富士見ファンタジア文庫

ファンタジア文庫25周年アニバーサリーブック (富士見ファンタジア文庫)
編:ファンタジア文庫編集部
著:葵 せきな/あざの 耕平/石踏 一榮/賀東 招二&大黒 尚人/木村 心一/橘 公司
イラスト:狗神 煌/すみ兵/みやま 零/四季童子/こぶいち むりりん/つなこ

ツッコミ側の方が分が悪いって、どういうことだよ!どうなってんだよ、ハイスクールD×D!色々規格外すぎんだろ!

同期だからって言いたい放題だなw
2013年3月の新刊。約2ヶ月1週間半の積み。
タイトル通り、人気作品の書き下ろし短編を集めたアンソロジー。

イラストも描き下ろしかと思ったら、表紙だけだったでござる。どういうことなの……。
口絵は過去のドラマガ表紙イラスト。確か全部表紙イラストだったと思う。全部持ってんですけど……。
せめて何かの特典用に描き下ろしたイラストにしてくれたら……。

『生徒会の一存 想定する生徒会』

いつも通りなんだけど、上手いこと他の収録作品のネタを入れてきているな。

『東京レイヴンズ コン日記』

サブタイ通り、コン視点の短編。日常編といった感じで。

『ハイスクールD×D リアス・イン・ワンダーランド』

本編未読者のために、はっちゃけた短編にすりゃ良いのに、第3部のエピローグ的短編となっている。
これ、普通に連載でやれば良くね?

『フルメタル・パニック!アナザー ワールド・ビークル・チャレンジャー』

対して、こちらは入門者向けの内容となっている。
本作だけ厳密にはアニメ化作品ではないが、果たして……?

『これはゾンビですか? はい、掘られません』

『生徒会の一存』のアンサーノベルみたいな内容になっていてワロタ
やっぱりギャグ一直線にしておいた方が良かったんじゃ……。

『デート・ア・ライブ 十香フィアフル』

学校に通い始めた頃の十香のエピソード。どうせなら、もっと精霊オールスター的な内容の方が良かったのでは……と思わないでもない。

まとめ

こういう本が出るってことは、レーベルとしての地力があるってことだと思うし、安心するんだけど、ラインナップは、もうちょっと色々あっても良かったんじゃないかと思う。
往年のシリーズとか、プッシュ中の若手とかさ。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

富士見ファンタジア文庫

新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 下 (富士見ファンタジア文庫)
著:葵 せきな イラスト:狗神 煌

・ココロコ〇クト カツランダム事件勃発

カツランダムwwwwww
2013年3月の新刊。約2ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
上巻と表紙の構成を揃えて、下巻は東子と火神。
口絵ピンナップは東子が大変けしからんエロイ身体で、ああもう僕はどうしたら良いのかと!

さて、今回は表紙通りVS東子、続いてVS火神。どちらも杉崎の過去や、これからの決意に絡む難敵で。
特に、火神の父親は杉崎がハーレム宣言をする上では、絶対に避けて通れない、まさにラスボスといった存在で……。

これまでの『生徒会』シリーズとは方向性を変えながら、しかし確実に『生徒会』シリーズと言える内容として仕上がっているのが凄いよなぁ。
ギャグは控えめだけど、真面目な話は真面目な話で面白い。
そんな中、東子が可愛くてなぁ。お馬鹿可愛いというか。

会長は超美味しいタイミングで出て来るとは思っていたけど、ガチでラストシーン担当とは思わなかったな……。
まぁ、会長との出会いで杉崎のハーレム道は始まったんだから、これで終わるのが相応しいっちゃー相応しいのだが。

次は2013年7月に『生徒会の祝日』と新シリーズ『ぼくのゆうしゃ』。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 上(2012/11)
生徒会の祝日 碧陽学園生徒会黙示録8(通常版)(2013/07)

富士見ファンタジア文庫

スカイ・ワールド4 (富士見ファンタジア文庫)
著:瀬尾 つかさ イラスト:武藤 此史

「名作ゲームは、バグも破綻も全部ひっくるめて名作っていわれるもんだ」

2013年4月の新刊。約1ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はここにきて、エリに交代。ヒロインがいっぱい居るんだから、1巻毎の交代制で良かった気がするな……。
ぱんつが見えそうな構図だけど帯を取っても見えません。

さて、第四軌道へと向かうため、連続クエスト、フエルファイ・キャンペーンに挑むジュン達。
そんな中、少しずつ、この世界に潜む謎が見えて来て……。

ポンポンとヒロインを増やす一方で、着実に世界観も風呂敷を広げていっている感じだな。
ジュンさん、すっかりハーレムパーティーのリーダーですやんか……。リュカがハーレムの一員となるのも、そう遠くない日の気がするな。

そして早くも訪れたサクヤとの再会。もう少し引っ張るかと思ったが……。

燃:B 萌:A 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
スカイ・ワールド #03(2012/12)
スカイ・ワールド #05(2013/08)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「素粒子に戻って反省しやがれ!!」

今回は原作者である橘さん原案のアニメオリジナルエピソード。どこまでが橘さんのアイデアなのか判らないけど、やたらぶっ飛んだシナリオだったな。

温泉へ行くことになった士道達。時を同じくして、慰安で温泉へと向かうことになったAST。
図らずも両者はトラブルへと巻き込まれていくことに……。

あれ、サブタイで堂々と温泉って言ってるくせに、肝心の温泉シーンが僅か数分しかない上に、皆さん肩までお湯に浸かっていて、大事なところが全然見えてないじゃないですかー!やだー!
髪をまとめた十香と四糸乃は可愛かったけどさあ!こんなんタイトル詐欺や!恋する要素も殆ど無かったじゃねーか!

EDは通常曲に今回用の1枚絵なんだけど、これもやっぱり肩から上だけ。おのれディケイド!
そしてエピローグで登場する真那……というところで続く。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第五話「凍て付く大地」
第七話「来訪者達」

富士見ファンタジア文庫

デート・ア・ライブ7 美九トゥルース (富士見ファンタジア文庫)
著:橘 公司 イラスト:つなこ

「〈王国〉が、反転した。
さあ、控えろ人類」

「━━魔王の、凱旋だ」

やだ、凄く中二……。
2013年3月の新刊。約2ヶ月の積み。3ヶ月振りの新刊。

表紙は闇堕ちした十香。表紙のキャラが重複するのも初めてだし、サブタイのキャラが重複するの初めてだし、サブタイと表紙でキャラが一致してないのも初めてと、初めて尽くし。
更に、タイトルロゴも、これまでは白字の片仮名タイトルの中に小さく黒字で英語タイトルが書いてあったのが反転していたり。

さて、孤立した士道の前に現れた狂三。利害が一致した2人は一時的に共同戦線を張ることに……。

DEM社に乗り込んだ士道と狂三。士道は再び〈鏖殺公〉を手に突っ込んでいく。彼が〈鏖殺公〉を手にするシーンで脳内BGMをアニメOPにするとアツさが尋常じゃない。
しかも、今回は四糸乃の〈氷結傀儡〉の力も使えるようになったしなぁ。やっぱり、その内全部乗せ士道さん来るで!
まぁ、〈破軍歌姫〉を士道が使うイメージが湧かないけど。

美九は〈ファントム〉によって精霊化された人間だった。だからこそ人間の生活に溶け込んでいたわけだけど、精霊は全員、元人間と考える方がしっくりする気がしてきたわ……。

名前の有無や一般常識の理解度とかも精霊化した年齢によってバラついてるのでは……と思えてくる。
精霊の力の核らしき霊結晶というのも気になる。

アイザックの言う、あの女ってのも意味深だよなぁ。もしかして狂三が狙っているらしい、始まりの精霊のことなのか……。
狂三はDEMが捕えているらしい2番目の精霊を捜しているそうだけど、そっちも気になる。

最早、恒例となった天使発動シーンの見開き挿絵。今回は何とカラー見開きとなっております。
ファンタジア、このシリーズに賭けてる感が凄いなぁ。なら、アニメはもっと色んなチャンネルでやれよ……と思わないでもないが。

次は2013年5月に短編集『アンコール』、9月に8巻、12月に9巻。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:A+

シリーズリンク
デート・ア・ライブ06 美九リリィ(通常版)(2012/12)
デート・ア・ライブ アンコール(2013/05)
デート・ア・ライブ08 七罪サーチ(2013/09)

このライトノベルがすごい!文庫,ガガガ文庫,コミカライズ,富士見ファンタジア文庫,漫画,雑記,GA文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅥ〈上〉
・なれる!SE9 ラクして儲かる?サービス開発
・僕と彼女のゲーム戦争 <5>
・やがて魔剱のアリスベルⅢ 熾る不死鳥
・オレを二つ名で呼ばないで! <3>
・クラスメイト・コレクション -僕のクラスは生徒がいない-
・装甲少女はお好きですか? そうです!フォルムとか最高です!
・やましいゲームの作り方 <2>
・いつか天魔の黒ウサギ12 初夜と最後の五日間
・デート・ア・ライブ アンコール

の計10冊。
電撃文庫では、いつの間にか帯の裏表紙側に粗筋を書くようにしたんだな。今までは来月の刊行予定、若しくはメディアミックス告知だったけど。
『ゴールデンタイム』がアニメ化に続いてドラマCD化決定。発表順が逆じゃね?

GA文庫では、『聖剣使いの禁呪詠唱』がコミカライズ決定だそうで。掲載誌は、まだ不明か。
『異能バトルは日常系のなかで』はコンプエースでコミカライズ決定。あ、これアカンやつや……。
本編コミカライズをコンプエースで連載してアニメ化したラノベって、あったか……?

第5GA文庫大賞後期選考結果発表ということで、「魔王と姫と卑猥図書」が気になりますね。まぁ、多分タイトルから「卑猥」は消えるだろうけど。

ガガガ文庫では、『とある飛空士への恋歌』がアニメ化企画進行中。って、ガ報での扱い小さッ!コミカライズ決定くらいの扱いでワロタ

コミカライズは、

・なれる!SE Vol.3
・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 @comic <01>

の計2冊。
漫画は、

・暴れん坊本屋さん 完全版 【平台の巻】
・暴れん坊本屋さん 完全版 【棚の巻】

の計2冊。

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「俺がお前のヒーローになる」

原作2巻『四糸乃パペット』後半戦。四糸乃が紛失した相棒よしのんを捜す士道達。四糸乃にばっかり構う士道を見た十香は穏やかでは居られなくて……。
士道さん、完全に天然ジゴロじゃないですかー!やだー!

作画は割と安定している印象だよな。女性陣が、みんな可愛いですね。特に十香と四糸乃が。

封印シーンでは毎回OPが流れるのかと思ってたんだけど、別段そんなことはなかったんだぜ。

EDは四糸乃が歌う特殊ED。
結構、駆け足気味だったけど、丁寧にやった方が良い内容でもないしなぁ。これくらいのテンポの方が良いのかという気もする。

次回は原作者である橘さん原案のオリジナルエピソードらしいけど、このペースなら、原作準拠で4巻までやって終わりになるのかなぁ。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第四話「不機嫌な雨」
第六話「恋する温泉」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「この五河士道、伊達に何年も貴様の兄をやっているわけではないぞ!」

原作2巻『四糸乃パペット』編に突入。降りしきる雨の中、士道は第2の精霊、四糸乃と出会うことに。
とは言っても、今回は殆ど十香と折紙の板挟みになった士道さんの受難と言った感じで。
十香さんが、お馬鹿可愛いから困る。

何とか四糸乃とのコミュニケーションを図るが、タイミング悪く十香が現れてしまったため、事態はややこしいことに。
しかも四糸乃は天使〈氷結傀儡〉で逃走してしまって……。

EDは2パターンあるのだと、今回初めて気が付きました。単調な映像に、四糸乃のカットが追加されたことで多少マシになったか。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第三話「空分かつ剣」
第五話「凍て付く大地」

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 2 (アライブコミックス)
作画:葵季 むつみ 原作:村上 凜 キャラクター原案:あなぽん

「末永く爆発してください」

2013年4月の新刊。
表紙は長谷川さん。黒スト!黒スト!ふつくしい……。原作では表紙に出たことないから嬉しいな。

さて、長谷川さんとのフラグを立てるため、あの手この手を尽くす直輝だったが、ことごとく空回りしてしまう。
だからビジュアルが付いたことで、余計辛い。特に、チャレンジした私服で大失敗とか悪い意味で悶絶もの。

今回は原作1巻のラストまで収録されてるんだけど、絶望に囚われた直輝の絵が崩され過ぎていて怖い。夢に出て来たら、うなされるレベル。
このシリーズも結構、顔芸のコマが多い気がする。

チャラ男に絡まれる桃を、直輝が救ったことによって、協定関係は更に強固なものとなるのだった。
桃のお母さんってビジュアル初登場じゃない?おまけ4コマで出ただけだが。

そして、登場する新ヒロイン桜井さん。3巻の表紙は彼女かな……?
彼女が本格参戦したら本気出す<何のだ

それにつけても、カバー下のアラビアン長谷川さんの可愛さよ。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <1>(2012/10)
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <3>(2013/10)