ファミ通文庫

世界の危機はめくるめく!5 (ファミ通文庫)

著:佐藤 了 イラスト:藤真 拓哉

「先生」
「なぁに、八坂くん」
「俺、先生のことが好きでした」
「……うん」
「先生だけが、俺を気にかけてくれました。先生だけが、俺のために必死になってくれました。すげぇ嬉しかったです。どれだけ励まされたかわかりません」
「……うん」
「先生から見たら生意気なガキかもしれないけど、本当に大切に想っていたし、守ってやりたいとも思ってました。けど、先生は強くて、俺じゃ太刀打ちできないくらい大人で、きっと、結婚する相手の人じゃないと、先生と釣り合わないんだと気づきました」
「……それで?」
「それで、その……」
「く、悔しいから、先生を困らせてやろうと思って、告白したんだよ!」
「いいか、俺はもっと成長するから!もっと強くなって、もっといい男になって、いつか先生の前に現れてやる!そのとき先生がどんな顔をするのか楽しみにしてるからな!俺を選べなかったことを後悔させてやるからな!だから!」
「先生も、そのときを楽しみに待ってるんだな」

きゃあああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああ!!

約4ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。表紙では穂香のしまぱんが僅かに見えています。
帯には「“世界の危機”ですか?はい、魔法少女です!」って書いてあるんだけど、やはりファンタジア文庫『これはゾンビですか?』のパロディなんだろうか。

で、相変わらず表紙と口絵の吸引力が半端無いです。どうにかなっちまいそうだぜアニキ……。

本編は一応ラブコメをしつつも、少しずつシリアスモードに傾いていっている。
また、真吾のスカートめくりの力が進化し過ぎワロタ状態。最早、スカートめくりの力を応用してるんじゃなくて、あらゆるものをめくれる力をスカートめくりにも使っているという状態だよな。
今回なんか大地とか山とかめくってるしなぁ。その内、きっと次元の壁をめくりだすな、これはw

次は2010年6月。つまり出ていますよ。

燃:C+ 萌:A+ 笑:C+ 総:B+

アニメ

「私はプリキュアのスカウトマンです!」

3人目のプリキュアの捜索を開始するシプレ、コフレ、ポプリの3匹。最初にポプリがおばあちゃんをスカウトして吹いた。間違っちゃいねぇけどもw

取り敢えずはつぼみとえりかが通う学校から。2人もプリキュアが見付かったんだから、3人目も居るだろうという考え。
これまでのゲストキャラがわんさか登場する構成は楽しい。さやかを見て、サッカーボールで戦うプリキュアが良いって言ってたけど、それってりんさんじゃね?ファイヤーストライクがサッカーボールシュートだったし。

番君が3人目とか頭おかし過ぎるわw
そりゃプリキュアが女の子でなければならないなんて誰も言ってないけども。
と言うか、番君良い味出し過ぎだと思うの。

授業中に、まさととじゃれていたのきょうこという娘は今後登板回が来るのだろうか。

今回はコブラージャが出撃。この人の自信はどこから来るのだろう……。
ターゲットは鶴崎先生
ポプリのサポートを得て、デザトリアンを撃破。ポプリ単体でもなかなかの防御力のようだし、これはキュアサンシャインの守りの力には期待出来るのか。

散々ゲストキャラと接触したポプリだけど、肝心のいつきとの接点はほぼ無かった。今後、はっきり接触するんだろうが……。

最後に少しだけ、ゆりが登場し、ポプリはまたスカウトに走る。だが、おばあちゃんは言う。必ず運命のパートナーが現れると。

つーか、明堂学園って中高一貫だったのかよ!明言されたのって初めてじゃね?ゆりとももかは高等部に通ってるのね。

次回もまだサンシャインは登場しなさそう。焦らすなぁ。

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+

特撮

「私は地球の記憶と繋がったのよ。分からないことなんて何も無い。手に入らないものも」

刃野さんが宝石泥棒の容疑で逮捕された。真犯人を探してほしいという彼の依頼を受け、翔太郎は行動を開始する。真倉の掌を返したような態度酷いなw

浮上してきたのは刃野さんの知人、城島泪(るい)という女性。彼女はもつれた三角関係から、〈ジュエル〉のメモリを手にしてしまったようだ。

この〈ジュエル〉は防御力が半端無く、ダブルの基本フォームどころかエクストリームでさえ攻撃が通らない。〈エクストリーム〉のマキシマムドライヴ、ミスってばっかりだな……(´・ω・`)

加頭に自分の勝率を高めるメモリと教えられた冴子は〈ジュエル〉を狙うが、居合わせた照井と戦闘に突入。でも複数のメモリを手に入れても使いこなせんのかな。

若菜は早くも地球の本棚で本に触れるようになっていた。物理的にも精神的にもフィリップの検索を邪魔出来るようになったわけだが……。

次回、『Jの迷宮/ダイヤモンドは傷ついて』。今回のサブタイトルは映画『猟奇的な彼女』のパロディだろうけど、次回は『ジョジョ』4部の『ダイヤモンドは砕けない』からだろうか?

で、『仮面ライダーオーズ』の制作発表が行われ、色々と情報が出て来ました。
タイトルにはメダルを模したアルファベットのO以外に王様の複数形である「王s」という意味もあるようだ。

バイクが自販機に変形ってどういうことだよw
オーメダルというメダルを3枚ベルトにセットすることで、頭部、胴体、下半身に力を供給、多彩なフォームチェンジをするらしい。
制作発表だけで10種のフォームが出たとか何とか。

判明してるメダルはタカ、クワガタ、ライオン(頭部)トラ、カマキリ、ゴリラ(胴体)バッタ、チーター、ゾウ(下半身)で使用しているメダルから少しずつ文字を取ってフォーム名を構成しているようだ。
この時点でフォーム数は27通り。差分変化みたいなもんだけど、『ダブル』みたいに各メダル
の特性を活かして戦う展開に期待。

おおよそのストーリーも公開されているが、今度も期待できそうです。
ライダーのデザインが動くまで格好良く見えないのも例年通りw

燃:A 萌:B 笑:B+ 総:A+

仮面ライダーW(ダブル) 変身ガイア鳥 エクストリームメモリ
仮面ライダーW(ダブル) 変身ガイア鳥 エクストリームメモリ

特撮

「エリだぞ。放っておけると思うのか?」

今回の敵はグレムリンのワライコ僧(わらいこぞう)。こいつの所為で怪我をしたケーキ屋の店長に代わり、バースデーケーキを作ることになったエリ。
お菓子作りってもっと難しいと思うんだが、そこは作劇上の都合か。

ゴセイジャーの優先基準に戸惑うゴセイナイト。若干、キレてたよなw

一方、膜インはかつて最強のゴセイヘッダーを退けたネッシーのウオボ渦(うおぼうず)を呼びに行っていた。敬語を使ってたから、立場としては膜インや筋グゴンよりも上なのか。

つーわけで、この流れから判る通り、次回はグランドゴセイグレート登場回です。しかし次週は放送休止という。何でやねん!!

劇場版には髭男爵のひぐちくんも出るのね。

燃:B+ 萌:B+ 笑:B 総:B+

天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ スカイックブラザーセット
天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ スカイックブラザーセット

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「多分、幸運の力みたいなのを右手が消しちゃってるんだよ」

本物じゃねーかwwww

さて、全12話と聞いていたのに、どうなってんだと思っていたら、総集編でした。立つ鳥跡を濁し過ぎワロタ
これまでの映像を振り返りながら、3人娘がトークするという内容。オーディオコメンタリー的な。新規映像全く無し。

素直に本編で終わっておけば良かったのに……。
ぶるっつ蒸れない?発言には吹いたけど。

総評

そういうわけで、集英社スーパーダッシュ文庫原作、ツン美少女満載のハイテンションラブコメディ『迷い猫オーバーラン!』全13回、これにて終了。

毎話監督を変えるというアイデア自体は面白いと思うが、それが成功していたかどうかは微妙な気がする。つーか原作付きの作品でやるべきことなんだろうか。

オリジナルエピソードを挟みつつ、原作3巻まで描く構成は鉄板だったと思う。
クオリティの低い回が何回かあったのが惜しい。

あとは『グランブレイバー』の回は神回だったと言わざるを得ないw

後番は『ぬらりひょんの孫』。OPとEDがちゃんと流れるまでは視ようかと思ってたんだけど、何かもういいや。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

迷い猫オーバーラン!キャラナビブック 猫缶! (ジャンプコミックス)
迷い猫オーバーラン!キャラナビブック 猫缶! (ジャンプコミックス)

アニメ

ゼーガペイン FILE.05 [DVD]

「何でだろう。キョウちゃんと一緒に居ると前向きになれる。強くなれる。もっと高く飛べる気がする」

完全にウィザードとして覚醒したカミナギ。物凄い速度でオケアノスに順応。更に彼女の明るい性格はオケアノスの雰囲気にも影響を及ぼす。
また、彼女は単なるウィザードに収まらず、ガンナーと直接データリンクし、より精度の高いコンビネーションを展開出来るウィッチでもあった。
ああもう、カミナギ可愛いよカミナギ!

会長達の会話からすると、パイロット適性を持つセレブラント以外の覚醒にも期待しているっぽいな。トミガイやハヤセもいずれセレブラントになるのだろうか。

あっという間に訓練課程を終えてしまうカミナギに複雑な胸中を隠せないシズノ先輩。
そんな折、訓練を兼ねた偵察任務でガルズオルムとの戦闘に突入するゼーガペイン・アルティール。
カミナギの「ホロニックブレード、右手!」でテンション上がる上がる。

勝利を喜ぶキョウとカミナギだったが、突如現れたガルズオルムのゼーガペイン、アンチゼーガの不意打ちを受け、アルティールは大ダメージを負ってしまう。
何とかオケアノスへと転送されるが、そこにカミナギの姿は無かった。
そして告げられる、カミナギの幻体データロスト。それはカミナギ・リョーコというパーソナルの消滅を意味していた。ここでEDが流れ出して、物凄い絶望感。

嫌ぁあああああぁぁああぁああぁああああああAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!

ちょ、おま、ここ1ヶ月ほど、妙にカミナギフィーチャーだなぁと思ってたら、こんなオチかよ!!折れフラグどころの騒ぎじゃねぇじゃん!!
まさかこのまま退場なんてことないよね?復活するよね?と不安になり過ぎてウィキペディア見ちゃったよ……。

EDの映像は特別バージョンに。ラストカットは通常のものに戻りました。
また、次回予告の台詞が「消されるな、この想い」から「忘れるな、我が痛み」に変わりました。
つーわけで、視聴者にトラウマを植え付けつつ、次回から後半戦です。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「じゃあ、その間抜けと一緒に行動してるお前は何なんだ」
「美人だ」

ファンタジア文庫の古参で、既にシリーズ合計で30巻を突破、一見軽そうに見えて、実はクソシリアスな超人気シリーズがスタートしてから8年、今更アニメ化。どう考えても旬を逃しているとしか思えない……。
俺の中でスニーカーorファンタジア+ZEXCS+監督川崎逸朗=残念な作品という公式が『レンタルマギカ』と『鋼殻のレギオス』の所為で確立されてしまっているので正直甚だ不安です。
とは言え、その誕生の瞬間から知っている作品なので感慨深いことは間違いない。

今回は短編1発目『すたーてぃんぐ・れじぇんど』にアニメとしての味付けを加えて、更にシオンサイドの物語を追加した構成。
正直、ライナサイドとシオンサイドはころころ切り替わるのでかなりテンポが悪くなっていると思います。
2話目以降だったら多分あんまり気にならないんだけど、のっけからこれは……。今回はライナとフェリスのコンビに焦点を絞るべきだったと思うの。

今回だけで既に結構な数のキャラが出ている。特にシオンサイド。フロワードやルシル、更には回想シーンでキファも登場。

映像面は1回目ということもあり、まぁ綺麗か。ZEXCSは作画は別にそこまで問題無いとは思うんだが。

キャストはライナにルル山。フェリスは『レギオス』でニーナ役を演じた高垣さん。シオンは『風の聖痕』で和麻役を演ってたよな。
忌破り追撃隊のリーレのキャストはレイフォンなのか。
ローランドの少将カルネ役はみゆきちなんけど、この人は『ご愁傷さま二ノ宮くん』でお嬢演ってたな。
そう考えると、結構ファンタジアのキャラが出てるのね。

EDは何故かクレジットが英語。何でやねん!お洒落気取ってんのか!ただただ見難いだけやがな!
何故か、みんな裸に包帯というセクシースタイルですw

文庫CMでは長編第1部しか紹介されていないが、やはり11巻分を超圧縮するのだろうか……。それとも既刊全部紹介したら、おk集めるの無理!ってなるからかなぁ。
あと、『フルメタ』完結CMが。まさか本当に出るというのか……。

つーわけで、先行きが不安になる1話でした。期待を込めて1ランク高くしときます。

燃:B+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A-

エピソードリンク
#002「英雄と寝ぼけ男」

原作者アニメ化リンク
いつか天魔の黒ウサギ 第1話「900秒の放課後〈前篇〉」

MF文庫J

不堕落なルイシュ (MF文庫J)

著:森田 季節 イラスト:伊東 ライフ

「どうして、そこまで危ない橋渡るんだよ!」
「はん?決まっているでしょう?」
「兄さんが命を懸けるのですから、妹も命を懸けるのは当たり前です」

約1週間の積み。MF文庫J。『桜木メルトの恋禁術』がまさかの1巻終了した森田さんが9ヶ月振りに復活。もう森田さんってだけで買うの止めようと思ってたんだけど、店頭で見たら、やっぱり買っちゃうワナ。

優等生で名門の出である神倉ミタマは、心優しい同級生、贄川那智に恋をしている。しかし、ある日那智は足に重症を負ってしまい、この社会の決まりによって「処理」されることが決まってしまう。那智を救うことのできる唯一の手段「弱者保護権」。その権利を持つ姉、珠花(しゅか)に会うために、妹、涙珠(るいしゅ)の協力を得て家を飛び出したミタマだったが、珠花はしばらく見ない内にとんでもない人物になってしまっていて……というお話。

MFお得意のちょっと不思議要素ありのラブコメかなと思いきや、いつも通りのスーパー森田ワールドだった件。口絵と挿絵だけ見たら、典型的な萌えストーリーに見えるんだが、壮大な釣りです。いや、森田さんが普通な内容を出してくるわけないのは判り切ってるから問題無いんだが。
ちなみにカラーとモノクロでイラストの雰囲気が結構違います。

嬉しかったのは伝説の同人誌『みみっく!』に収録されている『ウタカイ』の要素が入っていたこと。そこをもっとプッシュしてくれんかな。

捻くれてるのは世界観だけじゃなくて、タイトルに名前が入っている涙珠がメインヒロインっぽくないところも。那智の方がヒロイン扱い。今後、立場が変わってくるのかもしれんが、そもそも続刊が出るのかどうかが不安過ぎるw
最後に「1巻 完」って書いてあるんだけど、返って不安になるわ。

『桜木メルト』は無理矢理MFカラーに合わせようとして失敗したのかな。これはちょっと続きが読みたいかもしれん。イラストが結構ツボだったこともあります。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
不堕落なルイシュ <2>(2010/10)

著者リンク
桜木メルトの恋禁術(2009/09)

ともだち同盟(ハードカバー、2010/06)
不動カリンは一切動ぜず(ハヤカワ文庫JA、2010/09)
お前のご奉仕はその程度か?(GA文庫、2011/07)
エトランゼのすべて(星海社FICTIONS、2011/10)
神聖魔法は漆黒の漆原さん(2012/01)
落涙戦争(ソフトカバー、2012/03)
ノートより安い恋(yhNOVELS、2012/03)
デキる神になりますん(ファミ通文庫、2012/03)
小説 いまいち萌えない娘(ソフトカバー、2012/09)
魔女の絶対道徳(ファミ通文庫、2012/11)
つきたま ※ぷにぷにしています(ガガガ文庫、2012/12)
ウタカイ(yhNOVELS、2013/01)
どうせ私は狐の子(TOブックスソフトカバー、2013/02)
クラスメイト・コレクション -僕のクラスは生徒がいない-(GA文庫、2013/05)
烈風の魔札使と召喚戦争 <1>(オーバーラップ文庫、2013/08)
不戦無敵の影殺師(ガガガ文庫、2014/03)
アルケミストの終焉創造術(GA文庫、2014/04)
セントレイン戦記1 ~七戦姫と禁忌の魔剣士~(オーバーラップ文庫、2014/11)
封神演戯(ダッシュエックス文庫、2015/05)
伊達エルフ政宗(GA文庫、2016/04)
てらめぐりぶ?(ホワイトブックス、2016/04)
異世界作家生活 女騎士さんと始める ものかきスローライフ(ダッシュエックス文庫、2016/05)
チートな飼い猫のおかげでレベルアップ。 さらに獣人にして、いちゃらぶします。(GAノベル、2016/11)
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました(GAノベル、2017/01)
赤ペン精霊の神剣ゼミでクラス最強の魔法剣士になれました(レッドライジングブックス、2017/01)
異世界お好み焼きチェーン 大阪のオバチャン、美少女剣士に転生して、お好み焼き布教!(アース・スターノベル、2017/06)
若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です!(ダッシュエックス文庫、2017/06)
織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました(GAノベル、2017/07)
きれいな黒髪の高階さんと(無職)と付き合うことになった(GA文庫、2018/11)
女賢者の明智光秀だが、女勇者の信長がパーティーにいて気まずい(LINE文庫エッジ、2019/10)
昨日、助けていただいた魔導書です(ダッシュエックス文庫、2020/03)

アニメ,漫画

「さくらに近付く奴は片っ端から始末してやる……!!」

会長、マジオソロシス

さて、体育祭。少しでも女子が過ごし易い環境を作るため賞品ゲットに奮闘する美咲。今更だが、この学校、教員の発言力ゼロかw
さくらのキスを守ろうと必死な美咲を見てると、百合同人が出そうな気がしてくるから困る。と言うか既にあるんではなかろーか。

後半は幸村に軽くスポットが当たる。ちょっと綺麗事過ぎるかなぁ。好きなBGM流れてテンション上がるけれども。

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A

HJ文庫

六畳間の侵略者!?3 (HJ文庫)

著:健速 イラスト:ポコ

「良かったな、お前ら。旅行が出来るぞ」
「なんだとぅ!?どういう意味だっ!?」
「今日の俺は絶好調なんでなっ!!月までカッ飛ばしてやるぜぇっ!!」

ユッケから借りました。
表紙はティア。どっかで見たんだが、このシリーズは表紙で目立ったヒロインは本編で目立てないというルールがあるらしい。
というわけで、今回は前回の引っ張り方から順当に早苗メインです。

まずは口絵のヒロイン勢の水着姿が眩しい。こんだけヒロイン居るのに、乳キャラってキリハだけなんだな。
そんなことより、ルースさんがとても可愛い件。何故、水着を選ぶイベントをカットしたし!?

孝太郎に関しては最早ハーレムとかを通り越してる気がしてきた。六畳間を狙うヒロイン達に加えて、コス研の女の子まで登場して男女比率がえらいことに。せめてマッケンジーは出してやれよ……(´・ω・`)
今回名前しか出て来なかった気がする……。

だからヒロイン多過ぎるんだって!ようやく各ヒロインが奥行きのあるキャラに見えてきたぜ……。

早苗救出作戦では何故かバトル展開に。ちょっと熱血展開になったので驚きました。
このバトルの最中に、早苗が実体化しそう発言があったのが気になるな。いずれ、実体化して、うふふきゃっきゃ出来るようになるというのか……。

最後の次巻への引っ張り要る?

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:B+