アニメ

「轟け、3人のハーモニーパワー!響き渡れぇぇええええええッ!!」

トーン達を元気にするため、メイジャーランドへと向かう響達。ハミィがトーンを座らせるL字の部材を背負っていて吹いた。ああいう風にして連れていくのか……。

遂にアフロディテ様と直接対面した響と奏。アフロディテ様はクレッシェンドトーンの宿る伝説のアイテム、ヒーリングチェストについて語る。

クレッシェンドトーンは全ての音を生み出した存在らしい。だが、そのトーンが宿るヒーリングチェストはあるとき、巨大な闇によって奪われ、メイジャーランドとマイナーランドの境にある魔響の森へと封印されてしまったそうな。
この魔響の森って取り敢えず「響」って漢字で書いてるけど、どんな字で書くのかよく判らんのだよな。

既に何人もの戦士がチェストを取り戻そうと森に向かったが、誰1人目的を達成出来た者は居ない。
メフィストも行ったが、闇の僕となってしまったらしい。

響達のやる気とアフロディテ様の力でトーン無しでも変身可能に。早速、魔響の森へと向かったプリキュア達だったが、いきなり分断されてしまう。
立ちはだかったのはモアイに手足が生えた巨大な怪人。彼等は究極の闇のノイズでプリキュア達の心を闇に染めようとする。
え、これって、どう見てもメフィストが使ってるアレの上位互換アイテムだと思うんだが。

究極とか言った割には、簡単にハーモニーパワーでキャンセル出来ちゃったでござる。合流したプリキュアは3人でパッショナート・ハーモニーを放ち、モアイを撃破するのだった。
モアイは「終わりではなく始まり」と意味深な台詞を残していく。

無事ゲットしたヒーリングチェストに入ったトーン達は元気になった。
今回の話を総合すると、噂の第3勢力の信憑性が物凄く高まったってことだよな。
作画が超絶に残念だったが、話はかなり動いた感じ。
今回変身バンクが無かったけど、ただでさえ作画がアレなのに、何故バンクを使って時間稼ぎしない……。作画の汚さが際立つからかな。

3クール終了時にマイナーランドと和解って展開も十分ありそうだよな。若しくは、劇場版の敵が、その巨大な闇なのか。
アフロディテ様が音楽を消すとか言ってるから、彼女が悪のノイズの餌食になるんだろうか。

燃:A- 萌:B+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
第28話「ドキドキ!エレン初めての学校生活ニャ!」
・第30話「ワオーン!ヒーリングチェストの不思議ニャ!」

特撮

「何だかよく理解んねぇけど、宇宙キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」

平成仮面ライダー第13作は仮面ライダー生誕40周年記念作品であり、かつ宇宙をテーマにした学園ライダー。
世界の英雄とドラゴンがモチーフで、アイテムはモンスターの卵って話は完全にデマだったのか。

タイトルロゴがスイッチを押す手とスペースシャトルが合わさったデザインになっているのが上手い。
『W』のときから続く、変身アイテムの数とサブタイのフォーマットを連動させる構成は今回も健在。

OPを歌うのは土屋アンナさん。ノリの良い曲で聴く度に、どんどん好きになっていきそうだぜ。「行こうぜ!フォーゼ!」っていうところが好き。
ナレーションはウルフイマジンとクワガタヤミー

物語は17年前、崩壊する宇宙ステーションから始まる。賢吾の父が赤い目をした人間にトランクを奪われる意味深なシーン。
このシーンではクリアパーツで構成されたようなアストロスイッチも映っていたが……。

時は進み、現代。貰ったラブレターを読みもせず、川へと捨てる天ノ川学園高校に通う少年、賢吾。
そこへいきなり現れて、川へ飛び込みラブレターを拾った少年、如月弦太朗はその日から学園に通うことになった転校生だった。

弦太朗は賢吾が行動を共にする少女ユウキの幼馴染みだったこともあり、賢吾は何かと弦太朗と接触することに。
賢吾はフードロイド・バガミールで何かを探っており、いよいよフォーゼの力を使うときがきたと感じる。
フードロイドは食べ物に擬態出来るらしいけど、擬態したハンバーガーをそのまま鞄に仕舞っちゃ駄目だろw
せめて何かで包むとかしろよ。
ちなみにバガミールは6のスイッチ・カメラで起動するみたい。

今回は天ノ川学園の関係者がぞろぞろ登場して何が何やら。放送前から判明していたキャラは大体登場したかな?
レオ・ゾディアーツ、リブラ・ゾディアーツ、ヴァルゴ・ゾディアーツもちょろっと登場。

この学園では様々な派閥があるようで、食堂の席等も決められているらしい。そんなことを知る筈もない弦太朗はアメフト部のキャプテン大文字に絡まれてフルボッコにされてしまう。

そこへ突如現れたのがオリオン・ゾディアーツ。デザインかっけーな、おい。どっちかっつーと、『ディケイド』以前のデザインに近いかな?

賢吾が乗り込んだサポートロボ、パワーダイザーのお陰で何とかオリオンを退けることに成功するが時間稼ぎにしかならない。
ダイザーの操縦も結構体力を消耗するようで。賢吾は身体の弱い自分に苛立つ。

賢吾とユウキは学園のロッカーから繋がる宇宙基地へ向かい、フォーゼドライバーを持ち出そうとするが、後を尾けてきた弦太朗がそれを奪ってしまう。

その頃、オリオンは校舎内に現れ、暴れ回っていた。これ、この後どう考えても学校閉鎖の事態なんじゃ……。
ユウキに教えられるまま、仮面ライダーフォーゼ・ベースステイツに変身する弦太朗。ドライバーにセットした4つのスイッチをオンにしてエンターレバーを引くというギミック。
各スイッチがセット出来るスロットは決まってるみたいだな。

ユウキは操作とは関係無いポーズまで弦太朗に教えてたけど、あの動き要るんか?w
つーか、ポーズ決めてるユウキがえらい可愛いです。ニーハイソけしからん。

で、そのまま校舎内で戦闘開始。ロケットモジュールを展開するも、その勢いに翻弄されるフォーゼはどんどん校舎を破壊していく。まぁ、こんなに破壊するのは最初だけだと思うけども。

外に出てからは2・ランチャーを使用。しかし、これだけでは狙いが定まらないので、4・レーダーでロックオン。成程、レーダーは通信だけじゃなくて、そんな機能もあるのか。
更には×のスロットに8・チェーンソーをセット。ここからOPを流れるとか、俺好みの演出過ぎて困る。

とどめはロケットドリルキック。オリオンを貫いた後、地面に刺さって、ぐるんぐるん回転していて吹いた。
オリオン自体は爆発したみたいだけど、スイッチが転がっていく描写が。

そして幹部ゾディアーツを従える赤い目の男。彼が17年前にトランクを奪った人物で、かつスコーピオン・ゾディアーツなのかな。
この人がゾディアーツスイッチを流出させてるらしいけど、理事長だったりするのかね?

ってなわけで、第1話でした。勢いがあって楽しかった。オリオン撃破後のゲンコとか「っしゃー!!」とか。
このハイテンションが維持出来たら、今年も面白くなりそうだ。
弦太朗だけは、ずっとあの制服のままなんだろうなw

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

前番組リンク
仮面ライダーOOO 最終話「明日のメダルとパンツと掴む腕」

エピソードリンク
第2話「宇・宙・上・等」

書籍リンク
麻宮騎亜 仮面ライダーフォーゼ デザインワークス When You Wish upon a Star

特撮

「理解ってるな。お前等が守る番だ。あの空を」

大いなる力編『鳥人戦隊ジェットマン』登板回。脚本は『ジェットマン』のメインライダーだった井上敏樹が書いてます。

今回の敵は賞金稼ぎキアイドー。凄腕の賞金稼ぎで、ゴーカイジャーを倒すためにバリゾーグが呼び寄せたらしい。
ワルズ・ギルは負け過ぎて、逆に清々しい気分になっていた。駄目じゃねーかw

マーベラスはかつてキアイドーに完敗したことがあり、恐怖で足が竦んでしまう。
超電子バイオマンと光戦隊マスクマンに豪快チェンジして応戦するも苦戦。淡々と豪快チェンジノルマを消化した印象だな。

そんな折、ナビィのお宝ナビゲートが発動。どうやら鳥人戦隊ジェットマンの大いなる力らしいと考えた一行はジェットマンを捜すことに。鎧、捜しながら主題歌歌うな
あれ、アドリブでやってるんだろうか。

ジェットマンを探す彼等の前に現れた渋い男。彼こそ、ブラックコンドルこと結城凱だった。
鎧と名前が被ってることについて何かしら言及されるかと思ったけど、スルーだったな。

凱を追う内に、既に彼が死亡していることが判る。凱がゲスト出演するって判ったときに何でわざわざ死んでる人をチョイスすんねんって思ったけど、まさか幽霊って設定で出て来るとは……。
魂だけの存在のためか、レンジャーキー無しで変身可能。マーベラスに戦う意志を示した。

で、ジェットマンに豪快チェンジ。さあ、OP来るぞ!って思ったら来なかったワナ。アルェー?
流れなかったのが残念でもあり、仲間外れなのがゲキレンだけじゃなくて安心もしたわ。

結局、最後まで鎧だけは凱の姿を見ることが出来なかった。鎧が受け取った3つの大いなる力はいずれも死亡した戦士から託されてるんだよな。
で、鎧はトラックに撥ねられて意識不明の状態から復活している。この辺から考えると、既に鎧は死亡しているのではないかという嫌な予想が出て来るわけだけど、鎧にだけ凱が見えないというのがよく理解らん。
鎧にだけ見えるってのなら死亡説の可能性がより高まるんだけども。

凱が既にジェットマン本編で死亡していたってことはレジェンド大戦のときに居た死亡戦士は全員黄泉返った存在なのか?

EDがようやく通常映像に戻りました。3ヶ月以上、映画の宣伝映像だったんだなw
そして、今月は『爆竜戦隊アバレンジャー』『超獣戦隊ライブマン』『超力戦隊オーレンジャー』と大いなる力編ラッシュです。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第27話「いつもより豪快なチェンジ」
第29話「アバレ七変化で新合体」

ホビー

放置していたら、いつまでも放置して年越しを迎えそうだったので、まとまって時間が出来たタイミングを狙って組みました。
内容物はこんな感じ。

今回もやっぱり最初の取っ掛かりで困ったでござる。端から作っていくのが定石なのだが、どのパーツが端やねんというところで1回止まってしまうw
とはいえ、取っ掛かりさえ掴めてしまえば、後はサクサクと。1時間足らずで完成してしまった。
SWANより簡単だったのか、どういう風に作るか判った上で取り組んだから簡単だったのかは判断の難しいところだな。

最終的に軸を通して固定するのはシリーズ共通の構成なのか。厳密に言うと、こっちは3本の軸で固定してあるんだけども。
完成系がこんな感じ。やはり間近で見ると、積層構造になっているパーツが美しい。

股間に付けてみるという小学生レベルの下ネタやって1人で笑うとかやってないからな!本当だぞ!

燃:C 萌:C 笑:C 総:A-

シリーズリンク
クリスタルパズル SWAN

アニメ,電撃文庫

OVA「灼眼のシャナS」I [Blu-ray]

「ヴィルヘルミナ、だーいすき!」

アニメ3期放映間近ということで、『Ⅱ』放映終了後に発売されたOVAシリーズを視ておくことにしました。
タイトルの「S」からも判るように、今回は短編をアニメ化。
1発目はフリアグネの残した宝具リシャッフルによって、悠二とシャナさんの心が入れ替わってしまうというストーリー。
元はのいぢさんの画集『紅蓮』に収録された短編。読んだことないから判らんけど、時系列がヴィルヘルミナが御崎市到着後に改変されてるっぽい。

OPは新曲で、映像も新たに制作されてるんだけど、シャナさんしか出てねぇw
もっと賑やかにしても良いのよ。

本編はまぁ、入れ替わりネタのお約束展開で。あとは1話目ということもあってか、登場キャラのおさらいみたいな部分があるか。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

エピソードリンク
・第2話「ドミサイル」

アニメ,ホビー,書籍

ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダム00編4 MGダブルオークアンタ&MGダブルオーライザー/機動戦士ガンダム (ホビージャパンMOOK 413)

ここにはアヴァランチと、セブンソードと、ザンライザーと、フルセイバーと…俺がいる!!

『OOV』に続いて、本編セカンドシーズンに合わせてホビージャパンで連載された公式外伝がようやく書籍化。
『OOV』のときはそれだけで丸ごと1冊だったが、今回はタイトルからも判る通り、劇場版絡みのキットの作例も多数掲載されています。

『OOV戦記』の内容としては『OOV』から、そんなに変わってないんだけど、テキスト量が増えているのが嬉しい。
『OOV』で登場した機体とそうでない機体織り交ぜての登場です。

何と言ってもダブルオークアンタフルセイバーですよね。フルセイバーだけが雑誌付録としてキット化されたんだけど、これは是非クアンタ本体とセットで出してほしいよな。HGで出たらガチで買うわ。
クアンタの青と白、セイバー刀身のクリアグリーンが凄ぇ綺麗にマッチしてる。

それとラファエルガンダムドミニオンズ。未だにセラヴィーⅡのキット化を待っているのは俺だけではない筈だ。
やっぱりゴツゴツした機体はかっけーよな。

そしてオリジナル作例の機体。13振りの剣を装備とか、リヴァースガンダム中二過ぎるだろ……。だが、それが良い。
こうして見ると、HGキット化してほしいのいっぱいいるよなぁ。

ってな感じで『OOV戦記』でした。語彙が貧弱でかっけーって感想しか出て来ねぇや。
10月からは『ガンダムAGE』も始まることだし、『OO』の展開はこれで終了かな。旧人類軍との戦争の話、どっかでやってくれんかなぁ。

燃:A+ 萌:A- 笑:C 総:A+

外伝リンク
機動戦士ガンダムOOI <001>(2010/01)
ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダムOOV編(2010/03)
機動戦士ガンダムOON integrated G-ROOMS(2011/06)

ドラマ,漫画

episode13「Blue Hearts 青い憂鬱と想いモノ」
episode14「Cherry X’mas 季節外れのクリスマス」
episode15「Presents メリーシラスマス」

「裏返しって超便利な言葉だな」

季節外れのクリスマスパーティーにリクを招待したニノさんだったが、会社に行っていたリクはパーティーにやってこなかった。
ニノさんがプレゼントに用意したのは荒川のシラスを掌サイズに固めたボールだった。アップで見るとグロっ!

最後はそのボールが分解されてシラスが舞ってたけど、どんな絵面だよw

燃:C 萌:C 笑:B+ 総:A-

エピソードリンク
第4回
第6回

アニメ,ファミ通文庫

「騙されてる!私、騙されてるー!?」

前回、あんな引きで終わっておいて、今回は丸ごと1本、美波の回想だったりする。
1年前、まだ美波がドイツから戻って来たばかりで日本語が不自由だった頃、彼女は吉井明久という少年と出会う。

明久とつるんで馬鹿をやっていなければ、雄二がただのワイルドなイケメンな件。
秀吉やムッツリーニも登場するが、姫路さんの出番は無し。

相変わらず文字の演出が面白いよなぁ。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第7問「僕とのぞきと遥かなる桃源郷っ!」
第9問「僕と恋路と交渉術っ!」

アニメ,電撃文庫

「おー。ひな、お兄ちゃんのお嫁さんにならざるを得ない」

原作3巻後半戦。
遂に昴が同好会をサボる理由を知ってしまった葵は、まほまほ家まで押し掛けた上、昴を賭けて、もっかん達とバスケ勝負をすることに。
最大のピンチ到来かと思いきや、葵にはもっかん達の本気を見極めるという目的があって……というお話。

ってなわけで、水着でバスケだ!ゾノとショージの水着姿がえらいことになってるんですが。
原作では全然存在感無いのにw

つーか、目の前で水着姿の美少女8人がきゃっきゃしてるのに、昴はよく審判に徹していられるな。
いやしかし、今だからこそ言えるんだけど、葵、すげー良い女だよな。話の流れからして、絶対報われないだろうけど。

ラストではミホ姉が平然とスク水着て登場して吹いた。どこ原作再現しとんねんw
あと、まほまほに怒られてシュンとなるやんばるが可愛かったです。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B- 総:A+

エピソードリンク
The 7th game「君の蕾に恋してる」
The 9th game「自由への併走」

角川スニーカー文庫

ダンタリアンの書架7 (角川スニーカー文庫)
作:三雲 岳斗 イラスト:Gユウスケ(グリーンウッド)

「しっぽ頭族にしてはまともな判断なのです!」
「誰がしっぽ頭族なのよ!?」

2011年4月の新刊。約5ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。ザスニ連載分は今回でラストかな?

今回は叡智の書やゲストヒロイン、ジェシカが再登場し、ここまできて、ようやくストーリーに連続性が出て来た感じ。今までの話は1話毎に、ほぼ完全に独立してたしなぁ。
女子高生的なものが出て来たとなればテンション上がらざるを得ない。

ザスニ最後のエピソードは打ち切り完結っぽいエピソードだったな。ただ、既に続刊が出ていることから判るように、まだまだ続きそうです。
次は2011年7月に8巻。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
ダンタリアンの書架 <6>(2010/12)
ダンタリアンの書架 <8>(2011/07)