電撃文庫

アクセル・ワールド〈4〉―蒼空への飛翔 (電撃文庫)

著:川原 礫 イラスト:HIMA

「……キミに、ご褒美をあげないとな」
「え、ご……?」
「領土戦、見事に防衛したじゃないか。言ったろう、杉並を死守したら、ご褒美に何でも一つ言うことを聞く、と」
「……なら、傍にいてください」
「ずっと、ずっと、僕の傍にいてください。それだけが……僕の望みです」

約2ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。『ソードアート・オンライン』3巻からは2ヶ月振りで隔月刊行第7弾。

さて、まさかの上巻だった3巻から4ヶ月、いよいよ下巻が登場。全てを奪われたハルユキ達の反撃が始まる。これまで口絵の8ページ目はハルユキの本体、アバター、デュエルアバターの紹介だったが、今回は黒雪姫先輩の紹介に。これからは毎回変わっていくのかな。つーか、キャラ多いんだから、2巻から別のキャラを紹介しておきゃ良かったのにな。

タクムはニコに師事し、心意システムを習得。口絵のニコのしまぱん、すっげぇ適当じゃね?

一方、ハルユキは《プロミネンス》の一員、《ブラッド・レパード》と共にローカルネット荒らしの秘密を探ることに。年上のメイド店員さん……だと……?前巻の《スカイ・レイカー》に続き、また年上ヒロインですよ、奥さん。

激闘の末、ハルユキは翼を取り戻し、《ダスク・テイカー》を大撃破する。喜びも束の間、それはゲームに敗れたバースト・リンカ―はブレイン・バーストに関する記憶を失うという事実を明らかにしてしまう。こいつら、中学生なのに、重い話に取り組み過ぎだ……!

この戦いの最中、新キャラ、《ブラック・バイス》が登場。デザインが仮面ライダーディエンドに見える件。

ラストでハルユキのプロポーズ紛いのご褒美要請に慌てまくる黒雪姫先輩がとても可愛い件。
この後、《スカイ・レイカー》ことフーコさんも《ネガ・ネビュラス》の一員となって、何だこれ、年上のお姉さん祭りか!わっしょい!わっしょい!

ところで、この世界では昔、ヘッドギアタイプのVR機器があったらしいが、それってもしかして『SAO』のアレのことか?繋がってるの?

次は4月に『SAO』4巻、6月に『アクセル・ワールド』5巻。巻末の『SAO』予告イラストは描き下ろしか?

燃:A- 萌:A+ 笑:B 総:A

電撃文庫

世界平和は一家団欒のあとに〈9〉宇宙蛍 (電撃文庫)

著:橋本 和也 イラスト:さめだ 小判

「あんたらもう結婚しちゃいなよ……」

約2ヶ月の積み。半年振りの新刊。今回は七美メイン。そう言やこの人って、存在感あるけど、メイン張ったことって1回も無かったんだな。

七美が偶然拾い、ナナと名付けた少女を預かることになった軋人と柚島さん。本筋は取り敢えず置いといて、2人の夫婦っぷりにニヤニヤが止まらねぇw

ストーリー自体は普通。山場前に割とシリアスな話を振ってくるところはいつも通り。
事件解決後、七美は宇宙の果てへと旅立って、暫く帰ってこないと宣言。また、後書きでも意味深なこと言ってるし、次で史上最大の危機が訪れて完結なのか?
一応、家族と柚島さん、それぞれが1回ずつメインを張ってるし、終わり時と言えばそうかもしれんが……。

燃:B- 萌:A 笑:B 総:B+

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「本は素晴らしいものだよ。人が生きた証を残せるんだから」

いよいよラスト。って、サブタイトルの統一性……(´・ω・`)

ハミュッツの本喰われの能力によって、次々とルルタの仮想臓腑内に呼び出される武装司書達。ヴォルケンの登場にはテンション上がらざるを得ない。何で前回に挿入曲としてOP使っちゃったんだろう。使うなら、今回じゃね?

尺の都合でカットされるんじゃないかとハラハラしていたイレイアおばちゃん若返りはちゃんとありました。キャストは田村ゆかりさん。ちょっと声甘ったる過ぎな気もする。
イレイアおばちゃんとモッカニアのチートっぷりは異常。

現実世界と仮想臓腑内で暴れ回る武装司書と世界の人々の力でルルタはニーニウを止めることに成功、世界は救われる
力を使い果たしたハミュッツはヴォルケン達に看取られて息を引き取った。これは良いシーン。

最後にはちゃんと原作通りのエピローグも。十年分老いたマットさんの渋さが堪りません。
そのまま、しっとり終われば良かったのに、普通にED流すんかい。

総評

というわけで、人が死ぬと本になる世界で繰り広げられる、死んでからが本番のアクションファンタジー『戦う司書 The Book of Bantorra』、事前特番1本+本編全27回でした。

終わってみれば、本編を再構成した上で要所要所にオリジナルエピソードを盛り込んだ構成は良い出来だったと思う。
アニメ用にちょっぴり萌え成分を増量していたことも注目。

作画のクオリティも良い水準で安定していたし、面白かったです。ただ、放送局の少なさから爆発力は無かったかなぁと。U局とかで放送していたら、もうちょっと反響あったんじゃね?俺が知らんだけで、売れてんのかな。

後番は同じくスーパーダッシュ文庫から刊行されている『迷い猫オーバーラン!』。番宣見たら、テンション上がってきたぜー!
ちなみに次週からは23時から待望の『ゼーガペイン』も始まるわけですが、間に30分空いてるのが辛い……。その間は何が放送かと言うと、もう1週遅れて『Angel Beats!』が開始。最早、これは視ろ!という神のお告げなのか……。

燃:A 萌:B 笑:C+ 総:A+

戦う司書と世界の力 BOOK10 (集英社スーパーダッシュ文庫)
戦う司書と世界の力 BOOK10 (集英社スーパーダッシュ文庫)

電撃文庫

くるくるクロッキー (電撃文庫)

著:渡部 狛 イラスト:茨乃

「お前も気苦労が耐えんな」
「いや気苦労というか……まぁ、種を蒔いた覚えはないんだけど」
「かと言って、自ら蒔いた種だけでは生きてはいけんだろ?素直に諦めることだ」

何か良いこと言ってる気がするけど、誤字……(´・ω・`)
「耐える」じゃなくて「絶える」だろ……。

約3ヶ月3週間半の積み。電撃文庫。茨乃さんのイラストに釣られて買ったんだけど、どうも著者名に見覚えが。調べたら、『ペイン・キャプチャー』の人かよ……。
まぁ、あれから3、4年経ってるから、前作が面白くなかったからといって、今回も面白くないとは限らない……と期待したけど無理だった……orz

女の子の肌に絵を描くと、その絵が生命を持ってしまう高校生、或瀬(あるせ)の物語ということで、やらしい展開を期待させといて、肩透かしというのは前作通り。前振りが無かったら、もうちょっと楽しめたと思うだんけどなぁ。

あわよくばラブコメやってやろうと、女の子を多めに配置するのは理解るんだけど、あんまり魅力を感じれないんだよなぁ。
加えて、文章が読み難い。

次は5月だけど、もうこれは切りだな。絵は良いんだけどなぁ。
そうそう、流石にこちらの絵師後書きには「『あかてん☆ナイツ』よろしくお願いします」とは書いてなかった。

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B-

イラストリンク
ペンギン・サマー(一迅社文庫、2009/04)
あかてん☆ナイツ(ファミ通文庫、2009/11)
いつか仮面を脱ぐ為に ~嗤う鬼神と夢見る奴隷~(スニーカー文庫、2019/09)

ペイン・キャプチャー (電撃文庫)
ペイン・キャプチャー (電撃文庫)

画集,GA文庫

神奈月昇イラストレーションズ -神曲奏界ポリフォニカ-

問答無用で買い。『ポリフォニカ』のビジュアルファンブック第2弾はまだか!と思っていたら、神奈月さん単体のものが出ちゃいました。
キネティックや文庫絡みのイラストは勿論、アニメ絡みやゲーマガ用描き下ろしや同人で発表したイラストも収録と盛り沢山。
DVDや雑誌用の描き下ろしが収録されているのは嬉しい限り。いやまぁ、その辺のイラストが目的なんだが。
ただ、『神曲奏界ポリフォニカ アフタースクール』は流石に出たばかりだからなのか、一切収録されていません。

もうかれこれ、『ポリフォニカ』ってシリーズ展開始めてから4年以上経つのか。イラスト眺めていて、懐かしいなぁと思うことしきり。

タイトルに『ポリフォニカ』と付いているだけあって、『ポリフォニカ』と関係の無いイラストは一切載っていない。ちょっとくらいは……と期待している人は気を付けてください。
でも、『ポリフォニカ』に絞るんだったら、榊さんとの対談とかあっても良かったんじゃないかと思う。

燃:C 萌:A+ 笑:C 総:A+

画集リンク
BUNBUNイラストレーションズ(2009/03)

カントクイラストレーションズ -神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード-(2011/09)

シェアードワールドリンク
神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS⑥(2010/03)
神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト <2>(2010/03)

コミカライズ,ノベライズ,漫画,画集,角川つばさ文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

先日、帰宅途中の電車内で角川つばさ文庫を読んでいる女の子を発見しました。椋本さんのイラストが表紙っぽかったので、多分『死者の学園祭』じゃないかな。
ちゃんと売れてんだなぁ……(ぇ
死者の学園祭 (角川つばさ文庫)


予約していたものを取ってきました。


・神奈月昇イラストレーションズ -神曲奏界ポリフォニカ-
・アスラクライン <3>
・機動戦士ガンダムOOP <上>
・機動戦士ガンダムOOP <下>
神奈月昇イラストレーションズ -神曲奏界ポリフォニカ-機動戦士ガンダム00P(ダブルオーピー)〈上巻〉機動戦士ガンダム00P(ダブルオーピー)〈下巻〉
アスラクライン 3 (電撃コミックス)

小説関係じゃないから挙げてないけど、これ等の他に『ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダムOOV編』というを買ったら、何か合計金額7000円オーバーしました。すごい!ふしぎ!
ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダム00V編 (ホビージャパンMOOK 336)
高額商品1時期に集中し過ぎだと思うの。

『OOP』はまだムック最終巻を読んでなかったりします。って言うか、読み易いサイズにまとめ直して書き下ろし追加するとか何なの。
これで現在、『OO』関係の本、7冊積んでることになるぜ……

ところで、以前記事を書いた『朝まで授業Chu!』ですが、きっと元バイト先には入荷してないだろうとe-hon使ったのに、入荷してたってどういうことなの。
で、記事を見た先輩が5冊追加発注して、結果、3冊売れるってどういうことなの……?あからさまな萌え系は売れないと思ってたのに……。理解らない……。
って言うか、あの感想文で何故追加したし!?
おのれディケイド!

電撃文庫

ソードアート・オンライン〈3〉フェアリィ・ダンス (電撃文庫)
著:川原 礫 イラスト:abec

━━ね、お兄ちゃん。もう、あたしも知ってるんだよ。
兄妹、から従兄妹、になって、何がどう変わったのか直葉(すぐは)にはまだよく解らない。
でも、たった一つだけ変わったことがある。今まではまったく考えもしなかったけれど、胸の奥で、いつも確かに瞬き続けている小さな秘密。
それは、もしかしたら、兄のことを好きになってもいいのかもしれない、ということ。

うわぁあああぁあああああああ。

約3ヶ月3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。『アクセル・ワールド』3巻から2ヶ月振りということで、隔月刊行第6弾。
緑鮮やかな表紙が素敵。

さて、ヒースクリフを倒し、デスゲームをクリアしたキリトは現実世界へと帰還を果たしたが、最愛の人、アスナは未だ目を覚ましていなかった。
ということで、今回からは現実世界と仮想世界を行ったり来たりの展開。現実サイドでは以前から話には出ていた和人(キリトの本名)の妹、直葉が満を持して登場。
まぁ、妹とはいうものの、ほんとは従兄妹なんだけどね!

( 0M0)<ヤハリソウイウコトカ!

そんな折、VRMMOアルヴヘイム・オンライン、通称ALO内でアスナらしき少女の姿が目撃された。アスナへの手掛かりと信じ、和人は再びVRMMOの世界に身を投じる……という流れ。

このALOの世界観が良いんだよなぁ。緑に溢れてそうというか。まぁ、HPがゼロになっても、デスペナルティがあるだけだから、殺伐とした雰囲気にならない世界観に憧れるのかもしれんが。

プレイヤーにはナビゲーション・ピクシーという妖精がガイド役として付くが、キリトの場合はこの役が前巻で登場したユイに与えられた。こういう形で再登場するのは面白いな。ユイ可愛いよユイ。
俺もナビゲーション・ピクシー欲しー。

で、ALOの世界でキリトを導く役割を担うリーファというプレイヤー。彼女の正体が直葉であるというのはさっくり読者には明言されるが、もうちょっと隠しておいても良かったんじゃね?
須郷がALOの黒幕というのもさっさと明らかになっちゃったしな。
展開早い。

そしてALOの世界には存在しない筈の二刀流スキルの発動。SAOでの経験が活きて、こういう形に繋がるのは燃える。

リーファはキリトの正体を知らずに彼に惹かれていくが、これって真実を知ったときにとんでもない絶望に変わるんじゃ……。
直葉の登場により、ラブコメ的に面白くなってまいりました。

にしても、舞台がALOに移ったのにタイトルは変わらないのね。もしかして、もう一度SAOの世界に行くことになったりするのか?

巻末には『アクセル・ワールド』4巻の予告が。多分、描き下ろし。
次は2月に『アクセル・ワールド』4巻。これは発売済み。で、夏に『SAO』4巻と書いてあるけど、4月発売なワナ。いつまで続くのか、隔月刊行。

燃:A+ 萌:A 笑:B- 総:A+

シリーズリンク
ソードアート・オンライン002 アインクラッド(2009/08)
ソードアート・オンライン004 フェアリィ・ダンス(2012/04)

コミカライズリンク
ソードアート・オンライン フェアリィ・ダンス <001>(2012/10)

著者リンク
アクセル・ワールド03 -夕闇の略奪者-(2009/10)
アクセル・ワールド04 -蒼空への飛翔-(2010/02)

ランキング,雑記

学生最後の春休みだったんだぜ。春休みが後百年くらいあれば良いのに。

小説関係本購入冊数
ライトノベル:35冊
ボーダー:1冊
コミカライズ(小説のみ):3冊
雑誌:2冊
総計:41冊

読了冊数
ライトノベル:41冊
ボーダー:1冊
コミカライズ:7冊
雑誌:2冊
ラノベ関連本:1冊
一般小説:2冊
漫画:25冊
総計:79冊

自分ではあんまり読めなかったかなと思ったんだけど、意外と読めていた不思議。漫画が多いのは麻雀の待ち時間が多かった証拠ですw
麻雀やったり映画観たりしなけりゃもっと読めた筈。でも、今やっとかなきゃ、これからなかなか出来なくなるだろうしなぁ。


「燃」部門

1位:ハイスクールD×D6 体育館裏のホーリー

ハイスクールD×D6 体育館裏のホーリー (富士見ファンタジア文庫)
燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:A+

新たなる力『覇龍』に燃えろ。

2位:戦闘城塞マスラヲ Vol.5 川村ヒデオの帰還

戦闘城塞マスラヲ Vol.5 川村ヒデオの帰還 (角川スニーカー文庫)
燃:A+ 萌:B 笑:B- 総:A+

ドン底からの復活でクライマックス。

3位:スイート☆ライン3 オーディション編

スイート☆ライン〈3〉オーディション編 (電撃文庫)
燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

ぱっと見、全然そんな感じしないけど、アツいんだよなぁ。


「萌」部門

1位:えむえむっ! <9>

えむえむっ!〈9〉 (MF文庫J)
燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A

嵐子可愛いよ嵐子。

2位:天川天音の否定公式Ⅲ

天川天音の否定公式〈3〉 (MF文庫J)
燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A-

雪道に翻弄されるヒロイン勢が可愛いです。

3位:シオンの血族1 魔王ミコトと千の花嫁

シオンの血族 1 魔王ミコトと千の花嫁 (一迅社文庫 す 1-5)
燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A-

エロ含みのハーレムものが好きな方は是非。


「笑」部門

1位:ハイスクールD×D6 体育館裏のホーリー

ハイスクールD×D6 体育館裏のホーリー (富士見ファンタジア文庫)
燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:A+

おっぱいドラゴンw

2位:ミスマルカ興国物語Ⅴ

ミスマルカ興国物語 V (角川スニーカー文庫)
燃:B+ 萌:B+ 笑:A 総:A

国家公務員最強伝説。

3位:ミスマルカ興国物語Ⅳ

ミスマルカ興国物語 IV (角川スニーカー文庫)
燃:B+ 萌:B+ 笑:A 総:A

ゼンラーマン・カブトはクロックアップするのだろうか。


「総」部門

1位:ハイスクールD×D6 体育館裏のホーリー

ハイスクールD×D6 体育館裏のホーリー (富士見ファンタジア文庫)
燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:A+

そう簡単に1位の座は譲らないなぁ。

2位:戦闘城塞マスラヲ Vol.5 川村ヒデオの帰還

戦闘城塞マスラヲ Vol.5 川村ヒデオの帰還 (角川スニーカー文庫)
燃:A+ 萌:B 笑:B- 総:A+

ハッピーエンドで良い最終巻でした。

3位:DVD付特装版 “文学少女”見習いの、傷心。

DVD付特装版
燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

ここ暫く安定して面白い。

4位:スイート☆ライン3 オーディション編

スイート☆ライン〈3〉オーディション編 (電撃文庫)
燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

純粋にストーリーが面白い。勿論、ラブコメもだが。

5位:ぼくと彼女に降る夜 アビリティー・ゼロ~からっぽの未来

ぼくと彼女に降る夜 アビリティー・ゼロ‾からっぽの未来 (富士見ファンタジア文庫)
燃:A- 萌:A- 笑:B+ 総:A+

残すところ後1冊。ラストに向けて盛り上がりまくります。

最下位:おしえて!マーメイド

おしえて!マーメイド (スマッシュ文庫)
燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B-

別に兎塚さんの絵が好きなわけでもないので、あまり楽しめませんでした。もう少しページがあれば……。


注目したいのは『スイート☆ライン』と『ミスマルカ』かな。前者は本筋が盛り上がってきたし、後者は安定して笑えるのが素敵。
『ハイスクールD×D』がランクインするのは最早必然w


今月の結論

早くゼンラーマンの歌が

テレビで聞きたいな!

角川スニーカー文庫

ミスマルカ興国物語 V (角川スニーカー文庫)

著:林 トモアキ イラスト:ともぞ

「貴様が宇宙大帝なら余は超次元生命体だっ!」
「じゃあぼくは国家公務員だ」

国家公務員最強!!
約7ヵ月半週間の積み。4ヶ月振りの新刊。表紙は葉多枝党党首、葉多恵と葉多枝党の忍者貴月。やっぱり新キャラ。基本的にあれか、どこかへ行って紋章をゲットするって流れが1冊ずつで進んでるから、自然と表紙には今後登場チャンスの無いゲストキャラが優先的に回されることになるのか。

葉多恵さん、外見は可愛いんだけど、中身は別になぁ。マヒロ提唱のくのいちスライム責めの刑についてkwsk

今回の舞台は遂に極東の大東京王国。秋葉原健在なのかよw
王子タクローはイラスト未登場ながら、潔い態度に凄い好感が持てる。
忍者貴月の姓は伊織だそうで。『お・り・が・み』で登場した伊織貴瀬と何らかの関係があるのは間違い無い。

姓が同じと言えば、『お・り・が・み』のクラリカの姓はエーデンファルトだそうで、どうもミスマルカ王朝と関係ありそうな気配。

今回は天魔将とがっつり戦闘したり、パリエルの素性が明らかになったりで、大きく話が動いた印象。盛り上がってきてるんだけど、パリエルとキャスティアの喧嘩とか読んでたら、アニメ化無理な気がしてきたw
パリエルったら、亡国のお姫様なんて属性まで付いたのに、全然ヒロインっぽくないんだものw

電子回路を食べる機械霊(グレムリン)ってウィル子と何か関係あんのかな。

そして、まさかのゼンラーマンマスクデザインコンテスト。注意事項の欄に「ゼンラー・ペンデュラム」が見えないようご配慮くださいって書いてあって吹いた。編集部馬鹿なの?死ぬの?

燃:B+ 萌:B+ 笑:A 総:A

HJ文庫,ファミ通文庫,角川スニーカー文庫,角川ビーンズ文庫,雑記

いつも通り、1日フライングで31日発売。ブツは、

・薔薇のマリア 13.罪と悪よ悲しみに沈め
・妄想少女3 決戦は夏コミ最終日!
・記憶の森のエリス2 胸ペタ×初恋の少女→大混戦
・少年陰陽師 千尋の渦を押し流せ
・彩雲国物語 蒼き迷宮の巫女
・死なない男に恋した少女 6.死喰いのドウケ
薔薇のマリア 13.罪と悪よ悲しみに沈め (角川スニーカー文庫)妄想少女3 決戦は夏コミ最終日! (角川スニーカー文庫)記憶の森のエリス2 胸ペタ×初恋の少女→大混戦 (角川スニーカー文庫)少年陰陽師 千尋の渦を押し流せ (角川ビーンズ文庫)彩雲国物語 蒼き迷宮の巫女 (角川ビーンズ文庫)死なない男に恋した少女6. 死喰いのドウケ (HJ文庫)

の計6冊。

スニーカーは新シリーズ『ベリーベリー・エンジェルス』に初回限定特典としてトレカが封入。えらい手間掛かってるな。
『末代まで!』2巻は何か『グレンラガン』終盤のシモンのサングラスみたいなのを掛けてる婆が出てるんですが……。
『ガンダムUC』はスニーカー版と角川文庫版があることに最近気が付きました。
ベリーベリー(クロベタハート)エンジェルス 理事長閣下の特務機関!? (角川スニーカー文庫)末代まで! LAP2 丑三つトライアングル (角川スニーカー文庫)機動戦士ガンダムUC(3) 赤い彗星 (角川スニーカー文庫)

『R-15』と『シュガーダーク』がそれぞれ少年エースとヤングエースでコミカライズ決定。
また、『妄想少女』と『末代まで!』はドラマCD化決定。
え、何この大攻勢。『妄想少女』は読者投票企画まで動いてるし。これが電撃やスーパーダッシュなら、ああアニメ化ね、と思うわけだが、スニーカーは今一番勢いのある『ミスマルカ』でさえアニメ化してないから、ちょっとメディアミックスしただけで終わりそうな気もするなぁ。

来月は森橋ビンゴさんがスニーカーに殴り込み。それと、日日日さんが新シリーズ立ち上げ。『爆裂天使Xサン』って、あのアニメの『爆裂天使』と関係あんのか?考え過ぎかな。

ビーンズ文庫では『少年陰陽師』に初回限定チラシがあると知っていたにも関わらず、店先では完全に失念しており、帰ってきてから思い出す始末。ちゃんと入っていて良かった……。
つーか、『少年陰陽師』と『彩雲国』が同時発売って珍しいんじゃね?

角川文庫からイラスト無しで『GOSICK』が出たときに、遅れてイラスト付き版も出るというから、どうなるのかと思っていたら、どうやらビーンズ文庫から出るそうで。
また、アニメ化企画進行中。随分と前に噂が出たときは京アニって話だったけど、どうなることやら。何にせよ、視ないといかんなぁ。

HJの新シリーズ『笑わない科学者と時詠みの魔法使い』と『ストラトスフィア・エデン』は取り敢えずスルー。

来月は新シリーズ『はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ)』と『突然騎士になってムフフな俺がいる』がタイトルで気になる。

そういや、先月出た『おれと天使の世界創生』は前シリーズ『たま◇なま』と何かしら関係があるらしいですね。

ところで、今月はファミ通文庫は買うものが無かったんですが、少し気になる話があるので、メモっておきます。

『B.A.D.』が早くもFBonlineで連載開始。そんなに人気あるのか。まぁ、好きな人は好きそうだもんなぁ。

『“文学少女”』は映画公開だけでなく、短編DVDを3本発売するそうで。更に勢いに乗ってテレビシリーズまでいったりするんだろうかなぁ。
ちなみに劇場版は『慟哭の巡礼者』編だそうな。
つーか、関連書籍出し過ぎw
イラスト集はちょっと欲しいかな。

『鋼鉄の白兎騎士団』は次で第1部完結。体の良い打ち切りなのか、大きくストーリーが動くのか。


京都新聞の夕刊には週1回、CDの売上が邦楽、洋楽、それぞれ載るんだけど、『ゴセイジャー』と『ハートキャッチプリキュア!』の主題歌CDがトップテンにランクインしていて吹いたw
そりゃ普通のCDの売り上げが落ちた分、オタ系のものが上位に上がってくるのは理解るんだけど、アーティストパワーが無くても、こんなに強いんだ……。


年々自由時間が減ってきているので、1年くらい前からニチアサキッズタイムとラノベ原作以外の番組はなるたけ視ないようにしようと思ってるんだけど、4月からの視聴必須作品の多さは異常。数少ない所持漫画のアニメ化2本が同時にくるとか何なの。
2010年第1クールが、

・天装戦隊ゴセイジャー
・仮面ライダーダブル
・ハートキャッチプリキュア!
・デュラララ!!
・バカとテストと召喚獣
・戦う司書 The Book of Bantorra
・とある科学の超電磁砲
・天体戦士サンレッド(ケーブルテレビ)
・勇者特急マイトガイン(ケーブルテレビ)

の計9本。で、4月からが、

・天装戦隊ゴセイジャー(継続)
・仮面ライダーダブル(継続)
・ハートキャッチプリキュア!(継続)
・荒川アンダーザブリッジ
・KAMENRIDER DRAGONKNIGHT
・デュラララ!!(継続)
・ゼーガペイン(BS11)
・迷い猫オーバーラン!
・けいおん!!
・会長はメイド様!
・天体戦士サンレッド(ケーブルテレビ、継続)
・勇者司令ダグオン(ケーブルテレビ)

の計12本。何故ラノベと関係無いのが7本も固まるかな……(´・ω・`)
ってか、ラノベ原作2本しかねぇ!