前回の『Q速∞』で生徒会役員の中で時雨に次いで目立っているなと思ったら、早速絡んできました。

 ということは、やはり『Q速∞』は今後の展開を示唆しているということか?

 

 ちなみにナミはアレイダ出現の際にメイドさん達に連れられて獅子堂家を脱出。こっちも攫われたのかと思った。

 

 ところで、ほのかが寝るときに髪ほどいてたけど、その方が可愛いな。

 

 DVDに収録される第1話は新作カットが五十カットもあるそうです。ズルイ……。

 

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S

角川ビーンズ文庫

真実を告げる声をきけ―少年陰陽師 (角川ビーンズ文庫)

著:結城 光流  イラスト:あさぎ

 過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  通算十七巻、珂神編三巻。昌浩は比古の心に触れ、突然出雲に連れてこられた彰子は狼のもゆらと心を通わせる。特に、彰子ともゆらのシーンはかなりのハートフルさで、こりゃやられたという感じだったのだが、何者かがもゆらを襲撃。死んじゃったっぽいな。もゆらへの攻撃に使われたのは勾陣の筆架叉だった。それを知った比古は……。

  絶望展開キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!


燃:B  萌:B  笑:C  総:A

ファミ通文庫


著:野村 美月 イラスト:竹岡 美穂

「心葉くんは絶対"受"よ。そっちの方が身体の負担が大きいのよ。裂けちゃって大変なのよ」

『バカテス』とのコラボで味をしめたのか遠子先輩w

約2ヶ月3週間の積み。4ヵ月振りの新刊。「挿話集」は「エピソード」と読みます。
本編が完結し、今回は短編集ということで、これまでの遠子先輩1人という構成ではなくなり、心葉と遠子先輩がセットに。遂に主人公が表紙に……。

『“文学少女”と恋する牛魔王(ミノタウロス)』

FBSP掲載短編。遠子先輩に恋する柔道部主将の牛園の視点。完全にコメディです。
こうしてみると、遠子先輩って結構罪作りな女なんだよなぁ。遠子先輩可愛いよ遠子先輩。
ちなみに挿絵が描き下ろしです。

『“文学少女”と革命する労働者(プロレタリア)』

書き下ろし。書き下ろしも既存のエピソードのネタを拾いながら構成されているのが素敵。
ボート部の鬼コーチはえげつなかったです。

『“文学少女”と病がちな乙女(クロエー)』

書き下ろし。遠子先輩のクラスメイト、果歩の甘酸っぱい恋のエピソード。最後にLOVE寄せと見せかけて寸止めなのがいやらしいw

『無口な王子(プリンス)と歩き下手の人魚(マーメイド)』

書き下ろし。芥川君と美羽のLOVE寄せエピソード。美羽が完全にツンデレ化していて吹いた。

『"文学少女"と扉のこちらの姫(レイディ)』

ここからはFBonline掲載『“文学少女”の秘密の本棚』シリーズ。でもこれ第2話なんだよなぁ。次の流人のエピソードとセットで収録したかったから、順番変えたのかな。

遠子先輩と麻貴先輩の出会いのエピソードを麻貴先輩の視点から。ちょっと本編っぽく若干のミステリー要素あり。

『“文学少女”と浮気な預言者(ヨカナーン)』

『秘密の本棚』第三話。本編三巻の裏で暗躍していた流人の姿を描く。
このシリーズを読んでいて、「エロ」とかいう文字が出てくるとビクっ!てなるw

『“文学少女”の今日のおやつ』

FBonline掲載のショートショート。掲載は『秘密の本棚』よりこちらが先。各短編の合間合間に掲載。
全13回中、今回は第1回、最終回、第6回を収録。え、まさかこれだけしか収録しないってことはないよね?心葉ロリコン疑惑とか琴吹さんの乙女乙女したメールとか面白いのがいっぱいあるのに。

また最後に書き下ろしとして『おやつ』の特別編を収録。大学生になり、下宿し始めた遠子先輩の姿が垣間見える。

まとめ

そういうわけで短編集第1弾でした。これくらいのテンションが読み易くて良いなぁ。

次は外伝。3年生になった心葉の居る文芸部に新入部員の女の子がやって来るそうな。4月予定だっけ?

そして“文学少女”世界が更に広がるプロジェクト・メモワール始動。どう見てもアニメ化です。本当に有り難う御座居ました。4月はコミカライズも出るし、そこで発表かなぁ。まずはドラマCDあたりからジワジワ攻めていくんだろうか。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

ドラマ,電撃文庫

「俺は……お前達を許すことは出来ない!!

 

 妻と離婚し、一人娘の存在が生き甲斐だった男、町田はその娘の死に酷く落ち込む。

 娘に頼まれて、彼の様子を見に来たモモとダニエルにどうしようもない苛立ちをぶつける。

 

 もしかして最終回に向けて展開し始めた?次回予告を見た感じでは、今後へ繋がっていきそうだったが。

 エピソードとしては面白かったけど、いかんせん尺が足りないのか早回しな気がするなぁ。

 

 次回予告後のダニエルの絵日記には黒猫のダニエルの絵が。こういう原作との絡め方は上手いな。

 

燃:C 萌:B- 笑:B- 総:B

特撮

「自分の居るべき場所があるって良いなってさ」

 

 G3に襲いかかるアギト。G3は大ダメージを受けるが、アギトは苦しみ出し撤退。どうも翔一は本能のままに戦っているみたいだな。

 

 前回、アンノウンなど嘘っぱちと氷川に突っ掛かっていた北条もアンノウンを目撃したことで協力的に。上層部に対策班の強化とG3の量産体制を整えるべきと進言。

 だが小沢さんは北条を疑う。彼はG3が開発されたときに真っ先に装着者に志願していたのだ。

 今後、厄介な存在になるのかな。

 

 またもや、アンノウンの犯行と思しき殺人事件が発生。死体が土中に埋められるというもの。だから怖ぇよ!死体発見のシーンとか軽くホラーじゃねぇか!

 

 捜査を続ける内に氷川は被害者の共通点に気付く。既に一人殺されたら、その親族が狙われることは判っている。

 共通点とは、被害者はいずれも超能力らしき力を持っているということだった。

 そういうことに詳しい人を知っていると、小沢さんが大学自体の伝手を使ってくれる。ここで美杉教授に繋がります。

 

 アンノウンが動き出したことを察知した翔一は出撃。トータスロード・テストゥード・オケアヌスと激突する。

 戦いを始めた直後、トータスロード・テストゥード・テレストリスが出現。一対二に。

 隙を突いて、オケアヌスにライダーキックを放つが、甲羅でガードされ効かずにピンチ。

 戦いを目撃した真魚が勝利の鍵となるのか?

 

 その頃、オーパーツが開かれていた。中から現れたのは一体……?

 

 涼は水泳部を辞め、一人彷徨う。腰にベルトが現れかけていたようだ。

 

燃:A 萌:B 笑:B 総:A

ハードカバー

レインツリーの国
著:有川 浩

もう言うてまうけど、俺ひとみさんのことメールのラリーやってた頃からずっと、カオも知らん頃から好きやったから。待ち合わせ場所にリックドムみたいのが来ても「友達からお願いします」って言えるくらい好きやったから。

さて、『図書館内乱』からのスピンオフ作品です。年の差カップルのエピソードに出て来た本を実際に執筆しちゃうというアレ。この本自体は新潮社からの出版。

流石にスピンオフまで自衛隊みたいな感じというわけではなく、普通に恋愛ものです。相変わらずLOVE寄せが凄い。恋愛小説って、何でもこんなもんなのかな。

感心したっつーか驚いたのは、冒頭で普通に「ライトノベル」って言葉を使ってるということ。この作品を読む人なら、そのカテゴリー自体知らん人が多いんちゃうかなと思うねんけど。
それと、女の子相手にリックドムって言ったって伝わんねぇだろw

この2つで、俺の中で有川さんの作家としての好感度が上がりました。こりゃ『クジラの彼』も読まなきゃならんか。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:A-

文庫化リンク
文庫版 レインツリーの国(2009/06)

著者リンク
文庫版 空の中(角川文庫、2008/06)
シアター!(メディアワークス文庫、2009/12)
三匹のおっさん(ハードカバー、2009/03)
文庫版 阪急電車(幻冬舎文庫、2010/08)
文庫版 フリーター、家を買う。(幻冬舎文庫、2012/08)
文庫版 植物図鑑(幻冬舎文庫、2013/01)
文庫版 県庁おもてなし課(角川文庫、2013/04)
新潮文庫版 キケン(新潮文庫、2013/06)
新潮文庫版 ヒア・カムズ・ザ・サン(新潮文庫、2013/09)
文庫版 ストーリー・セラー(幻冬舎文庫、2015/12)
文庫版 空飛ぶ広報室(幻冬舎文庫、2016/04)
文庫版 旅猫リポート(講談社文庫、2017/02)
文庫版 明日の子供たち(幻冬舎文庫、2018/04)
文庫版 アンマーとぼくら(講談社文庫、2020/08)
文庫版 みとりねこ(講談社文庫、2024/04)

富士見ファンタジア文庫

まぶらほ ~じょなんの巻・よん~ (富士見ファンタジア文庫)
著:築地 俊彦 イラスト:駒都 え~じ

「もうすぐ授業だ。教室行くか、家に帰ってゲームやってろ」

何でそうなるw

約3週間半の積み。4ヵ月振りの新刊。『じょなんの巻』としては10ヶ月振り。あれ、表紙が全面じゃない……。

今回は連載分を3話収録。比較的面白い方に入るエピソード。『デートその理想と現実』に出て来た瀬能華苗が気になる。ドラマガで読んだときも書いたけど、『けんぷファー』のナツルは「せのう」で、こっちは「せの」。
何なんだ、何か意味あんのか……。気になる……。

『レディ・ボーイ』

書き下ろし1本目。和樹が紫乃先生作の魔法のセーラー服で女体化。流行りのTS展開を取り敢えずやっとけみたいな内容。って、これ別に連載でやれば良くね?

そもそもTSは散々『けんぷファー』でやってるがな!それとも何か、これは『けんぷファー』でナツルが女体化することと何か関係があったりするのか?

『かおりのゲーム人生・その1』

伊庭先生と紅尉先生の出番です。紅尉先生が普段やらないゲームで伊庭先生をこてんぱんにして御説教するっていうパターンは連載でもあったけど、あれが「その2」なんだろうか。
何にせよ、こういうタイプのエピソードは好き。

書き下ろしには2本とも描き下ろしの挿絵が付いてます。

そう言えば、神代の話はどうなったんだ……。

巻末にはヤスさんによる4コマが収録されている。
詰まんねぇ……(´・ω・`)

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-