MF文庫J,コミカライズ

ジーンメタリカ-機巧少女は傷つかない Re:Acta- 1
作画:釜田 みさと 原作:海冬 レイジ キャラクター原案:るろお

「神さまってのは本当に残酷だよね。外道をのさばらせ、優しい人を見殺しにする。だからさ、外道(あんた)を討つのは天じゃない」
「人(ナンジ)ヲ誅戮スル者(ハ)人(ワレ)━━人誅!!!!」

2013年9月の新刊。
コミックジーンで連載されていたMF文庫J『機巧少女は傷つかない』のスピンオフコミカライズ。

舞台は日本、人形使いの主人公、芥ヤマトは禁忌人形を取り締まる機巧改(きこうあらため)へと入隊する。彼の目的は復讐のため隊士達を暗殺することで……。

美少女人形を戦わせて、目的の復讐を果たそうとする展開は原作と同じなんだけど、舞台が日本に変わると、全然違った印象になるのな。
いや、小説と漫画という媒体の違いが効いているというのもあるんだろうけど。サービスシーンは無いと思って良い。

作画のクオリティは、まぁお察しくださいっていう感じなんだけど、ストーリー自体は悪くないので、そこまで気にならないか。
出番少ないけど、人形の雪笹さんが良い感じのお姉さんなのでアレ。

燃:B+ 萌:A- 笑:B 総:A

シリーズリンク
ジーンメタリカ -機巧少女は傷つかない Re:Acta- <2>(2014/05)

原作リンク
機巧少女は傷つかない1 Facing “Cannibal Candy”(MF文庫J、2009/11)

コミカライズ,GA文庫

のうりん-野生-2
漫画:町田 とし子 原作:白鳥 士郎 キャラクター原案:切符

「知らないの?ドレスは女の戦闘服よ?」
「出ていく戦場もないくせに!」

2014年11月の新刊。
第2巻にして完結巻。今回もこれ1冊で1本のコミカライズオリジナル長編になっているんだけど、あれ、1巻のときこんなに酷かったっけ?
もうやりたい放題過ぎるだろ……。スレでよく見かけるネタ画像みたいなコマがわんさかあるw
ただ、これはネタが判らなかったら全然面白くないのでは……。いや、ネタだとは判るんだけども。

で、これだけ好き放題やってるのに、最後はちゃんと『のうりん』として綺麗にまとまってるから怖い。え、白鳥さん、本当にシナリオに絡んでいないの?

燃:C 萌:A- 笑:A 総:A+

シリーズリンク
のうりん -野生- <1>(2014/03)

アニメ,コミカライズ

Yes! プリキュア5 プリキュアコレクション (ワイドKC なかよし)
原作:東堂 いづみ 漫画:上北 ふたご

「もっと強火よルージュ!!アクア!!そんなチョロチョロ水じゃダメでしょっ!!ミント!!やすらいでる場合じゃない!!レモネードはもっともっともぉーっとはじけなさぁ━━いっ!!」
「Yes!!ドリームさま━━っ!!」

2015年1月の新刊。
『Splash☆Star』がイマイチ振るわなかったからなのか、この年はコミカライズの単行本が出ず、様々なムックにバラバラに収録されることしかなかったそうな。
それが何年も経ってから、こうして1冊の本にまとまるといいうのは凄いことであるなぁと。

原点回帰したのか、またもやバトル描写はバッサリカットされ、プリキュア達の日常がクローズアップされている。
のぞみはより乙女チックに、ココは多少言葉遣いなんかがワイルドになっている。
それにしても、「のぞみの中あったかくて気持ちいい」とかココさん、完全にアウトやがな。

一方、ナッツさんはこまちとではなく、りんちゃんさんとちょっと良い雰囲気になるエピソードが。
まぁ、こまちの気持ちがフィーチャーされだしたのって、折り返し地点以降だったし仕方ないか。
秋元姉妹の幽体離脱ネタは反則だと思うの。いや、元ネタの芸人さんが劇場版に出てたけどさぁ。

与えられたページ数が増えたわけじゃないのに、キャラクター数は一気に増えたからか、ミルクの存在が丸ごとカットされている。続編では重要キャラなのにどうすんだ……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
プリキュアコレクション ふたりはプリキュアSplash☆Star <2>(2015/01)
プリキュアコレクション Yes!プリキュア5GoGo!(2015/02)

アニメ,コミカライズ

ふたりはプリキュア Splash☆Star2 プリキュアコレクション (ワイドKC なかよし)
原作:東堂 いづみ 漫画:上北 ふたご

「花が咲き」
「鳥が舞い」
「風が薫る!」
「月が満ちる!!」
『それがわたしたちの世界!!』

2015年1月の新刊。
当然、2冊あれば後半の表紙はブライトとウィンディだよな!また見つめ合ってるw
タイトルロゴを入れる場所を考えなくていいなら、手を繋ぐ構図にしたかったらしくカバー下ではちゃんと手を繋いでいたり。

さて、2巻は長らく単行本化されていなかった部分を収録。当時は最初の単行本を1巻と銘打っていたのに2巻が出なかったというえげつない事態だったらしい。
まぁ、そりゃただでさえ視聴率落ちてたのに放送終了後のシリーズの単行本なんぞ出してる場合じゃなかったんだろうな。

内容的には満と薫の友情エピソードがメインとなっている。やっぱり『S☆S』を象徴するものといえば、満と薫の存在なんだよなぁ。

舞が可愛いので、どうせならもっと日常話があっても良かったと思うの。
初代と同じく劇場版のコミカライズがあるんだけど、そちらは収録されず。

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
プリキュアコレクション ふたりはプリキュアSplash☆Star <1>(2015/01)
プリキュアコレクション Yes!プリキュア5(2015/01)
プリキュアコレクション 映画 ふたりはプリキュアSplash☆Star チクタク危機一髪!(2015/06)

アニメ,コミカライズ

ふたりはプリキュア Splash☆Star1 プリキュアコレクション (ワイドKC なかよし)
原作:東堂 いづみ 漫画:上北 ふたご

(ピュアなハートがまんまあらわれたかわぁいい顔立ち。ふんわりやさしい笑顔もせんさいで……。思わず守ってあげたくなっちゃうカレンではかなげなたたずまい……。どまんなかストライクのカンペキ美少女!!それが舞!!)

褒め過ぎだろw
2015年1月の新刊。
プリキュアコレクション第1期の表紙はいずれもキャラがカメラ目線だったけど、今回はがっちりブルームとイーグレットで見つめ合っている。流石やでぇ。

初代のコミカライズが日常シーン重視だったのに対し、『S☆S』はテレビ本編に則ったバトルありの展開となっている。
ただ、咲と舞の友情は行き過ぎているような気がしないでもない。お前等、付き合いたてのカップルかw
いやしかし釣り目気味の舞が可愛いですね。

巻末には描き下ろしショートショートが。描き下ろしピンナップもこちらも満と薫の出番有。
わざわざ仲間になる前の時系列にしているのは拘りなのかしら。取り敢えず薫好きはフルボッ〇する可能性があるので読んだ方が良い。

燃:B+ 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
プリキュアコレクション ふたりはプリキュア MaxHeart(2014/12)
プリキュアコレクション ふたりはプリキュアSplash☆Star <2>(2015/01)

アニメ,コミカライズ,富士見ファンタジア文庫,角川スニーカー文庫,雑記

色々買ってきました。ラノベは、

・新妹魔王の契約者Ⅶ
・愛だ恋だを取り締まる俺に、春がやってきたので無秩序 <2>

の計2冊。

スニーカー文庫では『長門有希ちゃんの消失』がサテライト製作にて春放送開始が決定。ほう、京アニじゃないのか。

コミカライズは、

・甘城ブリリアントパーク The Animation <01>
・プリキュアコレクション ふたりはプリキュアSplash☆Star <1>
・プリキュアコレクション ふたりはプリキュアSplash☆Star <2>
・プリキュアコレクション Yes!プリキュア5

の計4冊。


今更ながら、あれ、ブログ更新したときに自動でTwitterにリンクが投稿されるようにすれば良いんじゃね?と気付きました。
というわけでIFTTTとかいうのを使って設定したでござる。これでアクセス数鰻上りやでぐへへへへ。

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

棺姫のチャイカ(5) (角川コミックス・エース)
原作:榊 一郎 漫画:茶菓山 しん太 キャラクター原案:なまにくATK(ニトロプラス)

「これからはその人を助ける為に生きなさい。そして自分の為にも、もっと強く━━」

2014年12月の新刊。
案の定というか何というか原作とアニメが終了したので、こちらも終了。結局、原作2巻までしかやれなかったか……。

最後には少しだけオリジナル要素を挟んで、一応ラストっぽい雰囲気が作られている。大した変更ではないんだけど、これを入れたことで綺麗に終われていると思う。

あー、薄々判ってはいたけど、コミカライズ版のフレドリカ、やっぱ可愛いわー。くそー、最後の最後だけの出番とかマジ惜しいな……。
フレドリカが出て来てから本番みたいなところもあるのに。

総評

そんな具合でファンタジア文庫のコミカライズ『棺姫のチャイカ』全5巻、これにて終幕。単行本だけだと足掛け2年9ヶ月か。
原作2巻までしかいけなかったのが残念だけど、丁寧な出来で良質なコミカライズだったと思います。

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
棺姫のチャイカ <Ⅳ>(2014/03)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

空戦魔導士候補生の教官 1 (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:獅童 ありす 原作:諸星 悠 キャラクター原案:甘味 きみひろ(アクラプラス)

「俺が嫌われることであいつらが強くなれるんなら、そんなの全然大したことじゃねーよ」

2014年11月の新刊。
アニメ化が決定しているファンタジア文庫の人気シリーズのコミカライズ。掲載誌はコミックアライブ。
作画の獅童さんは成コミ作家なのか。

さて、今後増えていくであろうコミカライズの先陣を切る本編コミカライズです。魔甲蟲に殺された人間が人々の記憶から消えるってクソ重い設定、久し振りに思い出したわw

ってか、やたら重い設定にした割には原作では最近殆ど触れられてなくね……?いや、世界の成り立ちに言及しそうだし、そこで出て来るのかもしれんけど。

物凄いちょっとだけだが、魔甲蟲のビジュアルが明らかになりましたね。まぁ、デカい虫って印象しかないけど。

表紙の感じだと、結構良い出来かな?と思っちゃったんだけど、ごく普通のラノベコミカライズでした。
本格的な戦闘シーンにまで突入してないけど、戦闘で作画が急に本領発揮したりしないだろうしなぁ。
切りで。

燃:B- 萌:A- 笑:C+ 総:A-

原作リンク
空戦魔導士候補生の教官(ファンタジア文庫、2013/07)

ガガガ文庫,コミカライズ

俺、ツインテールになります。Π(1) (ビッグガンガンコミックス)

原作:水沢 夢 キャラクター原案:春日 歩 漫画:柚木 涼太

「そのツインテールを親指と人差し指で軽く摘んで、俺の頬をぺちぺち叩いてくれぬか…!!」

2014年12月の新刊。
ガガガ文庫の人気シリーズのコミカライズが登場。掲載誌はビッグガンガン。
作画の柚木さんはガンガンノベルズ『おらくる☆ヒミコさん』のコミカライズを描いていた人か。

タイトルに付いている「π」は恐らくツインテールの形を意味していると思われる。本編コミカライズなのに原作とタイトルが違うって珍しいんじゃね?

というわけで本編コミカライズなんだけどアニメとは異なり、愛香とトゥアールのコントがしっかり原作再現されていて、やたらバイオレンス。
でも愛香可愛いんだよなぁ。

情報量が原作とアニメの丁度中間点くらいにあるので、それぞれに足りない部分を上手いこと補っている。

燃:A- 萌:A 笑:A 総:A

シリーズリンク
俺、ツインテールになります。π <2>(2015/08)

原作リンク
俺、ツインテールになります。(ガガガ文庫、2012/06)

作画リンク
おらくる☆ヒミコさん <1>(2011/02)

コミカライズ,電撃文庫

ソードアート・オンライン プログレッシブ (3) (電撃コミックスNEXT)
作画:比村 奇石 原作:川原 礫 キャラクターデザイン:abec

「死にたいなら…ッ、勇者として死になさい!!!」

2014年12月の新刊。
第二層編『儚き剣のロンド』中盤戦。まぁ、話が面白いのは当然として、アスナが可愛いんですよ。

白いべとべとしたものを顔にぶっかけ、あまつさえごっくんさせるとか、有り難うございます有り難うございます!
この下りをわざわざ2ページ使ってやるとか、不肖お亀、思わず前かがみです。
正直、ごっくんシーンがインパクト強過ぎて、その他が霞んどるw

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ソードアート・オンライン プログレッシブ <002>(2014/07)
ソードアート・オンライン プログレッシブ <004>(2015/08)