MF文庫J,富士見ファンタジア文庫,雑記

会社の飲み会が京都駅付近であったので、それまでの時間潰しも兼ねてアバンティの書店へ行きました。
目的のブツは、MF文庫J『詠う少女の創楽譜』4巻とファンタジア文庫『冴えない彼女の育て方』の2冊だったんだけど、後者は見付からず、前者は新刊帯ではなくフェア帯が巻かれたものしかなかった。

飲み会までの時間潰しにアバンティに来てる同僚が居ないとも限らないし、下手にアニメイトに居るところを見られたらヤベェと思いつつも、引き下がるのも何だかなーと思い、突撃。そのお陰で、

・詠う少女の創楽譜 <4>(MF文庫J)

の計1冊を購入。
アバンティでラノベを買うなら、上階の書店で買う方が効率が良いためか、上手い具合に残っていました。
ただ、問題は『冴えない彼女の育て方』の方なんだよな。凄い売れてるらしくて、今のところ4件書店を除いたけど、全く見付からねぇw
一方、配本が満ち満ちている『生徒会の土産』はどこでも山盛りあるのでしたw

で、まぁ、その飲み会が終わって、やれやれと電車に乗り込み、いつも通り文庫本を開く俺。すると、大して込んでもないのに、俺の目の前に立つオッサン。誰やねんとイラっとしながら見上げたら、大分上のレベルの上司だった件wwwwwwwwww
慌てて席譲ったわ。
次の駅で降りるんなら、わざわざ来るなよ……。

MF文庫J

俺が彼女に迫られて、妹が怒ってる? (MF文庫J)
著:野島 けんじ イラスト:武藤 此史

妹が望む道なら、兄は往くだけ。
妹の笑顔を守るため。
兄はただただ往くだけだ。

MF文庫J2012年2月の新刊。約5ヶ月の積み。
MFとしては長寿ラブコメ『きゅーきゅーキュート!』を完結させた野島さんが半年振りに復活。
イラストは引き続き、武藤さんが担当。

知ってた。これだけ、あからさまなタイトルにしてるくせに、中身がベッタベタなラブコメじゃないって知ってた。
最近の風潮に合わせたタイトルだけど、中身全くブレてなくてワロタ

事故で両親を亡くした兄妹、悠斗と亜夢はある日、除霊師(クリーナー)の少女ひよりと出会う。
ひよりは悠斗に、期間限定で付き合わないかと言ってきて……というお話。

まぁ、そういう具合で、適度にラブコメしつつ、悪霊と戦っちゃったりするという。
そうこうしている間に、飛び出て来る重い設定。うーむ、素直に可愛い女の子と、うふふきゃっきゃしてるだけで良いのになぁ。
何で戦闘したがるんだろーか。

つまり、イラストは良いと思うんですよ。それを活用したストーリーにしなくて、どーすんだよ!いや、サービスカットはいっぱいあるんだけども。

次は2012年6月に2巻だけど、もう買いません。
ところで、野島さんって、最近アミューズメントメディア総合学院のCMに出てるんだな……。

燃:C+ 萌:A 笑:C+ 総:B+

著者リンク
・きゅーきゅーキュート! <14>(2011/08)
で・こ・つ・ん★(GA文庫、2009/02)
~ちみっ娘小学生レストラン~ ストロベリーフィールドへようこそ!(GA文庫、2011/01)

イラストリンク
スカイ・ワールド #01(ファンタジア文庫、2012/04)
まのわ 魔物倒す・能力奪う・私強くなる(このライトノベルがすごい!文庫、2014/08)

MF文庫J

詠う少女の創楽譜 3 (MF文庫J)
著:雨野 智晴 イラスト:たにはら なつき

「……今度、デートしてよ。ご褒美に」
「それくらい別に良いけど。でも、兄妹が一緒に出かけることを、世間一般ではデートとは言わないんだぞ?」
「うん、知ってるよ」

「━━だから、わたしとデートしてください」

まったく、実妹は最高だぜ!!

2011年12月の新刊。約6ヶ月半週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は明日香と花穂。え、内容的にも花穂1人で良かったんじゃ……。早くも法則性崩れたじゃない……(´・ω・`)

さて、今回は病気で先の長くない少女、花音が親友である花穂の晴れ舞台を見にやって来る。
国際代表戦『セプテンバーエリミネーション』に出場するべく、奮闘する花穂だったが、そうすんなりはいかなくて……というお話。

のっけから口絵で触手とはやってくれるじゃない。本編中の描写も結構トバしていて良かったですね。
流石、エロゲのシナリオライターだな!

今回は花穂がメインの筈なんだけど、何やかんやで明日香が出張ってるというか、オイシイとこ持っていってるというか。
触手の餌食になるのもキャラクター的にはオイシイ部分だよな。
一方、大して出番の無いシルヴィさんェ……。

今のところ、スポーツマンシップに則った戦いと見せかけて、裏でゴチャゴチャって感じだけど、ボチボチシリアスな戦闘メインになるのかしらん。
歌姫と奏士の設定が見れるなら、その方が良いかも。

で、実妹ヒロイン明日香が本領発揮の予感。明日香エロ可愛いよ明日香。
次は2012年6月に4巻です。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
詠う少女の創楽譜 <2>(2011/08)
詠う少女の創楽譜 <4>(2012/06)

MF文庫J,アニメ

「あんまり女王様がやんちゃだと、海が荒れてしまうぞ」

将悟のキザな言動が実にアレだな……。ラブコメラノベの主人公としては、かなりの高スペックな気がする。
ってか、これは感情移入し辛いスペックだよな……。

取り敢えず、今回で主だったヒロインは出揃ったか。衣楠って原作ではヒロイン扱いされてるんだろーか。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:A-

エピソードリンク
第01話「見知らぬ妹からの声」
第03話「妹たちの誘惑」

MF文庫J,アニメ

「強くなんてなくていい!」

エンシェントドラゴンに太刀打ち出来ない才人達。デルフは砕け、教皇聖下は喰われてしまい。

デルフを失った悲しみを隠し、気丈に振舞う才人を見ていられないルイズは、ある決意をする。
それは、強力な武器を才人の世界から持ってくる作戦の際に、才人を元の世界へ帰そうというもの。

才人の居なくなったハルケギニアで、ドラゴンに立ち向かうため、集まった仲間達。友情がアツい。

元の世界へ放り出された才人は悲嘆に暮れる。ということで、次回いよいよ最終回。これは盛り上がって来たぞ。

燃:A- 萌:A 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第10話「災厄の目覚め」
最終話「ゼロの使い魔」

MF文庫J

おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その8 (MF文庫J)
著:葉村 哲 イラスト:ほんたに かなえ

「諸君、意味もなくボクを攻撃するのはやめるべきだ。良い年した男が普通に泣くぞ」

2012年5月の新刊。1ヶ月2週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙は冬服の一乃さん。もう、法則性も何もあったもんじゃないな。

今回も、やはり進んでいるのかそうでないのか理解らないストーリー。
一応、宗司とヒロイン達の関係性は変わってきている……のか?
このままスパッと終わることも出来そうだけど、いつまでもズルズル続けることも可能な内容だからなぁ。うーむ。

イラストは相変わらずサービスカットばかり。うむ、実にけしからん。ポニテのミニスカメイド一乃さんとか特に。

巻末にはラフイラスト集が。どうせなら、もう少し大きいサイズで見たかったものだが……。

そして最後に、三度ほんたにさんと組んでの新シリーズ『バロックナイト』の告知が。取り敢えず買います。
というわけで、次は2012年8月に『バロックナイト』。

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A-

シリーズリンク
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その7 結末へ至る恋の病(2012/02)
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その9 最後の一年より(2012/12)

キャンペーンリンク
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 特製イラスト小冊

著者リンク
バロックナイト overture:幻想接続(2012/09)

MF文庫J,コミカライズ

魔弾の王と戦姫 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
作画:柳井 伸彦 原作:川口 士 キャラクター原案:よし☆ヲ

「おまえはいまから私の捕虜(もの)だ」

2012年4月の新刊。
コミックフラッパーで連載中の、MF文庫Jの人気シリーズのコミカライズが単行本で登場。
原作は読んでないし、このコミカライズ自体もスルーしてたんだけど、ネットの評判が良かったので買ってきました。
タイトルの「戦姫」は「ヴァナディース」と読みます。

どうもMF文庫Jのコミカライズの中で、バトル及びシリアス成分が多めのやつはフラッパーに掲載される傾向にあるみたいだな。

弓の名手ティグルは7人居ると言われる戦姫の1人エレンの捕虜となってしまう。彼は領地に帰りたいと思う一方で、自分の弓の腕を正当に評価してくれるエレンにも惹かれて……というアレ。

先を知らないからというのもあるんだけど、普通に漫画として楽しめる。こういう成り上がりファンタジーみたいな話好きなんだよなぁ。

ティグルの屋敷で、彼の帰りを待つメイド、ティッタが噛ませ犬過ぎて辛い。
また、ティグルの全裸でのキメ顔にワロタ

なかなか素敵なクオリティだったので、ちょっと追いかけてみようか。

燃:A- 萌:A- 笑:B 総:A

シリーズリンク
魔弾の王と戦姫 <2>(2013/01)

MF文庫J,アニメ

「こういうの何て言うか知ってますか?運命の出会いです!」

MF文庫J原作の変則ラブコメがアニメ化。原作は2巻で折れたんだぜ。略称は『なかいも』。

制作はStudio五組。ラノベ原作アニメの制作は初めてか。結構、新興の会社っぽい。って、GONZOから独立したところなのか。
どうせなら、著者の前シリーズ『三流木萌花は名担当!』をアニメ化してほしかったぜ……。

さて、帝野グループの跡取りである主人公、将悟はグループを継ぐ条件として、高校を卒業するまでに、自分に相応しい生涯の伴侶を見付けることを命じられる。
次々と見眼麗しい少女達と仲良くなる将悟だったが、どうやらその中には将悟も知らない実妹が混じっていて、彼との結婚を目論んでいるらしいことが判る。
妹の存在がちらつく所為で、なかなか女の子と仲良くなれない将悟の微妙にサスペンスな学園生活が始まった……というお話。発想は面白いと思う。

原作のイラストを担当しているのはCUTEGさんなんだけど、面白いことに、CUTEGさんがコミカライズの作画を担当しているファミ通文庫原作『ココロコネクト』も今期からアニメが始まるんだよな。
放送する時間帯も『ココロコネクト』→本作と並んでるし。

StylipSの歌うOPは、原作の表紙絵を上手いこと使った構成+サビで将悟がヒロインを取っ換え引っ換えしながらダンスするカットが良いですね。『明日のナージャ』のOPを思い出したのは俺だけで良い。

冒頭では、将悟が深流院(みりゅういん)学園への編入が決まる様子が描かれているが、彼のお母さん、久川綾さんなのかよ。『這いよれ!ニャル子さん』でも主人公のお母さん役だったよな。
ちなみに既に他界しているお父さんは小山力也さんです。何故、無駄に豪華なキャスティングにしたしw

今回は大体ヒロインの顔見せと言った感じで。ぱんつはがっりち規制されてましたね。基本的にスカートの中身は暗黒

ゆずこさんがマジキチとか言ってたけど、一体どの辺がマジキチなのかと思ってたら、最後の方の心乃枝の言動は結構アレでしたね。いけるいける!このくらいな全然問題無い!

EDは可も無く不可も無くといったところか。
そんな具合で1発目でした。初回から、このクオリティでは先行き不安だな……。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:A-

エピソードリンク
第02話「妹と月夜のダンス」

原作リンク
この中に1人、妹がいる!

MF文庫J,アニメ

「あばよ、相棒」

目覚めた災厄エンシェントドラゴン。それは瞬く間にアクイレイアの街を火の海に変えてしまった。
ヴィットーリオに召集されたルイズ、ティファニア、才人は戦いに赴くが、その途中で才人はティファニアはリーヴスラシルの宿命を知ることに。

死ぬかもしれないのは自分だけじゃないと、エンシェントドラゴンに立ち向かう才人だったが、ドラゴンブレスを防いでデルフリンガーが大破、更にはヴィットーリオはジュリオだけを逃がし、喰われてしまう。
マジかよ……絶望感半端無ぇ……。ヴィットーリオはガチで死亡かなぁ。くっちゃくっちゃされてたしな……。

デルフ退場シーンは原作みたいに、回想交えながらやってほしかったよな。まぁ、そんなことされたら涙腺爆発どころの騒ぎではないのだが。

燃:A- 萌:A- 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第9話「タバサの戴冠」
第11話「ルイズの選択」

MF文庫J,コミカライズ,講談社ラノベ文庫,雑記

見送ってた新刊を買ったら、今月はラノベ文庫買うの初めてだったでござるの巻。って、今日が7月の新刊の発売日じゃねーか!
ブツは、

・アニメ化企画進行中(腐)!?

の計1冊。
それと、ネットで話題になっていたコミカライズ、

・魔弾の王と戦姫 <1>

の計1冊を購入。