特撮

「ショートケーキだと……死刑だな!」

 

 何でだw

 三つの目の世界は龍騎の世界。『ディケイド』における龍騎世界では野良モンスターの存在が無くなっており、仮面ライダーの戦いが裁判制度に導入されている。

 検事、弁護士、事件の関係者達がライダーとして選ばれ、ミラーワールドで戦い、最後に残った一人が判決を言い渡すというミラクルなシステム。

 夏みかんは早速、この世界のライダーの事を調べるため、ATASHIジャーナルの編集長玲子に接触。『龍騎』のOREジャーナルに玲子さんって居なかったっけ?

 つーかATASHIジャーナル、規模デカっ!!

 今回、光写真館が出現したのは、やはり喫茶店を上書きしてなのだろうか。そういう発言は無かったけど。

 で、夏みかんの前で何者かに殺害される編集長。当然、夏みかんに嫌疑がかけられ裁判に突入。

 この世界では士の役割は弁護士ということで、彼もライダーバトルに参加することに。

 その前に、龍騎世界のライダーの雰囲気を掴んでもらうために、ディケイド抜きの戦闘シーン。ベルデのクリアーベントとか相当テンション上がります。

 今回のバトル裁判に参加しているのは龍騎、ナイト、シザーズ、ゾルダ、ライア、ガイ、タイガ、インペラー、オーディン、ファム、ベルデ、アビスの十二人。王蛇とリュウガは居ない。王蛇はディエンドのカメンライドで登場確定してるし、リュウガも近い内にどこかの世界で出て来るらしいし、敢えて今回は出してないのかな。

 どうも見ている感じではバトル裁判に負けても死ぬわけではないっぽいな。そうでなかったら、みんな軽々しく戦い過ぎだしなぁ。

 ナイトに変身する羽黒(はぐろ)レンは以前はATASHIジャーナルの記者だった。彼は判決には興味が無く、倒したシザーズのカードを自分のものにしていた模様。カードを集めてどうするんだ?ディケイドのカードが普通のものと違うと判ると興味を無くしたようだったが……。

 この辺は『龍騎』と『ディケイド』のカードは違うというアピールなのかな。

 ATASHIジャーナルの副編集長鎌田(かまだ)は新ライダーアビスに変身。メインカラーは水色あが、契約モンスターのアビスハンマーとアビスラッシャーは何故か緑色。アメリカで放送されている『KamenRiderDragonKnight』の撮影から帰って来たからって噂があるけど、何で色を変える必要が?

 ディケイドはインペラーと激突。ディケイドは当たり前のようにミラーワールドに入っていました。

インペラーが大量の同系統のモンスターを従えていたが、あれって契約しているのは一体だけで、その一体が他の奴を率いてるんだっけ?

 ディケイドはあっさりファイナルアタックライドでインペラーを撃破。

 続いて、VSナイト。蝙蝠には蝙蝠ってことでキバへとカメンライド。なんちゅー理由だ。まぁ、『ディケイド』のコンセプトの一つに作品の枠を超えたライダーの戦いってのがあるから、正しい展開なんだが。

 更にガルルフォームへとフォームライド。ディケイドライバーからガルルセイバーが飛び出てきてビックリした。クウガのフォームチェンジが武器を持っている必要が無いのに対して、キバは持っていないとフォームチェンジ出来ないからか。

 この後も、ドッガ、バッシャーとチェンジ。バッシャー無視されたらどうしようかと思ったけど、ちゃんと変身してくれて良かった……。でも、ナイトのトリックベントの前に為す術もなく変身解除。バッシャーフォーム……(´・ω・`)

 で、トリックベントに対抗するために、こっちはアタックライド-イリュージョン。うぉおおおおお、これは燃える!

 FARでとどめというところで、ATASHIジャーナルのカメラマン辰巳シンジが変身した龍騎が現れ、「いいザマだ、レンさん」と憎しみのこもった声で呟く。あれ、今回龍騎戦ってなくね?いや、それ以前に何かあんまりヒーローっぽくなくね?

 そのどさくさに紛れて忘れかけたけど、ディケイド、一回の変身で二回FAR使おうとしてないか?

 そういうわけで、龍騎編前編でした。『龍騎』では弁護士だったゾルダが検事になっていたり、『龍騎』では戦いを通してコンビになっていった晋司と蓮が、こちらではかつてコンビだったりという真逆の構成が面白いな。

 今回は鳴滝の介入は無かったな。尺的にライバルライダーを出してる余裕が無いってのと、わざわざ工作しなくても勝手にディケイドと龍騎がぶつかってくれると判断したからかな。

 そして今回も出るわ出るわネタバレが。次の世界はブレイドというのは既に判明しているが、新たに登場する人物が判明。剣立カズマ、菱形サクヤ、四条ハジメ、黒葉ムツキのメイン四人。片仮名主人公は必ずしもイケメンとはならないようだ。

 BOARDは大企業となっており、カズマとサクヤはそこでライダーとしてアンデッドと戦っているとか何とか。

 オリジナル要素はかなり以前から噂されていたパラドキサアンデッド。何と人間形態はアビスに変身する鎌田です。え、どういうこと!?各世界のキャラクターが世界の壁を越えて、暗躍し始めているということなのか?キバーラと同じような存在なんだろうか。

 パラドキサがカリスをジョーカーにし、ジョーカーとパラドキサが手を組むってのもよく理解らん。ジョーカーにするってどういうことなんだろう。そもそもハジメはジョーカーなのか?

 その次はファイズの世界で、ラッキークローバーとリュウガが出るとか。ファイナルフォームライドのファイズブラスターは元のとは全然違うデザインでした。

 で、二人目のライダー、ディエンド。変身するのは海東(かいとう)大樹という青年。士の過去を知っているそうな。

 ディケイドの仲間でディエンドは異世界から様々な物を奪い取る怪盗。苗字ダジャレかいw

味方って記述もあるし、悪いことを企んでいるって記述もあるので、立ち位置はよくわからん。

ディエンドのカメンライドは自分が変身するのではなく、意識の無い操り人形のようなライダーを召喚する。現段階で判明しているのは王蛇、カイザ、歌舞鬼、レイ。

これに加えて、キバを召喚してのFFRも可能。だから玩具がクウガゴウラムに乗ってたのね。

『超・電王』の方では室町時代のライダー、ゴルドラとシルバラが登場。CMにもちらっと出てた。また、電王にも更なる新フォームがあるとか。

 侑斗の代わりとなるユウを演じるのは女性?今一つよく判らん。

 CMでモモさんの尻に矢が刺さっていて吹いたw

燃:S- 萌:B+ 笑:B+ 総:S

特撮

「文句は強くなってから言え」

 

 今回のメインは千秋。彼は修行をさぼり、友人達と遊んでいた。そこへアヤカシ、ロクロネリが出現。千秋は一人、変身して戦うが、それに驚き、逃げ遅れた友人達は怪我をして入院してしまう。

 落ち込む千秋に厳しい言葉を浴びせる丈瑠。ホント、今年のレッドはクールだな。

 ちなみに千秋は高校の卒業式に出なかったそうです。シンケンジャーとして忙しかったってだけじゃなくて、ただ面倒臭かったってのもありそう。

 悔しさをバネにしてロクロネリを倒すグリーンだったが、いちかばちかで戦っていた自分と違い、レッドはロクロネリの攻撃を見きりかけていたことに気付き、彼への認識を改める。

 ところで、外道衆は三途の川の水が無いところでは長時間活動出来ないそうな。

燃:A 萌:B 笑:B 総:A

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「絶対、最後は観覧車に乗ろうって決めてたの」

今回はOPに「愛憎編」との記述が。そんなん要らんから、映像をですね……。
さて、やはりと言うか何というかハラハラな作画に戻りました(´・ω・`)

プールにやって来たカケルとなじみん。当然のように、いつもの面子が覗きに来ています。ジゴローの扱いが酷過ぎて吹く。

当たり前のように、ぶど子もプールに来ている。エールと遭遇。原作ではこの二人って絡む前に、ぶど子が死亡してる筈なので、こういう絡ませ方は面白い。ほんのちょっとだけだったけど。

そして観覧車に乗るカケルとなじみん。乗ったときはまだ日が高かったと思うんだが、いつの間にか夜に。時間経過どうなってんだw

EDはピーチネクターバージョン。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

アニメ

「人生、地図の無い旅なんだ……」

 

 ネルヴァルと戦うための拠点を何処に定めるか相談する風音と高嶺。候補に聖地エニグマが挙げられるが、ほのかが強固に反対。

 ここでネルヴァル事変に関する説明が。事の起こりは五十年前、カークウッドの近くに人類の更なる発展を期待して、人工知能を搭載したブレインコロニーが建造された。その一号機がネルヴァル。

 人口が一万人ほどになった頃、ネルヴァルが反乱。中で暮らしていた者達は孤立。そこで人々を率いて戦ったのが獅子堂家なんだとか。ブレインコロニー建造の指揮を執っていたのも獅子堂家。

 温泉で一息つく秋葉達だったが、そこへレオパルドの中に生息している首長竜が現れ、冷却装置を奪い去ってしまう。

 首長竜の居場所を探すため、レオパルド内部の地図を探すことに。その途中で、首無しの鎧と遭遇。いつきによると悪霊だそうです!え、そういうのが普通に居る世界観なの!?怪奇課って閑職じゃなかったのか……。

 結界を展開させたり、世界中の呪文や経典を圧縮したソニックを放ったりと、いつき格好良いな。

 いつきは秋葉に自分の両親がテラ・アブダクションに遭ったと思っていることを話す。彼女が五歳のときの話。

 その一方で、ネルヴァル事変が起こったのは五十年前。しかし、ほのかがネルヴァルに対して抱いているのは直接的な憎しみのように思える。もしかして過去から来てたりするんだろうか。まぁ、数年前にもネルヴァルが何かやってたのかもしれんけど。

 前回、ただの巻き込まれに来ただけみたいだったブーミンコンビですが、あの件でブーミンダーは大破したそうです。大破てwwwwww

 そんな彼女達が最後に目撃した巨大なチェーンソーみたいなのは一体……?

 次回は公式サイト等の粗筋によると、物凄い鬱展開のようですが……。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

アニメ

FIGHT.23「フロシャイム怪人軍団 恐るべき野望(前編)」

FIGHT.24「フロシャイム怪人軍団 恐るべき野望(後編)」

 

「ああ、すまんすまん。大勢の裸の女に追われる姿を妄想しておったわ」

 

 ヘンゲル将軍w

 今回は初めて一本のエピソードで構成されている。いつもよりミニコーナーが多かったけど。はいはい、合コンに来ていた女性陣にちょっと萌えてしまって俺の負け。

 そして「ゴドムとソドラ」が始まってだけで相変わらず笑ってしまう。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B

MF文庫J,コミカライズ

えむえむっ! 1 (1) (MFコミックス アライブシリーズ)

作画:氷樹(ひょうじゅ)一世 原作:松野 秋鳴 キャラクターデザイン:QP:flapper

(その神懸かり的に整った瞳に侮蔑の色を映して俺を見下ろしてほしい。こ……このクズ野郎ってヘドにも劣るウンコマンって、そう罵って踏んで縛って叩いてほしい!)

ウンコマンてw

遂にコミカライズ一巻が登場。発売三日で重版がかかるというモンスタータイトルの予感w
まず、予想以上の出来の良さに驚いた。美少女以外も一定のクオリティを維持して描かれているし、作画にメリハリがあって素敵。太郎の金的ショック見開きでとか、どんだけwお母さんとシホリ姫はこっちの方が可愛いな。

松野さんの後書きでの四コマが商業作品で載せてはいけないレベルで吹いたw

そういうわけで、コミカライズ一巻でした。もうこの勢いでアニメ化しないかなぁ。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
えむえむっ! <2>(2009/08)

作画リンク
精霊使いの剣舞 <1>(2013/02)

アニメ,コミカライズ


漫画:ときた
洸一 シナリオ:千葉 智宏/スタジオオルフェ

原作:矢立
肇/富野 由悠季

 

「ただ命じられるままに生きるボク……。自分で考え行動する彼を止められれば……。

 彼を越えれば――その時、失った本当のボクを取り戻せる」

 

 ヒクサーには何か個人的な思惑があるのか?

 公式外伝第三巻。今回はアニメ一期と二期の間の空白の四年の出来事を描く。フォンがカタロンに接触したんじゃなくて、彼がカタロンの前身を作ったのね。

 また、フォンは幼い頃、サーシェスと一緒にテロ活動を行っていた時期があったようだ。

 人物はリンダが登場。ノベライズだけでなく、こっちでも補完してたのね。

 また、せっちゃんとリボンズがちょろっと登場。シャルの回想の中ではルイードやマレーネに加えて、『OOP』セカンドシーズンの面子も登場。

 メカニック関係ではジンクスⅡが登場。この機体には色々な装備が用意されており、スローネのような形態にも換装出来る。このギミックはⅢでは無くなっているのか?

 内容が密になるほど、エコの出番が無くなっていく……。カバー下に居たけど、本編に出てたっけ……?

 ところでシェリリン可愛いよシェリリン。

燃:A 萌:A- 笑:B+ 総:A

角川スニーカー文庫


著:神崎 リン イラスト:千葉 サドル

 

「今日、先輩が田中先輩の正義に打ち勝って、私の正義の強さを実感して欲しいんです。私の正義を持てば、いくらでも強くなれるって信じて欲しいんです」

 

 約一ヶ月の積み。『イチゴ色禁区』の神崎さんが復活。文庫刊行前にザスニに短編が掲載されていた。タイトルも良けりゃ、表紙の雰囲気も良い。全く内容が推し量れませんが。

 さて、内容はラブコメに見せかけてラブコメでないような気もさせつつ、やっぱり変化球と言えなくもないラブコメ……なのか?

 でもまぁ、LOVE以外に何かあるのかと言われれば、他には何も無い気がするしなぁ。

 ストーリー自体は特別面白い!ってわけでもない。『イチゴ色禁区』のときの変態ギャグは何処へ……?

しかし、放送部の有馬部長が年上でSっ気全開とツボ過ぎます。でも主人公のリュウリュウLOVEっていう。有馬部長可愛いよ有馬部長。

 一応、一巻って書いてあるけど、二巻出せるかなぁ。最悪、このままフェードアウトしてもおかしくないしなぁ。まぁ、ザスニにもまた短編が掲載されているみたいだし、二巻くらいは出るだろう。

燃:C 萌:A 笑:B 総:B

アニメ

「もういいのだろうか。やり終えていいのだろうか」

 

 汐と一緒の旅行を終えて、娘と暮らすことを決めた朋也。彼の復活を祝福する古河夫妻。相変わらず早苗さんが可愛過ぎるんですが。

 流石にもう渚生存説を唱えるのは無理か。仏壇出て来たしな。仏壇に渚の写真が飾ってある描写は無かったと思うけど。

 朋也は汐を連れて、父を訪ねる。一期の序盤から提示されていた問題が遂に解決。

 汐と一緒に暮らすようになった朋也は幼稚園の送り迎えなども行うようになるが、汐の話から推測するに、担任の先生はどう考えても杏です。本当に有り難う御座居ました。汐がぼたんの絵描いてたしな。

 更に今回はまさかの風子が登場。長い眠りから奇蹟的に目覚めたらしい。全く成長してねぇ……。

 彼女がOPに一カットだけ出ているのは知っていたが、よく見たら、このカットに汐が映っている件。こういう形で本編が進むと、新たな発見が出来るって構成は上手いな。

 前回の史乃さんの登場に続いて、朋也の父もEDに登場しました。

 ところで、汐が一人でアパートのベランダに出てるシーンがあったんだけど、それは危ないと思うんだ。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

GA文庫


著:白瀬 修 イラスト:ヤス

 

「――ホットパンツ……だと……!?

 

 約二ヶ月二週間の積み。五ヵ月振りの新刊。かれこれもう六巻か……。

 今回はモエルの真の姿が明らかに。何と女の子でした。でも特にサプライズってわけでもないんだよなぁ。ふーんって感じ。

 内容はどう見てもいつも通りです。本当に有り難う御座居ました。

 ちなみに、三月に七巻出ます。早い……orz

 ところで、十二月にソフトバンククリエイティブからヤスさんの画集が出たんだけど、一番載っているべき『とらドラ!』が収録されていないワナ。版権を考えりゃ当たり前なんだがw

『悠久展望台のカイ』や打ち切りになった『声で魅せてよベイビー』は収録されているそうです。

燃:C 萌:B 笑:B- 総:B