アニメ,ハヤカワ文庫JA

「彼はまるで――――まるで神のように強いわ」

 

 ハヤカワ文庫より刊行されている百巻超えの大長編ファンタジーが遂に衛星アニメ劇場でアニメ化。日曜の二十三時二十九分という恐ろしく視難い時間帯です。

 

 最近、映像化不可能と言われていた作品が映像化ってケースが増えてるけど、それって単にアニメにするものが無くなってるだけなんじゃ……。

 

 ラノベではないものの小説原作ということで気になったんで一応視てみました。

 

 って、製作、サテライトかよ!『しゅごキャラ』と『バスカッシュ』もあるのに大丈夫なの?

 内容は凄いNHKに相応しい内容でした。グインの格好がダサ過ぎてどうしようかと思った。一歩間違ったら変態だと思うんだ。

 

 あとは双子の姉の方、リンダがたくましいなぁと思った。

 

 三回くらいは視てみようかと思ったけど、どうせ何回も再放送するだろうし、取り敢えずは切りで良いか。

 

燃:B+ 萌:B- 笑:B- 総:B

特撮

仮面ライダーアギト VOL.5 [DVD]

「俺は何をしていいか分からないんだ」

 

 涼は完全に榊さんのストーカーと化しています。

 まあ、話を聞けたから結果オーライか。

 榊さん曰く、アンノウンは涼のような人間が増えるのを恐れているかのようだと。

 彼女は涼がギルス変身の影響で眠っている隙を突いて何者かに連絡。涼にはまた老化現象が起きていた。

 電話での会話でアギトとギルスが同質の力を持っていることが判明。謎の青年の発言でも推測出来たことだが。

 また、涼の生命が長くないことも判った。

 榊さんの発言等から、やはり手帳に名前が載っている人物はあかつき号に乗っていた人物であることがはっきりしてきた。

 

 アギト捕獲作戦が発動された。だが、先にギルスが出て来たため、捕獲対象をギルスに変更。

 捕獲まで後一歩というところまでいったものの、ギルスが暴走し、北條大ピンチ。そんな彼の危機を救ったのはG3を装着した氷川だった。

 ここで氷川はギルスと初遭遇か?

 軽く交戦して、ギルスは撤退。もしかして老化現象が発現するのって戦闘時にダメージを受けた部位だったりするのか?

 

 氷川に助けられた北條だが、このまま改心すると面白くないので、もう一悶着欲しいですね(ぇ

 

 ジャッカルロード・・スケロス・ファルクスはアギトフレイムフォームがさくっと倒していました。

 

燃:A 萌:B 笑:B- 総:A

雑記,電撃文庫

『アスラクライン』の折り込みチラシで知ったんだけど、電撃萌王で周ちゃんの新作『らぶちゅー!』が連載開始ってどういうことなん!?

 また、『龍鳳院麟音』とかと繋がってるんだろうか。

コミカライズ,電撃文庫

アスラクライン 1 (1) (電撃コミックス)

作画:あきづき
りょう 原作:三雲 岳斗 キャラクターデザイン:和狸
ナオ

 

「大丈夫!!智春(トモ)には操緒がついてるよ」

 

 電撃大王で連載中のコミカライズがアニメ放映開始直前にリリース。

 

 コミカライズ決定の告知を見たときは微妙な作画と思ったんだが、いざ読んだら、全然そんなことありませんでした。

 好き嫌いは判れると思うけど、『アスラクライン』の雰囲気をよく再現していると思う。何より操緒可愛いよ操緒。特に一話冒頭。

 奏っちゃんは胸が変にデカいので、どうかなぁと。

 

 基本的に原作の流れを踏襲しているので、特に目新しい展開は無しか。

 

 今回は智春が初めて《黑鐵》を呼び出すところまで。アニメでは恐らく一話に機巧魔神の戦闘シーンを入れて来ると思うので、ストーリーをどういじってくるか気になるな。

 若しくは単に時系列シャッフルで見せてくるか。

 

 そういうわけで、コミカライズ一巻でした。入門編として最適。

 

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A

電撃文庫

ストップ☆まりかちゃん! (電撃文庫)

著:菅沼 誠也  イラスト:夜野 みるら

「男は黙って貧乳だ」

 星也の友人和正の一言。良いこと言った!

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

 電撃hpに掲載された短編三本に書き下ろしを加えて文庫化。巻頭と巻末には夜野さんお描き降ろし漫画が。

  取り敢えず、鞠歌はぺたんこでしまぱんということで、( 0M0)<ヤハリソウイウコトカ!

  鞠歌可愛いよ鞠歌。つーか、僕が無意識にぺたんこヒロインな作品ばっかり選んでるんだろうか。

  夜野さんの良い感じにろりぷになイラストとは裏腹に、生物の描写がグロいです。時折、読んでいて気持ち悪くなってくる。特に、瞳ちゃんの描写がグロ過ぎる。まさしく「ストップ」ですよ。

 

  そんな感じで『ストップ☆まりかちゃん!』でした。三巻くらいまでは読みたいかな。

燃:C  萌:A  笑:A 
総:B

電撃文庫

C3‐シーキューブ〈2〉 (電撃文庫)

著:水瀬 葉月  イラスト:さそりがため

「平等に世界中に分けろ。胸を」

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  萌エグロ(成田さん命名、萌え、エロ、微グロの略)小説第二巻。表紙で、いきなりフィアが可愛過ぎる件。また、ひもしまばんですよ。ひもは帯で隠れそうで隠れてないワナ。ちなみに一巻は水色のしまぱん。今回はぴんくです。しかし、本編とは一切関係ありません。本編では白だったしね。

  渚フォルテッシモ』が二巻で設定をフルスイングで投げ捨てたので、これもそうはならんもんかと期待していたんだが、全くもって、いつも通りの水瀬さんでした。二巻以降で設定のお浚いをしてくれないのも、いつも通り。

  と言うか、もしかして『魔女カリ』で使うつもりだった技名とかをこっちで出してたりするんだろうか?バトル関係の設定って、完全に『魔女カリ』のノリだよなぁ。

  そして、さそりがためさんのイラストがエロ可愛過ぎる件。口絵と挿絵の殆どが何かしらエロいというミラクル。担当さんも何処を挿絵指定したらいいか熟知してるな、これは。


  つーか『魔女カリ』の続きマダー?

燃:B  萌:A  笑:B  総:A

漫画

聖☆おにいさん 3 (3) (モーニングKC)

作:中村

 

「ファンタだ……天然のファンタが湧いたぞ――!!!

 

 凄い、巻を重ねる度に、どんどん面白くなってる!それに伴いどんどん罰当たりになっていってる!!

 

 以前に、BS2の『マンガノゲンバ』で『聖☆おにいさん』は「ボケ」と「ツッコミ」じゃなくて、「ボケ」と「優しさ」で出来ているって誰かが言ってたけど、言い得て妙だなと思う。

 

 今回はホントに中村さんがハッスルしていてエンジン全開という感じ。冒頭の台詞もどれをチョイスするか迷いました。

 

 そしてスペシャルプレゼントのニルヴァーナTシャツがちょっと欲しい件。

 

燃:C 萌:C+ 笑:A+ 総:A

コミカライズ

ポケットモンスタースペシャル31 (てんとう虫コミックススペシャル)

シナリオ:日下
秀憲 漫画:山本 サトシ

 

「確かに時間はないかもしれん。じゃがそういうときは分担すればいいんですよ。キミたちは3人組なんじゃから」

 

 刊行ペースが安定してきて、ほっとしています。

 

 さて、ダイヤモンド、パール、お嬢様の旅は順調に進んでいる、と思いきや、ギンガ団が動き出し、不穏な空気が漂う。

 

 ギンガ団の首領アカギはテンガン山でレアコイルをジバコイルへ、ノズパスをダイノーズへと進化させたが、このタイミングでこいつ等って進化出来たっけ?全国図鑑完成後じゃなかったっけ?

 やっぱり『ダイパ』は大分忘れてるなぁ。

 

 メインキャラが最初から三人居るから仕方ないのかもしれんが、それぞれの手持ちがまだ二匹ずつってのは寂しいな。せめて三匹ずつになりませんか。

 

 そしてお嬢様可愛いよお嬢様。

 

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A

MF文庫J,コミカライズ

けんぷファー 2巻 (MFコミックス アライブシリーズ)

作画:橘
由宇 原作:築地 俊彦 キャラクター原案:せんむ

 

「ほら、あれ見て!!すっぽんぽん!!露出狂!!いえHENTAIですよ!!

 

 はいはいアニメ化アニメ化。どう見ても予定調和です。本当に有り難う御座居ました。『聖剣の刀鍛冶』『あそびにいくヨ!』、これとMFで個人的にどうでもいい作品が立て続けに三本アニメ化発表とか嫌がらせ過ぎる……(´・ω・`)

 どうせなら、『ぷいぷい!』か『きゅーきゅーキュート!』をですね……。

 何か一回アニメ化企画立ち上がったけど、立ち消えになったらしい。そのときに上手いこと行ってたら、こんな中途半端なタイミングでやらなくて済んだかと思うと……。

 まぁ、臓物アニマルのキャストがどうなるかは気になるが。

 

 さて、薄めの第二巻です。今回は原作二巻の序盤までを収録。

 

 相変わらず微妙な内容ですが、会長を倒そうとする紅音を止めるナツルは格好良かったです。原作でこんなに格好良かったかなぁ。多分、原作では地の文でぐだぐだ言っているのが読者に丸判りだから、あんまり格好良く感じないんだろうな。

 紅音の方は狂犬っぷりに磨きが掛かっている気がします。

 

 メインキャラより可愛い33ページの超脇役についてkwsk

 橘さんが趣味で描いたとかだろうか。

 

 おまけの描き下ろし漫画ではナツルが自分の裸を見て鼻血を出していたが、彼の場合はケンプファーになったら性欲は減衰するんじゃなかったっけ?

 

 ああああああああああああああああああああああああ、微妙ぉぉおおおぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!

 三巻で!三巻で見切りをつけよう!

 

燃:B 萌:A- 笑:B- 総:B

富士見ファンタジア文庫

いつか天魔の黒ウサギ3 神隠しの通学路 (富士見ファンタジア文庫)

著:鏡
貴也 イラスト:榎宮

 

「あなたがいくら偉くたって……私は大兎以外には優しくするつもりはないんだけれど?」

 

 約二週間半の積み。鏡さん六ヵ月連続刊行第五弾、『いつ天』自体は隔月刊行。

 

 さて、三巻目にして、このシリーズの正しい読み方を悟りました。このシリーズは大兎とヒメアのイチャイチャと月光キュンのオラニャンっぷりをニヤニヤしながら読むのが正しいんだ!な、何だってー!?

 まぁ、冗談は置いといて。でも、そういう側面もあると思うんだよなぁ。最早、大兎とヒメアのイチャイチャは毎回のこととして、月光のオラニャンっぷりは異常。

 全国のお姉様方は胸キュンしまくりだと思うんだ。

 

 二巻の時点でも結構な風呂敷の広げっぷりだったのに、今回もまた更に広がった感じ。大兎はヒメアを守るため、強くなることを決意するが、そう簡単にいく筈もなく、どんどんアレなことに。

 

 今回も思いっきり次巻へ引っ張っています。

 

 後書きはまさかの十四ページ。二部構成て。

 次は夏頃だとか何とか。

 

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A