アニメ,電撃文庫

「毎朝、多田君はチーズを届けてくれた筈だよね」

原作2巻に突入ということで、幽霊万里が登場。そうして、彼とリンダ先輩の意外な接点が見えてくる。
香子にはサクッと振られるわ、自分を知らない振りをするリンダ先輩は不審だわで、頭の中グッチャグチャな万里。

おまけんに入会を決めた万里と香子だったけど、香子は全然上手く踊れなくて……。あー、これは徐々に行くのが辛くなってくるパターンですわ……。

そういや、未成年の飲酒描写は明言しないことで誤魔化しているっぽいな。酔っぱらってる人は全員、成人してる設定なのかしら。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第4話「ブラックアウト」
第6話「イエス・ノー」

MF文庫J,アニメ

「俺の相棒は世界最高の人形(オートマトン)だ」

原作1巻クライマックスということで、激突する雷真とフェリクス。夜々とエリザの戦いは時折CGに移行するんだけど、やっぱり違和感あるなぁ。
全編CGでやってるなら、十分なクオリティに感じるんだろうけど、アニメパートからスイッチすると、うーむ……ってなっちゃう。

激闘でボロボロになった雷真は片腕を吊り、松葉杖をつくような状態。かなり痛々しい姿だな。

雷真の戦いぶりを遠くから眺めるマグナス。彼の周囲を取り巻く「戦隊」の少女人形達。
アニメでは彼女達の動きが見えるのが面白いですね。マグナスの指示が無い限りは微動だにしないイメージだったけども。

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第3話「Facing “Cannibal Candy”Ⅲ」
第5話「Facing “Sword Angel”Ⅰ」

富士見ファンタジア文庫

ハイスクールD×D 16  課外授業のデイウォーカー (富士見ファンタジア文庫)
著:石踏 一榮 イラスト:みやま 零

『アーシアたんのスク水が欲しい』
…………。
そ、そうきたか~。それは予想できなかったわ~。変態だわ~。まいっちゃうわ~。本当、滅んじゃえばいいのに、この変態龍王っ!

おっぱいは正義ッッ!

2013年10月の新刊。約1ヶ月半週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙に遂にギャスパーが登場。見た目が見た目なので、もっと早くに登場していてもおかしくなかったよな。

さて、ギャスパーの郷帰り編は佳境に。その中で、姿を現す新たな敵。その名は新生『禍の団』こと『クリフォト』
相当強くなった筈のイッセー達でも苦戦する強敵揃いで。果たして、どこまでインフレするのか……。

着々と規模を拡大するイッセーのハーレム。しかし、教会トリオのアプローチが大胆過ぎて正直引くレベル。良いですか、エロスの中にも慎ましさをですね……(意味不明)

イッセーとドライグの声は脳内再生されるので戦闘のアツさが2乗です。ギミック音声良いよな!

『クリフォト』の目的は異世界へと侵攻すること。イッセーが乳神と交信したことにより、異世界の存在の確証が得られたらしい。
乳神って一発ネタのギャグじゃなかったのかよwwwww

二天龍の和解、偽赤龍帝の登場で覚醒する、イッセーの中に眠っていた白龍皇の力。そういやあったな、そんなの。すっかり忘れてたわ。

そして結成される勢力の垣根を越えた対テロチーム『D×D』。ここでまたタイトルが出て来たか。
こういうタイトルの意味を後々仕込んでくる手法は好き。

アニメ2期も終わり、そろそろ畳みにかかるかと思いきや、全然終わる気配無いな。もしかして3期まで視野に入ってるんだろうか……。

石踏さんは腰をいわしたらしいけど、大丈夫なんだろうか。一旦シリーズを止めてでも完治させてほしいよな。まぁ、今のタイミングでシリーズを止めたら、致命傷になる恐れもあるけども。

後書きによると、次はロスヴァイセさん回になるそうな。遂に来た!これで勝つる!!

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
ハイスクールD×D15 陽だまりのダークナイト(通常版)(2013/06)
ハイスクールD×D17 教員研修のヴァルキリー(2014/02)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「現実の僕の式神は春虎だけだ!」

京子の式神と戦うことになった春虎。式神対決の筈が、自らも参加する春虎に驚く京子。
京子の予想を裏切り、善戦する春虎……という展開かと思いきや、さっくりやられるのかよ!

夜光信者に誘拐された夏目を救うべく、春虎は京子達と共闘することに。結構な非常事態だと思うんだけど、先生達は一体何をしているのだろうか。
大友先生は春虎に武器を与えたみたいだったけど……。よく理解らん。

それはそうと、陰陽塾の制服のデザイン、男子も女子も格好良いな。特に女子のは格好可愛くて非常に良いと思います。

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
#04「RAVEN”s NEST -学舎-」
#06「days in nest -休日-」

富士見ファンタジア文庫

ロック・ペーパー・シザーズ 1 時、止めてから本気出す (富士見ファンタジア文庫)
著:木村 心一 イラスト:QP:flapper

『冷やしマットプレイ始めました』

ファンタジア文庫2013年10月の新刊。約1ヶ月の積み。『これはゾンビですか?14 はい、どうせひきこもりだけど』と同時発売。
『これはゾンビですか?13 いいえ、全く記憶にございません』からは5ヶ月振り。

『これゾン』が終盤戦に入ったらしい木村さんが繰り出す新シリーズは、フィクションと呼ばれる異能力を持った若者達が通う升々学園で繰り広げられる数多の生徒会の群雄割拠ラブコメ……なのか?

サブタイとイラストに釣られて購入。
イラストのQP:flapperさんは『ボクの可愛い国家令嬢』でファンタジアには登場済みか。
『これゾン』の原作は折れたけど、アニメは面白かったし、木村さんの作風も1つとは限らない。新シリーズは新シリーズの面白さがある!と思っていたけど、そんなことはなかったんだぜ……。

能力バトルというほどにはバトらず、かといってゲーム小説っぽい展開というほどでもなく。
今回もイラストは凄い良いんだけどなぁ。

フィクションの能力名は漢字に歴史上の偉人の名前があてられているんだけど、あまり中二臭さが感じられないんだよな。

更にアレなのが、『これゾン』ほどにイミフな内容というわけじゃないんだよなぁ。俺の感覚からすると、突き抜けていた個性さえ無くなってしまったような状態で。

うーむ、QP:flapperさんが挿絵を担当すると、無事完結出来ないというジンクスがラノベ業界に出来つつある気がするぞ……。
これはもう買わないなぁ。

燃:C+ 萌:A 笑:B 総:B+

イラストリンク
ボクの可愛い国家令嬢(2012/08)
小説 ガーリッシュナンバー <1>(2016/07)

富士見ファンタジア文庫,雑記,雑誌,GA文庫

折り込みチラシを見て気になったものを買ってきました。

・神託学園の超越者(GA文庫)

の計1冊。
それとドラマガ買ってきました。

ファミ通文庫

“空蝉
著:野村 美月 イラスト:竹岡 美穂

不意打ち上手な後輩に叱られたとおり、これからは言動に気をつけよう。

あんな顔で、あんな台詞を何度も言われたら、うっかり恋してしまうかもしれないから。

きゃああぁぁあああああああああああ!!
2013年4月の新刊。約6ヶ月1週間の詰み。4ヶ月振りの新刊。『ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件』3巻からは連続刊行。

さて、今回はヒロインはヒカルの子を身籠っていると思しき女性、空。年上のお姉さんヒロインだ!わっしょいわっしょい!なんて、呑気なことを言って喜んでいる場合である筈も無く。
彼女との出会いは、是光の中に眠る母親に対するトラウマを呼び覚ましていく。
いやしかし、妊婦ヒロインとか新しいジャンルだな……(ぉ

朝ちゃんが凄い勢いでデレていて吹いた。いや、是光がそれだけのことをやったからだけどさ。
それにしてもデレ過ぎかw

母親への想いを乗り越え、ひとつ大人になった是光。泣きながら笑みを浮かべるシーンは是非ビジュアル化してほしいところだが……。

ビタースウィートどころかビターアンドビターな結末かと思いきや、最後の最後で月夜子先輩が全部持っていった件。
やっぱり年上のお姉さん祭りだったか!わっしょいわっしょい!

次は2013年8月に8巻『〝花散里〟』、9月に『ドレ僕』4巻、12月に『〝六条〟』。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
〝朝顔〟 ヒカルが地球にいたころ……⑥(2012/12)
〝花散里〟 ヒカルが地球にいたころ……⑧(2013/08)

著者リンク
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 <3>(2013/03)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「コンは春虎様の式神ですから」

原作2巻『RAVEN"s NEST』編に突入。晴れて、陰陽塾に入った春虎と冬児。しかし、春虎は上昇志向の少女、倉橋京子に目の仇にされて……。
何なの、春虎は気の強い女の子に絡まれる運命なの?

で、ようやく春虎の式神コンが登場。え、何このマスコット可愛い生き物……。ドラマガの特集なんかで見ていたときは全然何とも思わなかったのに……。

遂にコンが登場し、次回予告がどうなるのかと思ったら、大して変化が無かった件。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
#03「SHAMAN*CLAN -魂呼-」
・#05「RAVEN"s NEST -絆-」

一迅社文庫

俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件 (一迅社文庫)
著:七月 隆文 イラスト:閏 月戈

「やっぱ筋肉動画は最高だなあ!叶うならマッチョのお尻の筋肉に挟まれながら生きていきたいよッ!!」

一迅社文庫2011年11月刊行物。ユッケが買ったいうので借りてきました。
重版分の帯には「これが一迅社文庫のエースです!」って書いてあって吹く。いや、確かに一番巻数出てそうだけどw

著者は電撃でデビューして以降、色んなレーベルをフラフラした結果、一迅社文庫に問いついた七月隆文さん。今思えば、スーパーダッシュ文庫で出していた『ラブ★ゆう』は勇者モチーフということで、先見の明があったのか……と思わないでもない。実質、打ち切りだけどな。

イラストはMF文庫J『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』等でお馴染み、閏月戈さん。

さて、この物語は……って概略書こうとしたけど、タイトルでほぼ全て説明されてたわw

口絵がカラーページで終わらず、モノクロページに突っ込んでいてワロタ
カラーページを増やせるほどの予算は無かったのか……。

連作短編集というか、これは細切れ過ぎて、連作ショートショートといった感じだよな。
お茶漬け感覚でサクサク読めるので好きです。

ああ、七月さんって、こういう作風だったなぁと懐かしくなるコメディテイスト。
意外だったのは、公人がただのヘタレ系主人公じゃなかったことか。料理が上手かったり、言動が時々男前だったりする。

何だろう、ぶっ飛んで面白いわけじゃないんだけど、どんどん読んじゃう。まぁ、中身が大して無いから、肩の力を抜いて読めるという見方もあるわけだが。

次は2012年4月に2巻、7月に3巻、10月に4巻、2013年2月に5巻、5月に6巻、9月に7巻。
ユッケ、続き買ってくれんかなぁ。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

アニメリンク
俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件 第1話「ようこそ庶民」

著者リンク
さくらコンタクト route A 小河桃子(このライトノベルがすごい!文庫、2014/03)

イラストリンク
お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ(MF文庫J、2010/12)
魔術師たちの言想遊戯Ⅰ(ファミ通文庫、2011/01)
やがて魔剱のアリスベル(電撃文庫、2012/09)

GA文庫

異能バトルは日常系のなかで 5 (GA文庫)
著:望 公太 イラスト:029

「お前の見せ場(ターン)は来ねーよ」
「ずっと俺の独壇場(ターン)だ」

2013年11月の新刊。約1日の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙のヒロインが1巡したので、安藤にワンチャンあるかな……と思ってたんだけど、桐生さんなのかよ!w
一応、帯に隠れる形で女性も居るんだけど、桐生一の圧倒的存在感。主人公でもないのにピンで表紙に出れる男性ラノベキャラって物凄い貴重なんじゃないか……?

さて、今回はGA文庫マガジンにて連載された、桐生一を主人公とした外伝『日常系は異能バトルのために』を文庫にまとめた外伝となっており、安藤達は殆ど登場しない。
何故か人物紹介はいつも通りある。

安藤達の異能の由来がどこにあるのかが少し明らかになるということで、こちらはちゃんと異能バトルしています。
しかし、桐生が中二病なので、もう至るところがアレ。各章の頭のポエムみたいなの、明らかに『BLEACH』のオサレポエムを意識してるだろw

安藤達の物語に、どういう経緯で関わっていたかも見えてくるんだけど、鳩子を拉致った理由がしょうもな過ぎて吹いた。あんなにシリアスにセカンドステージとか言ってたのにw

いやしかし、これこそが中二って感じで俺のツボにガッツンガッツンくる。特に《堕天使の鉄槌は愚者へと振り下ろされる(ルシファーズストライク)》が心臓が縮みあがるくらい格好良い。
それと、罪と罰の罪を逆さにしてミツバチで、ケツが裏返りそうになるくらい痺れたよね。

全体から溢れ出る、どや、お前等、こういうの好きなんやろ?感が堪りません。

基本的に一の物語は彼の仲間である一十三(ひとみ)さんの視点で語られているんだけど、一十三さん、一のこと好き過ぎじゃないですかー!やだー!

で、やっぱりよく理解らない存在の相模沈夢。彼がラスボスだったりするんだろうか。

燃:A+ 萌:A 笑:A+ 総:A+

シリーズリンク
異能バトルは日常系のなかで <4>(2013/07)
異能バトルは日常系のなかで <6>(2014/03)