HJ文庫

黒き英雄の一撃無双<ワンターンキル! >4.調教天使 (HJ文庫)
著:望 公太 イラスト:夕薙

「戦っていない僕は━━無敵だ。誰も僕を傷つけられない。誰も僕には触れられない、誰も僕を見つけられない、どんな強者でも、たとえ最強の存在だろうとも、僕には決して届きはしない、なにもかもが対岸の火事で、紛れもない蚊帳の外。僕が、僕こそが━━『世界最弱』だ!」

2014年10月の新刊。約5日の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は悠理と社。社の格好が妙にエロいから困る。で、安定のサブタイな。

さて、激突する最強と最弱。最強とは何か、最弱とは何かという議論が楽しいんだよなぁ。あらゆる敵をぶっ飛ばすのが最強。ならば、その対極の概念である最弱とは一体何なのか?

著者紹介にも書いてあるけど、こういう屁理屈面白いよな。最近流行りのチートと見せかけての、この捻くれような。

レオンとの戦いは暫く続くのかと思いきや、早くも今巻で決着。最後はあっけない幕切れだったな。
うーん、もう少しこの捻くれた相手との戦いを見たかったけど……。

いや、良いんだ。知ってるよ、アニメ化したときに構成し易いように、この巻までを1クールと想定してるんだよね?隠さなくても良いんだ。

一方、一王は勝利の味を知り、更なる高みへと。真っ当なバトル成分は彼が担っていくことになるのかな。もう1人の主人公っぽい様相を呈してきたけども。

そして、すっかり忘れていたけど、魔界で大きな動きを見せていた悠理の師匠ジュリアス。また、挿絵で描かれてる姿が凶悪なんだよなぁ。
おいおい、こいつは盛り上がってきたぞ……。

惜しかったのは誤字脱字が目立ったこと。GA文庫『異能バトルは日常系のなかで』のアニメ化に際して刊行ペースを上げてるみたいだし、その余波を受けてるのかしら。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
黒き英雄の一撃無双 3.堕ちゆく義妹(2014/06)
黒き英雄の一撃無双 5.淫獄の宴(2015/04)

アニメ,電撃文庫

「俺は一条だからな」

クリムゾンプリンスの異名は伊達じゃないということで、容赦無くテロリストを爆発四散させていく将輝。
『北斗の拳』みたいな絵面になっていて吹く。

達也は完成したばかりのムーバルスーツをまとって戦場へ。どう見てもデザインが完全に悪役です。本当に有り難う御座居ました。

快調にテロリストを撃滅していく展開に見えたが、僅かな隙をつかれ、桐原先輩が片足を千切り飛ばされてしまう。
流石に黒いぼかしが入りましたね。達也の消し飛ばし方は綺麗だから、それに対して余計に生々しいシーンになった印象。

まぁ、お兄様の力で全部一瞬で治っちゃうんですけどね。助かるのは次回まで引っ張っても良かった気がするが。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第24話「横浜騒乱編Ⅵ」
最終話「横浜騒乱編Ⅷ」

講談社ラノベ文庫

アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者11 (講談社ラノベ文庫)
著:榊 一郎 イラスト:ゆーげん

落ち着け、落ち着くんだ僕、こういうときは『プリピュア』を初代から順番に数えて落ち着くんだ!ええとブラックとホワイトとルミナスとブルームとイーグレットとドリームとルージュとレモネードとミントとアクアとピーチとベリーとパインとパッションとブロッサムとマリンと━━ああそれからなんだっけ!?

ルミナスが入ってるのにミルキィローズが入ってない。やり直し。
2014年10月の新刊。約4日の積み。4ヶ月振りの新刊。
すっかり忘れた頃にアマテナとクラーラが再登場。バハイラムから逃げてきた2人を匿うことになった〈アミュテック〉だったが……。

『アウトブレイク・カンパニー』だと思って、口絵を見たら『棺姫のチャイカ』だった件。
一応『担姫のアンジェリカ』ということになってるし、キャラの名前も違うんだけど、ビジュアルが完全に一致レベル。
慎一はトールのコスプレするのかと思いきや、違うのかよw

ちゃんとラノベ文庫の編集部がファンタジア編集部に了解をとったらしい。変なところ凝ってるなw
まぁ、やるとすればアニメ2期が始まる今が最高のタイミングなんだろうけど。

ミュセルはぼちぼち慎一への想いを自覚し始めたようで。榊さんの著作で完結したシリーズは大抵、主人公がはっきりと結ばれる相手を決めてるから、本作もそういう結末になるのかしら。

今回は短編集の予定だったらしいんだけど、短編が膨れ上がってしまったため、1本の長編として刊行することになったんだとか。
何だか以前に言っていたときよりも長く続くみたいなことを言っているんだけど、もしかして2期ワンチャンあるのか?

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <10>(2014/06)
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <12>(2015/03)

コミカライズ,電撃文庫

ロウきゅーぶ! (8) (電撃コミックス)
原作:蒼山 サグ 作画:たかみ 裕紀 キャラクターデザイン:てぃんくる

「きょうはこれくらいにしておいてやる。さらば」

2014年9月の新刊。『は~ふたいむ』2巻と同時発売。
表紙はもっかん。これで2巡目終了か。次はどうするんだろうか。

さて、夏休みが明けて、VS5年生編が幕を開ける。昴とのデートにDOKIDOKIの紗希が可愛過ぎてなぁ。このままでは、もっかんがマズいことになるぞ……。将来、凄くドロドロしそうw

結成された5年生チーム。いちいち決めポーズをとったりしてるけど、雅美、良い感じにこじらせてるなぁw

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ロウきゅーぶ! <7>(2014/03)
ロウきゅーぶ! <9>(2015/04)

MF文庫J

緋弾のアリアXVII 緋弾の叙唱 (MF文庫J)
著:赤松 中学 イラスト:こぶいち

「きら星のような超人たちを、あたしと、お前と、戦わせまくろう!きっと燃えるぞ!楽しいぞ!このつまらん時代に、戦で風穴開けるぞォ!ははははははーっ!」

2014年4月の新刊。約5ヶ月半週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はまたアリアか!本編で出て来るの3回目だぞ……。いや、内容的には相応しいんだけど、まだまだ表紙に出てないヒロイン、いっぱい居るのになぁ……。
サブタイの「叙唱」は「レチタティーヴォ」と読みます。

さて、ようやく日本に帰ってくることが出来たキンジ。リサとは一旦お別れかと思いきや、普通にキンジのメイドとしてついてくるのかよw
新たなヒロインの登場にバスカービルのメンバーにフルボッコにされるかと思われたキンジだったけど、コミュ力の高いリサのお陰で事なきを得る。

気になるのは妙に不知火に言及するシーンがあることなんだよな。もしかして今後への振りなのかな。キンジと血縁関係に無い男キャラにスポットが当たるイメージがあんまり無いんだけど。
まさか実は女の子でしたー!なんてオチじゃないだろうな……。

キンジの超人度合いは留まるところを知らず。遂に、殺されても生き返ればどうということはないとか言い出したぞ。どうということあるだろw

そして遂にアリアの身体を乗っ取り覚醒を果たした緋緋神。案の定、怒涛の引きで終わっております。暫くアリア不在で、キンジが他のヒロインとイチャイチャするんだろうか……。

次は2014年8月にⅩⅤⅧ巻『星条旗の覇道』。冬にⅩⅤⅨ巻と『AA』のノベライズ。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
緋弾のアリアⅩⅤⅥ 星の砦の人狼(2013/12)
緋弾のアリアⅩⅤⅧ 星条旗の覇道(2014/08)

世界観リンク
やがて魔剱のアリスベルⅣ 緋色の挑戦者(電撃文庫、2014/05)

MF文庫J,アニメ

「団長のブレイドダンスが見たいんです。全てを吹き散らす烈風のようなブレイドダンスが」

ヴァレンティア祭の警護をすることになった風王騎士団。カミトもエリスと共に警護の任に当たるが、エリスさん、チョロチョロし過ぎるだろw
デレモードのときの声が全然普段と違うな……。

エリスの義姉であるヴェルサリアの精霊は、精霊っていうかロボットみたいだよな。『天空のエスカフローネ』的な。

燃:B 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第10話「風王騎士団」
最終話「レン・アッシュベル」

富士見ファンタジア文庫,富士見L文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2014年 11月号 [雑誌]

『ハイスクールD×D』

表紙。部長、乳首勃ってるじゃないですかー!やだー!
結局、来年出る『ハイスクールD×D DX.1』ってのは何なんだ。付属のBlu-rayの内容より、そっちを説明しろよと思うんだが。
もしかして巻数が20巻に到達しようとしてるから、ナンバリングリセットするのか?

今号は更に絵師繋がりで『織田信奈の野望』とのコラボ小説が掲載。石踏さんと春日みかげさがそれぞれコラボ小説を執筆。
ただのお祭り短編かと思いきや、割としっかり作ってあって驚いた。

『甘城ブリリアントパーク』

アニメでは四大精霊が1話から登場するらしい。やった!これで勝つる!

まさかのスピンオフもスタート。『甘城ブリリアントパーク メープルサモナー』ということで、ポ連じゃねーわw
割とスレスレじゃねーか!お試し掲載は文庫の一部抜粋みたいだな。

『棺姫のチャイカ』

アニメ2期では原作には登場していない八英雄が登場する様子。これは良改変に期待でござるな。

なまにくATKさんの画集が発売決定。何故か『チャイカ』を含めたものと『チャイカ』オンリーのもので2冊。何故分けたのか……。

『空戦魔導士候補生の教官』

アニメ製作はディオメディアに決定。

『オー・ドロボー!』

ファンタジア大賞金賞受賞作品。お試し短編掲載。タイトルで『王ドロボウ』を思い出して仕方が無い。

『今すぐ辞めたいアルスマギカ』

ファンタジア大賞銀賞受賞作。お試し短編掲載。あんまり期待せずに読んだら、おいおい、なかなか面白いじゃないか。
こりゃ予約してある文庫も楽しみだぜ。

『俺と彼女の萌えよペン』

早くも文庫化決定。ってことは完全オリジナルストーリーになるか、龍王杯の短編を文庫1冊分に膨らませたものになるかか。
今の連載分は2巻になるのかしら。

ドラゴンエイジにてコミカライズも決定。作画は何と森みさきさんということで、これは楽しみだぞ。

『咲き誇る戦花巫女(フィオーラ)』

宮沢周さんの新作。戦うアイドルって、それ『アイドライジング』じゃないですかー!やだー!

『I=P -いちゃぱに-』

春日秋人さんの新作。タイトルとイラストが完全に『H+P』じゃねーかw
そういや周ちゃん、ファンタジアから追放されたのかな……。

『軍オタが魔法世界に転生したら、現代兵器で軍隊ハーレムを作っちゃいました!?』

まーたweb小説かよ。

『金色の文字使い 勇者四人に巻き込まれたユニークチート』

エイジプレミアムでコミカライズ連載決定。( ´_ゝ`)フーン

『ライジン×ライジン RISING×RYDEEN』

結局、コミカライズ以上の展開は出来ず、9巻にして完結か……。あんなに押してたのにな……。

『フルメタル・パニック!』

TPPG化決定。更に、まだ何やら動きがあるようで……。
『アナザー』の方はぼちぼち完結しそうですね。流石に本編の巻数を超えるわけにはいかないもんなぁ。

『グランクレスト戦記 どろっぷあうと』

まさかの連載決定。いや、深遊さんの絵好きだから良いんですけど。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

雑誌リンク
ドラゴンマガジン 2014年9月号
ドラゴンマガジン 2015年1月号

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

冴えない彼女の育てかた (3) (ドラゴンコミックスエイジ)
原作:丸戸 史明 作画:守姫 武士 キャラクター原案:深崎 暮人

「幼馴染みヒロインを攻略しなさい、倫理君!」

2014年9月の新刊。
表紙は原作通り出海ちゃんということで、今回は原作2巻後半と3巻全部……かな?このペースなら原作の完結までやれるかなぁ。
背景の加藤はぼやけてるけど、ちゃんとこっち見てるなw

うーん、先に世に出た『~egoistic-lily~』で同じシーンが既に描かれてるから、どうしても見劣りしてしまうなぁ。
これはもういいかな……。

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
冴えない彼女の育てかた <2>(2014/04)

MF文庫J,アニメ

「お前は今から私のものだ」

MF文庫J原作の美少女ファンタジーがサテライト製作でアニメ化。MFのアニメ化5本同時発表、いよいよ最後の弾となる。
タイトルの「戦姫」は「ヴァナディース」と読みます。

OPがやたら格好良いという衝撃。男性コーラスが良い感じ。
サテライトっていうと、メカ系のアイテムが出てくるアニメを作ってるイメージなんだけど、戦争シーンで鎧を着たモブ兵士の作画にCGを使うわけね。

弓の名手ティグルは、祖国では弓が臆病者の武器扱いのため馬鹿にされている。そんな彼はある戦場で、戦姫の1人であるエレオノーラにその腕を買われ……。

うーん、今のところは可も無く不可も無くといった感じだな。作画は綺麗だったけど……。
弓の格好良さがどこまで描けるかが勝負か。
取り敢えず戸松さんボイスが聞けるので、そこは嬉しいです(ぉ

燃:A- 萌:A- 笑:C 総:A

エピソードリンク
第二話「帰還」

HJ文庫,アニメ

「何なんだお前たちは!?」
「うちの侵略者と大家さんだ!」

原作6巻後半戦。キリハさんとのイチャイチャデートを満喫する孝太郎。おいおい、いつもとは違うフェミニンな格好したキリハさん可愛いじゃないか……。あちゃー、これは好きになってしまうわー。

カブトンガーってタイトルロゴも『仮面ライダーカブト』っぽいのなw
ここでカブトンガーのカードをゲット。多分、キリハさんが持ってるカードと同じものなんだろうな。
ってか、キリハさんの回想シーンに出てくる初恋のお兄さんの声が完全に孝太郎な件。

で、相変わらず戦闘の格好良さな。ころな壮勢力強過ぎだろw
ひっそりとゆりかも大活躍してるしな……。

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
#10「地底帝国VS太陽部隊!?」
#12「侵略順調!?」