「どんなことだって一生懸命やれば、きっと自分の力になる」
定期的にサブタイに「大作戦」って付くの法則。
さて、数学のテストで赤点を取ってしまったみらい。追試のためにリコに教えてもらいながら勉強をすることに。
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新でキラッキランラン~♪
「どんなことだって一生懸命やれば、きっと自分の力になる」
定期的にサブタイに「大作戦」って付くの法則。
さて、数学のテストで赤点を取ってしまったみらい。追試のためにリコに教えてもらいながら勉強をすることに。
「私の心はこの世界の宝物を守りたいと叫んでいる!!」
「俺とお前、2人で守れば良いだろ」
著:東 龍乃助 イラスト:みこと あけみ、汐山 このむ、貞松 龍壱
「この悲しみを打ち砕く!」
「エイルン=バザット(オレ)と!エルフィーナ(オマエ)で!」
MF文庫J2015年2月刊行物。約4ヶ月2週間半の積み。
発売当初、へー、MFからロボものが出るのかーとは思っていたんだけど、サブタイがピンとこなくてスルーしていました。
そしたら、このラノ2016上位にランクインして、著者インタビューを読んだら面白そうだなと急遽購入。
新人賞の拾い上げらしい。
舞台は近未来の地球。人類の天敵マリスと呼ばれる怪物が世界各地に出現し、その対応が何より最優先とされる世界。圧倒的なピンチを救ったのは大人気アニメの中から現れた青年だった……というお話。
二次元の存在が現実に現れるってネタはラブコメなんかだと時々見かける話だと思うけど、ガチシリアスの世界観で、それをやるってのは珍しいんではなかろうか。それも元ネタの世界での主人公ではなく脇役というのがまた。
そうなんですよ、どうしたMFと思わずにはいられないクッソ重い世界観。それを緩和するためにアニメからキャラが……みたいな展開にならず、それもまたシリアスな描写なんだよな……。
ネイバーへの搭乗手続きからしてエグい。機体との感覚共有とかまぢ。
タロットの大アルカナをモチーフとしていると思しきネイバー。こういう中二臭い設定ほんとすこ。早くデストブルム以外の機体も出て来てほしいな。
設定的にも色々と語るべきことがありそうでワクワクもんだぁ!
凄いのは、このシリーズのためだけにイラストレーターを3人起用しているところ。キャラデザとメカデザを分担するという手法。これ、担当編集さんの負担が半端無いのでは……。
みことさんは『みにくいあひるの恋』でMF登場済。
で、印象的なロボの活躍シーンは漫画を挿入して展開させるという掟破り技。ギャグ演出で漫画が入ってるラノベは見たことあるが、マジで漫画ってのは初めて見た気がする。
ラノベでロボものが鬼門なのはビジュアル的な訴求力が弱くなるから→ならビジュアルで訴えればいいじゃない!ってことなんだと思うけど、ある意味掟破り感あるよなー。
でも情報量としては漫画よりラノベの方が強いだろうし、良いとこ取りということでアリかもしれん。
戦闘中はクールぶっている紫貴(しき)さんは趣味モードになると人格豹変するのが可愛いですね。
エイルンの声を石田ボイスって言ってたが、既にアニメ化したときの声優の選定が始まっていたりするんだろうか……。
随分とラノベの王道から外れている中、ヒロインは1巻の時点で3人という古き良きMFのゴールデンパターンだけは守っていて草。
あれ、これってアニメ化→『スパロボ』参戦で『機動戦艦ナデシコ』のゲキガンガーと共闘する流れじゃない?
次は2015年5月に2巻、11月に3巻、2016年5月に4巻。
燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ <2>(2015/05)
コミカライズリンク
・エイルン・ラストコード 1巻(2019/09)
イラストリンク
・ばけてろ 成仏って、したほうがいいですよね?(スニーカー文庫、2009/10)
「お姉様と焼肉屋を経営したい…」
2016年3月の新刊。
表紙は紅野、裏表紙は慊人か。今回もやはりオリジナルの順番通り。取り敢えず草摩家の面々は全員登場したか。
今回の肝は由希の内面編と透の両親のエピソードかしら。あとシンデレラっぽいもの。この辺から透の夾に対するリアクションが少女マンガチックになってきてますね。いや、チックも何も少女漫画なんだけど。
で、少女漫画チックといえば、回想シーンでの今日子さんの可愛さな。何この人、完全にヒロインじゃないですか……。
燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・愛蔵版 フルーツバスケット <7>(2016/02)
・愛蔵版 フルーツバスケット <9>(2016/04)
「悪いな、俺、童貞なんだ」
サウダーデの打ち上げの時間が迫る。時間稼ぎのためにヴァンの前に立ち塞がるファサリナさんのエロさといったらない。
何でダリアのコクピットでポールダンスしてるんだよw
喋り方もいちいちエロいしなぁ……。
結局、サウダーデは宇宙へと打ち上げられてしまった。軌道上にあったダンのサテライトベースが破壊されたけど、あれ、結構致命傷じゃね……?
そして何故かウェンディをデートに誘ってくるカギ爪。意味が理解らないw
燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A
エピソードリンク
・ep.ⅩⅩ「ワンダフル・ユニバース」
・ep.ⅩⅩⅡ「誰がために」
「アタシは珠雫が守りたい人でも負けたくない人でもない。だから、もう強がらなくても良いのよ」
珠雫と生徒会長の激戦。脇役同士の戦いのなのに作画が頑張り過ぎていてビビる。これ、原作既読組はおしっこ漏らしてるんじゃないかしら……。
会長が殆ど喋らないのはそういうキャラなんだろうか。外見は気弱そうなのにな。
シナリオの都合上、珠雫は負けちゃうんだけど、それをフォローするアリスの包容力がヤバい。このオネエ、イケメン過ぎでしょ……。本人としてはイケメンって評価は不本意だろうけども。
燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+
エピソードリンク
・第9話「皇女の休日」
・第11話「無冠の剣王 Ⅰ」
「七羽さん、お━━━━そ━━━━い━━━━!!」
「完成である!!」
「〝もうしない〟ことが解決じゃないだろ。どうしてするのかをお互いに理解しなくちゃ」
2016年2月の新刊。
表紙はりっちゃん、裏表紙はリン。今回も順番通り。
さて、今回はリン懐柔編、修学旅行編、生徒会メンバーの謎編の3本でお送りしますということで、ぼとぼち完結への道筋が見えてきた感じかしら。
人間関係があっちこっちで繋がってるから、どんどんややこしいことになってきとる……。
そんな中、透と夾のイチャイチャ感がですね……。本人達に、そんな気が毛頭無いことは理解ってるんだけど、2人のシーンを見る度に、こいつ等イチャイチャしやがって……という気持ちが沸々と……。
後書きで、りっちゃん美人に描かれ過ぎだろ……w
燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・愛蔵版 フルーツバスケット <6>(2016/01)
・愛蔵版 フルーツバスケット <8>(2016/03)