アニメ,角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒの憂鬱 2 限定版 [DVD]

「お察しの通り、ガチホモ超能力者です。そう呼んだ方が良いでしょう」

 

 長門のSF設定説明をかわぎりに、朝比奈さん、古泉が次々と自分が普通の人間でないことをキョンに打ち明けていく。

 そういうことで、SOS団最後の面子、古泉が登場です。

 気をつけて、声聞いただけで妊娠するよ!

 

 ※しません。

 

 ハルヒはどこからか調達してきたメイド服を朝比奈さんに着せることに。以降、朝比奈さんはメイド服がノーマル装備になるので、さようなら制服の朝比奈さん。

 いやしかし、改めて視ると、朝比奈さん滅茶滅茶可愛いな。不思議探しのときのフェミニンな格好が堪らん。

 

 不思議探しのときと言えば、キョンが長門を連れて図書館へ行くシーンがあるわけだが、ここでキョンが手に取った本が電撃文庫の『学校を出よう!』二巻なんだよな。作者繋がりとは言え、細かいところに仕込んでくるなぁ。

 

燃:C 萌:A+ 笑:A 総:A

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

アニメ,角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒの憂鬱 1 限定版 [DVD]

「いいから、ちゃっちゃと全部脱げ――――――――ッ!!

 

 涼宮さんマジ外道。

 

 さて、やはり時系列通りに第2話。コンピ研を襲撃した後、バニーガールで団員募集するでござるの巻。また、SF要素が出始める回でもある。

 

『リアリアDS』のCMで朝比奈さんがナレーションやっていて吹いた。

 

 二回目でも面白くて楽しめるんだけど、何かを書きたい面白さではないんだよなぁ。

 

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

アニメ,角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒの憂鬱 1 限定版 [DVD]

「真性の阿呆だ、こいつ」

 

 大分前に二期の告知をして以降やるやる詐欺だった作品が遂に放送開始!と思ったら、エピソードを時系列順に並べ直した再放送です。本当に有り難う御座居ました。

 まあ、再放送であること自体は放送開始前に判明していたからまだ良かったけど、これ放送まで秘密だったら、えらいことになってただろうな。

 

 初めて放送されたのは丁度三年前か。久し振りに聞くキョンの長ったらしいモノローグが良いな。

 また、この段階ではハルヒよりも長門よりも、圧倒的にみくるが可愛い。正統派美少女万歳。

 

 EDのダンスくらいフルバージョンにしても罰は当たらないと思うんだが、そのままでした。

 

 何故か無い次回予告。時系列順に収録されたDVDには長門がナレーションを務める次回予告が収録されていた筈だが……。

 

 結局、判った変更点はこの次回予告の消滅と提供バックのにゃんこイラストの消滅くらいでした。

 

 そして全二十八話だという噂が。京アニなら何かを仕込んでいる可能性はあると思うが、『ハルヒ』に関してはやるやる詐欺の印象が強いからなぁ……。

 

 それはそうと、スニーカー文庫のCMで『放課後の魔術師』がプッシュされていてビックリした。何か売れてるらしいね。

 

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒの競演 ハルヒコミックアンソロジー (角川コミックス・エース 116-2)

原作:谷川
流 キャラクター原案:いとう のいぢ 編:少年エース編集部

『ゼロ使』に続いて、『ハルヒ』にも公式アンソロジーが登場。

 

 表紙はのいぢさん絵を意識したぷよさんの絵。そう言われたら確かにそう見える。

 口絵には豪華執筆陣を揃えています。どう見ても釣りです。本当に有り難う御座居ました。ヤスさんって、どこにでも出て来るよな。

 

 各作品のクオリティは推して知るべしってところ。『ハルヒ』への愛があれば耐える。

 

 巻末には『天体戦士サンレッド』が載っていますwwwwwww

 これだけで買う価値あるわw

 

 描き下ろしかと思ったら、エースアサルト掲載だったのね。ってことはそうバンバン出るわけではないってことかな。

 

燃:C 萌:A 笑:A- 総:B

コミカライズ,角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒの憂鬱 (8) (角川コミックス・エース 115-10)

漫画:ツガノ
ガク 原作:谷川 流 キャラクター原案:いとう
のいぢ

 

(なんてこった。俺はハルヒに会いたかった――――)

 

 表紙は『消失』編のハルヒ。前回が『消失』編の長門だったことを考えると、次はみくる(大)か?いや、期待させといて、思いっきり法則を無視してもっかいハルヒという可能性も考えられる。

 

 取り敢えず正統派文学少女モードの長門可愛いよ長門。作画のアレっぷりが気にならなくなるくらいの可愛さだぜ!

 すいません、嘘です。気になります。

 

 今回はエースアサルト掲載の番外編二本も収録。そりゃこんだけ描かせりゃクオリティも下がるわな……。

 

 初のキャラクターブックが出るのは結構ですが、超月刊ってどういう意味なんだ?

 またヤングエースというのが七月に創刊されるらしいが、コミックチャージってどこいったの?

 で、そのヤングエースに『ハルヒちゃん』からのスピンオフ『長門有希ちゃんの消失』が連載決定。どんだけwwwwww

 でも先行イラストの長門可愛いよ長門。

 

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:B

角川スニーカー文庫

薔薇のマリア Ver5 つぼみのコロナ2 (角川スニーカー文庫)

著:十文字 青 イラスト:BUNBUN

何でもいいから、レニィさんにぎゅっとしてもらいたいです。きつく、きつく、これ以上ないくらい、身体中の骨がばらばらになってしまうくらい、抱きしめてもらいたいです。それ以外、何も叶わなくてもいいです。それだけでいいです。あとは何もいらないです。

約1ヶ月半週間の積み。5ヵ月振りの新刊。短編集6冊目はレニィとコロナの物語完結編の連作短編集。
表紙にはレニィも登場。コロナのぱんつが見えそうです。
帯には『いつも心に剣を』1巻の宣伝が。

今回は何だかんだでお互いのことを大切に想っているレニィとコロナが最終的に想いを打ち明けるまでを描く。最後のLOVE寄せがクライマックスで困る。

書き下ろしである最終話では本編3巻でSIXにえらい目にあわされた媚婁(メイルー)と呉戒(ウージェ)や昼飯時を抜けて来た人達がゲストで登場。

『Ver』シリーズは京極さんの『百鬼夜行』みたいにもっとマイナーなキャラにスポットを当てても面白いかもしれんな。

次の『Ver』はまたZOOのメンバーのエピソードか?
次は5月だったかに本編。

燃:B 萌:A 笑:C+ 総:A

アニメ,角川スニーカー文庫

コードギアス 反逆のルルーシュ―STAGE‐3‐SWORD (角川スニーカー文庫)

ストーリー原案:大河内 一楼/谷口 悟朗  著:岩佐 まもる  イラスト:木村 貴宏/toi8

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

 今回は大体STAGE17からSTAGE20くらいまでのエピソード。かなり丁寧に描いている。特に楽しみなのは、アニメでは語られていないシーンや設定。ナイトオブラウンズという固有名詞が出ているあたりから考えると、『R2』への伏線なんかも張られてそう。ただ、情報が断片的過ぎて考察出来ん。僕の脳味噌がしょぼいだけですかそうですか。

  前巻で、どうなったか判らなかったヴィレッタとシャーリーですが、彼女達に関わる記述がほんの少しだけあった。まぁ、この二人を無視すると、後々話が破綻するやろうしなぁ。


  そしてスザクとユーフェミアのLOVE寄せが、やはり凄い。

  次巻で、いよいよ前半完結。結構巻数割いたな。

燃:A  萌:A  笑:B  総:A

角川スニーカー文庫

薔薇のマリア〈8〉ただ祈り願え儚きさだめたちよ (角川スニーカー文庫)

著:十文字   イラスト:BUNBUN

 過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

   新章突入、アジアンのターン!!今回はアジアンの見る、《昼飯時》のメンバー総出演の幻が400ページ延々と続きます。ちょ、何という自由展開www

  『Ⅴ』のずっとパンカロファミリーのターン!もビックリしたけど、状況が曖昧な分、更に酷い。いや、面白くないわけじゃないぞ?と言うか十文字さん、勇気あるな。まぁ、ここまで読んできた人なら、これくらいで切り捨てたりせーへんか。

  そしてアジアンが恐れるルヴィー・ブルームとは一体……?

燃:B  萌:B  笑:B  総:A

角川スニーカー文庫

レンタルマギカ―魔法使いの記憶 (角川スニーカー文庫)

著:三田   イラスト:pako

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

 今回は第二部に突入してから初の短編集です。表紙のアディリシアさんが可愛いです。

  何かpakoさんの絵がどんどんとんがってきてるような……。体調不良の影響なんだろうか。つーか今回も殆ど挿絵無いんですが……。

 

『魔法使いの査定!』

  オルトとみかん&黒羽の絡み。しかし見逃せないのは、いつきとのBL展開(ぇ

  いやでも、ハートフル展開はどんどんやってほしいですね。

 

『魔法使いの代理授業』

  アディリシアさんのターン!!from SOLOMON』とのリンクあり。コミカライズはアニメ準拠らしいが、原作でもコミカライズと似通ったことがあってしかるべきという考え方だそうです。

 

『魔法使いの約束』

  書き下ろし。穂波のターン。アディリシアさんのターンはザスニで展開されるのに、穂波のターンは文庫でのみなワナ。やっぱりアディリシアさんの方がメインヒロインなんじゃ……。

  そして、いつきは何というハーレム。しかも内二人はぶっちぎりでロリという。

 

『魔法使いの出会い』

  書き下ろし。猫屋敷さんがいかにして、<アストラル>に入社するに至ったかという話。オチのアストラル業務日誌に「壱」って書いてあるってことは、今後も定期的に先代<アストラル>のエピソードが語られていくってことか?

  気になるのは影崎が柏原という名で<アストラル>に所属しているということ。<協会>から抜けたと言っていたが、一体どういうことなのか。猫屋敷さんがやたら、影崎に冷たくするのも何か関係してるんやろうなぁ。と言うか別人かと思うほどに性格が違うんですが……。

燃:B  萌:A  笑:C  総:A

角川スニーカー文庫

ダンタリアンの書架2 (角川スニーカー文庫)
著:三雲 岳斗 イラスト:Gユウスケ(グリーンウッド)

「当然の報いなのです。あいつらは、私のお気に入りに傷をつけたのですから」

ああもうダリアン可愛いよダリアン!
2009年1月の新刊。約2ヶ月3週間半の積み。隔月刊行。今回もザスニ掲載順と異なる順番で収録。

取り敢えずダリアンがとても可愛いので、ある程度話が詰まんなくても許せるわけだが、これはじっくり読めば読むほど味が出るタイプの作品と見た。

時々挿入される断章ってもしかして、ヒューイの祖父のウェズリーが主人公なのか?
何だか『世にも奇妙な物語』っぽいテイストと言うか。

そしてダリアンの声が何だか水橋かおりさんボイスに変換されるようになってきました。
ああ、ダリアンにツンツンされたい。

燃:B 萌:A+ 笑:B 総:B+

シリーズリンク
ダンタリアンの書架 <3>(2009/05)