献本頂きました。
・ツルツルちゃん
の計1冊。
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新!わんだふる~!
献本頂きました。
・ツルツルちゃん
の計1冊。
著:木野 裕喜 イラスト:hatsuko
「知的クール美人とか、自分で言わないでくださいよ」
「痴的ア●ルバージンの方がお好みだったかな?」
このライトノベルがすごい!文庫2013年6月の新刊。約3日の積み。
献本を頂きました。有り難うございます。
デビューシリーズ『暴走少女と妄想少年』を7巻で完結させた木野さんが11ヶ月振りに復活して送る新シリーズ。
イラストは各方面で活躍しているらしいhatsukoさん。え、このクオリティで画集出してんの……?
と思って、ググってみたら、え、この本のイラスト、手抜いてね……?
さて、まずタイトルですが。おいおい、今のご時世に、このタイトルはアカンやろ……。
『ソードアート・オンライン』にハマったラノベ初心者を釣り上げようという魂胆が透けて見えるんだけど……。
舞台はオンラインゲーム3Rを教育に導入した私立栄臨学園。学生達がレベル上げに腐心する中、単調なレベル上げが詰まらないと感じる主人公、零央(れお)はマイペースに無意味なレコード集めに興じていた。
だが、大型アップデートが彼を取り巻く環境を大きく変えて……というお話。
帯の「起立、礼、ログイン!」っていうフレーズは良いと思います。
学業に直結しているとはいえ、3Rは普通のゲームなので、死んだら即アウトといった危険は無い。普通にデスペナがあるだけ。
まぁ、死亡する可能性のある学校とか嫌過ぎるしな。
低レベル故に蔑まれていた零央が大型アップデートを経て、一転勝ち組になれる可能性を獲得するのが気持ち良い。努力の実る度合いが極端過ぎるけどもw
今回は周囲に勧められる形で、零央が自分のギルドを立ち上げるところまで。
今後、武器となる高価な素材アイテムもたんまりあるし、零央に都合の良過ぎるアップデートに隠された謎も気になるしで、一応区切りはついてるけど、シリーズ展開するっぽいな。
で、この無口無表情系幼馴染み、沙耶が可愛いんだよなぁ。これでイラストが!イラストがもっと良ければ……!
このクオリティで次巻で水着回ワンチャンとか言われても……。
そんな具合で『スクールライブ・オンライン』でした。タイトルとイラストは、もうちょっと何とかしてほしかったが、ストーリーは素直に楽しめました。
燃:A- 萌:A- 笑:B+ 総:A
シリーズリンク
・スクールライブ・オンライン <2>(2013/11)
著者リンク
・サキュバスに転生したのでミルクをしぼります①(2017/07)
「憶えてろ、白濁液」
どんな捨て台詞だw
さて、筒隠家の倉庫で一晩を明かす陽人。彼のお気に入りDVDの次々とハサミで傷つけていく月子さんマジ外道。いくら可愛い子でも俺だったら発狂するレベル。
陽人の不用意な発言で、筒隠家へと水着姿のまま召喚される梓。おへそをいじくり回すシーンは、もっとねっとりじっくりやっても良かったのよ。何なら、Bパート全部がそうでも良かった。
燃:C 萌:A 笑:B 総:A
エピソードリンク
・第5話「さよならマイホーム」
・第7話「いつかはマイファミリー」
「どういうわけでお主はそんな姿になれるのじゃ……?」
「え?やあ、どういうわけでと言われても困るんだけど。なんていうか……鍛えたらこうなった?」
2013年5月の新刊。約2日の積み。
著者のきださんは、テレビシリーズ前半のメインライターで、かつ『ウィザード』のメインライターでもある。
よく執筆する時間があったな……。
さて、メインライダーであるきださんが著者ということで、残念過ぎる結末を迎えたテレビシリーズを補完する内容だったりしないかなーと思っていたら、まさかの「仮面ライダー響鬼VS変身忍者嵐」だったでござるの巻。どういうことなの……。
元々、『響鬼』の世界観が『変身忍者嵐』をベースにしているようなもんだから、絡ませ易かったというのがあるのかな。
その辺の内情が複雑に絡み合っていて、ややこしいの何の。それに加えて、昨今のヒーローリメイクの風潮が融合したのか。
舞台は江戸時代。ヒビキ達の祖先にあたる鬼達と変身忍者嵐の共闘を描く。劇場版みたいな残念な内容だったらアレだなーと思ってたんだけど、存外綺麗にまとまっていて驚いた。
テレビシリーズで登場していた要素の片鱗が所々に見えているのが面白い。鬼の鎧とか式神の炎の鷹とか。
劇場版は、本編のそっくりさんが過去で活躍するって展開だったけど、本作はヒビキやイブキが登場するものの、そのキャラクターは全然違う。
元々、『響鬼』の世界観が『嵐』を参考にしているので、全く違和感無く混ざっている。
『嵐』の方は全く知らないんだけど、知っていたら、もっと楽しめるのだろうか……。
次は2013年6月に『クウガ』と『龍騎』、7月に『電王』です。『クウガ』は本当に出るんだろうな……。
燃:A 萌:B 笑:C 総:A
シリーズリンク
・小説 仮面ライダーディケイド 門矢士の世界 ~レンズの中の箱庭~(2013/04)
・小説 仮面ライダークウガ(2013/06)
・小説 仮面ライダーウィザード(2014/10)
「お帰り、お待ちしておりますの━━━━お姉さま」
絶対能力進化計画を阻止するため、関連施設を破壊していく美琴。
一方、何か悩んでいる様子は明らかなものの、決して理由を話してくれない美琴を心配する黒子。
というわけで、美琴そっちのけで、ほぼガールズトーク回です。やっぱり間に、ちょいちょい美琴以外の女の子達のシーンをオリジナルで挟んできますね。
正直、固法さんが出て来れば、俺のテンションが鰻登りで困る。
アニメオリジナルキャラと思しきチビッ子は最初、男の子にしか見えんかったわ……。
次回は満を持して、彼女達が登場ですね。
燃:C 萌:A 笑:B 総:A
エピソードリンク
・#6「あたし…みんなのこと見えてるから」
・#8「Item」
「俺たちの言っている『おんせん』は、いわゆる『温泉』ではない。温泉で女子たちの風呂を覗く権利を賭けた戦い。すなわち、『温戦』のことだぁ!」
このライトノベルがすごい!文庫2013年6月の新刊。約1日の積み。献本を頂きました。有り難うございます。
著者の河里さんは普段は官能小説畑で活躍している人。このレーベルが、そんな人を起用するとは思わんかったな……。
エロ方面から人を引っ張って来るレーベルといえば、一迅社文庫のイメージ。
イラストのしまちよさんも普段はジュブナイルポルノのイラスト描いてる人なのか。
さて、身体の故障により、野球を辞めてしまった高校生、健吾は幼馴染みの由香から、おんせん部へと誘われる。
そこは女子の入浴を覗くべく戦う競技、温戦を行う部活だったのだ……というお話。
このラノ文庫が露骨な萌え系を放ってくるのは珍しいなーと思っていたら、別にそういった内容でもなかったでござるの巻。
何と言っても、女子の風呂を覗くというのに、そのテンションの低さといったら。興奮するだの何だのの描写はあるんだけど、全然アツくない。駄目!そんなんじゃ全然気持ち伝わってこない!もっとアツくなれよ!
ファンタジア文庫『フルメタル・パニック!』の『女神の来日(温泉編)』を思い出したけど、あれは面白かったよなぁ。
つまり、全然はっちゃけてなくて、かつ無駄に競技感を出すから萎えるんだよな。ラノベでウケ難いスポーツものの駄目な部分をがっつり取り込んでるのでは……。
発想が良いだけに勿体無いよな……。
挿絵も何故そこをチョイスしたしって感じだしなぁ。帯を取られて敗北するシーンこそイラスト化するべきだろ……。どういうことなの……。
この内容だったら、わざわざ官能小説化とエロ絵師が組む必要性無いだろ……。
燃:C 萌:B+ 笑:C 総:B
作画:もりのほん 原作:神崎 紫電 キャラクターデザイン:鵜飼 沙樹
「モヤシが1袋6円なんだよ!」
2013年5月の新刊。
電撃文庫で頭角を現してきているシリーズのコミカライズ。電撃マオウで連載中。
原作も持ってないのに何で買ったのかというと、作画のクオリティがえらい高そうだったからです。
実際、非常に高い。
ストーリー自体が面白いかは、よく分からんけど、絵が綺麗というだけで数割増しで面白く見えるという事実。
ヒロインがようじょとドSっぽい黒髪のお姉さんとか素晴らしいですね。
『狼と香辛料』と同じで、暫くコミカライズだけ追いかけてみようか。
燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A
シリーズリンク
・ブラック・ブレット <02>(2013/07)
原作:広沢 サカキ 作画:風華 チルヲ(かざはな)
「━━━━ウダっち、あんたは私の後ろで見てなさいな。私の生き様(オリンライジング)はこれからよ」
オリン可愛ぇぇええええええええ!!
2013年5月の新刊。
電撃文庫の人気シリーズの裏側を描くスピンオフコミカライズが登場。電撃G’smagazine連載中。
本編コミカライズと掲載誌が同じというのは珍しい気がする。
作画の風華さんはMF文庫J原作『僕は友達が少ない ショボーン!』の脚本と構成を担当していた人か。
表紙の雰囲気は本編コミカライズと似たものになっている。書店では並べて平積みにしてほしいですね。
帯を外すと、ぱんつが見えます。
さて、タイトル通りオリンの視点で描かれるスピンオフ。てっきり広沢さんがシナリオを考えているんだとばかり思っていたけど、後書きを見た感じだと、風華さんが全部考えてるっぽいな。
まぁ、広沢さんは執筆速度は遅いみたいだから、コミカライズ原案とかやらせたら、益々本編が進まなくなる可能性もあるか。
オリンが主役!これで勝つる!と期待していたけど、期待以上の完成度だったわ。アイドル目指して頑張るオリンが、とにかく可愛い。応援したくなる。
今巻では、オリンがアイドライジングの存在を知り、アイドルを目指し、最終的にラネイドのアイドルになるまでが描かれている。
こんなに苦労してたんだな、オリン……。
アイドライジングのシーンも本編コミカライズより断然格好良いぞ。よし、本編じゃなくて、こっちをアニメ化しよう(提案)
それはそうと、リメイク版「コハクのなゆた」って、あんなそこはかとなくえっちぃ感じの可愛い衣装なの?
巻末には、本編コミカライズ巻末とリンクする書き下ろしショートショートが。
燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・アイドライジング!外伝 オリンライジング! <02>(2014/07)
原作リンク
・アイドライジング!(電撃文庫、2011/02)
コミカライズリンク
・アイドライジング! <01>(2013/05)
作画リンク
・僕は友達が少ない ショボーン!(2012/08)
・てらめぐりぶ?(ホワイトブックス、2016/04)
原作:広沢 サカキ 作画:藤島 真ノ介 キャラクターデザイン:CUTEG
「だってアイドルとプロデューサーは、〝一心同体〟なんだから!」
2013年5月の新刊。
電撃文庫の人気シリーズ、電撃G’smagazineにて連載中。スピンオフコミカライズ『オリンライジング!』と同時発売。
作画の藤島さんは『Aika』のコミカライズを描いたりしてたのか。
基本的に原作準拠の展開か。まぁ、ロクにストーリーラインを憶えちゃいないけども(ぉ
美少女の作画は及第点だと思うけど、戦闘シーンがなぁ……。モモ達がBATSUGUNに可愛いとかだったら、目を瞑れるんだけども。
ただ、アイドライジングがビジュアル化されたことは大きい。やっぱり、これはアニメで見たいシーンだわ。
どうでも良いが、モモの瞳の中の星を描くの漫画だと大変だろうな。
巻末には原作者書き下ろしショートショートが。『オリンライジング』のショートショートとリンクするらしいが……。
うーむ、オリジナルストーリーでもないし、取り敢えずこっちは切りかなぁ。
燃:B+ 萌:A 笑:C+ 総:B+
原作リンク
・アイドライジング!(電撃文庫、2011/02)
コミカライズリンク
・アイドライジング!外伝 オリンライジング! <01>(2013/05)
(イラッ)
真奥の家から出て来た鈴乃にテンパりまくりのちーちゃん。どんどんリアクション芸人みたいになってるw
いやまぁ、そりゃ想い人の家で料理を作ってる美少女なんぞ目撃すりゃテンパるのも当然なのだが。
ってか、鈴乃が伊藤かな恵さんボイスもあってか、かなり可愛く見える。
テンパり過ぎたのか、ちーちゃんは真奥に好きとか言っちゃう。勘違いしようのないくらいのガチ告白じゃないですかー!やだー!
鈴乃に色んな意味で引っ掻き回されて、事態は修羅場へと突入していく……。
燃:C 萌:A 笑:A- 総:A+
エピソードリンク
・第7話「魔王、近所付き合いで家計を助けられる」
・第9話「勇者、修羅場を経験する」