アニメ,コミカライズ


漫画:ときた
洸一 シナリオ:千葉 智宏/スタジオオルフェ

原作:矢立
肇/富野 由悠季

 

「ただ命じられるままに生きるボク……。自分で考え行動する彼を止められれば……。

 彼を越えれば――その時、失った本当のボクを取り戻せる」

 

 ヒクサーには何か個人的な思惑があるのか?

 公式外伝第三巻。今回はアニメ一期と二期の間の空白の四年の出来事を描く。フォンがカタロンに接触したんじゃなくて、彼がカタロンの前身を作ったのね。

 また、フォンは幼い頃、サーシェスと一緒にテロ活動を行っていた時期があったようだ。

 人物はリンダが登場。ノベライズだけでなく、こっちでも補完してたのね。

 また、せっちゃんとリボンズがちょろっと登場。シャルの回想の中ではルイードやマレーネに加えて、『OOP』セカンドシーズンの面子も登場。

 メカニック関係ではジンクスⅡが登場。この機体には色々な装備が用意されており、スローネのような形態にも換装出来る。このギミックはⅢでは無くなっているのか?

 内容が密になるほど、エコの出番が無くなっていく……。カバー下に居たけど、本編に出てたっけ……?

 ところでシェリリン可愛いよシェリリン。

燃:A 萌:A- 笑:B+ 総:A

角川スニーカー文庫


著:神崎 リン イラスト:千葉 サドル

 

「今日、先輩が田中先輩の正義に打ち勝って、私の正義の強さを実感して欲しいんです。私の正義を持てば、いくらでも強くなれるって信じて欲しいんです」

 

 約一ヶ月の積み。『イチゴ色禁区』の神崎さんが復活。文庫刊行前にザスニに短編が掲載されていた。タイトルも良けりゃ、表紙の雰囲気も良い。全く内容が推し量れませんが。

 さて、内容はラブコメに見せかけてラブコメでないような気もさせつつ、やっぱり変化球と言えなくもないラブコメ……なのか?

 でもまぁ、LOVE以外に何かあるのかと言われれば、他には何も無い気がするしなぁ。

 ストーリー自体は特別面白い!ってわけでもない。『イチゴ色禁区』のときの変態ギャグは何処へ……?

しかし、放送部の有馬部長が年上でSっ気全開とツボ過ぎます。でも主人公のリュウリュウLOVEっていう。有馬部長可愛いよ有馬部長。

 一応、一巻って書いてあるけど、二巻出せるかなぁ。最悪、このままフェードアウトしてもおかしくないしなぁ。まぁ、ザスニにもまた短編が掲載されているみたいだし、二巻くらいは出るだろう。

燃:C 萌:A 笑:B 総:B

アニメ

「もういいのだろうか。やり終えていいのだろうか」

 

 汐と一緒の旅行を終えて、娘と暮らすことを決めた朋也。彼の復活を祝福する古河夫妻。相変わらず早苗さんが可愛過ぎるんですが。

 流石にもう渚生存説を唱えるのは無理か。仏壇出て来たしな。仏壇に渚の写真が飾ってある描写は無かったと思うけど。

 朋也は汐を連れて、父を訪ねる。一期の序盤から提示されていた問題が遂に解決。

 汐と一緒に暮らすようになった朋也は幼稚園の送り迎えなども行うようになるが、汐の話から推測するに、担任の先生はどう考えても杏です。本当に有り難う御座居ました。汐がぼたんの絵描いてたしな。

 更に今回はまさかの風子が登場。長い眠りから奇蹟的に目覚めたらしい。全く成長してねぇ……。

 彼女がOPに一カットだけ出ているのは知っていたが、よく見たら、このカットに汐が映っている件。こういう形で本編が進むと、新たな発見が出来るって構成は上手いな。

 前回の史乃さんの登場に続いて、朋也の父もEDに登場しました。

 ところで、汐が一人でアパートのベランダに出てるシーンがあったんだけど、それは危ないと思うんだ。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

GA文庫


著:白瀬 修 イラスト:ヤス

 

「――ホットパンツ……だと……!?

 

 約二ヶ月二週間の積み。五ヵ月振りの新刊。かれこれもう六巻か……。

 今回はモエルの真の姿が明らかに。何と女の子でした。でも特にサプライズってわけでもないんだよなぁ。ふーんって感じ。

 内容はどう見てもいつも通りです。本当に有り難う御座居ました。

 ちなみに、三月に七巻出ます。早い……orz

 ところで、十二月にソフトバンククリエイティブからヤスさんの画集が出たんだけど、一番載っているべき『とらドラ!』が収録されていないワナ。版権を考えりゃ当たり前なんだがw

『悠久展望台のカイ』や打ち切りになった『声で魅せてよベイビー』は収録されているそうです。

燃:C 萌:B 笑:B- 総:B

特撮

「つまり、みんなで頑張らなきゃってことですよね」

 

 タイタンフォームではゴ・ガメゴ・レに対抗できないと、ライジングタイタンへとチェンジ。ライジングカラミティタイタンをブチ込むが、何とガメゴはこれを受け止めた。何とか押し切ろうとするクウガだが、時間切れになり、グローイングフォームに戻ってしまう。

 痛み分けで第一ラウンドは終了。五代は普通なら全治五ヶ月だが、アマダムのお陰で三時間程度で治るという椿。しかし、五代はそれよりも早く復活。

 その頃、ジャンは実加ちゃんを榎田さんに紹介していた。しかし、二人はやはり気まずい。空気を読まない実加ちゃんは二人の前でジャンが自分への手紙に榎田さんは素敵な人とか書いているのをばらしちゃうので益々気まずい。って、まさかこれはLOVEか?LOVEなのか!?

 ちなみにジャンは今回、奈々と再会しています。人間関係の繋ぎ方が上手いな。

 VSガメゴ第二ラウンドで、五代はライジングマイティフォームを使うことを決意。周囲への被害が予想されるので、トライゴウラムでガメゴを人気の無いところへ運搬。

 そして目覚めるライジングマイティフォーム。ライジングマイティキックで易々とガメゴを撃破。って爆発凄ぇぇええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!ってところで続く。二話やってもきちっとエピソードが終わらなかったのって初めてじゃね?

燃:A+ 萌:B 笑:B 総:A

アニメ,講談社ノベルス

魍魎の匣 第五巻 [DVD]

「美馬坂もまた、魍魎に憑かれていたのか」

久保のバラバラ死体が発見され、いよいよクライマックス。京極堂は関係者を美馬坂近代医学研究所に集め、憑きもの落しをするべく動き出す。

一方、木場修は一人、陽子の敵を倒すべく一人暴走。
次からは謎解きなんだろうけど、どう演出するんだろう。ひたすら喋るだけなんじゃ……。

燃:B 萌:A 笑:C+ 総:A+

反復リンク
2回目

エピソードリンク
第十二話「脳髄の事」

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特撮

「このまま進むと確実に……戦うためだけの生物兵器だ」

 

 椿の診断によると、ライジングフォームになったことで五代の身体は益々人ではなくなっていっているらしい。このまま強化が進めば、確実に生物兵器になってしまうとか。マイティフォームがライジングになれば、右脚なんかにもかなりの負担が掛かることが予想される。

五代は大丈夫と笑顔を返すが、周囲の人々はこの事実を重く受け止めていた。

でも各強化フォームのパワーアップが先で基本形態であるマイティフォームの強化が最後ってのは面白いな。

 今回のグロンギは三十九号ゴ・ガメゴ・レ。大量に付けた指輪を鉄球に変化させて、ビルの屋上から市民を狙い撃ち。皆殺し怖ぇぇえええええぇえええええぇぇえええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!

 その頃、メ・ビラン・ギとの戦いの際に登場したゲストキャラ蝶野は緑茶飲料のCMに使われるイメージイラストのコンテストに作品を出品するために受付先へと向かっていた。だが、ガメゴの所為で道路が封鎖されてしまう。バスから降りてダッシュで向かうものの、運悪くガメゴと遭遇してしまい気絶、病院送りに。

 クウガはビルの屋上へと昇るためドラゴンフォームへとチェンジ。移動手段としても使えるのか。屋上ではマイティフォームに戻り、ガメゴと激突。彼を地上に落として、ドラゴンフォームで自分も着地。更にガメゴが攻撃力が高いと判り、タイタンフォームへチェンジ。この状況に応じて、どんどんフォームを変えていく戦い方がアツい。

 一方、榎田さんはゴウラムとの融合による金属疲労を考慮した上で、五百回の融合に耐えられる新たなバイクを開発していた。案の定、ジャンとは気まずくなっておりました。ちなみに実加ちゃんが再登場しています。

燃:A+ 萌:B 笑:C 総:A

角川スニーカー文庫

東京皇帝☆北条恋歌1 (角川スニーカー文庫)

著:竹井 10日 イラスト:要河(いるかわ) オルカ

パンツでさえなければ恥ずかしくないと思ったら大間違いだ。

吹いたw
約四週間の積み。竹井さんの新シリーズということで購入。これは『らき☆すた』のノベライズは終了ということで良いのかな?

さて、まずは帯。『らき☆すた』のかがみの推薦文が。
今回も竹井さんのギャグセンスは快調で、人物紹介からいきなり飛ばしている。主人公、一斗の妹、夕鶴(ゆづる)が周囲がドン引くほどのお兄ちゃん大好きっ娘とか書いてあるしな。夕鶴の裸エプロンは大変良いものでした。その後、兄の部屋の窓ガラスにへばりつくのはどうかとおもうがw
って、恋歌がヒロインじゃないのかよ!ヒロインは一斗と婚約している来珠(くりす)。来珠可愛いよ来珠。

また、タレ眼力が柊つかさ並みとか『陰からマモル!』ネタとか白い悪魔(リリ・カルナー)とか。特に最後のw

で、粗筋からもイラストからも序盤のノリからもラブコメ空気しか感じないわけだが、中盤でまさかの二足歩行ロボット出て来たー!?
機動魔法兵(エーテル・ムーバー)とかいうらしいですよ。ジェネレーターには人造魔法石核(ジェンマ・コア)とかいうのが組み込まれているらしいが、ジェンマって『ポケロリ』に出て来なかったっけ?と思っていたら、瞳亜(とうあ)出て来たーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!??

大分方向性は変わったけど、『ポケロリ』の続編キタキタキタキタキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚≡(゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡(゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
でも大分雰囲気変わってるみたいだな。もうスク水は着てなさそう。つーか『ポケロリ』もう続き出ないと思って、どっかに仕舞っちゃったよ……orz
『ポケロリ』の世界は別の惑星で、こっちのシリーズの舞台である地球に結構な数のポケロリが来てるっぽいな。

機動魔法兵とか倒すべき人類の敵、怪蟲(ウェポン)とか、がっつり設定を作ってあるみたいだし、ラブコメと並行してSFチックなこともやっていくつもりなのかな。どっちつかずにならないと良いけど……。

つーわけで『東京皇帝☆北条恋歌』一巻でした。まさかの『ポケロリ』を引き継いでくれて嬉しい限りです。

燃:B+ 萌:A+ 笑:A 総:A

シリーズリンク
東京皇帝☆北条恋歌 <2>(2009/06)

コミカライズリンク
東京皇帝☆北条恋歌(2010/11)

著者リンク
10歳の保健体育(一迅社文庫、2010/06)
彼女がフラグをおられたら 俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ(講談社ラノベ文庫、2011/12)
ここから脱出たければ恋しあえっ <1>(2012/05)
愛だ恋だを取り締まる俺に、春がやってきたので無秩序 <1>(スニーカー文庫、2014/09)
誉められて神軍1 新宿市国(講談社ラノベ文庫、2016/11)
魔導GPXウィザード・フォーミュラ(スニーカー文庫、2017/04)
完璧美少女な天才ショタがダダ甘お姉ちゃんと業界仰天のゲームを創りながらゲーム作りの怖いお話を聞かされています!(講談社ラノベ文庫、2019/08)
僕を遺していく君と、君を忘れられない僕と(LINE文庫、2019/12)
肉の原見さん(MF文庫J、2021/06)

 

 

 

電撃文庫


著:甲田 学人 イラスト:三日月 かける

 

「雪乃さん……ほんとに明日、学校休むの?」

「くどいわね。あんまりうるさいと殺すわよ」

 

 雪乃さんにツンツンされたい。

 約二ヶ月二週間半の積み。四ヵ月振りの新刊ということで刊行ペースは普通ですが、既に内容殆ど憶えていません。やっぱり上下巻構成のときはまとめて二ヶ月連続刊行するべきだって。

 さて、今回は表紙に蒼衣が登場しています。今一つ、彼が表紙に出て来る基準が判らんな。

 上巻の絶望具合に比べると、意外とハジケなかった下巻。もっとえげつない展開になるかと思ったけどなぁ。グロ描写は絶賛ハッスル中。

 その代わりと言っては何だが、蒼衣の〈目覚めのアリス〉と雪乃さんの〈氷の女王〉と夢見子の〈グランギニョルの索引引き〉があれば、童話の形をとる〈泡禍〉を事前に食い止められるかもしれないらしい。もしかして終わり見えてきた……?

燃:B 萌:A- 笑:C 総:B

アニメ,電撃文庫

「あそこは僕の戦場だよ。そして僕は戦場から必ず帰還してみせるね」

カエル顔の医者かっけぇな。

さて、一方通行大活躍編後編。本編に関しては特に言うことは無いかなぁ。原作5巻でのラストエピソードはカット確定。

で、ようやくEDが変わりましたよ。また変えるタイミングがド下手糞な件。一方通行が再登場後の服装を着て、出ています。どう見ても2期フラグです。本当に有り難う御座居ました。

燃:B 萌:A 笑:C 総:A