コミカライズ,メディアワークス文庫

ビブリア古書堂の事件手帖(5) (カドカワコミックス・エース) (角川コミックス・エース 403-5)
原作:三上 延 漫画:ナカノ キャラクター原案:越島 はぐ

「未熟かどうかじゃなくて…もともと誰かの秘密って、そう簡単に分かるようにはなってないんじゃないですか?」

2014年3月の新刊。
今回は大輔の元カノ登場編。丁寧な進行で丸々1冊かかりましたね。
どうでも良いけど、わざわざ司馬遼太郎の顔をコミカライズで再現する必要があったんだろうか……。

次で完結らしいんだけど、交田版があるからこっちはもういいかな。ってか既に6巻、とっくに出てるんだよな……。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

シリーズリンク
ビブリア古書堂の事件手帖 <4>(ナカノ版)(2014/01)

メディアワークス文庫

ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)
著:三上 延 イラスト:越島 はぐ

「普通『こんばんは』でしょ。なんで作者とタイトル叫ぶの」

2014年1月の新刊。約10ヶ月2週間の積み。11ヶ月振りの新刊。間空き過ぎワロリエンヌ
いや、一般寄りになったから、これだけ空けても許されるんだ……。

今回は従来通り、連作短編集形式に戻っている。大輔が栞子さんに告白して答えをもらうまでの期間が描かれることに。
勿論、その間、何も無かったかのように振る舞える筈もなく……。

あー、やっぱり原作の栞子さんクッソ可愛いな。くどいようだがドラマ版は終わってたな……。

今回は手塚治虫の作品が取り上げられているんだけど、昔って雑誌連載順に単行本に収録されるとは限らないどころか、版が変わる度に内容が変わるのが普通だったのか……。
当時はネットで情報を集めることも出来ないから、未収録作品があることを知ることさえ出来なかったんだな……。
そう考えると、良い時代に生まれたものである。

智恵子さんの誘惑も跳ね除けて、無事お付き合いを始めることになった大輔と栞子さん。これでめでたくウルトラハッピー!かと思いきや、再び田中敏雄が……というところで続く。
次は2014年12月に6巻『~栞子さんと巡るさだめ~』。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~(2013/02)
ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~(2014/12)

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メディアワークス文庫,雑誌,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2014年 11月号 [雑誌]

『デュラララ!!』

表紙&巻頭特集。
アニメ2期は何と分割3クールだそうで。タイトルは『デュラララ!!×2 承』『デュラララ!!×2 転』『デュラララ!!×2 結』で、それぞれ2015年1月、7月、2016年1月放送開始。

原作ラストまでやるということで、このような形になったらしい。これは相当珍しい放送形態なのではなかろうか。
俺が原作既読組だったら失禁してるぞ……。

『ソードアート・オンライン』

スピンオフシリーズ『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』がスタート。
手掛けるのは何と時雨沢さんと黒星さんというゴールデンコンビ。時雨沢さん、銃器監修だけじゃ満足出来なくなったかw
ってか『男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。』の続きは……?

『魔法科高校の劣等生』とのコラボ小説は今回は川原さんが書く番。あれ、佐島さんのときと比べて随分ページ数が少ないような……。
『劣等生』のキャラは最後にちょろっと達也が出て来るだけだし……。

『ガールズオプス』はナイス触手。しかし、作画がもう少し良ければコミックス即買いだったのにな……。
ってかALOの倫理規定どうなってんだ……。

『へヴィーオブジェクト』

鎌池和馬10周年10大展開最後の10番目でテレビアニメ化決定。予想通り過ぎて何の驚きも無いな……。

更にwebでは10周年記念PVが公開中。これまでの鎌池さん作品の主要キャラが勢揃い。『禁書目録』からもアニメに登場していないキャラが登場していたり。
勿論、最新作の『未踏召喚://ブラッドサイン』も。

ってか、こんな映像を作るってことは『オブジェクト』の製作はJ.C.STAFFなんだろうか。

『進化宣言!電撃文庫FIGHTINGフェア記念コラボコミック』

後編。今回は前回よりページ少なめで、その分『AW』の連載があります。流石に2号連続で休載するのはマズいという判断かしら。

『戦闘機少女クロニクル』

電撃文庫作家と絵師陣が戦闘機を擬人化。おま、これはアカンやろ……。何ぼなんでも『艦これ』の波に乗っかり過ぎやろ……。それでなくても、個人的には戦闘機とか鼻くそほどの興味も無いけどさ……。

『ワールドエンドエクリプス』

セガのオンラインRPGらしいんだけど、ノベライズを渡瀬さんがやるらしい。え、何で遅筆な渡瀬さんにこんな仕事やらすんだよ……。
固定ファンが付いてるんだから、オリジナル作品で十分売れるだろ……どういうことなの……。

『アイドライジング! ~オリンの“女王”への道~』

コミカライズも終わっちゃったのに、何故この企画は終わらないのか不思議でならない。まさか人気あるのかしら……。

『ガーリー・エアフォース』

夏海公司さんの新作。このタイミングで新シリーズということは『なれる!SE』はやっぱりそろそろ終わるんだな。
完結間際でアニメ化ワンチャンあるかな……。

第21回電撃大賞受賞作品

取り敢えず現時点で気になるのは「ちょっと今から仕事やめてくる」だけかなぁ。

新刊情報

気になるのは11月の『GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン ガールズトーク 狼と魂』。DVD特典のまとめかと思ったんだけど、粗筋を見ると、どうも単純に書き下ろしの過去話っぽい。川上さん、特典で味を占めたのかしら……。

また、『明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。』の新刊が登場ということで目を剥いた。どうもボーナス的に1冊だけ出るみたいだけど……。

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A

雑誌リンク
電撃文庫MAGAZINE Vol.39(2014年9月号)
電撃文庫MAGAZINE Vol.41(2015年1月号)

メディアワークス文庫

なにかのご縁 (2) ゆかりくん、碧い瞳と縁を追う (メディアワークス文庫)
著:野崎 まど イラスト:戸部 淑

「神レベル低いんですようさぎさん」
「失敬な。昨日ビバロイヤルクイーンレベルに到達したわ」
「でもまだグロリアスコズミックハニーレベルが残ってるんでしょう」

もふもふ!うさぎさんもふもふ!

2014年9月の新刊。約3日の積み。1年5ヶ月振りの新刊。まさか続きが出るとは思わなかったぜ……。実は野崎さん、ちゃんとした続刊出すの初めてなんだな。
何だか妙に動きのある表紙だな。

さて、今回も連作短編集。遥か海の向こうから、縁結びの才を持つ少年ローランがもふうさこと縁結びのうさぎ、ユリシーズと共にやって来る。
ローランはゆかりを異様にライバル視するが……。

うさぎさんが2匹に増えて、もふもふ具合が加速度的にアップだ!やったー!
コメディも冴え渡っていてなぁ。秘技《シルバニアファミリーの動き》ワロタ

今回もまたメタクソにハートフルでなぁ。土田先輩と森先輩の話のラストなんて、もうハートフル過ぎて首が千切れ飛んだわ……。最後はほろ苦かったけども。

上述のエピソードが中盤なので、この時点で大分やられてたんだけど、最後のローランとユリシーズの絆で、もう涙腺大爆発ですわ。何なの、俺を殺す気なの?

くそっ、もう少し早く出ていれば、このラノ2015の投票に間に合ったのに!投票期間はまだ終わってないけど、投票済ましちゃったしなぁ。
よし、ノイタミナでアニメ化しよう(提案)

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:S-

シリーズリンク
なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る(2013/04)

著者リンク
[映]アムリタ 新装版(メディアワークス文庫、2019/09)

MF文庫J,アニメ,コミカライズ,メディアワークス文庫,雑記,電撃文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・焦焔の街の英雄少女 <2>
・女騎士さん、ジャスコ行こうよ

の計2冊。
ボーダーは、

・なにかのご縁2 ゆかりくん、碧い瞳と縁を追う

の計1冊。
メディアワークス文庫では、折り込みチラシに載ってる野崎まどさんのエッセイ、いつも通り頭おかしいw

コミカライズは、

・僕は友達が少ない <11>
・異能バトルは日常系のなかで <2>
・アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン <04>
・ロウきゅーぶ! <8>
・ロウきゅーぶ! は~ふたいむ <2>

の計5冊。


ところでカードゲーム販促アニメ『バトルスピリッツ』シリーズが遂に終了しましたね。
別に視てたわけじゃないけど、スーパーヒーロータイムを視ようと思ってテレビをつけたら必ず目にしてたからなぁ。寂しいわ……。
後番がよく理解らんダンスアニメってのがまた何とも……。

メディアワークス文庫,雑記,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2014年 09月号 [雑誌]

『ソードアート・オンライン』『魔法科高校の劣等生』

どちらもアニメ放映中ということでコラボ特集。表紙がキリトさんと達也ということで何というむさくるしさ……。
付録としてアスナと深雪のアイドル衣装ポスターが付いてるんだけど、何故こっちの絵柄を表紙にしなかったのか……。

メディアミックス情報は普通の特集記事なんだけど、コラボということで川原さんと佐島さんの対談記事が。

更に川原さん監修の元、佐島さんが書き下ろしたコラボ小説も。ドリーム企画だっつってんのに理論から攻める姿勢で吹いた。
次号には川原さんが執筆するコラボ小説が掲載されるんだとか。

『あくちぇる・わーるど。』

ハルユキ以外が通常等身に。黒雪姫先輩が可愛くてなぁ。

『灼眼のシャナ』『ブラック・ブレット』

共にソーシャルゲーム化決定。これからの時代はアニメを中心としたメディアミックスから離れていくのかしら……。
『ブラック・ブレット』はまだ続編アニメ化ワンチャンあるかもしれんけど、『シャナ』は流石にもう作れないだろうし……。

『デュラララ!!』

アニメ2期のタイトルが『デュラララ!!×2』に決定。2015年1月より放送開始。
またPSVitaより『デュラララ!! Relay』が発売決定。

『インテリビレッジの座敷童』

ページをめくったら見開き描き下ろしイラストがバーン!って出て来たからアニメ化か!と思ったけど、コミカライズ決定でさえなかったでござる。アルェー?

『ストライク・ザ・ブラッド』

同時期にアニメ放映した『ゴールデンタイム』のページが1ページのみ縮小されたにも関わらず、こちらはまさかの6ページ。
え、冗談抜きにアニメ2期あるのか……?

よく考えたら『電撃文庫FIGHTING CLIMAX』に最新作じゃなく『とらドラ!』が参戦してる時点で『ゴールデンタイム』の人気はお察しってことなのかしら。
その『FIGHTING CLIMAX』に『ストブラ』はこれから参戦だしなぁ。

『進化宣言!電撃文庫FIGHTINGフェア記念コラボコミック』

『アクセル・ワールド』本編コミカライズ連載はお休みして、人気の電撃文庫キャラクターが総登場するスペシャル企画。
アニメ化どころかコミカライズさえ決定していないキャラも登場していて楽しい。また合鴨さんが描くヒロイン勢がみんな可愛いんだよな。

『メイドが教える魔王学!』

まさかのドラマCD化決定。まさかのまさかだったり……する……のか?

イラスト×ストーリー

お、野崎まどさん登板回か、読むか……と思ってページめくったら『野崎まど劇場』じゃねーか!いい加減にしろ!!
あれ、今回『野崎まど劇場』ページ少ないな?と思ったらこれだよw

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

雑誌リンク
電撃文庫MAGAZINE Vol.38(2014年7月号)
・電撃文庫MAGAZINE Vol.40(2014年11月号)

ファミ通文庫,メディアワークス文庫,角川スニーカー文庫,講談社ラノベ文庫,雑記,雑誌,電撃文庫,GA文庫

色々買ってきました。

・銀河女子中学生ダイアリー① お姫様ひろいました。
・レイセン File7:誰も、あなたを放っておかない
・俺の教室にハルヒはいない <3>
・星降る夜は社畜を殴れ
・桃音しおんのラノベ日記4 パーフェクトホワイト
・僕の文芸部にビッチがいるなんてありえない。
・ソードアート・オンライン015 アリシゼーション・インベーディング
・青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない
・アルケミストの終焉創造術

それから入荷が遅れていた、

・僕と彼女とカノジョとかのじょ <3>(オーバーラップ文庫)

の計10冊。
ファミ通文庫では『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』のイラストが赤りんごさんからのんさんに変更。
アニメ化で無茶させ過ぎたんじゃね……?

それから電撃文庫MAGAZINE買ってきました。


秋からまたサンライズオリジナルロボアニメ『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』とかいうのが始まるらしい。
おいおい、秋とかガンダム2本と『バディ・コンプレックス』完結編だけでお腹いっぱいだっつーの。
加えて現時点で既に『棺姫のチャイカ』2期、『甘城ブリリアントパーク』なんかもあるんだぞ……。

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色々買ってきました。ラノベは、

・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 <6.5>ドラマCD付き限定特装版
・代償のギルタオン <3>
・烈風の魔札使と召喚戦争 <4>

の計3冊。
ボーダーは、

・時槻風乃と黒い童話の夜 第2集

の計1冊。
コミカライズは、

・ポケットモンスターSPECIAL <51>
・とある科学の超電磁砲 <10>
・黙示録アリス <01>

の計3冊。
漫画は、

・天体戦士サンレッド <19>

の計1冊。

MF文庫Jでは『アブソリュート・デュオ』がエイトビット制作にてアニメ化決定。内容全然知らないんだけど、エイトビットならワンチャンあるんじゃないかなぁ。それなりの良作画は期待して良さそう。

オーバーラップ文庫の『僕と彼女とカノジョとかのじょ』3巻は予約するタイミングが遅かったため入荷していなかった。
ということを店長から言われて初めて存在を思い出した俺です。まぁ、店長もオーバーラップ文庫の何やったかっつってタイトル忘れてたけど。

集英社が何やら新しいラノベレーベルを秋に創刊する様子。ティザーサイトが立ち上がってるみたいだけど、また迷走するんじゃないだろうな……。
「ダッシュエックス文庫」ってのが商標登録されたらしいけど。

C★NOVELSファンタジアでは『アーク・ブラッド』の著者から榊さんが退くことが発表された。
編集部と揉めたわけではないらしいけど、榊さんは原案者という立場になり、現在は代筆者を探している状態なんだとか。
イラストはそのままの可能性が高いそうで。

制作工程上の問題らしいんだけど、それ以上は話せないそうなので、凄いモヤっとする。
一応、同レーベルで新作は用意してるらしいんだけど、それなら尚更執筆者から退いた意味が理解らないよな……。

メディアワークス文庫

時槻風乃と黒い童話の夜 (メディアワークス文庫)
著:甲田 学人 イラスト:三日月 かける

「無償なのは愛だけじゃない。蔑みもまた、無償なのよ」

メディアワークス文庫2014年1月の新刊。約5ヶ月1週間半の積み。
『断章のグリム』完結から2年近く、蒼衣と雪乃さんがイチャイチャするアフターストーリー出ないかなと思っていたら、雪乃さんのお姉さんである風乃さんが主役の前日譚がメディアワークス文庫から登場でござる。どういうことなの……。

スルーするつもりだったんだけど、ハムがビクンビクンでしたわとか言うから買ってきました。

これはまだ風乃さんが生きていた頃の物語。彼女と関わった少女達の悲惨な結末を描いていく連作短編集。
ちなみにイラストは表紙のみ。

エグい。とにかくエグい。いつになったら怪奇現象が起きるのかなーと思いながら読んでいたら、いつまでも不思議な出来事は起こらず、ひたすら人の心の中の闇が掘り起こされていく。
怪奇現象の介在する余地が無いから余計にエグい。猫の死体の下りは相当キツかった。ちょっと吐きそう。

童話をモチーフにしているのは『断章のグリム』と同じ。あちらで使ったモチーフが再び使用されている。
一部は実は『断章のグリム』からの再録なんだけど、全然記憶に無いんだぜ。

実質、続編みたいなもんなので新シリーズ扱いはしません。
次は2014年7月に第2集。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:A

シリーズリンク
断章のグリムⅩⅦ 白雪姫・下(電撃文庫、2012/05)
時槻風乃と黒い童話の夜 第2集(2014/07)