アニメ,講談社ラノベ文庫

「どこまで健気なんだ、この娘は……」

OPをよく見ると、ブルークとシェリスが尻尾を絡ませるというラブラブ具合を見せつけてきてるのね。
テロップの所為で殆ど見えないが。

さて、軌道に乗ってきたオタク学校。今回は美少女ゲームの歴史ということで、色々ギリギリな映像が。
「S.J.Ⅱ」って、ほぼ完全に『D.C.Ⅱ』じゃねーかwwwww
いや、アニメ版はfeel.制作だったから融通が利くんだろうけども。

そして目覚めるエルビアの獣性。脱線するが、髪下ろした美埜里さん可愛いな!

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
4.「ケモノなスパイ」
6.「サッカー…サッカー?」

このライトノベルがすごい!文庫

スクールライブ・オンライン 2 (このライトノベルがすごい! 文庫)
著:木野 裕喜 イラスト:hatsuko

「零央にラブレターなんて来ないって、信じてた」
「僕はお前の追い討ちに絶望した」

2013年11月の新刊。約1週間半の積み。5ヶ月振りの新刊。献本頂きました。有り難うございます。

さて、ギルド《心の欠片(フラグメンツ)》を結成した零央。3Rの価値観をひっくり返すため、城主ギルドを目指すことになるが……。

導入で、いきなりラブコメと智早先輩の下ネタで読者を引き込むのは上手い。そのままサクサク最後まで読めてしまった。
今まで地道に積み上げて来た努力が実を結ぶ展開は気持ち良いですよね。

攻城戦に向けて、ギルド《迷子天使(ロストエンジェル)》と協力することになった《心の欠片》。
この《迷子天使》のギルドマスター杏奈先輩が、黒髪ロングな年上のお姉さんで、俺の益荒男ゲージが上昇せざるを得ない。
チョロチョロしくて可愛いけど、瀬川先輩が不憫だな……。
いやしかし、イラストがもっと良ければ、なお可愛かったと思うと……。

今回の敵、《紺碧の海(ディープブルー)》のギルドマスター仙道は清々しいほどのクズだったので、ぶっ飛ばす展開は燃えましたね。おや、これ結構面白いんじゃね?

あれ、次巻予告で水着回って言ってなかった?微塵も水着が出てない……。よくもだましたアアアアア!!だましてくれたなアアアアアア!!

後書きによると、そこまで辿り着けなかったらしい。これで、3巻でも辿り着けなかったとか言ったら絶対に許さない。あと、杏奈先輩の水着が無くても絶対に許さない。

というわけで失速するかと思いきや、更に面白くなってきた2巻でした。後は刊行ペースとイラストが何とかなれば、もっと良くなるのだが……。今からでも絵師交代してもらえないかな……。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
スクールライブ・オンライン(2013/06)
スクールライブ・オンライン <3>(2014/04)

雑記,GA文庫

ただ1冊のために本屋行ってきました。

・異能バトルは日常系のなかで <5>

の計1冊。
GA文庫では、新シリーズ『神託学園の超越者(トランセンダー)』がちょっと面白そうだな。憶えていたら買おう。

『のうりん』はGA文庫マガジンで『のうりん 野生 -ガイヤ-』が連載開始。宣伝画像を見る限りでは面白そうだな。
『ゆうれいなんか見えない』は7巻にして最終巻か。むらさきゆきやさんは最近、傭兵化してるけど、シリーズ完結を機にGAを脱出するつもりなんだろうか。

アニメ,講談社ラノベ文庫

「スパイだって良いじゃない!だってケモノミミなんだもの!!」

最初に原作1巻のエピローグをやってから、2巻に突入。
オタク学校が本格始動ということで、慎一や美埜里さんの担当する授業が始まる。いきなり生徒達に何言わせてんだw
「ハイトゥエナイ」じゃねーよw

ドワーフのロミルダとエルフのロイクが初登場。ロミルダは画面映えするためか、OPでロイクより良い扱いですね。
男のドワーフには、いちいち「10才」って注釈テロップが出ていて吹いた。

はいてないの例えにキュアピースこと黄瀬やよいが出て来た件。いや、やよいははいてないキャラか……?

〈アミュテック〉の周囲で絵を描いていた亜人の少女エルビア。実は無自覚なものの、隣国バハイラムのスパイで……。
彼女の絵のスキルに目をつけた慎一は〈アミュテック〉のお抱え絵師として採用しようとするが……。

ところで、ペトラルカの玉座の足元に身長合わせ用と思しき台座が置いてあるのが細かくて良いな。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
3.「汝の名は侵略者」
5.「やっぱり異世界」

アニメ,角川スニーカー文庫

「貴方って本当に最低の屑だわっ!」

『姫騎士アンジェリカ』じゃねーかwwwwww
ヒロイン達に好きと言われるミッションをこなすため、あの手この手で奮闘する奏。奏のツッコミのテンションがいちいち俺のツボに入るから困る。

今回はふらの回。しろぶたくんのきぐるみ可愛いな。
ってか、ふらのは普段のキャラを偽装し過ぎだろw

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第5話「①妹、あらわる ②胃、もたれる」
第7話「①清羅出撃! ②清羅、服を脱がさないで」

アニメ,電撃文庫

「僕は彼女の血を継いだ君に愛を捧げよう」

先週のMBSは野球だったか何だったか糞スポーツが延長し過ぎた所為で放送中止。BS11での放送が先行する形となったので、そちらを録画視聴しました。
MBSは1週遅れで2話連続放送するみたいですね。

さて、ヴァトラーから貞操を狙われている気がしないでもない古城。そこへ、雪菜を溺愛する少女、チョロ坂さんこと、舞威媛の煌坂紗矢華が登場して……。舞威媛の漢字の当て方が中二過ぎて困る。
チョロ坂さん、チャイナドレス姿がエロイですね。

一方、古城の知らないところで、浅葱もひっそり事態に巻き込まれようとしていたのだった。
似合うでしょ?」発言のシーンはグッときましたね。

そしてチョロ坂さんにガチで殺されそうになる古城。彼女の専用武装、〝煌華鱗(こうかりん)〟って弓にも変形する筈なんだけど、全然そんな風に見えないな。

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
第5話「戦王の使者篇Ⅰ」
第7話「戦王の使者篇Ⅲ」

ラノベ関連本,雑記

献本を頂きました。有り難うございます。

・このライトノベルがすごい!2014

の計1冊。
これは流石に発売日前に感想を書くわけにはいかないので、20日になってから書きます。

このライトノベルがすごい!文庫

暗黒魔王なオレ様TUEEE! (このライトノベルがすごい! 文庫)
著:夏 緑 イラスト:伍長

「ケッ、ざまーみろ。三つ編みメガネの読書好き女子なんて最高にくそかわだろうがよ、このド素人がっ!」

このライトノベルがすごい!文庫2013年11月の新刊。約1週間半の積み。献本を頂きました。有り難うございます。

あっちこっちのレーベルで本を出してる夏さんがこのラノ文庫に登場。もう、魔王ネタとか食傷気味なんだけど……。
夏さんの著作はMF文庫J『ぷいぷい!』くらいしか読んだことないな……。と思ったら、他にも読んでたのあったわ。
イラストの伍長さんはHJ文庫『俺と彼女の絶対領域』の挿絵描いてた人か。

さて、舞台はファンタジー世界。ひょんなことから最強の力を手に入れた少年ロキがっ一目惚れした勇者アストロメリアをしつこく追い回す中二病風ラブコメ。

えっ、寒ッ!中二病寒ッ!全然、ネーミングが格好良くないじゃない。最近流行りの魔王と中二病を盛り込んでみました(ドヤァ感が凄いけど、これは中二じゃなくて、小学生のセンスだと思う。

2chとかで、よく見かけるスラングが頻出するんだけど、あれはレスとして見るから面白いんであって……。
ファッ?」とか、小説の中で見ると薄ら寒いなw

それに、説明口調の台詞が非常に多い。三人称なんだから、いくらでも地の文で説明出来るだろ……。
世界観を作り込んだぜ!みたいなことが後書きに書いてあるけど、いやいや現代語がポコポコ出て来てる時点で……。

唯一の救いはアストロメリアが可愛いことですね。ってか、中二病要素なんぞ入れずに、素直にファンタジーラブコメを主軸に据えてやれば面白くなりそうなのになぁ。ハートフル要素もあるし……。

燃:C+ 萌:A- 笑:C+ 総:B+

著者リンク
ぼいレコ!(HJ文庫、2010/01)

イラストリンク
VTuberのマイクに転身したら、推しが借金まみれのクズだった(スニーカー文庫、2022/06)

このライトノベルがすごい!文庫

魔法少女育成計画 limited (前) (このライトノベルがすごい! 文庫)
著:遠藤 浅蜊 イラスト:マルイノ

「いやらしいゲームか漫画で使えそうな魔法ですね」
「なんで未成年のあなたがそんなこと知ってるの」
「一般常識です」
「そんな一般常識はありません」

2013年11月の新刊。約1週間の積み。7ヶ月振りの新刊。献本を頂きました。有り難うございます。

さて、発表されたものの、一向にコミカライズが始まらない本シリーズがですが、先に新作が登場。
今回も多くの魔法少女が登場し、殺伐とした展開が繰り広げられる。違うのは、最初から魔法の国が絡んでいるとハッキリ分かっている点かな。明確に勢力が別れているというか。

一応、長編第3弾ということで、それなりにシリーズを通しての繋がりが出て来た様子。
ただ、何せキャラが多いので、再登場なのかどうか判断に困る。

魔法少女と言いながら、殺伐とした展開というインパクトが無くなった今となっては、最早ただの陰謀渦巻く群像劇なんだよなぁ。
今更気付いたけど、俺、群像劇って苦手かもしれん。成田良悟さんのシリーズとか、MF文庫J『銃姫』とか。

これで、まだキャラが可愛いと思えれば良いんだけど、全然可愛いキャラ居ないんだよなぁ。ビジュアルは辛うじて可愛いけども……。
次は2013年12月に下巻です。

燃:C 萌:B- 笑:C 総:B+

シリーズリンク
魔法少女育成計画 episodes(2013/04)
魔法少女育成計画 limited(後)(2013/12)

電撃文庫

失恋探偵ももせ (3) (電撃文庫)
著:岬 鷺宮 イラスト:Nardack

「もし、私たちの気持ちが本物なら━━この恋が、本物であるなら、きっとなんとかなると思うんです」

2013年11月の新刊。約3日の積み。3ヶ月振りの新刊。
さて、最終巻。今回も表紙には九十九の姿が。いくら萌えを前面に押し出していないシリーズとはいえ、男性主人公が表紙にハッキリと登場するケースは珍しいと思われ。

今回も連載分の収録は1話だけ。って、これまでの連載分『散開と再生(Stereophonic)』『東雲女子高事件(Unreliable narrator)』が収録されてねーじゃねーか!

九十九の過去が明らかになるとき、彼と百瀬の間に決定的な破局が訪れる、ということで、最後のクライアントは百瀬自身となる、実に最終巻らしい展開。

これまでのクライアント達が登場したりもして。
一瞬、矜持ヶ谷さんに九十九を寝取られるんじゃないかと思ったのは俺だけじゃない筈。

九十九と百瀬の関係も失恋という形でエンドマークが付くかと思っていたんだけど、そうはならなかったので良かった良かった。

どうでも良いが、「瞬殺で了承」って表現おかしくね?いや、言いたいことは理解るのだが……。

後書きで、シリーズ本編は終わるけど電撃文庫MAGAZINEに短編は載ると明言されている。え、その曖昧な表現、どういうことなの……。

総評

そんな具合で、恋の終わりの謎を解き明かす電撃文庫『失恋探偵ももせ』、全3巻にて完結。足掛け7ヶ月か。
まだ、もう1冊出るかもしれないけど、ってか現時点で未収録短編があるから出てほしいけど、取り敢えず総評書きます。

題材が題材なだけあって、シリーズ長期化は難しいだろうとは思っていたが、案の定、早期終了してしまいましたね。
何と言っても、どんな探偵なんだろうと思わせるタイトルが上手いよな。
それに失恋とか言いながら、ガッチリLOVE寄せしてくることもあるし。

もうちょっとシリーズが続けば、コメディ寄りのエピソードとかも読めたのかなぁと思うと、ちょっと残念か。
別に校内のみの活動に限定する必要も無かったよな……。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
失恋探偵ももせ <2>(2013/08)
失恋探偵の調査ノート ~放課後の探偵と迷える見習い助手~(メディアワークス文庫、2014/12)