HJ文庫

黒き英雄の一撃無双 2.恥辱の魔女 (HJ文庫)
著:望 公太 イラスト:夕薙

「ルーシア。この前、お前のこと『尻の軽い女』って言ったの、正式に謝罪するぜ」
「お前は、安産型のいいケツをした女だ」

2014年2月の新刊。約1日の積み。4ヶ月振りの新刊。
1巻のときは気付かなかったけど、タイトルの「一撃無双」は「ワンターンキル」じゃなくて「ワンターンキル!」なのね。

前巻の時点でサブタイがエロゲみたいとか言われていたけど、まぁ、偶然だろうと思ってました。
そしたら2巻のサブタイがこれだよ。あ、これわざとだわw

口絵は折角の触手プレイなんだけど、イラストが微妙な所為で、今一つビビッとこないんだよなぁ。

さて、今回はサブタイから何となく想像出来る通り、魔女ルーシアにスポットを当てたエピソードです。
同時に、前巻で悠理にワンパンで倒された一王(いお)にもスポットが当たる。

その分、本編があまり進んでいないように感じるんだけど、これは1巻の売れ行きが良かったから、脱線してじっくり話を進めていく方針になったってことかな?

戦闘狂とか、けものへんと書いて、「ケダモノ」と読ませるところが凄い恥ずかしくてZOKUZOKUするねぇ。

今回もボスキャラはワンパンで撃破するのね。女の敵はどうすんだと思ったら、悠理と接触することなく、一王に瞬殺されていて吹いた。

メタ要素は匂わせるだけで、まだ表には出て来ていない。行数がどうのとかいう話は、ただのネタなのか、はたまた重要なファクターなのか……。

燃:A- 萌:A- 笑:A- 総:A

シリーズリンク
黒き英雄の一撃無双 1.受難の女騎士(2013/10)
黒き英雄の一撃無双 3.堕ちゆく義妹(2014/06)

KAエスマ文庫,アニメ

「テスト中の六花ちゃんによく見られる姿勢だね」

今回は六花の中学時代編。能力開発に勤しむ六花の姿が描かれる。
ともちゃんの付き合いの良さは異常。ともちゃんは、ぼっちには見えないが……。

過去編がありなら、智音と悠太、若しくは丹生谷さんとのエピソードがあっても良いかもしれん。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:A-

エピソードリンク
第2話「ものもらい、めばちこ 或いはめいぼと言う名の病」
第4話「凸守VS丹生谷②」

KAエスマ文庫,アニメ

「頑張れ森夏、ドリームズカムトゥルーだぞ♪」

サブタイの「生徒会長選挙」は「クイーンメーカー」と読みます。
さて、今回は丹生谷さんのお話。生徒会選挙に出馬することにした丹生谷さん。彼女がモリサマーだと確信した凸守との間に主従愛のようなものが目覚めていくが……。

丹生谷さんは智音と中学時代、同級生だったらしい。色んなところで繋がってくるな。類は友を呼ぶということなのか……。

いつ凸守が丹生谷さんを裏切るかとハラハラしていたけど、終始、彼女は本気でモリサマーに仕えるつもりだったらしい。
本気過ぎて、とんでもないアダになったけどな。いやぁ、実に酷い公開処刑だったw

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
EpisodeⅢ「迫撃の…魔法魔王少女」
EpisodeⅤ「幻想の…昼寝迷宮」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「生温かい目で見守らないでください!」

前回からの引きだったのに、蓋を開けてみれば、ただ店内の空調が壊れただけだったという。
まぁ、いきなりシリアス展開されても困るが。

この事態に、ラウル達は賞品を屋外に出した上で、女性陣は水着姿で接客することに。どう見ても、いかがわしいお店です。本当に有り難う御座居ました。

水着のデザインは皆共通で、紐の色がそれぞれ異なっている。EDの水着とデザインは一緒か。紐の色は違うけど。
途中で引っ込んだ店長とバイザーさんは、よろしくやるんだろうなとしか思えないw

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A-

エピソードリンク
第7話「魔王の娘さんが一般家庭にお邪魔するようです。」
第9話「魔王の娘さんが貰った初任給の有効活用について。」

アニメ,オーバーラップ文庫

「守るのが俺の仕事だからな」

やだ、一夏さん格好良い……。
サブタイは楯無会長の妹、簪の登場を指しているんだけど、今回はどっちかっつーと、一夏と箒のイチャイチャをクローズアップしている感じ。
ドレス姿の箒可愛いな。
雑誌の取材っつってんのに、何で写真撮影で、やたら2人を絡ませるのかw

劇中で流れていたヒーロー番組のキャストが勇者王で吹いた。あれだけのために檜山さん呼んだのかw

EDは箒がヒールを脱いで走っていたのが細かい。集合写真は前回と同じってことは、これ以上変わらないのか。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

エピソードリンク
第6話「乙女の矜持」
第8話「オープン・ユア・ハート」

ファミ通文庫

ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件4 (ファミ通文庫)
著:野村 美月 イラスト:karory

「先生は、いたずらは、なさらないんですか?」

2013年9月の新刊。約3ヶ月4週間の積み。半年振りの新刊。『ヒカルが地球にいたころ……』8巻からは連続刊行。

後書き曰く、結構書き溜めているらしいけど、だからこんなにポンポン刊行出来るんだろうか。『ドレ僕』も既に連載分は出し切ってる筈だしなぁ。
表紙はゲストキャラ、オーランド出身のイリー。

さて、今回はオーランドから竜樹王子のお見合い相手ミンティア姫がやって来ることに。
同時期に、ギルマーも許嫁を用意されていて……。

何やかんやで、竜樹王子もギルマーもグリンダへの想いを強めるオチなんだろうと思っていたら、そんなこともなかったな。
むしろ、竜樹王子に関しては、想いを振り切るきっかけを得た感じ。
まぁ、その頃シャールはイリーのフラグを立てているわけだが。

聖羅姫のフラグはどんどん強固なものになっていくな。耳かきプレイってありそうでなかった気がする。

国王様と王妃様のイチャイチャはイラスト付きで、もっとあっても良いのよ。何ならいっそ1冊丸ごと、それでも良い。
どうやら王妃様は異世界からやって来た存在らしいのだが……。え、何、他のシリーズと繋がったりするのかしら。

後書きでは、中途半端に不吉さを感じさせる売上の話が。おいおい、不安になるようなこと書くなよ……。
ってか、そもそも今後の売上で終わるかどうかが決まるほど、構想では先が長いんだろうか……。
次は2013年12月に『〝六条〟』、3月に『ドレ僕』5巻、4月『〝藤壺〟』。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 <3>(2013/03)
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 <5>(2014/03)

著者リンク
〝花散里〟 ヒカルが地球にいたころ……⑧(2013/08)
〝六条〟 ヒカルが地球にいたころ……⑨(2013/12)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「本当の言霊ってのはな、もっと優雅で繊細で━━粋なもんだぜ」

春虎から大友先生の情報を引き出す伶路。やだ、薄い本出来ちゃう……?

一方、目的を果たすため、邪魔者を消していく比良多の前に立ち塞がる天海大善。余裕をもった佇まいがかっけーですね。
護法式はCGが使われていて、さながらロボットバトルのようで。

比良多に勝利した大善だったが、彼はどうやら多軌子が姿を変えていたようで……。うーむ、何か良くない展開なんだろうけど、今一つ状況がよく理解らんな……。
新EDに変わったばかりだというのに、カットというアレ。

燃:A 萌:B+ 笑:C 総:A

エピソードリンク
#15「_DARKNESS_EMERGE_ -邂逅-」
#17「_DARKNESS_EMERGE_ -髭切-」

HJ文庫,MF文庫J,オーバーラップ文庫,コミカライズ,ファミ通文庫,メディアワークス文庫,特撮,雑記,電撃文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・ひきこもりパンデモニウム <2>
・Re:ゼロから始める異世界生活 <1>
・閃虹の機巧美神 <1>
・犬とハサミは使いよう <8>
・四百二十連敗ガール <4>
・パナティーア異端2 熱砂のレクイエム
・黒き英雄の一撃無双2 -恥辱の魔女-

それから見送っていた、

・僕の学園生活はまだ始まったばかりだ(ファミ通文庫)

の計8冊。

MF文庫Jでは、来月に『朽ちた神への聖謡譚』Ⅳ巻が登場。3巻打ち切りじゃない……だと……?ゴクリ

『ノーゲーム・ノーライフ』アニメはマッドハウス制作で4月から。
よく考えたら、一気にアニメ化が発表された5作品の著者の内、MFからデビューしてるのって志瑞さんだけなんだな。
ってか、富士見書房から脱出してアニメ化を果たしたのが2人居るなw
ついでに言えば、『機巧少女は傷つかない』の海冬さんも富士見から脱出してアニメ化だな。

ボーダーは、

・ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~

の計1冊。
コミカライズは、

・ビブリア古書堂の事件手帖 <3>
・ポケットモンスターSPECIAL <49>
・アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン <03>

の計3冊。


4月から『牙狼』がまた新シリーズをやるそうな。テンポ早過ぎだろ……。
今度は雨宮監督が復帰して、主人公は鋼牙の息子らしい雷牙になるそうな。じゃあ、流牙はどうなるんだと思ったら、彼が主役の劇場版が予定されてるとか。

更に、絶狼を主役に据えたスピンオフやら、アニメ版の制作も進んでいるらしい。正直、ついていけねぇわ……。

アニメ,オーバーラップ文庫

「特殊事例━━通称はいてないが発生します」

サブタイの読みは「ザ・シークレット・ベース」と読みます。
謎の少女マドカの襲撃を受けた一夏。一瞬シリアスな雰囲気になるが、今回の本編はシャルがぱんつはいてない話だ!やったー!

穿く度にぱんつが消えるってことで、スーパーダッシュ文庫『ぱんつぁのーと』を思い出したのは俺だけで良い。

ラウラは一夏の喜ぶぱんつを穿こうとしてたけど、おめー、普段ズボンじゃねーか。
ぱんつが復活したことを喜んで、一夏に見せまくるシャルが完全に痴女でワロタ

EDは2周目に入ったけど、シャルの格好は1回目と変わってるのかな?
最後の写真は全員揃ったけど、次からどうなるのか……。

燃:B- 萌:A- 笑:B 総:A-

エピソードリンク
第5話「ラブリー・スタイル」
第7話「シスターズ」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「そこまでして売るのはレオンのやり方じゃない」

エアコンを買ってくれた老婆の家の魔力タンクに異常が。家主である老婆の息子はアマダからエアコンを買うと主張するが、ラウル達は家の異常を調べると申し出て……。

ラウル達の頑張りで、エアコンを買ってもらえることになる展開がハートフルで困る。
結局、マジックイーターはアマダの仕込みってわけじゃなかったのか。床下にひしめいているスライムは結構気持ち悪いな……。

折角のスライムプレイなのに、粘り気が足りんぞ!何やってんの!(ぉ

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第6話「勇者になれなかった彼女もしぶしぶ就職していました。」
第8話「魔王の娘さんが水着でお客様をお迎えするそうです。」