GA文庫

おと×まほ 10 (GA文庫)

著:白瀬 修 イラスト:ヤス

「これはもう、仕方がないね」
「お仕置き━━」
「━━いや、これはもう“きょうせい”コースだね」
「矯正!?勘弁してくださいっ、お仕置きでさえアレなのに……!」
「ニュアンスが違うよ、白姫君」
「嬌声コース、だよ?」

いいんちょエロイよいいんちょ。

約3ヶ月3週間半の積み。約4ヶ月振りの新刊。
さて、今回はバレンタインのエピソード。彼方はチョコをあげるのかもらうのかという話。

何がビックリするって、彼方と丈がラブコメしてるのがビックリする。誰からのニーズなんだよ!!
そしてスパッツエプロンって凄ぇ違和感だなw

切るのはアニメ化を見届けてからと思ってたけど、その気配無いし、もう切り捨てようかな……。

燃:B- 萌:B+ 笑:B 総:B

コミカライズ,スーパーダッシュ文庫,一般小説,富士見ファンタジア文庫,角川スニーカー文庫,角川ビーンズ文庫,雑記,電撃文庫

今回の雑記は盛り沢山ですよ。

角川ビーンズ文庫の『ユヴェール学園諜報科』が最終巻である3巻発売直前に、同レーベルの『アネットと秘密の指輪』シリーズからの盗作が発覚。絶版、回収騒ぎになりました。京都新聞にも載ってたよ!

既に2巻まで出ていることから考えると、今までは編集部も盗作疑惑自体は知っていて黙っていたけど、『俺と彼女が勇者と魔王で生徒会長』騒ぎを受けて、まずいと判断したのかな。


電撃文庫、ちゃんと発売日に送ってきたよ!フライングは1日くらいしてたのかなぁ。ブツは、

・学園キノ④
・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅢ<中>
・乃木坂春香の秘密⑫
・しにがみのバラッド。リバース。
・オオカミさんと〇人間になりたいピノッキオ
・ラッキーチャンス! <7>
・烙印の紋章Ⅵ いにしえの宮に竜はめざめる
・ご主人様山猫姫5 辺境中堅英雄編
・~覚醒遺伝子~ めぐりあう鼓動
・隙間女(幅広)
・多摩湖さんと黄鶏くん
・ヴィークルエンド
・ミネルヴァと智慧の樹 始原
・彼女はつっこまれるのが好き!
学園キノ〈4〉 (電撃文庫)
境界線上のホライゾン〈3・中〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)乃木坂春香の秘密〈12〉 (電撃文庫)しにがみのバラッド。リバース。 (電撃文庫)オオカミさんと○人間になりたいピノッキオ (電撃文庫)ラッキーチャンス!〈7〉 (電撃文庫)烙印の紋章〈6〉いにしえの宮に竜はめざめる (電撃文庫 す 3-20)ご主人様は山猫姫〈5〉辺境中堅英雄編 (電撃文庫)めぐりあう鼓動―覚醒遺伝子 (電撃文庫)隙間女(幅広) (電撃文庫)多摩湖さんと黄鶏(かしわ)くん (電撃文庫)ヴィークルエンド (電撃文庫)ミネルヴァと智慧の樹―始原(ウロボロス) (電撃文庫)彼女(アイドル)はつっこまれるのが好き! (電撃文庫)

の計14冊。

『学園キノ』4巻の帯には『デュラララ!!』のセルティ、静雄、臨也の顔が印刷されていて、「この顔を切り取ってキャラの上に載せると、この作品は『デュラララ!!』になります。」って書いてある。どういうことだよw

『しにがみのバラッド。リバース。』は電撃がよくやる、本編完結後に未収録短編をまとめて文庫で出すパターンでした。
『みずたまぱにっく。』が『しにバラ』のスピンアウトだったなんて初めて知ったぜ……。

『オオカミさん』は次で本編完結だそうで。後日談が出るらしいけど、その後は『先輩とぼく』等、無かったかのように新シリーズが始まるに違いないw

『乃木坂春香の秘密』はイラストをぱらぱら見ていたら、椎菜がイカに絡まれていて吹いた。すじ!すじ!
もうすぐ終わるみたいだね。
それと、ダウンロード版のみだったゲーム第2弾がUMDで出るそうです。最初から出せよ!まぁ、採算取れるって判ったからなんだろうけど。

『俺妹』アニメの監督が代わるって噂を目にしたんだけど、まぢなの?期待してるから、そのままであってほしいんだが……。

来月の新刊予定にあった『花×華②』は延期しました。電撃で発売延期は珍しい。


注文していたコミカライズやら何やらを買ってきました。取り敢えず、森田季節さんの一般文芸、

・ともだち同盟
ともだち同盟

それからコミカライズ、

・いつか天魔の黒ウサギ <1>
・とある科学の超電磁砲 <05>(儀典・超電磁砲付属特装版)
・ミスマルカ興国物語 <Ⅱ>
・戦闘城塞マスラヲ <02>
・紅 <5>
いつか天魔の黒ウサギ 1 (ドラゴンコミックスエイジ あ 4-1-1)
とある科学の超電磁砲 5 特装版―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)ミスマルカ興国物語 (2) (角川コミックス・エース 267-2)戦闘城塞マスラヲ (2) (角川コミックス・エース 263-2)紅 kure-nai 5 (ジャンプコミックス)

溜めこんだなぁ。

そうそう、流石に家のキャパを超えそうなんで、コミカライズなんかのラノベ関連本の中で地雷認定したものは処理し始めてるんですよ。どうせ、コミカライズは持ってる冊数把握してないしね。

店に行く途中、道端で亀が死んでました。怖いモノ見たさで通り過ぎてからもっかい見に行ったけど、気持ち悪かったです。ペットが捨てられた、とかかな。スーパー深読みすると、『けいおん!』厨が勢いで買ったは良いけど、育てるの面倒臭くなったとかだろうか。


BGBの先輩である彩野さんがいつの間にか結婚していたワナ。4月半ばに入籍したんだとか。おいおいおいおい、まぢかよ、折角結婚式にはBGB全員で突撃しようと思っていたのに、計画が台無しだよ。おのれディケイド!

何はともあれ、ご結婚おめでとうございます。

HJ文庫

はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ) (HJ文庫)

著:上栖 綴人 イラスト:卵の黄身

「━━泣いているのか、委員長?」
「な、何か名案でもあるの?」
「どうかな……でも、女の涙から逃げないのが、俺のたった一つの美学でね」

HJ文庫、2010年5月の新刊。デビューシリーズ『彼女は眼鏡HOLIC』は3巻で打ち切り完結、続く第2シリーズ『ギブあっぷ!』も3巻完結した上栖さんの第3シリーズは、魔王を倒し、剣と魔法の世界より現実世界に帰還した少年、鳳沢暁月(おうさわ・あかつき)が大暴れする、というもの。
ネットで噂になっていたので購入。タイトルの「鬼畜美学」は「エステティカ」と読みます。「鬼畜美学」を「気乳首学」って変換した俺のノートPC……orz

さて、これは素直に面白かった。まず導入部のwktk感が異常。強いままからニューゲームって良い響きだよね。
プロローグでテンション上がっているところに、見開きイラスト挿入の演出が格好良過ぎます。

基本的には暁月が俺TUEEEEEEEEEE!!状態で大暴れするのを読んで、爽快な気分になるのが味噌。逆に言えば、そういう中二な感じが嫌いな人には向かないと思います。
文章力のリズムが上手いというのもあるんだろうが、テンポ良いストーリーでサクサク読める。

また、忘れてはならないのが暁月のセクハラタイム。まさか美少女の強制おもらし3連発とはな……。

次は8月。これは期待ですよ、奥さん。

燃:A 萌:A 笑:C+ 総:A+

シリーズリンク
はぐれ勇者の鬼畜美学Ⅱ(2010/07)

コミカライズリンク
はぐれ勇者の鬼畜美学 <1>(2012/07)

アニメリンク
はぐれ勇者の鬼畜美学 episode1「強くてニューゲーム」

著者リンク
新妹魔王の契約者Ⅰ(スニーカー文庫、2012/10)
やりすぎた魔神殲滅者の七大罪遊戯1 最強究極の七大罪使いは容赦ゼロで禁忌を犯しつくす(講談社ラノベ文庫、2018/10)

イラストリンク
我が驍勇にふるえよ天地 -アレクシス帝国興隆記-(GA文庫、2016/07)

角川ビーンズ文庫

アリアではじまる聖譚曲 絶対者は聖女にキスをする (角川ビーンズ文庫)

著:西本 紘奈 イラスト:硝音 あや

(いっそ、聖女なんかでなければよかった)
(俺だけの聖女でいて欲しい。俺だけの、アリアで)
(あなたに会えて、あなたの傍にいることができて、あたなを守ることができて……こんなにも幸福を感じているのに、これだけでは足りないと突きあげる衝動がある)
(欲望の名前しか、俺は知らない)


約4ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。相変わらず粗筋と帯での誇大広告っぷりが凄い。

さて、当然のように再び異世界テルミナへと召喚されたアリア。今回も超絶イケメン、ユースとクラウディオの間で取り合われることに。
2人のイケメンアピールが半端無い件。半端無さ過ぎて、エミリオ君のテンプレートツンデレっぷりが霞むわw

異世界だと、日本では当たり前の価値観が貴重なものとして受け入れられ、モテモテという展開は好きなパターン。
今回のアリアの服装はずっとブレザーではない。ブレザーの方が良いのになぁ。

エピソードとしては前巻よりは盛り上がってきたかな。取り敢えず、続きを買おうかなと思うくらいには。

百合少女耀子ちゃんはのっけから全開ですが、今回もほぼ出番無し。エピローグの感じからすると、8月刊行予定の第3巻『略奪者は聖女をうばう』から本格参戦しそうな気配だが……。
1巻はランク高めにつけてB+でしたが、今巻は素直につけてB+です。

燃:C 萌:B+ 笑:B 総:B+

アニメ,漫画

「誰?」
「家に来ておいて、それはないよ!」
「一瞬、本当に誰か判らなかった……」

あずにゃんの日焼け、前回からちゃんと引き継いでいて吹いたw
制服のスカートが長いのは日焼けのラインを隠すためなのね。

さて、唯達は受験勉強で忙しいんじゃないかということで、あずにゃんは妹ちゃんと純と遊ぶのでした。今期は定期的に2年生トリオのエピソードをやるのかな。

妹ちゃんがまさかの白ビキニで全国の妹ちゃんファンは萌え死んでいると思うの。

あずにゃんの夢の中では日焼けがリセットされているんだけど、どういう理由からなんだろう。単に視聴者に対して、夢だと説明するためなのかなぁ。
何にせよ、あずにゃん可愛いよあずにゃん。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

TVアニメ「けいおん!」キャラクターイメージCDシリーズ 「けいおん!」イメージソング 中野梓
TVアニメ「けいおん!」キャラクターイメージCDシリーズ 「けいおん!」イメージソング 中野梓

MF文庫J

あそびにいくヨ!〈2〉作戦名『うにゃーくん』 (MF文庫J)

著:神野 オキナ イラスト:放電映像

「中の人などおられません!」
「おられません、そのような方などおられません!」
「いや、あの、でもどうみて……」
「いないんです!」
「でも……」
「中の人などいないんです!アレはロボットです、ちゃんとした!」

母船の学術研究班から、地球の文化水準その他の調査を依頼されたエリスは、騎央達と共に東京へ出発した。だが、キャーティアと敵対している犬の人がこのチャンスを逃しはしなかった。おまけにエリスの発情期も迫っていて……というお話。

さいたまスーパーアリーナと言われたら、スーパー戦隊と平成ライダーと言わざるを得ない。
また、『神様家族』や『ガドガード』といった懐かしいタイトルもちらほら。

アクションシーンの必要性がよく理解らんのだよなぁ。そこがウケて長く続いてるのかなぁ。東京散策とかは読んでいて面白いんだけど、武器とかを用意して戦闘しだすと個人的には何だかなーと思ってしまう。

ただ、アシストロイドは可愛いです。

燃:C 萌:B+ 笑:B- 総:B+

ガドガード Vol.1 [DVD]
ガドガード Vol.1 [DVD]

アニメ

「「デジクロス!!」」

デジモンを生身の拳でぶっ飛ばす『デジモンセイバーズ』の完結から3年3ヶ月、デジモンのアニメシリーズ第6弾が始動。今まではフジテレビ系列だったが、今回はテレビ朝日系列に変更。
思いっきり平日のゴールデンタイムなんだが、半年くらいしたら、土曜の早朝とかに飛ばされそうだぜ……。

『セイバーズ』のときにシリーズのお約束が大分スルーされたが、今回は主人公のタイキがゴーグルをしていることと、名前の頭文字がた行で始まっていることがちゃんと引き継がれているので嬉しい。
また主人公デジモン、シャウトモンを演じるのは『デジモンアドベンチャー』でアグモンを演じていた坂本千夏さんということで、明らかに原点を意識している臭いです。

過去の出来事から、困っている人を放っておけない性分のタイキは謎の存在からデジモンクロスローダーを授かり、幼馴染みのアカリと自称ライバルのゼンジロウと共にデジタルワールドへ飛ばされる。
現段階では人間1人に対して、パートナーデジモン1匹って構成じゃないみたいだな。デジモン軍団のトップに立ってる感じ。

そこには侵攻するデジモン軍団の姿が。対抗するシャウトモン、バリスタモン、スターモン、ピックモンズ。
スターモンって、従来のスターモンとは別物なのか?

最初の敵はマッドレオモン。レオモンとオーガモンを足したような雰囲気。いやしかし、知らないデジモンいっぱい増えたなぁ。

タイキの力によって復活したシャウトモンの攻撃で敵の軍団を押し返すが、マッドレオモンは仲間を吸収してパワーアップ、アームドマッドレオモンに。これは進化なのか?

で、待望の進化シーン。今作は進化というより、ジョグレスのその先、新たなる合体デジクロスがテーマ。
シャウトモンとバリスタモンがデジクロスして、パワーアップ。下半身を構成する筈のドルルモンは見登場なので、下半身は光の塊みたいになっていたが、デジクロスシーンはロボットの合体
シーンみたいでした。
また、シャウトモンとスターモンズのデジクロスでシャウトモンが剣を装備。もしかして、今作はあんまり進化度合いが重要じゃないのかな。
効果的に演出すれば、盛り上がること間違い無し。

マッドレオモンの敗退の影で策謀を巡らす謎の影。内1体はタクティモンというらしいが……。
そして、姿を現す謎の少年キリハと少女ネネ。キリハもまた、クロスローダーを持っているようだ。

アイキャッチAにはアグモン、ブイモン、ギルモンが登場してたけど、いずれ本編に登場するのだろうか。
EDは無し。OPにキャストクレジットを出されると、見難いと思うのは俺だけか?

『みんなの家庭医学』へのジャンクションをシャウトモンが担当していてビックリしました。

燃:A 萌:B 笑:C+ 総:A+

富士見ファンタジア文庫

ヘヴンズ・ダイアリー001 (富士見ファンタジア文庫)

著:直江 ヒロト イラスト:ほた。

「私はまだ一度も恋をしたことがないけど、いつか誰かに恋をした時……その男性(あいて)が来海さんだったら、ちょっと素敵かもしれない……」

うわぁあああぁあああああああ。

ファンタジア2010年3月の新刊。第1回ネクストファンタジア大賞金賞受賞作品。発売当初はスルーしたんだけど、文芸部が出て来ると聞きつけて購入。
著者の直江さんは『夏海紗音』で第21回ファンタジア大賞読者賞を同時受賞している。

堕天使から愛の真理に対する解答を求められることになった少女、天翔(てんか)を中心に繰り広げられる日常(?)系ラブコメ。
主人公は天翔になっているが、堕天使の遊斗や天翔の姉、美雪の視点もそこそこの分量がある。

基本的に描写がさっぱりしているので、男性でも女性でも楽しめる仕上がり。『夏海紗音』のキャラ構成とは意図的に変えてあるのかな。
いやまぁ、こっちも女性比率自体は高いんだけども。

イラストは全て漫画仕様になっており、口絵も漫画だし、各章の始めには、その章の内容を切り取った見開き漫画が載っている。挿絵も少しだけあるが、それも台詞入りの漫画仕様。どういう演出なんだ。
真山君の顔がはっきりと出て来ないのは何なんだろう。

戦闘シーンがあったりもするが、基本はゆるーく読めば良い、そんな内容。淡いLOVEの気配にwktkせざるを得ないわ。

文芸部登場に食いついて買ったは良かったものの、大して内容と関係ありませんでした(´・ω・`)

アスモデウスと言えば、『緋色のルシフェラーゼ』ですよね。

燃:C+ 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

シリーズリンク
ヘヴンズ・ダイアリー <002>(2010/07)

第1回ネクストファンタジア大賞リンク
スノウピー1 スノウピー、見つめる(2010/03)

ネクストファンタジア大賞金賞リンク
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!(第2回、2011/07)

アニメ

勇者指令ダグオン DVD BOX 1

「グリフィンは兵器なんかじゃない!」

今回の敵は星獣グリフィンと星獣使いロッド星人。何故、ロッド星人はオカマ口調なのかw

ロッド星人はグリフィンを調教し、自らの配下とするが、グリフィンはマリアと触れ合い、本来の気性を取り戻す。
というわけで、珍しくマリアがメインのエピソード。一応、この人、ヒロインだと思うんだけど、扱い凄い悪いよな。

最後が凄いバタバタと片付いた印象だったけど、主題歌アレンジのBGMが流れたらテンション上がらざるを得ない。

燃:A 萌:C+ 笑:C 総:A-

ファミ通文庫

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc5 (ファミ通文庫)

著:田尾 典丈 イラスト:有河 サトル

「俺はこれっきりで咲と終わりになんかしたくない!まだまだ咲の作ったプリンを食べたいし、まだクリスマスパーティだってやってない!プレゼントだって、渡してないんだ!」
「咲は苦しんでたけど、悩んでたけど!決して、正樹が出てきた時のことを忘れたいとは言わなかった!もちろん、俺も忘れたくなんてない!咲との思い出は、どんな辛いことでも覚えていたい!お前との思い出をすべて抱えて生きていきたいんだ!」
「これからも、みんなで愛し合いたい!フェアリーテールシステムなんかに、負けないぐらいに!」
「魂に刻みつけるように!愛し合おう!絶対に忘れないように!愛し合おう!ちょっとやそっとのことじゃ壊れない想いを築いていこう!」
「俺と一緒にいるのが嫌じゃなければ、もっと寄り添って生きていこう!たとえ、どんな過酷な運命が咲を襲ってきたとしても、俺が、必ず!覆してみせる!」
「だから、咲の答えを!その口で、その声で!俺に聞かせて欲しいんだ!」

約1ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。表紙は理恵。表紙の法則が2順目に入ってからは重要度の高い順にヒロインが1人ずつ表紙を飾っていくっぽいな。今巻を咲にしろと凄ぇ思うが、このシリーズって2巻から表紙と内容合ってなかったな。

さて、『エターナルイノセンス』の主人公、正樹を退けた武紀は愛すべきヒロイン達との生活を取り戻した。と思いきや、咲の様子がおかしくて……という話。

前半は咲が身を退くために仕組んだ高橋さんとのデート。もう高橋さんがヒロインになるべきだろ。何これ、高橋さん可愛過ぎるわ。

後半は咲を奪還するべく、フェアリーテールシステムのAIと直接対決です。そこで力を貸してくれるのが、かつて敵として武紀の前に立ち塞がった者達なわけで。どこまでも熱血方向に話を持っていくなぁ。凄ぇ盛り上がる。
ちょっと武紀の愛が重過ぎる気がしないでもないが。

そして盛り上がり過ぎて、すっかり忘れていたが、従妹の麻衣が襲来して『disc6』へ続きます。また引っ張るのかよ!

次は2010年6月に『addon シルバーブレット』1巻。とっくに出てます。更に8月に短編集『Fandisc』。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:A+

シリーズリンク
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc4(2010/01)
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! add on シルバーブレット <1>(2010/06)