【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア 最終話「宇宙に描こう!ワタシだけのイマジネーション☆」【第49話/感想】
「会いたいなぁ……」
「会いたいルン……みんなに……」
「会いたい……みんなに……」
「「みんなに会いたい!」ルン!」
宇宙いっぱいの有り難うを。
アバンでは宇宙人組のその後の姿が。サマーンではひかるやララの存在が強く影響を及ぼしていた。これ、パラダイムシフトレベルの変化じゃね……?
ユニは無事、レインボー星の住人達を元に戻すことに成功。アイワーンの謝罪もきっちり。
フワは元気に活動中。プルンスだけでなく、一族の人々も振り回されてましたね。ヤンヤンさん、まさかの再登場である。あれ、これはプルンスワンチャンあるんじゃね……?
スタープリンセス達は優雅にお茶会。この人達、お茶会とかする存在やったんか……。中盤くらいならほっこりする絵面だったと思うが、彼女達が仕組んだことを考えると、あんまる素直に見れないな……w
最終回となる今回は蛇遣い座のプリンセスについてもノータッチだったし。
大方予想出来ていたことではあるが、普通にOPあるのね。
さて、決戦から数ヶ月。皆はそれぞれの道を歩み始めていた。えれなさんは秋からメキシコへ留学。まどかさんは留学をやめて近隣の高校へ。
ララ達に会いたいと願うひかる達の元へ、フワの力で戻ってくるみんな。フワは再びユニコーンの姿に。
何やらガルオウガがひかる達を地球へ転移させた際に改良版のノットレイマスクも一緒に跳ばしてしまったとのこと。この改良版は被るだけで、使用者を巨大化+暴走させてしまうというシロモノ。
近くの森を捜索中、ひかるは不思議な少女と出会う。彼女こそが次代のヒロイン、花寺のどかであった。妖精ラテも一緒。ラテは鳴き声だけだったが、徐々に喋るようになっていくのかな。
ひかるとのどかにスポットライトが当てられる演出、えらいご大層ですね……w
流石にあんな怪しいマスク、被る奴おらんやろ~からのひかるのお父さんがマッハで被るというムーブである。
マスクをずらして被ったことによるイライラを歪んだイマジネーションとか言うのワロチ
フワがペンダントを出してくれたので変身。おっと、ここでOPのプリキュアバージョンが流れるとは!こういうの普段からもっとやってもええんやで。
戦闘にはキュアグレースも参加。例年通り、バトルをサポートする役回り。
戦いが終わった後に降ってきたのは『スタプリ』のスペシャルエレメントボトル。恒例のバトンタッチアイテムですね。
良かった、前回のお別れは僅か数ヶ月のことやったんや……。ひかる達のキラやばな毎日はこれからも続いていくんや……と思わせてからの、大人になったひかるの夢だったという……。えっ、しんど過ぎかよ……うっうっ(泣いてる)
春映画で、この出会いに触れられるのか、そこが気になりますね。
ひかるは宣言通り宇宙飛行士に。ばっさりショートカットになっていて。髪を一房だけ染めているのはララを意識してのことか。
えれなさんは通訳に、まどかさんは父の跡を継ぎ宇宙開発特別捜査局へ。冬貴さんは何と総理大臣になっていた。中央へ返り咲くという目標を果たしたんだな……うっうっ(泣いてる)
天宮家はしれっと家族が増えていてワロタ
赤ちゃんは孫という可能性も……?
ララは調査員の仕事を続けているとのこと。ひかるのパワーアップ形態みたいな髪型になってる。服は相変わらず1着を変形させて使っているんだろうかw
ユニは獣人モードのまま。そりゃそうだわな。レインボー星の中で変装する意味ないしな……。
アイワーンは超絶進化して、スタイルBATSUGUNのカッコイイショートヘアお姉さんになっておった。変わり過ぎだろwwwww
種族特性なんだろうか……。
ノットレイダー達は未開惑星を連合から与えられて自分達で開拓したということかな。自然溢れるめっちゃ美しい星になったやんけ……。
ノットレイ達のお決まりのポーズは×から〇になり、台詞の「ノットノットレイ」にw
そしてひかるは大勢の人々に見送られて、宇宙へと。聞こえてくるのはフワの声。宇宙船は光に包まれて……ひかるの「キラやば」で幕。その先はみんなのイマジネーションで描いてくださいっていう終わり方がエモエモのエモ過ぎでしょ~~~~~~~~!!
EDは通常。
星座占いコーナーが変則的になり、そこをバトンタッチ映像に。占いはみんなラッキーという最後らしい結果にw
そういえば前回の宇宙みんなでのスタートゥインクルイマジネーション発動時にしれっとユーマも混ざっていたんだな。
プレバンではメモリアルマスコットなる商品が受注開始。そうか、プリキュアもそういう大人向け商品を出せるようになるくらい年数を重ねてるんだな……と感慨深い気持ちになる。個人的には特に食指が動くようなアイテムではなかったが……。
総評
そんなわけでシリーズ第16作、ワタシだけのイマジネーションを描く『スター☆トゥインクルプリキュア』全49話、これにて終幕。
15周年記念作の直後という難しい立ち位置ながら、きっちりと盛り上げつつ、新時代の価値観を描き出した、まこと天晴な作品でしたね。
全体のストーリーと個人のドラマの積み重ね方が非常に美しく、終盤に向かうにつれて順調に盛り上がっていったのがとても好みでした。
ひかるとユニのひとりでいることも悪いことじゃない、でも仲間を得ることで新しい価値観を得て、世界が広がっていくという見せ方は大変素晴らしく、共感出来るものであった。
また、歌とダンスを取り入れた変身バンクの美しさよ。後世に語り継いでいきたい変身シーンだった……。
ストーリーによって切り出し方の変わる変身バンク、終盤まで現役で活躍した初期技とギミック面でも俺の性癖にぶっ刺さる見せ方が有り難い作品でもあった。
3度目となる高橋さんのキャラデザも間違い無いものでなぁ。みんな、美少女過ぎるんですよねぇ……。終わってみれば、まどかさんが一番好みだったことに気付かされたのである。
スターカラーペンの翼パーツは取り外し可能なので、拡張パーツに交換してパワーアップ。そう思っていた時期が俺にもありました。
キラやばはもっと使うことになるかと思ったんだけどなぁ。意外とアガった時に思い出さないんだよなぁw
最終回で成長した姿を描くというのは最早恒例になってきましたね。『ゴープリ』から数えて5年目。こうなってくると逆にやめられなくなってくるよね。
何か今回は大人になった姿を描きません、という明確な理由付けがないといけなくなってきてる。
と、ここで大ニュース。感謝祭での朗読劇は15年後の5人の同窓会とのこと。えっ、じゃああの成長した姿のひかる達、15年後の姿だったってこと?そんなに離れ離れになっていたってこと???しんど過ぎか??????
いや、えれなさんの仕事内容やまどかさんがプロジェクトリーダーとかになっていることをを考えると15年経っている方が自然ではあるが……。
いやいや、これはBlu-ray出してもらわんと困りまっせ……。
Sランク率は41%となり、これで歴代シリーズの好きな順は『ゴープリ』『ハトプリ』『はぐプリ』『スタプリ』『まほプリ』……といった具合で4位に食い込んだ形。
来週からは『ヒーリングっど❤プリキュア』なわけだけれども、あれ、そういえばグレース以外の変身バンクは一切公開されてない?
燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:S
エピソードリンク
・第48話「想いを重ねて!闇を照らす希望の星☆」
ライブリンク
・スター☆トゥインクルプリキュア LIVE2019 KIRA☆YABA! イマジネーションライブ
イベントリンク
・スター☆トゥインクルプリキュア感謝祭
関連本リンク
・スター☆トゥインクルプリキュア オフィシャルコンプリートブック
・改訂版 高橋晃 東映アニメーション プリキュアワークス
シリーズリンク
・ヒーリングっど❤プリキュア 第1話「手と手でキュン!二人でプリキュア❤キュアグレース」
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