電撃文庫

魔法科高校の劣等生〈5〉夏休み編+1 (電撃文庫)
著:佐島 勤 イラスト:石田 可奈

「大丈夫」
「お前は女王様なんかじゃないから」
「他の人にはどう見えようと、俺にとって、お前は可愛いお姫様だよ」
「お兄様……」

2012年4月の新刊。約半年の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は達也と真由美会長。会長が可愛いから困る。

さて、今回は夏休み、様々なキャラにスポットを当てた短編集。サブタイの「+1」は最後の1本だけは始業後のエピソードだから。
web掲載分だけでなく、書き下ろしエピソードもあるそうで。

夏休みということで、水着回だぜいやっほぉぉぉおおおおおおお!!というほどに主張が激しくない。
カメラが寄り過ぎていて、よく理解らんというか。

脇役っていうと、達也や深雪のクラスメイトからのピックアップかなーと思いきや、意外にも、更にもっと脇役な人達が活躍してました。
森崎とか存在感無さ過ぎて誰かと思ったわ……。

それにつけても、司波兄妹のイチャつき具合よ。どの辺が恋愛感情とは違うのであろうか……。

前巻から気になってたんだけど、何故「ちょっと」を「チョッと」と書くのか。すんごい違和感あるんだけど。でも、一発で変換出来るのか……。

次は2012年7月に『横浜騒乱編〈上〉』、9月に『横浜騒乱編〈下〉』、12月に『追憶編』。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
魔法科高校の劣等生④ 九校戦編〈下〉(2011/12)
魔法科高校の劣等生⑥ 横浜騒乱編〈上〉(2012/07)

アニメ,電撃文庫

「パンツは私が脱ぐわ」

OP初見。うーん、普通かなぁ。こっちもやっぱり龍之介のスペースが用意されているようだが……?

さて、満場一致で、ましろんのお世話係を任命された空太は、彼女のフリーダム過ぎる行動に振り回されることに。
ましろんの言動を大いに誤解して、大ハシャギの七海が可愛いですね。

美咲先輩は仁さんの誕生日を祝うべく、さくら荘をキャベツ塗れにする。怖っ!キャベツ塗れの部屋怖っ!

ところで、仁さんの彼女の1人が登場してるんだけど、あれ、留美さんか?ナースプレイ中っぽかったけど。
ましろんの担当編集の綾乃さんからリタの名前が出てるけど、登場への振りなんだろうな。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
#01「ねこ・しろ・ましろ」
#03「近すぎて遠い…」

コミカライズ,電撃文庫

灼眼のシャナX Eternal songー遥かなる歌 5 (電撃コミックス)
作画:木谷 椎 原作:高橋 弥七郎 キャラクターデザイン:いとう のいぢ/木谷 椎

「とっておきの秘密…最後だから打ち明けるけど━━」
「大好き。愛してる」

2012年9月の新刊。実はⅣ巻と同時発売だったんだけど、すっかり忘れてⅣ巻だけ注文していたという。
さて、最終巻です。両翼を退けたマティルダは最後の戦いへ。アラストールの顕現は圧倒的作画力で。
まさかの4ページぶち抜きですよ。

一方、アシズと『九垓天秤』の出会いの回想は感慨深いものがあるよなぁ。
ティスとの思い出も良い感じでラブコメでなぁ。

最後に少しだけ現代の描写があるから、最後くらいシャナさんが出て来ても良かったのではないかと。

総評

ってなわけで、過去編を単品でガッチリコミカライズした『灼眼のシャナX Eternal song -遥かなる歌-』全5巻でした。
文庫1冊分をコミカライズするにしては多い冊数ということで、かなり丁寧に進行していたことが判る。
ホント、何で成コミ作家やってんだってくらい、戦闘描写のクオリティが高かったよなぁ。
あとはマティルダとアラストールのイチャイチャがもっとあっても良かったのよ。

巻末の、のいぢさんのコメント曰く、雑誌連載を入れると、完結まで6年くらいやってたらしい。Ⅰ巻が出たのが2009年だから1冊目が出るまでに結構な時間が掛かってるんだな。

燃:A 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
灼眼のシャナX Eternal song -遥かなる歌- <Ⅳ>(2012/09)

アニメ,電撃文庫

「せいぜい、最後の別れを惜しんでくれ、英雄君」

新章『フェアリィ・ダンス』編に突入。新OPはスルメ系かなぁ。ビジュアル的には、今度の方が好きだけど。

アインクラッド崩壊から2ヶ月、和人は普通の生活を取り戻しつつあった。
だが、ゲームから全てのプレイヤーが解放されていたわけではなかった。未だ眠り続けるプレイヤーの中には明日奈の姿もあった。

新章のヒロインは和人の義妹、直葉。一応、明日奈もOPに出てるけど、出番少ないのは致命的だよなぁ、と。

で、明日奈に伸びる須郷の魔の手。落ち込む和人の元に、彼女を救い出すヒントとなるメールが届いて……。
次回から、新章本格始動か。
新EDは完全に直葉フィーチャーでしたね。

燃:B 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第14話「世界の終焉」
第16話「妖精たちの国」

HJ文庫,コミカライズ,角川つばさ文庫,角川スニーカー文庫,角川ビーンズ文庫,雑記,電撃文庫

今月の1日発売分は俺が注文していた分を間違えて棚に出されるというトラップが発生したため、今回の引き取りに。
俺、自分で棚見て、「お、フライングしてるやん」とまで思ったのに、注文分の中に入っていないことに全く気が付きませんでした。うん、何を注文したかなんておぼろげにしか憶えてねぇもんな!<威張るな
ラノベは、

・東京皇帝☆北条恋歌 <10>
・新妹魔王の契約者Ⅰ
・少年陰陽師 こぼれる滴とうずくまれ
・はぐれ勇者の鬼畜美学Ⅹ
・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅤ〈下〉
・ロウきゅーぶ!⑪
・ソードアート・オンライン プログレッシブ <001>
・さくら荘のペットな彼女 <8>
・ストライク・ザ・ブラッド5 観測者たちの宴
・あなたの街の都市伝鬼! <3>

の計10冊。
本当は『C^3 -シーキューブ- ⅩⅤ』も買う予定だったんだけど、何故か帯が付いていないものが送られてきていたので交換してもらうことに。
こんなん初めてだな。いや、だって『C^3 -シーキューブ-』はずっと初版で買ってるからなぁ。流石に、これは妥協出来んわけですよ。
よく考えたら、見た目ようじょのしまぱん全開の表紙を前にしてマジ顔で帯が無いと主張してた俺ェ……。
表紙の構図的に、帯が無いと、物凄くしまぱんが見えるんだよなぁ。

コミカライズは、

・灼眼のシャナX Eternal song -遥かなる歌- <Ⅴ>
・ナナヲチートイツ <2>

の計2冊。
そして諸事情あって購入した、

・初恋ストーリーズ キュンとしちゃう5つのLOVE物語

の計1冊。

アニメ,電撃文庫

「ねぇ、貴方は何色になりたい?」

電撃文庫の青春ラブコメがアニメ化。制作はJ.C.STAFFということで、既に電撃文庫原作のアニメを何本も手掛けたところだな。
一昔前は原作ブレイカーとして名高かったけど、最近はそうでもないのか。まぁ、原作準拠にし過ぎて盛り上がりに欠ける『とある魔術の禁書目録』とかあるわけですが。

捨て猫を飼っていたことがばれて、変人の巣窟さくら荘へと転居させられた主人公、空太は先生からの命令で、新たな入居者、椎名ましろの面倒を見ることになる。
実はこの少女、自分でぱんつもはけないような駄目人間で……という青春ラブコメ。

OPカットで本編開始。空太の中の人は最近よく見かける松岡禎丞さん。今期は『SAO』の2クール目もあるしなぁ。
電撃文庫アニメだと、主演は3作目かな。

取り敢えずは、さくら荘の住人紹介なんだけど、美咲先輩はウザいわ、千尋先生はケバいわで。
空太が釘打つ音に合わせて揺れるにゃんこ達可愛いな!

メイドちゃんがまさかの3Dだった件。キャストは「???」ってなってるけど、多分龍之介と一緒で、ほっちゃんだよな。

今回はましろんとの出会いを含めたキャラ紹介といった感じで。出番少なめだけど、七海も登場し、関西出身らしいことも判る。

メインヒロインましろんの駄目駄目私生活は早くも露見。どんどんエスカレートしていく空太のツッコミも楽しみですね。
それにつけても、がぶりんちょべあ~の存在感よw

EDは出だしが今回だけの特別構成かしらん。
メイドちゃんが映ったスマホは龍之介登場後に本人に変わるのかな?

そんな具合で、『さくら荘のペットな彼女』スタートです。取り敢えず無難な滑り出しといったところか。
あ、ちなみに、要素多めなので注意な。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
#02「絵を描いてきたの」

原作リンク
さくら荘のペットな彼女(2010/01)

前番組リンク
ココロコネクト #13「この5人がいれば」

ファミ通文庫,メディアワークス文庫,雑記,雑誌,電撃文庫

予約していないものやら何やらを買ってきました。新刊は、

・よめせんっ! <6>

それから、見送っていた、

・犬とハサミは使いよう Dog Ears <2>(ファミ通文庫)

の計2冊。
あとは、電撃文庫MAGAZINEを買ってきました。

電撃文庫

僕と彼女のゲーム戦争4 (電撃文庫)
著:師走 トオル イラスト:八宝備仁

「そう、分かったわ。でも、何度も言うけど、わたしはあなたの実力を知ってるし、あなたと戦うべき理由があるとも思ってないの。それでもなにか言いたいことがあるのなら、言葉ではなくレバーで語りなさい」

2012年9月の新刊。約3週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙のフォーマットとか無かったんや……(´・ω・`)
というわけで、今回の表紙はコスプレした天道部長と杉鹿さん。

総扉で天道部長、なんちゅーけしからん格好でゲームしてるんですか!
ってか、どういう状況だよw

さて、今回扱うゲームは表紙イラストから丸判りなように、『ストリートファイターⅣ アーケードエディション』です。
プロゲーマーの監修も得て、ひたすら『ストⅣ』やってます。

ってか、格ゲーの世界凄過ぎワロタ状態。まぁ、全く知らん分野だから余計に、そう思えるのかもしれんけどなぁ。
ゲームをやりたくはならないんだけど、不思議と読めるんだよな。ノリがスポコンみたいいになってるからか。

エピローグでは、また女の子が増えそうな気配が……。ですから、もうちょっと男女比をですね……。
次は暫く間が空くとか何とか。

燃:B 萌:A- 笑:B 総:A

シリーズリンク
僕と彼女のゲーム戦争 <3>(2012/05)
僕と彼女のゲーム戦争 <5>(2013/05)

 

電撃文庫

魔法科高校の劣等生〈4〉九校戦編〈下〉 (電撃文庫)
著:佐島 勤 イラスト:石田 可奈

「エリカって、ブラザー・コンプレックスだったのね」
「なっ……」

「アンタにだけは言われたかないわよコノ超絶ブラコン娘っ!」

俺達

TUEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

2011年12月の新刊。約10ヶ月の積み。連続刊行。
表紙は幹比古と美月。男と女1人ずつくらいがバランス良くて良いな。
よく見ると、美月の横乳がががが。

3分冊するにはページが少なかったか、今回は500ページ近くある。

さて、九校戦編後半戦。一高は快進撃は続く。続くというか、最後まで快進撃だった件。
もう司波兄妹だけじゃなくて、一高生が全体的にチートだよなぁ。
およそ苦戦らしい苦戦が無いという。
達也以外の二科生も皆に認められていく展開っぽくてwktk

上巻では真由美会長がヒロインっぽかったけど、今回は新人戦のウエイト高めということで、深雪を始めとして、1年の一科生がヒロインっぽい扱い。ちょこちょこフラグも立ち始めているようで。
まぁ、ガチ立ちさせると深雪さんに消されそうですけどね。
にしても相変わらず、司波兄妹のイチャつき具合は半端無いな。
出番少なめの会長も可愛いですね。

順調に進行しているかに思われた九校戦だが、その裏では犯罪シンジゲート無頭竜の暗躍が。
深雪に危害を加えられかけたため、ブチ切れた達也は日本に来ていた幹部クラスを殲滅。
完全にヒャッハー!皆殺しだーッ!だった件。

そういや、いつの間にかweb版は削除されたらしいな。
次は2012年4月に5巻『夏休み編+1』、7月に『横浜騒乱編〈上〉』、9月に『横浜騒乱編〈下〉』、12月に『追憶編』。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
魔法科高校の劣等生③ 九校戦編〈上〉(2011/11)
魔法科高校の劣等生⑤ 夏休み編+1(2012/04)

アニメ,電撃文庫

「他人のやってるRPGを傍らで眺めることほど詰まらないことはない。そうだろ、茅場晶彦」

アバンで何とかなっちゃったVSスカル・リーパー戦。キリトさん達にとっては十数人が死亡したという事実は大きいんだろうけど、視聴者からしたら、モブキャラが死んだだけで何の感慨も無いよなぁ。

で、ヒースクリフの正体が、茅場晶彦だと判明する。どこまでもキリトさんが勇者チック。
ゲームクリアを懸けた1対1の決闘が壮絶でなぁ。戦闘時に目付きが鋭くなるキリトさんかっけぇ。

そしてアインクラッドの消滅とログアウト。
消滅する直前、お互いの本名を教え合ったキリトさんとアスナ。目覚めたキリトさんは衰弱し切った身体で立ち上がり、歩き出す。
光の先へ、最愛の人を捜して━━━━というところで、EDを流して前半戦『アインクラッド』編、終了です。

次回予告自体はいつも通りで、その代わり、ED直後に『フェアリィダンス』編の番宣CMを流してましたね。
それにしても最終回感半端無さ過ぎてワロタ

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

エピソードリンク
#13「奈落の淵」
#15「帰還」