ファミ通文庫

ホラーアンソロジー2 “黒
著:日日日、櫂末 高彰、佐々原 史緒、石川 博品、森橋 ビンゴ、関根 パン、綾里 けいし
イラスト:BUNBUN、カラクリ シオン、himesuz、かる、nauribon、切符、小路 あゆむ、kona

「わーい、これで『閃乱カグラBurst』が買えるゥ。おっぱいボイン!おっぱいボイン!」

2012年8月の新刊。約11ヶ月の積み。連続刊行。
FBonline掲載の企画短編が待望の文庫化ということで、後編となる『黒』です。
この頃から、FBonlineをあまりチェックしなくなったので、イラストが描き下ろしかどうか、よく判らないぜ!

『鶴見さんの恩返し(を見てはいけない)』

FBonline掲載。『狂乱家族日記』の日日日さん。この人の話って、久し振りに読んだけど、あー、こういうテンションの人だったわーって感じだな。

『こんな夜には』

書き下ろし。『学校の階段』の櫂末高彰さん。ライトホラーっつーか、ほろ苦い青春だよなぁ。

『彼女はそこにいる』

FBonline掲載。『バタフライ×ブレイクダウン』の佐々原さん。一番、コンセプトに合っている内容だと思う。

『平家さんって幽霊じゃね?』

FBonline掲載。『クズがみるみるそれなりになる「カマタリさん式」モテ入門』の石川さん。独特というか何というか……。
いやいや、これはホラーなのか?

『彼女はツかれているので』

FBonline掲載。『東雲侑子』シリーズの森橋ビンゴさん。もうホラーとか、どうでも良いから青春ラブコメに突っ走ろうぜって話で。

『眠れずの部屋』

書き下ろし。『キュージュツカ!』の関根さん。うんまぁ、ベタだけど王道だし、ライトホラーなんだけども、盛り上がりが……。

『クローズドアンツ』

書き下ろし。『B.A.D.』の綾里さん。最後の最後で、やりたい放題かと思いきや、意外とおとなしめだった件。

って、よくよく考えたら、今回のアンソロジー、綾里さんで始まって、綾里さんで終わってるじゃねーかw

まとめ

そんな具合で、後半戦『〝黒〟』でした。『〝赤〟』に比べて、不思議系のエピソードが多かった印象。
『ホラーアンソロジー』と銘打つなら、もっと怖さやグロさを追求しても良かったと思うの。『〝赤〟』が結構ガチだったから、余計に失速したような印象を受けてしまったのかもしれん。

次は2013年7月に『部活アンソロジー1 「青」』、8月に2巻『「春」』。

燃:C 萌:B+ 笑:B 総:A-

シリーズリンク
ホラーアンソロジー1 〝赤〟(2012/07)
部活アンソロジー1 「青」(2013/07)

ランキング,雑記

よーし、良いぞ……このペースを維持するんだ……。

小説関係本購入冊数
ライトノベル:18冊
ボーダー:1冊
コミカライズ:8冊
雑誌:1冊
一般:1冊
総計:29冊

読了冊数
ライトノベル:28冊
ボーダー:2冊
コミカライズ:8冊
雑誌:1冊
一般:1冊
総計:40冊

凄ぇ、トータルで10冊以上消化してんじゃん!


「燃」部門

1位:ロウきゅーぶ!⑬

ロウきゅーぶ! (13) (電撃文庫)
燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:A+

勿論、脳内BGMは。

2位:はぐれ勇者の鬼畜美学ⅩⅠ

はぐれ勇者の鬼畜美学XI (HJ文庫)
燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

新たな敵勢力の登場にwktk

3位:棺姫のチャイカⅦ

棺姫のチャイカVII (富士見ファンタジア文庫)
燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

世界の謎に踏み込んでいく展開が好きれす。


「萌」部門

1位:異能バトルは日常系のなかで <4>

異能バトルは日常系のなかで 4 (GA文庫)
燃:A 萌:A+ 笑:A 総:A+

彩弓さん可愛いよ彩弓さん。

2位:C^3 -シーキューブ-ⅩⅣ

C3‐シーキューブ〈14〉 (電撃文庫)
燃:A 萌:A+ 笑:B- 総:A+

このはの告白にグッとくる。

3位:生徒会の祝日 碧陽学園生徒会黙示録8(通常版)

生徒会の祝日  碧陽学園生徒会黙示録8 (富士見ファンタジア文庫)
燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

めいくの可愛さは、もっと評価されるべき。


「笑」部門

1位:異能バトルは日常系のなかで <4>

異能バトルは日常系のなかで 4 (GA文庫)
燃:A 萌:A+ 笑:A 総:A+

ある意味、顔射。

2位:クズがみるみるそれなりになる「カマタリさん式」モテ入門

クズがみるみるそれなりになる「カマタリさん式」モテ入門 (ファミ通文庫)
燃:C 萌:A- 笑:A 総:A

寛大なアヌス。

3位:犬とハサミは使いよう <6>

犬とハサミは使いよう6 (ファミ通文庫)
燃:A- 萌:A- 笑:A 総:A

どういう方向性なんだw


「新作」部門

1位:ヴァルキリーワークス

ヴァルキリーワークス (GA文庫)
燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

『仮面ライダーW』が下敷きになっているなら、しゃーない。

2位:クズがみるみるそれなりになる「カマタリさん式」モテ入門

クズがみるみるそれなりになる「カマタリさん式」モテ入門 (ファミ通文庫)
燃:C 萌:A- 笑:A 総:A

ギャグのセンスが独特で。

3位:文庫版 エレGY

エレGY (星海社文庫)
燃:C 萌:B+ 笑:B- 総:A-

痛気持ち良い青春的な。


「総」部門

1位:ロウきゅーぶ!⑬

ロウきゅーぶ! (13) (電撃文庫)
燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:A+

感動の本編完結。

2位:棺姫のチャイカⅦ

棺姫のチャイカVII (富士見ファンタジア文庫)
燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

まさかのアニメ化で。

3位:異能バトルは日常系のなかで <4>

異能バトルは日常系のなかで 4 (GA文庫)
燃:A 萌:A+ 笑:A 総:A+

何やら不穏な気配でDOKIDOKI。

4位:はぐれ勇者の鬼畜美学ⅩⅠ

はぐれ勇者の鬼畜美学XI (HJ文庫)
燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

今後の展開に期待。

5位:生徒会の祝日 碧陽学園生徒会黙示録8(通常版)

生徒会の祝日  碧陽学園生徒会黙示録8 (富士見ファンタジア文庫)
燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

実に、らしい最終巻だった。

最下位:聖断罪ドロシー02 魔神と少年とかわいそうな魔法使い

聖断罪ドロシー02  魔神と少年とかわいそうな魔法使い (角川スニーカー文庫)
燃:C 萌:B- 笑:C+ 総:B

最近の十文字さんは何故か肌に合わない。


今月は、『ロウきゅーぶ!』本編完結と『生徒会の一存』完全完結と、良シリーズの完結が続いた印象。まぁ、俺の読むタイミング次第なわけだが。

一方、『チャイカ』や『異能バトル』が順調に巻数を重ねていて、オラ、wktkしてきたぞ!


今月の結論

小学生は最高だから仕方ない。

感想リンク
2013年6月に読んだラノベまとめ
2013年8月に読んだラノベまとめ

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「全部ですか?それ全部名前ですか!?」

原作2巻に突入。ユリーと傷持ちと旅に出たアイは、キリコという名の少年と出会う。彼を連れて訪れた都市オルタスは死者の国で……。

あれ、思った以上にアイちゃんペロペロ(^ω^)アニメになってきた気が……。
一見、ただの天然ボケキャラっぽいけど、メンタル頑強な面が垣間見えたりも。傷持ちに、うるさいと言われても、堪えてないようで……。
って、傷持ちさんのおっぱいアピールとか、あざといじゃないですかー!やだー!

で、何だかあしゅら男爵みたいなキャラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
え、みんなも思ったよね?ね?
それはそうと、街中のBGM良いな。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第3話「死の谷Ⅲ」
第5話「オルタスⅡ」

ファミ通文庫

すずみんは肉食系火竜 (ファミ通文庫)

著:西野 吾郎(せいの) イラスト:あなぽん

「……おかしい。今のシチュエーションで告白が効かないなんて……ありえない。穂村さんは、恋愛物の基本構成が全くわかっていない。まるで、素人」

ファミ通文庫2013年5月の新刊。約1ヶ月4週間の積み。『SUSHI-BU!』でデビューした西野さんが1年振りに復活して送る新シリーズ。
イラストはファンタジア文庫『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』でお馴染み、あなぽんさん。
勿論、イラスト買いですが何か?

さて、舞台は現実とは違う歴史を辿り、いくつかの国に分かれた日本。遥か昔に人と竜が交わったことで、ごく少数の人間が竜として目覚めるようになった世界の、竜ばかりが集められる学校に入学した幼馴染みコンビの騒動を描く。

竜といっても、超上位能力者が身体の一部を竜っぽく変化させることが出来る程度で、あくまでも異能力といった扱いに留まっている。

執筆開始当初のコンセプトは、バトルものっぽい設定で、バトルをせずにラブコメる、だったらしいけど、え、どっちも中途半端になっとる……(´・ω・`)

ってか、あなぽんさんの可愛いイラストを全然有効活用出来てないじゃないですかー!やだー!
サービスカット、ほぼゼロって、どういうことなの……。

内容の軽さの割には、文字密度が高いのもマイナスかなぁ。竜の設定自体は悪くないと思うんだけど……。
出だしは特に問題無かっただけに、後半のバトルがなぁ。
次は2013年9月に2巻だけど、もう買いません。

燃:B- 萌:A- 笑:B- 総:B+

イラストリンク
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!(ファンタジア文庫、2011/07)
マルクスちゃん入門(ダッシュエックス文庫、2016/01)
だからお兄ちゃんと呼ぶなって!(ファミ通文庫、2016/08)
聖剣転生してギャルと…!?(MF文庫J、2016/11)

富士見ファンタジア文庫

消えちゃえばいいのに (富士見ファンタジア文庫)
著:和智 正喜 イラスト:東条 さかな

「好きだ。だけど殺してやりたい」

ファンタジア文庫2012年2月の新刊。約1年5ヶ月4週間の積み。ゲームノベライズ『ARMORED CORE FORT TOWER SONG』から4年5ヶ月振りに、オリジナル作品で登場。
あったなぁ、ノベライズ。俺の中では、この頃のドラマガは暗黒期だったと思うんだよな。

何で買ったかっていうと、ダークな雰囲気が漂っていて富士ミスっぽい感じがしたからです。
イラストは、その富士ミスで『SHI-NO』の挿絵を描いていた東条さかなさん。

さて、主人公の高校生、一樹はある日、4人の少女に告白される。どう返事をすれば良いのか悩んでいる内に、彼の周囲で次々と人が死に始めて……という話。

一昔前までは、ある程度の数があった気がするけど、最近は富士見書房で1冊終了前提のラノベは非常に珍しい気がする。
良くも悪くも富士ミスっぽくてなぁ。もうちょっと一樹の周囲で死者が続出する理由が明確だと良かったんだが……。
最終的に煙に巻かれた感が強い。

ちなみにイラストは口絵と章扉にしかありません。
次は2013年7月に『ドレスの武器商人と戦華の国』。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:A-

著者リンク
薔薇十字叢書 蜃の楼(富士見L文庫、2017/05)

イラストリンク
藍坂素敵な症候群(電撃文庫、2010/01)

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「歯を食い縛れよ、最強……俺の最弱は、ちょっとばかし響くぞ……!」

本編では、もっと荒々しく叫んでなかったっけ?いや、うろ覚えですけども。
さて、ようやく妹達編完結ということで。前半で一方通行との戦いは決着し、後半は、ほんわかエピローグへ。
上条さんのお見舞いに駆けつけるインデックスさんの姿もちょろっとだけ。

今後への展開に繋がる要素が出て来るかと思ったけど、別にそんなこともなかったな。食蜂さんくらい出て来るかと思ったけど。

ラストでは、「とある科学の超電磁砲Sister’s END」って出たけど、次回からはSで始まる別の単語になるのかしら。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
#15「最弱」
#17「勉強会」

富士見ファンタジア文庫

生徒会の祝日 碧陽学園生徒会黙示録8 (富士見ファンタジア文庫)
著:葵 せきな イラスト:狗神 煌

「な……なんだこの『T〇LOVEる』的着地!」
「現実でこんな光景がありうるなんて!」

2013年7月の新刊。約1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。『黙示録』は1年振りか。新シリーズ『ぼくのゆうしゃ』と同時発売。 一足早く発売された限定版にはBlu-rayが付いてるんだけど、特に興味が無かったのでスルー。

さて、今度こそシリーズ完結巻。最後の表紙を飾るのはウェディングドレス姿の会長とつくし。会長が出るのは分かり切ってたけど、つくしも出してもらえるとは……。
2人同時登場のため、今までの『黙示録』シリーズとはタイトルロゴの入れ方が若干変わっている。

口絵ピンナップ裏側、物凄い無駄遣いで泣いた……。いや、今まで頑張った杉崎へのご褒美なのかもしれんけど。 今回も勿論、全編に渡って描き下ろしで挿絵があります。

『会長がもの申す!』『広める生徒会』『魔法少女くりむ☆ほいっぷ』

新聞やらドラマガの付録やらに掲載されたショートショートをきっちり収録。魔法少女は、かなりやっつけ感が……。

『彼女達のキャンパスライフ』『転校後の彼女達』『続生徒会の一存』

ドラマガで連載された特別編。新年度、旧生徒会のメンバー達は……というエピソード。

椎名姉妹の転校先は前シリーズ『マテリアルゴースト』で蛍達が通っていた現守学園なんだけど、2人が着てる制服は、ちゃんとデザインを向こうの設定に準拠させてるんだな。

『三年B組の十代』

書き下ろし。まさか巡のターンがもう1回やって来るとは……。あれ、他のヒロインより優遇されてね?
原作では、そこそこに出番のあったけど巡だけど、メディアミックスでは、存在感が薄かったから、その辺を考慮してのプレゼントなんだろうか。

『邂逅する生徒会』

書き下ろしにして、ラストエピソード。予告通り、旧生徒会VS新生徒会。 お互いのノリに戸惑う面子に吹く。深夏のパワープレイと、つくしの不運体質が、まさかのコラボw

『僕は友達が少ない』とのコラボは終わったから、向こうの名前等は伏せないといけないのかw

そして生徒会ハーレム化計画完全達成!というところで、最後の最後を、めいくに持っていかれるというミラクル。挿絵まで押さえられちゃったかー。
めいく、結構愛されてる印象があるよなぁ。いや、俺も割と好きなのだが。出番あんまり無いけどな。

総評

ってなわけで、ひたすら生徒会室で駄弁っていたファンタジア文庫『生徒会の一存』シリーズ本編10巻、外伝8巻、番外編2巻の計20冊、これにて終了。足掛け5年半か。

ずっとリアルタイムで読んでいたので感慨深いな。今思えば、ファンタジア文庫の再起に大いに貢献した気がする。

テンポの良いギャグをふんだんに盛り込むだけでなく、毎巻、最後にはシリアスを入れつつ綺麗に終わらせる手法に何度も驚かされたよな。
パッケージングで嫌厭してる人は一度読んだ方が良い。

ベストヒロインは勿論、知弦さんだよな!な!次点で、めいく。

また、今後あちこちで使えそうな設定やキャラが色々と登場しているので、その辺が、どう派生していくのかも気になるところ。

次は2013年7月、同時発売の新シリーズ『ぼくのゆうしゃ』、8月に2巻。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
生徒会の土産 碧陽学園生徒会黙示録7(2012/07)
新生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録 下(2013/03)
生徒会の周年 碧陽学園生徒会黙示録9(2018/07)

著者リンク
ぼくのゆうしゃ(2013/07)

キャンペーンリンク
生徒会の一存完結&ぼくのゆうしゃ開幕 記念ブックレット

アニメ,GA文庫

「この人が言うと、何だか説得力あるわね~。木星帰り、みたいな?」

ラストエピソードは、原作11巻に収録されている短編を多少アレンジしたもの。原作では出番の無かった人達も、ちょろっと登場してる。
余市の中の人は「おーい」の一言のためだけに呼ばれたのだろうか……。

一度は地球から出ていくことになるなど、一応最終回っぽいストーリーとはなっているが、やってることは大体いつも通りで。

最後は今回だけのEDと共にエピローグで終了。内容が内容なので、続編を匂わせるような演出も無し。

総評

そんな具合で、2期『這いよれ!ニャル子さんW』全12話でした。
1期を上回るクオリティで、視てみると思っていたより楽しめた不思議。女性陣が1期よりも可愛くなっていた気がする。特にクー子。

EDにバリエーションを設けた主題歌も、みんな良い出来でなぁ。ニャル子単独とクトゥグァコンビのが好きです。

3期はどうだろうなぁ。1期が終わった段階で2期無さそうと思ったし、原作の終了と同時に3期あったりするかも。

燃:B 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第11話「とあるキャンプの悪霊の家」

富士見ファンタジア文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2013年 09月号 [雑誌]

『ハイスクールD×D』

表紙。だから、たまには他のヒロインもですね……。あ、おっぱいキャラでないと駄目なのか……。ロスヴァイセさんとかだと俺歓喜なんだけど、無理ですよねー。

3DSでゲーム化決定。PSPじゃねーんだ……。

連載は、よく見たら、挿絵2枚と見せかけて、1枚は既存イラストの継ぎ接ぎっぽいな……。

そういや、いつ間にかエイジプレミアムで別コミカライズ『アクマのおしごと』ってのが始まってるのね。

『生徒会の一存』『ぼくのゆうしゃ』

完結&新シリーズスタート開始記念ということで、巻頭特集。『ぼくのゆうしゃ』の方はお試し短編も。
現状、両者の世界観に関連は無さそうだけど、さて……?

『棺姫のチャイカ』

重大発表って、どうせTwitter開始とか、そんなんだろ?とタカをくくっていたら、一足飛びにアニメ化キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

おいおい、昨今のアニメ化フラグをことごとくすっ飛ばして来たけど大丈夫か……と思ったら、『神さまのいない日曜日』も、似たようなパターンか。いやでも、あっちは事前にドラマCDがあったし、表紙になったこともあるからなぁ。

シリーズ開始当初に連載っぽく短編が載ったこともあったけど、それ1回切りだったし……。 初期の頃からアニメ化狙ってるのではと思わせる部分もあったし、実際実現して凄い嬉しいんだけど、大爆死しないか、すんげー不安……(´・ω・`)

そもそもカラーリングでテレビ画面で映え辛い気がする。多分、紅チャイカが出るまでやれないだろうし、余計になぁ。

一方、四六判で『ドラゴンズ・ウィル』が復刊するらしい。しかも幻の短編も収録するそうで。多分、ドラマガ掲載短編のことだろうから、これは嬉しい。

『空戦魔導士候補生の教官』

特集&お試し短編。ネットの噂では、結構真面目に教官やってるらしいけど……。

『神喰のエクスマキナ』

特集&お試し短編。「神喰」は素直に「かみぐい」と読みます。 イラストは良いんだけど、また、女性しか使えない筈のアイテムを何故か使える系男子かよw

『神さまのいない日曜日』

特集のみ。そういやアニメ放映中だってのに、全然短編掲載されないな。
特集を読んでいる感じだと、アニメ放映終了と共にシリーズを畳みそうにも思えてくる。

『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』

アニメの主要キャラのキャスト発表なんだけど、凄ぇ、誰1人知らねぇ……。

『デート・ア・ライブ』

アニメ2期制作決定。今度は、もう少し放送局が増えると良いな……。

連載は士織さん可愛過ぎワロタ
もう士道さんと交代で良いんじゃね?

『デイト・ア・オリガミ』は何故か、このタイミングで終了らしい。え、アニメ2期が控えてるのに?

付録のコミックアンソロジーは、やたらと出来が良い。ってか、こんなんバラで単行本出してくれよ!と思わないでもない。双葉ますみさんが居る時点で買わないわけにはいかない。

体操服を頬袋に入れ常時唾液保存じゃねーよwwwwwww 『フェリの詩』の頃から全くブレてねぇ!

『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』

連載の桜井さんが可愛過ぎて辛い。

『剣帝の女難創世記(ハーレムロード)』

『いもうとコンプレックス!』の稲葉さんの新シリーズ。まーたハーレムファンタジーものか……。

『東京レイヴンズ』

少年ライバルで別主人公によるスピンオフコミカライズ『Sword of song』が連載決定。凄い勢いでコミカライズ増えるな……。

アニメは10月放映開始。秋アニメにラノベ原作集中し過ぎだろ……orz

『ドレスの武器商人と戦華の国』

特集のみ。『消えちゃえばいいのに』でファンタジア文庫に登場した和智さんの新作。硬派なファンタジーっぽいが……。

『アンジュ・ヴィエルジュ』

ファンタジア文庫とMF文庫Jが合同で展開するシェアード・ワールド。
様々なメディアで、様々な美少女達が活躍するらしい。
これはコケると恥ずかしいが……。まぁ、有名な絵師さんを大量投入するっぽいし、のっけから躓くってことはないかな……。

『生徒会』と『僕は友達が少ない』のコラボといい、『グランクレスト』といい、最近、この2レーベルが、やたら仲良いな。
単独の力では電撃には勝てないと判断したか……?

『180』

スーパーダッシュ文庫『ベン・トー』でお馴染みアサウラさんがドラマガに殴り込み。
文庫化決定していないのに、短編が掲載されるってパターンは、相当久し振りなんじゃね?

高校デビューを決意する少女がカップラーメンを食べられるまでのお話を描くお馬鹿コメディ。
おいおい、面白いじゃねーか。よく3分間を1短編にまで引き延ばしたなw
連作短編集みたいな形なら文庫化出来るんじゃね?ってか、これを雑誌掲載だけで留まらせるのは勿体無いよなぁ。

神坂一×秋田禎信コラボ企画

ロボットものでシェアードキャラクター展開をやるらしいけど、一体どうなることやら……。
ガチのスーパー系ロボットだったら嬉しいけどなぁ。

第26回冬期ファンタジア大賞

受賞作決定。取り敢えず銀賞の「魔法少女ほのりは今すぐ辞めたい。」は文庫出たら買おうと思う。
後は今後の特集次第だな。

新刊情報

9月には『鋼殻のレギオス』最終巻と新シリーズ『ドラグリミット・ファンタジア』が同時発売。
何、最近、シリーズ完結と新シリーズスタートを同時にやるのが流行りなの?いや、上手いことすれば、前作のファンをそのまま新作に連れていけるからなんだろうけどさ。

『本日の騎士ミロク』と『デーゲンメイデン』が文庫未収録短編を電子書籍のみで販売するというクソふざけた戦略でブチ切れそうだぜ……。
ちゃうねん、値段とかの問題じゃないねん。紙媒体で読めないのが嫌やねん……。
まぁ、今回のケースは掲載されたドラマガを全部持ってるから、まだ救いがあるけど、そうじゃないシリーズでやられるとか、書き下ろしとかがあったら絶対に許さない。 みんな、デジタル機器で活字読むのしんどくね?

燃:A- 萌:A+ 笑:A 総:A+

雑誌リンク
ドラゴンマガジン 2013年7月号
ドラゴンマガジン 2013年11月号

富士見ファンタジア文庫

冴えない彼女の育てかた 4 (富士見ファンタジア文庫)
著:丸戸 史明 イラスト:深崎 暮人

俺は約束を破らない。それは約束する。
けれど覚悟しろ。
おまえをオタクにしてやるけど、俺はリア充にならない━━

2013年7月の新刊。約1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は、またしても新キャラ、倫也の従姉妹、美智留。今後も何とか表紙に出せそうな美少女を毎巻、増やしていくのだろうか……。まぁ、重複しない方が構成としては美しいんだけども。

さて、遂に名前も決まり、冬コミに向けて活動を活発化させるblessing software。しかし、シナリオとグラフィックはあっても、BGMが無い……という問題が浮上したところで、突如、従姉妹の美智留がやって来て……。

何だかんだ言いながらも、凄く風が倫也の方に向いてるよなぁと思う。一見、仲間に引きずり込むのが難しそうに思えた美智留だけど、その周囲は、倫也が動き易い人間関係が形成されていたわけだし。
いや、躓きまくったら、それはそれでフラストレーション溜まるだろうが。

最近、英梨々と詩羽先輩が、倫也好き好きオーラを全然隠してないんだけど……。

今更だけど、このシリーズ、ルビの振り方が独特というか、捻くれているというか。既刊を読み返してくれというアピールなんだろうか。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
冴えない彼女の育てかた <3>(2013/03)
冴えない彼女の育てかた <5>(2013/11)