アニメ,角川スニーカー文庫

「よし、こうなったら━━まとめて楽にしてやる!」

いよいよ最終回までやって来たぞ。魔界の存亡を賭けた決戦に挑む刃更達。エロ以上にグロ描写が規制されていて驚き。
四肢欠損がアウトなのは理解るけど、切断箇所を真っ黒に塗り潰すのはやり過ぎでは……。かえって悪目立ちしているような。

流石に展開的にエロをぶち込む隙が無かったのか、最後に軽く入っている程度。
EDでは、各キャラのその後が描かれているんだけど、ちゃんと勇者の里の人達にもフォローが入っている。続編を作ったら絡んでくるだろうから、一応布石なのかしら。

総評

そんなわけでエロに特化した限界突破のディザイアアクション、スニーカー文庫原作『新妹魔王の契約者』、テレビシリーズ1期12話、2期『BURST』10話、計22話でした。

エロを原作より前面に押し出した作りは手堅いものを感じたな。その分、原作から感じられるストイックさは減っちゃったけど。
これでノウハウが出来ただろうから、次の『魔装学園H×H』に繋げていけそう。

この後にコミカライズ限定版に付属のOVAがあるけど、3期はどうだろうなー。原作があんまり進んでないっていうか、新刊出てないからなー。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第9話「見果てぬ夢のその先に」

アニメ

「余部(あまるべ)鉄橋はやっぱり初代ですよね!」

おお、OP映像が正規版に。はるかさんや舩坂さん、山吹室長もウィルウェア装着者なのね。そっか、あさみのコードネームがオスカー6だから、当然黒騎と瀬名の間に3人いるんだな。
現時点では未登場なのでシルエットになっている。
SEを入れる演出はいかがなものかとw

今回は鉄道マニア?なはるかさんにスポットが当たる。同じ鉄道マニアの犯人との間に、マニアックな用語を使った説得で体当たり。
専用ウィルウェア、メーティストラクチャーibukiが登場。カラーリングと犬っぽい頭部デザインがあざといですわ……。

はるかさんの説得が功を奏し、無事事件解決か……と思いきや、苦みを残す結末に。どうやら事件の裏では複雑に意図が絡み合っているようで……。

EDは特に変更無いのか。
提供バックのエロい絵は一体何のだったのか。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
File6「夢は、彼方の黄昏」
File8「アルティメイドロンド」

MF文庫J,アニメ

「ユリスと結婚してくれないかな?」

お姫様ヒロインとの結婚話はラブコメとしてはベッタベタな展開だけど、リーゼルタニアの状況は結構シビアなもので。
統合企業財体って、かなりえげつないことやってそうだな。

孤児院で育ったユリスの親友オーフェリアが登場。レヴォルフの生徒だったのか。今まで、彼女の存在に触れたことってあったっけな。何か展開が唐突に感じたんだけど。
キャストは坂本真綾さんということで、1期EDを歌っていた人じゃないか。何故このタイミングでの登場なのか。

あれ、新展開に合わせて、しれっとED映像変わってるな。映像にノイズが入ったり、オーフェリアのカットが追加されたりしとる。

燃:A- 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第22話「リーゼルタニア」
最終話「再会」

アニメ

「ロボットを悪事に使う奴は僕が許さない!!」

今回はウィルウェア普及の影で衰退していった巨大人型重機のお話。『ガン×ソード』といい、谷口監督は古き良きスーパーロボットが大好きなのかw

というわけで、昔を懐かしむ役として2話連続で舩坂さんが活躍です。少年時代の舩坂さん、ものっそいショタ顔だな……。

黒騎や瀬名の活躍はおまけみたいなもので、巨大人型重機が完全に主役です。きっと原画に大張さん来てるだろうなーと思っていたら、案の定クレジットに名前があって笑う。

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
File5「消失のポーカーフェイス」
File7「ロングレールライフ」

アニメ

勇者王ガオガイガーFINAL 02 [DVD]

「忘れたのか護。勝利するのは━━勇気ある者だぁぁあああッ!!」

アバンでは新生GGGのメンバー紹介。ホワイト兄妹の雰囲気がすげー怪しいw
よく見たらパピヨン、黒スト要員じゃないですかー!やだー!
しれっと外伝『獅子の女王』のポルコートが映っているから要チェックだ。

FINAL.01では未使用だったため、今回がOP映像のお披露目となる。テレビシリーズの構成を踏襲していて最高に格好良い。

最後の集合カットには天竜神もいるんだよな。前回の予告の時点では映っているため、今回登場する予定だったらしいけどFINAL.07へ見送られたらしい。
どのタイミングで出すつもりだったんだろう。レプリガオガイガー相手に戦ってもフルボッコにされる未来しか見えないんですが……。
それともソール11遊星主がもっと早い段階で出て来る予定だったのか。

さて、世界各地で研究されていたキューパーツを次々と奪っていく護。中国の科学院航空星際部の楊博士、丸くなったよなぁ。
出番が少ないながらも人名最優先で行動し、成長を感じさせる風龍と雷龍もほんと格好良い。

で、懐かしの再会となる筈の場は悲劇へと反転する。護がキューパーツを強奪することを察知した勝利の鍵パピヨンは一足早く保管ルームへ向かい、瀕死の重傷を負ってしまう猿頭寺は人生の絶頂から一気にドン底で可哀想過ぎでしょ……。
パピヨンが遺した言葉により、全世界で起きている異常気象も関係があるらしきことが判ってくる。

護は白いギャレオンとフュージョンしてガイガーに。これだけでも驚愕の展開なのに、この後ファイナルフュージョンまでかますからなぁ。
ガオガイガーとガオファイガーのダブルファイナルフュージョンが格好良過ぎて、もう格好良過ぎかって言葉しか口から出て来ない。ほんと格好良い。

それぞれの合体シークエンスが交互に映っていき、合体完了に向かうにつれてカットの割り方が小刻みになっていくのヤバい。ヤバ格好良い。吐きそう。
護がプログラムドライブしなくても合体出来るのはパスキューマシンの力なのかな。

嵐の京都に降り立つ二大破壊神。レプリガオガイガーがプラズマホールドを使用。これ、確かテレビシリーズでは2回くらいしか使わなかった技だった筈。

迷いを抱えたままでの戦いの中、ゴルディーマーグが、超竜神が次々と倒れていく。
完全にどっちも大破したかのような演出だったよな。凱の切れ方からしても。また、この後の凱と護の表情が凄絶なんだよな……。

激闘の末に倒した護は偽物だった。レプリジンはオリジナルに比べて色素が薄いんだけど、護の場合、浄解モードになると光ってしまい、よく理解らんな。

そして姿を現す謎の敵、その名はソール11遊星主。このネーミングセンス、ほんとすこ。戒道の「やはりそうなのか━━━━ソール11遊星主!」で次回へ引くという、この終わり方、ZOKUZOKUするねぇ。
勝利の鍵はタイガーウッド。

燃:S 萌:A+ 笑:B+ 総:S

エピソードリンク
FINAL.01「勇者王新生!」
FINAL.03「GGG追放命令」

MF文庫J,アニメ

「私は、この国を変えたいんだ」

ユリスの祖国リーゼルタニアへと招待された綾斗達。束の間の休息を楽しむ彼等だったが……。
ヒロイン達のドレス姿が煌びやかで眩しい。

いつもは堅物って感じのユリスもドレスアップして可愛らしく。普段はあんまりそんな感じしないんだけど、やっぱり一国のお姫様なんだな。
綺凛は安定のあざとさですわ。

箸休め回かと思いきや、次なる大会《獅鷲星武祭》へ向けて、様々な思惑が動き出す。ベッタベタなラブコメから、いきなりバトルにスイッチするとは。
徒手空拳でも、自分の何倍ものサイズがあるキメラを簡単にあしらう綾斗さんパネぇ。

何回も言うけど、ほんとバトル演出良くなったよな。ユリスと紗夜の必殺技発動時の分割カットが格好良い。

燃:A 萌:A+ 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第21話「決着」
第23話「孤毒の魔女」

アニメ,角川スニーカー文庫

「たとえ俺が俺でなくなったとしても、俺は━━みんなを守る!!」

遂に始まる刃更とレオハルトの戦い。エロい司会のお姉さんは陛下に怒られたため、早場やと退場。流石に茶々を入れ過ぎたか。

母から受け継いだ力を覚醒させ、暴走する刃更を止めるため、彼の精神世界へと入る澪。何が何でもエロいシーンを入れ込もうとするスタッフの気概に感服ですわ……。原作でもエロいシーンなんだったっけな……。

そしてレオハルトとは決着をみたものの、枢機院の企みにより魔界全土に英霊が出現。ロボットものの最終決戦みたいな絵面だなw

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第8話「未来へと挑む者たち」
第10話「果たすべき意思の後先」

アニメ

「どうしておるかのう、ブラッディ・マリーは……」

OPのナレーションを担当してる人って毎回変わってるのね。全然意識してなかったわ……。
さて、今回は今まであまり存在感の無かったダイハチのメンバー、円にスポットが当たる。他のメンバーが華々しいビジュアルだから、ほんとに目立たないなw

愉快犯のような犯罪を起こすロゴス。ポーカー対決では黒騎のウィルウェア、ストライクインターセプターがちゃんと蝶ネクタイを付けていて笑う。

キョウカイさんって、そういう珍しい名前なんだと思ってたんだけど、協会さんってニックネームだったんだなw

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
File4「旋回空域」
File6「夢は、彼方の黄昏」

アニメ

「奴は儂が止める。それが運命(さだめ)だったのじゃ」

バッティ、愚かな男……。

アニメ,GA文庫

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 9 (GA文庫)
著:裕時 悠示 イラスト:るろお

「他人が幸せになるのを見て、自分も幸せになろうなんて気持ち悪いわよ!」

2015年1月の新刊。約1年4ヶ月3週間半の積み。半年振りの新刊。
ちょっと刊行ペースが遅くなったからなのか、最初に前巻の粗筋が。何だよ、大勝利さんの大勝利系風紀委員長って説明w

さて、ハーレムの主を目指して本格的に行動を始める鋭太。ヒロイン達の意向を確認していくことになるが……。

打てば響くような『ジョジョ』ネタで興奮するとか、真凉さん、どんなヒロインなんだよw
鋭太への想いを振り切るために、彼の敵となることを決意。しかし、それは明確に千和の敵になるということでもあった。ここにきてタイトルが意味を持ってくるとはな。

鋭太と千和が結ばれるべきという考えは、真凉が最も忌み嫌っていた恋愛脳の思考で。それを指摘されたときの絶望感が胃にクる。
おいおい、完全にバトルものの引きじゃないか……。アツいなこれ!燃えてきたぁぁああああああ!!

章と章の間の小ネタは『妖怪ウォッチ』。世が世ならソシャゲ化してそう。と思ったけど、ほんとにソシャゲあったな……。
前巻もそうだったけど、後書きが妙に真面目なのは何なのw

次は2015年7月に『るるル』6巻、12月に10巻、2016年6月に11巻と新シリーズ『29とJK 業務命令で女子高生と付き合うハメになった 』、10月に12巻。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <8>(通常版)(2014/07)
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <10>(2015/12)

著者リンク
踊る星降るレネシクル <6>(通常版)(2015/07)