著:竹井 10日 イラスト:要河(いるかわ) オルカ
パンツでさえなければ恥ずかしくないと思ったら大間違いだ。
吹いたw
約四週間の積み。竹井さんの新シリーズということで購入。これは『らき☆すた』のノベライズは終了ということで良いのかな?
さて、まずは帯。『らき☆すた』のかがみの推薦文が。
今回も竹井さんのギャグセンスは快調で、人物紹介からいきなり飛ばしている。主人公、一斗の妹、夕鶴(ゆづる)が周囲がドン引くほどのお兄ちゃん大好きっ娘とか書いてあるしな。夕鶴の裸エプロンは大変良いものでした。その後、兄の部屋の窓ガラスにへばりつくのはどうかとおもうがw
って、恋歌がヒロインじゃないのかよ!ヒロインは一斗と婚約している来珠(くりす)。来珠可愛いよ来珠。
また、タレ眼力が柊つかさ並みとか『陰からマモル!』ネタとか白い悪魔(リリ・カルナー)とか。特に最後のw
で、粗筋からもイラストからも序盤のノリからもラブコメ空気しか感じないわけだが、中盤でまさかの二足歩行ロボット出て来たー!?
機動魔法兵(エーテル・ムーバー)とかいうらしいですよ。ジェネレーターには人造魔法石核(ジェンマ・コア)とかいうのが組み込まれているらしいが、ジェンマって『ポケロリ』に出て来なかったっけ?と思っていたら、瞳亜(とうあ)出て来たーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!??
大分方向性は変わったけど、『ポケロリ』の続編キタキタキタキタキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡(゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
でも大分雰囲気変わってるみたいだな。もうスク水は着てなさそう。つーか『ポケロリ』もう続き出ないと思って、どっかに仕舞っちゃったよ……orz
『ポケロリ』の世界は別の惑星で、こっちのシリーズの舞台である地球に結構な数のポケロリが来てるっぽいな。
機動魔法兵とか倒すべき人類の敵、怪蟲(ウェポン)とか、がっつり設定を作ってあるみたいだし、ラブコメと並行してSFチックなこともやっていくつもりなのかな。どっちつかずにならないと良いけど……。
つーわけで『東京皇帝☆北条恋歌』一巻でした。まさかの『ポケロリ』を引き継いでくれて嬉しい限りです。
燃:B+ 萌:A+ 笑:A 総:A
シリーズリンク
・東京皇帝☆北条恋歌 <2>(2009/06)
コミカライズリンク
・東京皇帝☆北条恋歌(2010/11)
著者リンク
・10歳の保健体育(一迅社文庫、2010/06)
・彼女がフラグをおられたら 俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ(講談社ラノベ文庫、2011/12)
・ここから脱出たければ恋しあえっ <1>(2012/05)
・愛だ恋だを取り締まる俺に、春がやってきたので無秩序 <1>(スニーカー文庫、2014/09)
・誉められて神軍1 新宿市国(講談社ラノベ文庫、2016/11)
・魔導GPXウィザード・フォーミュラ(スニーカー文庫、2017/04)
・完璧美少女な天才ショタがダダ甘お姉ちゃんと業界仰天のゲームを創りながらゲーム作りの怖いお話を聞かされています!(講談社ラノベ文庫、2019/08)
・僕を遺していく君と、君を忘れられない僕と(LINE文庫、2019/12)
・肉の原見さん(MF文庫J、2021/06)