特撮

仮面ライダーアギト VOL.5 [DVD]

「全ての人間は同じだということを知りなさい」

 

 榊さんは一連の騒動の後、姿を消した。翔一の元には彼女が住んでいたアパートの鍵が送られてきた。

 翔一はそれが榊さんの待っていてくれというメッセージだと思い、その部屋で暮らすことにする。

 

 小沢さんはアギト捕獲作戦が失敗した上にギルスにフルボッコにされた北條が流石にへこんでいるだろうと考えるが、全然へこんでなかったーーーーーーーーーーー!!

 それどころか、G3の運用に関して上層部に進言。新たに監査官として、司という男がやってくる。司は北條がお気に入りということで、どういう人物かは推して知るべし。

 

 今回のアンノウンは海月モチーフ、ハイドロゾアロード・ヒドロゾア・イグニオ。落雷を発生させ、対象を燃え上がらせて殺害する。だから殺し方怖ぇよ!

 イグニオは翔一のバイト先の花村ベーカリーの店主花村の死体をも燃え上がらせたようだ。

 花村は人間に殺されたようだが……。沢木が感じた殺意の思念と関係があるんだろうか。

 

 イグニオの被害者には血縁関係が見られなかったことから、アンノウンが超能力者とその血縁者を狙うというのは間違いではないかという意見が。

 

 アギトがイグニオと対峙したとき、イグニオは謎の青年と共鳴したのか、人語を喋った。そこで続く。今一つ、青年が何をしたいのかが判らない……。

 

燃:A 萌:B 笑:C+ 総:A

電撃文庫

トリックスターズL (電撃文庫 (1174))

著:久住 四季  イラスト:甘塩 コメコ

 

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。


  この本が出た頃って、『DEATH NOTE』全盛期じゃね?別に、そんなん関係無いか。

  さて、前巻で周が女性であることは判明したので、今回はイラストあるかなと思ったんだけど、一切無し。それどころか、未だに男なのか?と思わせる描写だらけ。つーか、凛々子との絡みは、どう見てもガチ百合です。本当に有り難う御座居ました。いや、何だか微笑ましくて良かったけど。

  今回もなかなかに面白かった。取り敢えずの解答を示して、エピローグでもう一回ひっくり返すのが、このシリーズのデフォルトなんだろうか。

燃:B  萌:B  笑:B  総:A

電撃文庫

そらいろな (電撃文庫)

著:一色 銀河  イラスト:古夏 からす

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  電撃文庫。『想いはいつも線香花火』の一色さんの新作。中堅やや下みたいなイメージがある作家さんやけど、十年近いキャリアがあるとか。って、本が十冊も出てないんですが……。兼業なのか?

  さて、スポ根野球小説です。はいはい、総扉ののメイド姿に釣られた俺の負け。古夏さんの絵って、全然上手いと思わへんねんけど、何か吸引力あるんだよなぁ。

  で、ラノベ界では珍しいスポ根ものですよ。まぁ、少ないっつっても、最近増えてきてるみたいやけど。『銀カレ』とか『ポチのウイニングショット』とか『暴風ガールズファイト』とか。

  まず読み易かった。そんで、アツかった。だからって野球に対して興味が湧くわけじゃないけどな!

  それとヒロイン天音先輩。中学生体型。( 0M0)<ヤハリソウイウコトカ!

 

  ラブコメとスポ根の比重が良い具合なので、気持ち良く読める。もうちょっとLOVE寄せしても良いかなという気もするが。

  そんなわけで、『そらいろな』でした。続き出たら買うよー。


燃:A  萌:A  笑:C  総:A

漫画

私の血はインクでできているのよ (ワイドKC)

作:久世
番子

 

「本部―――!!当時の自分の射殺許可願います!!!

 

 元バイト先で、「あ、番子さんの本が出てる!」と思って、即購入。柚さんの「本の話じゃないよー」という静止を振り切っての購入でした。

 

 内容は番子さんが漫画を描き始め、プロとしてデビューするまでの軌跡を綴ったエッセイコミック。

 当時を振り返るということで、現存している分だけとは言え、当時描いたイラストが大量に掲載されています。番子さん、勇者過ぎるwww

 俺なんか、四年前くらいの自分の作品でも見るの辛いよ……orz

 

『番線』とかに比べると劣るが、これはこれで。

 

燃:C 萌:C 笑:A- 総:B

ドラマ,電撃文庫

「僕にとってのご主人様はモモだけなんだ」

 

 師から、彼がかつて仕えていた死神の居場所を聞き出し、その死神バラードを訪ねるダニエル。

 バラードは一人の少女との触れ合いの中で心を芽生えさせ、モモと同じく運命を変えてしまい、投獄されていた。

 彼は言う。決して心は無くならない、と。

 

 ダニエルは決死の覚悟でモモを説得。何やかんやでモモは心を取り戻す。

 

 中途半端なクオリティのCG使いまくって予算大放出とかモモの罪が軽過ぎるとか、突っ込みどころは色々あるが、割と綺麗にまとまっていたんではないかと思う。

 

総評

 そういうわけで、あちこちで黒歴史扱いされている実写版『しにがみのバラッド。』でした。モモの外見が違和感バリバリだが、三回くらい視たら感覚が麻痺するので無問題でした。

 

 ストーリーもべらぼうに悪いわけでもなく、エピソードによっては普通に楽しんでいた俺が居る。

 

 結論、言うほど酷い内容でなかったと思います。再放送の影響でラノベの実写化ブームがきたりは……しないか。

 

燃:C 萌:C+ 笑:B 総:B

角川ビーンズ文庫

少年陰陽師 彼方のときを見はるかせ (角川ビーンズ文庫)

著:結城 光流 イラスト:あさぎ 桜

「言いたかったこと、言えなかったことがたくさんある」
「だから、話をしよう。たくさん、たくさん。彰子に、聞いてほしいんだ」

約2ヶ月1週間の積み。4ヵ月振りの新刊。普通のペースに戻ったな。
通算25巻、玉依編第5巻にして完結巻。

さあ胃のキリキリが止まらなかった玉依編も遂に完結です。覚悟して読んだら、思ったほどの鬱展開ではなかったので、ほっとした。
鬱を次の長編までひきずったら、どうなっていたことか。

次は短編集ではなく、長編第6章だそうです。あれか、ザビでは晴明編をやっているから、短編のストックが無いとかそんな理由か?

また、そろそろ巻数が増えてきたから、次の章は新規読者が入り易いように明るめの話にすると言っているが、嘘だよね?

サブタイトルも言葉を使い回すと言っているけど、前もそんなこと言って結局被ってないじゃん。僕は結城さんを信じてる!

燃:B+ 萌:B+ 笑:C+ 総:B+

アニメ

神魂合体ゴーダンナー!!SECOND SEASON 2 [DVD]

「ファイヤーソウルブレイカァァァァアアアアアッ!!

 

 OPカットで開始。静流さんはゴーオクサーを乗りこなせなかった。乳が揺れ過ぎてギャグに見えます。

 

 記憶が戻ったものの、未だ本調子ではないミラだったが、新たなる擬態獣の出現に出撃を強いられる。

 今回出現した擬態獣は他の擬態獣を取り込み融合することでパワーアップする、これまでに出現したことのないタイプだった。

 この強敵にゴーダンナーTDは苦戦。ミラが気を失ってしまったこともあり、分離してしまう。

 

 この危機に、杏奈は静流さんと忍っちの協力を得て、ゴーオクサーで駆け付ける。

 ゴオとの罵り合いから合体、プラズマドライヴがレベル6以上になり、ゴーオクサーは暴走。

 ここからOPが流れだし、新規作画込みでゴーダンナーTDに合体。一気にファイヤーソウルウブレイカーまでぶっ放すシーンがアツ過ぎた。『ゴーダンナー』ってこんなにアツい作品だったっけ?

 

 放ったらかしにされたヒデ坊に合掌。

 

燃:S- 萌:A 笑:B+ 総:S

トクマノベルスEdge,ファミ通文庫,雑記

 二年前にファミ通文庫から『声で魅せてよベイビー』でデビューしたものの、一巻打ち切りを喰らった木本雅彦さんがトクマノベルスEdgeに登場していてビックリしました。

 生きてたんだ……。

コミカライズ,角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒの競演 ハルヒコミックアンソロジー (角川コミックス・エース 116-2)

原作:谷川
流 キャラクター原案:いとう のいぢ 編:少年エース編集部

『ゼロ使』に続いて、『ハルヒ』にも公式アンソロジーが登場。

 

 表紙はのいぢさん絵を意識したぷよさんの絵。そう言われたら確かにそう見える。

 口絵には豪華執筆陣を揃えています。どう見ても釣りです。本当に有り難う御座居ました。ヤスさんって、どこにでも出て来るよな。

 

 各作品のクオリティは推して知るべしってところ。『ハルヒ』への愛があれば耐える。

 

 巻末には『天体戦士サンレッド』が載っていますwwwwwww

 これだけで買う価値あるわw

 

 描き下ろしかと思ったら、エースアサルト掲載だったのね。ってことはそうバンバン出るわけではないってことかな。

 

燃:C 萌:A 笑:A- 総:B

コミカライズ,角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒの憂鬱 (8) (角川コミックス・エース 115-10)

漫画:ツガノ
ガク 原作:谷川 流 キャラクター原案:いとう
のいぢ

 

(なんてこった。俺はハルヒに会いたかった――――)

 

 表紙は『消失』編のハルヒ。前回が『消失』編の長門だったことを考えると、次はみくる(大)か?いや、期待させといて、思いっきり法則を無視してもっかいハルヒという可能性も考えられる。

 

 取り敢えず正統派文学少女モードの長門可愛いよ長門。作画のアレっぷりが気にならなくなるくらいの可愛さだぜ!

 すいません、嘘です。気になります。

 

 今回はエースアサルト掲載の番外編二本も収録。そりゃこんだけ描かせりゃクオリティも下がるわな……。

 

 初のキャラクターブックが出るのは結構ですが、超月刊ってどういう意味なんだ?

 またヤングエースというのが七月に創刊されるらしいが、コミックチャージってどこいったの?

 で、そのヤングエースに『ハルヒちゃん』からのスピンオフ『長門有希ちゃんの消失』が連載決定。どんだけwwwwww

 でも先行イラストの長門可愛いよ長門。

 

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:B