アニメ,電撃文庫

「の、呪うぞ!」

電撃文庫原作の萌エグロ(萌え+エロ+微グロ)小説が、まさかのアニメ化。原作1巻からリアルタイムで読んでる俺は勝ち組と言わざるを得ない(キリッ
前番組は同じく電撃文庫原作『ロウきゅーぶ!』。意図的に枠を揃えてきたとしか思えないw
主人公のキャストも一緒だしな。ただ、原作が刊行されたのは、こちらの方が先。

制作はSILVER LINK.、監督は大沼心さんということで、ファミ通文庫原作『バカとテストと召喚獣』と同じ。
サブタイは原作準拠。

自らに掛かった呪いを解きたい少女達とそれを見守る少年の物語ということで。

OPカットで開始。基本的には原作通りの流れなので、今回は戦闘せず。
メインヒロイン、フィアを象徴するアイテムとなるルービックキューブは原作では、彼女が偶然発見するが、アニメでは春亮から暇つぶしにと渡されることに。

アニメでも夜知家の大掃除は行うことになるんだし、別に入手経路を変える必要も無いと思うんだが、重要アイテムだから、印象に残り易いようにしたのかな。
ってか、思ってたよりルービックキューブでかいな。

意外なことに規制されてるように見えるシーンが無かった。フィアとこのはのぱんつ、普通に映ってたし。
ちなみにフィアは原作本編では、はいてないひもしまぱんです。確か表紙限定だったかと。

フィアと商店街の人達との絡みは原作1巻の時点では無かったエピソード。ここで既に黒絵の名前が。

フィアの夜知家大破壊が原作より酷いことになっていた。いくらアニメで派手に見せられるからって、盛大にぶっ壊し過ぎだろw

EDはOP曲及び映像を使用。歌うのはフィア。
フィア、このは、いんちょーさんが登場する、舞い散る桜の下でダンスED。美少女ゲームのアニメ化作品みたいな映像だったけど、すげー綺麗だった。
っていうか、フィア可愛い。

え、これOP映像なの?キャラ3人しか出て来てないのだが……。まぁ、1クールなのに後期OPがあるって話だが……。

そしてエピローグでは、【蒐集戦線騎士領】から《ゆらゆら人形(バランシングトーイ)》ことピーヴィー・バロヲイがクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
おお、「ビッチ」もNGワードじゃないのか!らっき!
この人の存在で、この作品がただの萌えアニメじゃないと理解る筈。

エンドカードは交代制か。今回は後藤圭二さん。どういう繋がりなんだ。

ってなわけで、ほぼ穏便に終わった第一章でした。思ったより演出が普通だったな。もっと奇抜にしてくるかと思ったが。まぁ、それでもある程度とんがってるけど。
原作知らない人は取り敢えず三章くらいまで視てから切るか考えて!まだまだ本領発揮してないから!
4巻で終わらせるのが適当かなぁ。黒絵も出て来るし。
ものによってはアニメ化=原作完結フラグだが、果たして本作はどうなるか……?

燃:B 萌:A+ 笑:B- 総:A+

エピソードリンク
第二章「どこに、なにを、なにか When contents of the cube are exposed」

原作リンク
C^3 -シーキューブ-(2回目)

前番組リンク
ロウきゅーぶ! The last game「僕の夢は君の夢」

アニメ,電撃文庫

「私の初恋って、まだ続いてるんです」

学年対抗肝試し大会も大詰めということで、最終回です。
明久と雄二を馬鹿にする常夏コンビに姫路さんの怒りが爆発する。

姫路さんを泣かされてブチ切れる明久と雄二のシーンは燃えるよね。

最後は姫路さんが、明久を混乱させるようなことを言って終了。
EDはいつもの曲に合わせて最終回用映像を使用。一見、通常映像に見えるけど、最終回仕様になってます。

あれ、最終回だってのに、さほどクオリティ高くないことない?
それに玲姉さんの出番……orz

総評

ってなわけで、ファミ通文庫原作の青春エクスプロージョンラブコメ『バカとテストと召喚獣にっ!』全13問でした。
1期のノリを踏襲していて面白かったと思います。

何はともあれ、OPのセンスが素晴らしかったよね。姫路さんと美波がジャンプしてクロスするカットが何回見ても秀逸。

パステルカラーの独特な色遣いは個人的には好きだったけど、これは好みが分かれるところかなぁ。

この原作の消化具合だと、余裕で3期やれそうだな。最近の風潮だと、原作完結に合わせてアニメ化するって流れがあるしなぁ。

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
第12問「バカと道化と鎮魂歌っ!」

アニメ,電撃文庫

「気を付けろよ?君、俺の代わりみたいだからさ」

彩夏がメインとなるラストエピソード突入。原作何巻の話かと思ったら、1巻なんかい。
薬物を扱った内容だからアニメではNG喰らったという話はガセだったのか。

原作ファンからは時系列入れ替えが不評みたいだけど、綺麗に終わらせようと思ったら、こうなってもおかしくはない気が……。

あからさまな演出からして、どう見ても学校の屋上の花が育てちゃいけない類の花です。本当に有り難う御座居ました。

そして彩夏は投身自殺を図り……というところで続く。さあ、鬱まっしぐらだ。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A-

エピソードリンク
Page.9「あの夏の二十一球」
Page.11「ぼくのかけら」

電撃文庫

アイドライジング!〈2〉 (電撃文庫)
著:広沢 サカキ イラスト:CUTEG

『月夜に紛れて飛び交う影が、今宵も踊り人を裂くっ!』
『月の光も太陽も……人の目すらも騙せてもっ!』
『『コハクの瞳は騙せないっ!!』』

やだ、格好良い……。

2011年6月の新刊。約3ヶ月4週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はお腹丸出しで健康的なお色気ですね。

さて、今回はモモとオリンがチームを組んで、タッグマッチに出場することになり、絆を深めるというもの。
全編通して、実に百合百合んです。

扉絵がモモとオリンそれぞれのオフィシャルブログの画面になっているのが面白い。
2人のだけじゃなくて、ユウエンとかエリーのとか、バリエーション増やしたら、もっと面白くなるかも。

モモの熱烈アプローチにオリンが心を開く過程がベッタベタなんだけど、だからこそ良いものだ。
リベンジマッチで、オリンを信じて自分の役目を果たすモモのシーンは燃えざるを得ない。
しかも、フィニッシュがダブルアクセルスマッシュとか、俺のツボ過ぎるわ。

いやぁ、オリン可愛いよオリン。

次は2011年10月なんだけど、値段的に打ち切りの噂が出ている。やっぱりLOVEか。LOVEが無いといかんのか。いや、俺もあった方が良いとは思うんだが。
うーむ、アニメ化までいってほしいんだけどなぁ。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B- 総:A+

シリーズリンク
アイドライジング!(2011/02)
アイドライジング!③(2011/10)

電撃文庫

C3―シーキューブ (電撃文庫)
著:水瀬 葉月 イラスト:さそりがため

「全裸の煎餅泥棒女っ!?」

2007年9月の新刊。こちらも思い入れのあるシリーズだし、アニメ視る前に予習しておこうかな、と。

グロい話書きたいけど、売れ線じゃないし、どうしたものか……。そうだ!拷問器具を美少女にしちゃえば万事解決!と水瀬さんが思ったかどうかは定かではないが、今改めて読んだら、エロもグロもアニメでは引っ掛かりそうな気がしてならないぞ……。

冒頭では水瀬さんのデビューシリーズ『結界師のフーガ』の主人公らしき人の存在が言及されている。
初めて読んだときは『フーガ』の方を読んだことなかったから気付かんかったけど、結構あからさまに書いてあるよな。
そろそろ登場させても良いんじゃね?今巻の後書きで出て来ないって明言してるけども。

1巻の時点で【蒐集戦線騎士領】、【闇曲拍明・研究室長国】、【竜島/竜頭師団】、【ビブオーリオ家族会】と登場する組織名は全部出てるのね。

戦闘シーンがアニメで、どう描かれるのか楽しみだな。特にフィアの機構がどういう風に展開するのかが気になる。

で、元々フィアの中にあったらしい免罪符機構(インダルジェンス・ディスク)。これを集めることがストーリーの軸になりそうな気配だったのだが、最新刊あたりでは、うっかり存在を忘れてしまうレベルな気がする。
結局、具体的なことは全然判ってなくね?

取り敢えず2巻までは予習するつもりです。

燃:B+ 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
C^3 -シーキューブ- Ⅱ(2回目、2008/01)

コミカライズリンク
C^3 -シーキューブ- <1>(2011/10)

アニメリンク
C^3 -シーキューブ- 第一章「布団に移るものを知らない」

著者リンク
藍坂素敵な症候群(2010/01)
鮎原夜波はよく濡れる(2013/09)
課外活動サバイバルメソッド(2015/01)

電撃文庫

境界線上のホライゾン4〈上〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)

「ええ、点蔵様、今日は起きたときから、その……」
「点蔵様、━━おちんこでてましたので」
「そっちいっちゃったかあ━━!!」

2011年9月の新刊。約3週間半の積み。1年振りの新刊。1年振りと言っても、このシリーズ、1つのエピソードで普通の文庫7、8冊くらいあるからなぁw
買ったときは他にも優先消化しないといけないものがあるから、後回しで良いかと思ったんだけど、『』読んだらテンション上がっちゃって、早く続き読みたいお!ってなっちゃいました。10/8までに読まないといけない本が5、6冊くらいあるんですけど……。

今回も3分冊構成だけど、『Ⅲ〈上〉』が740ページだったのに対し、今巻は670ページしかない。もうこれくらいだと薄く感じるなw
片手で持てる内はいけるいける!

表紙は新キャラ、仙台伊達教導院の副長、伊達・成実。キャラ紹介には「しげざね」って書いてあるんだけど、本文では「なるみ」とルビが振ってあるという。
どっちで読むのが良いのだろうか。
何にしても、綺麗な表紙です。

これまでの上巻の表紙を飾っているキャラは全てアリアダスト教導院所属となっているが、この人も今回のエピソードの最後で転校してくるのだろうか。

キャラ紹介は新キャラ伊達・政宗と伊達・成実(なるみ)ということで、最早アリアダストの面々が紹介してもらえることはないのではなかろうか……。
世界観説明では、ユニコーンに続いて、ガルーダの絵面が酷いなw

今回も、これまでの粗筋は2ページにぶち込まれていました。「エロ不注意」とか「噛みコクり」とか書かなくて良いだろw
キャラ紹介が3ページあるのって、前からだったっけ?

この世界の季節がどうなってるのか全然判らんが、今回から夏服です。
さて、今回のエピソードは奥州列強、伊達、最上、上越露西亜(スヴィエート・ルーシ)との協働を目指す武蔵。
その裏で、他国の思惑も動いていて……というお話。

メインとなるメンバーはウルキアガ、二代あたりは確定として、後は義康、アデーレ、あたりか。
で、成実の登場によって、

満を持して姉キャラ担当の

出番で御座る!!

御座るっていうと、点蔵か二代みたいだが。
成実のキャラ紹介見たときから期待してたんですよ。

三国に派遣する外交官を誰にするかという至極真面目な話をしていたかと思いきや、おちんこでてたの話に急カーブする笑いのセンスが相変わらずだわ。
割断世界ホンダリアも二度ネタなのにジワジワくるし。

今回はいつも以上にイラスト方面が充実してる気がするなぁ。
アサマチのおっぱいとネイトのお尻とか実にけしからん、大変けしからん。
ペタ子こと義康は想像以上に、ぺったんこでござった。

あと、政宗が美少女過ぎて吹いた。御市様とかタマ子も可愛くて、ああもう僕はどうしたら良いのかと!
タマ子は一家に1人欲しい。

修学旅行なんてワードが飛び出してるんだけど、この状況で修学旅行なんぞ行けんのか。というか、そもそも、この世界観で修学旅行とかあんのか。

ストーリーに関しては難解過ぎてコメントが大変難しい。
いやしかし、このシリーズって訳理解らんけど面白いと思わせる力みたいなのがあるよな。

『終わクロ』のときは3巻だけが3分冊構成だったけど、今シリーズは今後3分冊がデフォルトになりそうな気配だなw
次は2011年10月に『Ⅳ〈中〉』、12月に『Ⅳ〈下〉』です。
『〈中〉』の表紙はアリアダストの2年生、大久保忠隣(ただちか)/長安だけど、この人、『〈上〉』では殆ど存在感無いんだけど、この後、劇的に活躍するのだろうか……。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A+ 総:S-

シリーズリンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅢ〈下〉(2010/09)
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅣ〈中〉(2011/10)

電撃文庫

境界線上のホライゾン1〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)

『いいか!?貴様は俺の淫乱な心に火をつけた!!もう絶対許さねえ!!』

2008年10月の新刊。『〈上〉』が約550ページで、今巻が約770ページというのはバランスが悪いと思うのだが……。
流石に1冊目からアホみたいに分厚いと、益々新規読者が入ってこなくなるから自重したのかな。いや、最初に設定説明のページがある時点で自重してないけどw
まぁ、片手で持てるうちは薄い部類だよ!(ぉ

口絵の「逆転魔女裁判」と「真性ローマ帝国」で吹いてしまう。
登場人物紹介を見ていて、ふと思ったんだけど、何で名前がちょろっと出ているだけの織田・信長が一番最初からキャラ紹介に居るのだろうか。出番あっても紹介してもらえない人も居るのに。

独特な台詞回しが良いよなぁ、と。
名台詞が多過ぎて、どれチョイスしようか、いつもスゲー迷う。

正純の股間チェックは『終わクロ』の新庄の股間チェックに続く名シーンなわけだけど、アニメでは規制されんじゃないかって不安がなぁ。PVでは、がっつり見れたけど……。

臨時生徒総会を終え、生徒会及び総長連合が揃った直後、いざ出撃の6ページブチ抜き挿絵は何回見ても格好良いよね。
内容が難しいと感じても、取り敢えず『Ⅰ』は全世界に逆らって、全力でお姫様を助けに行く話と解釈すれば普通に楽しめるのではなかろうか。

酒井学長は“奥多摩”のことをタマ子って呼んでるらしい。何それ超可愛いんですけど。武蔵の各艦に配備されてる自動人形って、“武蔵”さん以外全然出番無いよな。アニメでは、もっと出て来てくれると嬉しいんだけど。

何気にネイトが可愛いから困る。トーリ、実はフラグ立ててんじゃないのかなぁ、とか思う。

正直、俺、再読するまで、公主隠しのことなんて忘れてたんだけど、この巻ではラストにちょろっと、その話が出る程度なんだよな。そら忘れるわ。
『Ⅲ』終了時点で、東とミリアムの子供的な何かになってるアレの正体不明だし、結構埋もれていってる伏線がある気が……。
忘れた貴様が悪い。

ってなわけで、アニメの予習はバッチリだ!『Ⅱ』はまた放送が近付いたら読もう。今読んでも、放送される頃には確実に内容忘れてるしな!<威張るな

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:S

シリーズリンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅠ〈上〉(2回目、2008/09)
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅡ〈上〉(2回目、2009/06)

アニメ,角川スニーカー文庫

第九話「等価の書」
第十話「連理の書」

「アホと馬鹿、案外良い組み合わせかもしれないのです」

2話構成は2回目か。ただ、今回は前半と後半の内容が繋がっている。
これくらい軽い方が面白いと思うんだ。ダリアン可愛いしな。

さくっとアルマンが1回死んだのはビックリしたけども。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第7回
第9回

アニメ,電撃文庫

「なんだよ、みんな。俺、葵・トーリはここに居るぜ?」

映像化不可能と言われていた電撃文庫原作の戦国学園SFファンタジー(?)がまさかのアニメ化。
話が来たときに原作者の川上さんが「悪いことは言わないからやめておいた方が良い」と言ったとか何とか。

制作は天下のサンライズ。サンライズがラノベ原作アニメを手掛けるの初……だった筈。
OP映像以外は先行ネット配信で視聴済みです。

一番最初の映像は日本史と世界史がごっちゃになる原因となった重奏統合争乱の始まりなんだけど、それを見つめる義経ってアニメではきっと出番ここだけだよね。

初見のOPはまさにオールスターといった感じで。三征西班牙(トレスエスパニア)の人達も結構登場している。宗茂と誾さん以外、殆ど出番無いだろきっと……。
松平・元信の描かれ方が完全に悪役で吹いた。
パンチだ地摺朱雀!と思ったのは俺だけではない筈だ。

本編はキャラの顔見せ+戦闘といったことろか。世界観の説明はほぼ無いに等しいしな。
ちなみにモロ説明台詞に辟易した人が居るかもしれませんが、超忠実に原作再現してます。

ネイトがオリオトライ先生にブン投げた槍って、アデーレが落とした突撃槍じゃないかと思うんだけど、あれ、どっかへ飛んでいったんじゃなかろうか……。

で、“武蔵”さんが素敵過ぎて、ああもう僕はどうしたら良いのかと!“武蔵”さんに罵られたいってメモに2回書いてあって自分で自分にビックリした。

最後のEDに乗せた世界観説明のナレーションが全然頭に入ってこねぇw
果たして、今後ちゃんとした世界観説明の機会は与えられるか、それとも勢いで押し切るのか。
御高説のシーンとかもやるのかなぁ。

ってか、原作片手に視れば問題無いじゃない!ほら、さっさと本屋行ってこいよお前等!
あ、原作知らない人に理解らない内容とか、そんなことは判り切ってるんで大丈夫です。
ちなみにランクは今後の振れ幅を考えて低めにつけてます。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

シリーズリンク
第1話「境界線前の整列者達」(ネット先行配信版)
『境界線上のホライゾン』生勉強会!!Ⅲ

エピソードリンク
第2話「食事場の清純者」

ソフトリンク
境界線上のホライゾン <Ⅰ>(初回限定版)

原作リンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅠ〈上〉(電撃文庫)

前番組リンク
神様のメモ帳 It’s the only NEET thing to do Last Page「君と僕と彼女のこと」

アニメ,電撃文庫

「これからまだ、やらなきゃいけないことがいっぱいある!」

さて、いよいよ最終回。白熱する硯谷女学園との戦い。ひなたのリバースショットで鳥肌立ったの俺だけなの?

決着のシーンでは、まさかのOPが流れるという。淡い期待は抱いていたけど、まさか本当にやってくれるとはな……。
実は歌詞がアツいんだよなぁ。
曲に合わせて、5人の名台詞と名シーンを振り返っていくとか、俺のツボ過ぎて爆発するかと思った。
バンク使った手抜きとか言うな!

曲の終了と共に試合終了、CMへって流れが、同じ草川監督の『アスラクライン』の最終回と全く同じだと視終わってから気付いたわ。

Bパートはエピローグ。もっかん達のことを認める夏陽が格好良くて吹いた。何あの、じゃあなのときの手の振り方w

最後は、いつものEDに合わせて長谷川家に全員集合。ゲッタンとか、やんばるまで居た件。
更に、5人それぞれとのイベントシーンが。どう見ても美少女ゲームです。本当に有り難う御座居ました。

最終回にしては作画がアレだとか、細けぇこたぁいいんだよ!

総評

ってなわけで、少女はスポコン!コーチはロリコン!?な電撃文庫原作『ロウきゅーぶ!』全12gameでした。
個人的には傑作とまではいかないものの、十分良作な部類だと思う。まぁ、原作補正有なんですけどね。

原作の時系列や要素を上手いこと最高したな、という印象。細かい設定とかが無い分、構成し易いのかな。

女バスの面々が可愛いのは判り切ってたことだけど、葵となゆなゆの可愛さに気付けたというのは大きいと思います。

何だかんだで主題歌は両方とも曲、映像共に好きでした。もっかんに翼生えるカットとか、5人がジャンプしてるカットとか。

後はもう少し作画にパワーがあれば……。
だから、ほら!2期でリベンジすれば良いじゃない!

後番組は同じく電撃文庫原作『C^3 -シーキューブ-』。タイトル似てるけど、内容別モンだからな!

燃:A+ 萌:A+ 笑:B- 総:S-

エピソードリンク
The 11th game「五人の架け橋」

シリーズリンク
ロウきゅーぶ!SS The 1st game「小学生・わ~るど!」

後番組リンク
C^3 -シーキューブ- 第一章「布団に移るものを知らない」