アニメ,富士見ファンタジア文庫

「少女監禁!放置厳禁!」

何かの標語みたいだなw
さて、イズマッシュ達によって捕らえられてしまったチャイカ達。何とか脱出を試みるが……。

やむなく共闘することになる白チャイカと紅チャイカ。2人しか居ないところでも片言の公用語で喋っている様がシュールw
原作だとガズ帝国の第一言語ラーケ語で流暢に会話してるんだけど、多分、アニメでやったらチャイカ達のキャラがブレるおそれがあるからかな。

白チャイカが研究室から連れ出したオッドアイの少女ニーヴァ。彼女は人間ではなく、生きる機杖だった。
彼女が変形した姿は必殺武器みたいだな。

原作ではニーヴァの力でギィをぶっ飛ばしたわけだけど、アニメでは島中に散らばる棄獣を制御する塔を破壊する形に。
ボチボチ、アニメオリジナル色が濃くなってくるのかしら。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第4話「蠢く島」
第6話「狂気の城」

ノベライズ,特撮,講談社キャラクター文庫

小説 仮面ライダーウィザード (講談社キャラクター文庫)
著:きだ つよし

「一人ぼっちだから放っておけないの……そんな操真晴人という人が」

ウィザード、本当のフィナーレ。

2014年10月の新刊。約3日の積み。
取り敢えず出すと発表されている中ではラストとなる『ウィザード』のノベライズがいよいよ登場。

これまでの表紙の背景は単色だったんだけど、今回は魔方陣が描かれている。改めて見返したら『忍風戦隊ハリケンジャー』のノベライズも模様入ってるな。

著者はメインライターであるきださんということで、内容はがっつりテレビ本編と繋がりのあるものとなっている。
きださんは『響鬼』のノベライズも書いていましたね。

時系列は『戦国MOVIE大合戦』の後となっており、『ウィザード』本当の完結編といった様相。
0課と協力し、ファントムの残党を倒していた晴人の前に現れたもう1人の晴人。2人の晴人の存在に晴人だけでなく、凛子も心かき乱されて……。

メインライターが書いているだけあって、色々と本編で説明しきれていない事情なんかも出てきている。
まさか今更、晴人がプレーンシュガーに拘る理由が明らかになるとは思わなかったわ……。

タイムウィザードリングが『MOVIE大戦アルティメイタム』でしか使われてない理由付けも一応されている。
ってか、あの指輪が他の媒体でちゃんと登場するとはな……。

晴人が戦いの後に言う口癖は「ふぃー」じゃなくて「ふぅい」だったという地味な衝撃。いや、とてもそう言っていたとは思えないんだが……。

やっぱりテレビシリーズでは出来ない要素を入れてくるんだな。2人の晴人なんて撮影がメチャンコ手間そうだしなw

何よりヒロインのようなポジションに居ながら全然色っぽい展開の無かった凛子が逆転ホームランかましたのが良かったですね。
インタビューやら何やらで、晴人のコヨミに対する感情は恋愛感情ではないとか言われていたけど、こういう形で決着するとは。
きっと2人は子供にコヨミと名付けるのであろう。

そんな具合で最後のショータイム『小説 仮面ライダーウィザード』でした。やはり平成2期のノベライズは傑作の法則なのか。
次は『鎧武』が出るんだろうかね?

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+

映画リンク
仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦

シリーズリンク
小説 仮面ライダーフォーゼ 天・高・卒・業(2014/02)
小説 仮面ライダー鎧武(2016/03)

GA文庫

異能バトルは日常系のなかで 9 (GA文庫)
著:望 公太 イラスト:029

龍翔閃だったーっ!
ゴルフの素振りじゃなくて龍翔閃だったーっ!

2014年11月の新刊。約2日の積み。アニメ放映中ということで連続刊行。
よし、表紙のローテーション的に次は彩弓さんだな!と期待していたら、今回は5巻の続きとなる『異能バトルは日常系のために』編なのでお預けだったでござる。

というわけで表紙は黒き十二枚の翼のメンバー《太陽神を犯す月の女神(セックスエクリプス)》遊佐野ファンタジアと《鬼の居ぬ間に鬼ごっこ(デッドスペース)》芥川柳。
いかにも帯を外すと、ファンタジアのぱんつが見えそうな構図なんだけど、真っ黒に塗り潰されています。

ファンタジアの出番は全然多くないんだけど、ピンクのナース服の存在感がデカくてアレ。ぶっちゃけムラムラする(ぉ

現在はGA文庫マガジンでの連載は終了しているっぽいので、今回が連載分収録ラストってことなのかなぁ。どこにも書いてないから判らんのだよなぁ。

人物紹介はちゃんと外伝用になりましたね。
さて、今回は桐生の出番は控えめで、黒き十二枚の翼のメンバー、柳と《神合わせの悪い刃並び(ジグザグジグソー)》戸木柊吾が主役として扱われている。

そのため中二成分は薄れ、真っ当な異能バトルものに。うむ、たまにはこういう捻くれていないのも良いな。

粗筋でクライマックスとか煽ってるから完結するのかと思いきや、どえらい引きで続いたぞ……。どういうことなの……。
また、3冊くらい本編出した後に完結巻が出て、その後本編完結みたいな流れになるのかしら。
本編と合流するとも思えないけど……。

それはそうと、一十三さん可愛いのに挿絵に出番無いんだよなぁ。勿体無い。
次は2014年12月に新シリーズ『異界神姫との再契約 -暴風再愛-』、2015年3月に10巻です。
この新シリーズ、粗筋を見ると、これまた面白そうなんだよなぁ。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
異能バトルは日常系のなかで <8>(2014/11)
異能バトルは日常系のなかで <10>(通常版)(2015/03)

著者リンク
異界神姫との再契約Ⅰ 暴風再愛(GA文庫、2014/12)

アニメ,ガガガ文庫

「邪魔ですわ!服がとっても邪魔ですわ!!」

原作2巻後半戦。サブタイの「完全解放」は「ブレイクレリーズ」と読みます。
それはヒーローものっぽくて大変良いんだけど、作画大丈夫か……。大分キてる感じがするぞ……。

アルェー?『デート・ア・ライブⅡ』のときって、こんなに酷い回あったっけなぁ。
テイルブルーの変身バンクだけはクオリティ高いから、その落差で余計酷く見えるw
いや、もかしかしたら力入れるところとそうでないところをキッチリ分けているのかもしれんが。

勿論、原作の展開を圧縮すると、真っ先にカットされるのはアルティメギルサイドなわけで、リヴァイアギルディとクラーケギルディが凄く薄いキャラになってしまった。特にリヴァイアギルディなんて、股間の触手にノータッチだしなぁ。
ドラグギルディを弔うシーンも無かったので、完全に賑やかし止まりに。

折角のヴォルティックジャッジメントも、うーむ……。これが1話のクオリティで見れていたら……。
まぁ、販促的には1話に注力するのが正しいんだけども。

燃:B+ 萌:A- 笑:B 総:A-

エピソードリンク
第5話「三人目の戦士!」
第7話「熱烈見参!!暗黒眼鏡女子」

オーバーラップ文庫

生ポアニキ オーバーラップ文庫
著:アサウラ イラスト:赤井 てら

「ユースケ……立ち上がれ。何度でも立ち上がり続けろ。立ち上がった回数だけ漢はタフになる」

アニキ……!

オーバーラップ文庫2014年10月の新刊。約2週間の積み。『デスニードラウンド』を3巻で完結させたアサウラさんが5ヶ月振りに復活して送る新シリーズ。

もうね、タイトルがいきなりレッドカードでね。そら、取り敢えず買おうかってなるわな。
何なの、アサウラさんはオーバーラップでは作家生命をかけないと本出せないの?
イラストは『デスニードラウンド』から引き続き赤井さん。

帯ではアサウラさんの代表作スーパーダッシュ文庫『ベン・トー』の白粉さんが推薦文書きに来ていてワロタ
何してんだw
元々『ベン・トー』の中でやったネタを下敷きにしているとか何とか。

他にも赤松中学さん、さがら総さん、なめこ印さん、平坂読さん、松智洋さんの名前も載っている。
錚々たるアニメ化作家……!と思ったけど、何でなめこ印さん混ざってんだw
いやまぁ、未来のアニメ化作家かもしれんが。

法の改正により、生活保護に加えられた項目、恋愛生活保護。不登校気味の主人公、木村ユースケは恋愛生活保護の申請をするが、家にやって来たのは仕上がりきったマッチョの男で。
ユースケはアニキを何とかして追い出そうとするが……。

最初こそ貞操の危機を感じる展開だけど、ユースケのことに親身になってくれるアニキの優しさに心温まる展開に。
読めば読むほど、筋トレって何て素晴らしいんだろう……!って思えてくるから困る。
筋トレで全てを解決していこうとする姿勢がアツい。
心を通わせたユースケとアニキがハグをしようとして筋肉に弾き飛ばされるシーンが酷過ぎてクソワロタ

勿論というか何というか、料理描写はやたらめったら凝っている。筋肉をつけるには食事も大切だからといえばそうなんだけど、それにしても凝っている。

当然マッチョだけじゃなく、ちゃんとしたヒロインも登場する。ユリの「おっけ」って言い方可愛いよな。
『デスニードラウンド』で激闘を繰り広げたマスコットキャラ達がちょこちょこ出て来るので、どうやら同一世界観の話らしい。ってかヒロインの名前同じだな。

そんな具合で『生ポアニキ』でした。こんなクッソふざけたパッケージングなのに凄く真っ当なストーリーだったぞ。
やっぱりクズな主人公が成長する話って良いよなぁ。一発ネタかと思いきや、売り上げさえ出れば続刊を出す気満々の終わり方だったので期待したいところ。

燃:A 萌:A 笑:A 総:A

シリーズリンク
生ポアニキ パンプアップ(2016/10)

著者リンク
ベン・トー サバの味噌煮290円(スーパーダッシュ文庫、2008/02)

このライトノベルがすごい!文庫,ラノベ関連本,雑記

今月も献本を頂きました。有り難うございます。今月はこのライトノベルがすごい!の発売月だからか発売日が合わせてあります。

・着ぐるみ最強魔術士の隠遁生活

の計1冊。
『着ぐるみ最強魔術士の隠遁生活』は早速コミカライズ決定だそうで。

それと関連本、

・このライトノベルがすごい!2015

の計1冊。
こちらの感想は発売日が過ぎてからな。

MF文庫J,アニメ

「戦姫は竜具が選ぶんだ」

エレンの企みにより、浴場で鉢合わせしてしまうティグルとリュドミラ。何でティグルは風呂場にパンツはいたまま入ってきたんだろう。
エレンが裸を見られたときもそうだったけど、リュドミラも全然恥ずかしがらないのな。
流石、原作者川口さん、ラブコメに全然興味が無いことがひしひしと伝わってくるぜ!
ただ、素顔を見せたリュドミラが可愛かったですね。

ティグルが被っていた熊の毛皮の表情が何だか妙に情けなくて笑えるw

燃:B- 萌:A 笑:B- 総:A-

エピソードリンク
第四話「凍漣の雪姫」
第六話「黒騎士」

画集,講談社キャラクター文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・小説 仮面ライダーウィザード
・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン ガールズトーク 狼と魂
・明日、ボクは死ぬ、キミは生き返る。 ~Sunrise & Sunset Story~
・サディスティックムーン
・異能バトルは日常系のなかで <9>

GA文庫では『聖剣使いの禁呪詠唱』のアニメはディオメディア製作で2015年1月より放送開始。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』がGA文庫10周年プロジェクト第1弾としてJ.C.STAFF製作でアニメ化決定。知ってたわー。
いつの間にかGA文庫創刊から10年経っていて吹いた。

スクエニのソシャゲ『スクールガールストライカーズ』のノベライズ企画に榊一郎さんが参加するそうな。
うーん、ノベライズ元に全然興味無いからスルーだな。

コミカライズは、

・図書館戦争 LOVE&WAR <14>
・天使の3P! <1>
・エロマンガ先生 <1>

の計3冊。

画集は、

・改訂版 馬越嘉彦 東映アニメーションワークス

の計1冊。

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「これが本当の圧迫面接、トリプル圧迫面接だ!」

OP映像の冒頭で「It’s fairy tail」に「not」が足されてるけど、これ、良いように解釈したら「御伽話じゃない、本当のこと」だけど、正しいのは「御伽話なんて良いもんじゃない」ってことだろうなw

あれ、OPにルブルムなんて出てたっけ?と思ったら、今回から追加されたのか。劇中で既にキャストであるメンバー以外は伏せられてるのか。

さて、予算不足の次は人手不足ということで、新しいキャストを雇うことに。個性豊かな人材が集まってくる。
椎菜、美衣乃、映子さんが登場。彼女達も次回からOPに登場するのかしら。

マカロンに本音が漏れる不思議な豆を食べさせられたいすずは暴走モードに。仕込むときのマカロンの悪面酷ぇなw
そしてプールの底から何やら不穏な気配が……。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第5話「お金が足りない!」
第7話「プールが危ない!」