コミカライズ,ファミ通文庫

ココロコネクト(2) (ファミ通クリアコミックス)
原作:庵田 定夏 キャラクター原案:白身魚 漫画:CUTEG

「…くそっ、なんなんだよ、お前はっ。バカな真似ばっかりしやがって…」
「……」
「アタシまで、惚れさせる気かよ…」

2011年12月の新刊。表紙は伊織に続いて、稲葉。
1巻は人格入れ替わりのドタバタを描いてるって印象が強かったけど、今回はそれぞれが抱えてるトラウマのようなものが見え始めてきて、面白くなってきたかな。

やたらと稲葉プッシュなのは気のせいですか?

CUTEGさんの絵は安定して良いと思います。アニメの放映前までに、ある程度冊数を出せたら、結構な売上を出せそうだが……。
いや、アニメの制作がSILVER LINK.って前提でな。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

シリーズリンク
ココロコネクト 1巻(2011/05)
ココロコネクト 3巻(2012/07)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

子ひつじは迷わない ひつじが2ひき (角川コミックス・エース 204-8)
漫画:貴島 煉瓦 原作:玩具堂 キャラクター原案:籠目

「ボーリング玉をヘディングして死ねばいいと思ってるわ」

2011年11月の新刊。第2巻にして最終巻。何なの、コンプエース連載の漫画って、長く続けちゃ駄目なルールでもあるの?
いや、長く続けるほど人気の出る漫画が無いのかもしれんが。

今回初登場の仙波の妹がウエイトレス姿で可愛いですね。俺、こういうビジュアル好きなんだよなぁ。

やっぱり文字が圧倒的に多い……。1巻のときも書いたが、もうちょっと絵で説明出来んものか……。
オムライスのときは容疑者の特徴をまとめた表でも出せば良かったと思うのだが。
オム神様とかフォローしてる場合じゃねーw

ラストエピソードは原作の話を何本か飛ばして、成田の過去も絡んだ松宮楓のエピソードか。
今回は原作者の書き下ろし無し。

後書きの競泳水着+黒ソックスの仙波さんは大変エロいですね。けしからんな。
内容的には切りってレベルだけど、これで完結だし、取り敢えずビニールカバー掛けとこうかな、と。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:B+

シリーズリンク
子ひつじは迷わない ひつじが1ぴき(2011/05)

MF文庫J,コミカライズ

えむえむっ! 6 (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:氷樹 一世 原作:松野 秋鳴 キャラクターデザイン:QP:flapper

「こんな姿で歩いてたら完全に変態じゃないか……!」
「違うわ、ブタロウ」
「今のあんたは変態ではなくド変態なのよ」
「なおさら嫌ですよ!!」

2011年11月の新刊。原作者の松野さんが亡くなってから出るのは初めてか。特に松野さんが亡くなったことには触れられていないな。

今回は丸々ほぼ1冊、RPG編。日常系のキャラがRPGの世界に入って冒険するって結構ベタな展開だよな……。

この頃の原作といえば、露骨な引き延ばしに入って、若干グダってた部分だけど、絵が付いたことで、そこそこ楽しめる内容になったかなという印象。
ラストバトル付近とか、絵だけ見たら割と面白そうに見えるから困るw
いやまぁ、ぱんつ被ってる太郎はド変態以外の何者でもなかったが。

次でラストらしいんだけど、元から終わる予定だったんだろうか……?

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
えむえむっ! <5>(2011/02)
えむえむっ! <7>(2012/03)

漫画

朝まで授業Chu!② (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:むにゅう 原作:太田 顕喜

「言っておきますけど、ここからはずっと私のターンですから!貴様のターンは二度と来ない!」

2011年11月の新刊。1年半振りくらいの新刊か。ようやっと出たと思ったら、アニメ化ですって。
いやいや、これはむにゅうさんの絵がエロいから良いのであって、規制だらけになるであろうアニメにされても……。
AT-X独占放送とかだったら知らんが。

さて、今回は生徒会長パトリシア押しな内容。と言っても、内容とか正直無いですよねー。エロいだけですもんねー。

スク水を破いたことだけは絶対に許さない。
次はもう買いません。

燃:C 萌:A+ 笑:C+ 総:B

シリーズリンク
朝まで授業Chu! <1>(2010/02)

特撮

「化粧は人間が唯一出来る魔法みたいなもんですからね」

今回のホラーは歳をとり、舞台に立つことの出来なくなった役者に取り憑いたアグトゥルス。
鋼牙との戦いの中で、化粧によって様々な姿をとるという演出が面白かったな。

鋼牙はカオルとイチャイチャし過ぎだと思うの。
で、最後にレオの意味深なカットという。次回はレオの出番多めっぽいな。

燃:A 萌:B+ 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第8話「妖刀」
第10話「秘密」

MF文庫J,コミカライズ,ファミ通文庫,メガミ文庫,富士見ファンタジア文庫,漫画,角川スニーカー文庫,雑記,電撃文庫

コミカライズを色々買ってきました。まずはコミカライズ。ブツは、

・さくら荘のペットな彼女 <1>
・えむえむっ! <6>
・ラノベ部 <2>
・ダンタリアンの書架 ダリアンDays <2>
・子ひつじは迷わない ひつじが2ひき
・ナナヲチートイツ <1>
・鋼殻のレギオス <03>
・ココロコネクト <2>
・とある科学の超電磁砲 <07>
さくら荘のペットな彼女 1 (電撃コミックス)えむえむっ! 6 (MFコミックス アライブシリーズ)ラノベ部 2巻 (ガムコミックスプラス)ダンタリアンの書架 ダリアンDays (2) (角川コミックス・エース 221-5)子ひつじは迷わない ひつじが2ひき (角川コミックス・エース 204-8)ナナヲチートイツ ① (近代麻雀コミックス)鋼殻のレギオス 3 (ドラゴンコミックスエイジ み 2-1-3)ココロコネクト(2) (ファミ通クリアコミックス)とある科学の超電磁砲 7―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

の計9冊。漫画は、

・朝まで授業Chu! <2>
朝まで授業Chu!② (MFコミックス アライブシリーズ)

の計1冊。今回も溜めたなぁ。

いつも通り、元バイト先で買ったんだけど、店に行ったら、いきなり店長が「来るの待ってた」とかテンション高めで言うもんだから何事かと思いきや。
諸事情あってラノベの品揃えを拡充したいが、詳しい人が居ない。ってことで取り敢えず2012年1月分の新刊で、これだけは押さえておけってものをピックアップしてくれと頼まれました。
まさかバイトやめて5年近く経ってから、発注に口出し出来るようになるとは……。

いやしかし、俺のラノベ知識が人様の役に立つなんて、こんなに嬉しいことはない。ってか、どれを仕入れるべき考えるの、んぎぼぢぃいいいいいいいい!!

冷静に分析すると、意外と1月のラインナップってメディアミックス的にしょぼいんだよな。
押すなら『パイコキ』なんだが、スベる危険性が高いしなぁ。
近くの大型書店と同じもん置いてもしゃーないし、それならそこが置いてない部分をカバーするべきか、かといって、そこまで場所取れんし。

後はファンタジアの新人デビューが控えてるわけだが、個人的には押しでも世間一般で果たして、どれだけ新人デビューが注目されてるのかって話でなぁ。

まぁ、それ以前にラノベを置いてるってこと自体をアピールせんといかんのだが。
つーか、俺が現役のときに何でこういうイベント起こらなかったし!?


何だかPV見てたらPSP版『魔装機神Ⅰ&Ⅱ』やりたくなってきて予約しちゃいました。DSでリメイクが出たときはそこまで食指動かなかったんだけど、新作のおまけとしてDSリメイク版をPSP仕様にバージョンアップ、しかもセット版は初回限定とか言われたら、取り敢えず買っとこうと思っても仕方ない。
だって、SFC版『魔装機神』といえば、俺達の青春じゃないか。

とはいえ、他の『スパロボ』放ったらかしなんだよなぁ。どーしたもんか。つーか、それ以前にPSP用意しねぇとなぁ。
VITAが出るとか騒いでる今になって買うのも何だかちょっと尺だったりもするわけだけど、互換性無い以上しゃーねぇわな。

アニメ,映画

[「アリエッティ」の洗濯ばさみ付]借りぐらしのアリエッティ [DVD]

「アリエッティ、君は僕の心臓の一部だ。忘れないよ、ずっと━━」

ジブリの映画をまともに見るのなんて物凄い久し振りだぜ……。元々、映画館で見た宣伝映像で流れていた歌が良くて、テレビで放送されたら視ようと思ってたんですよ。
そのときはわざわざ劇場で観るほどのものだろうか……と思ったもので。

物語は14歳になる小人の少女アリエッティが密かに暮らしている人間の家に、手術を控えた病弱な少年、翔が療養にやって来るというもの。
人間に見付かってしまったアリエッティ一家は引っ越しを余儀なくされてしまい……というお話。

殆どがアリエッティ達小人の視点で描かれているが、とにかく小物の描写が細かい。あちこちに人間の道具が利用されているんだよな。
特に両面テープの使い方には唸らされました。

翔はアリエッティと仲良くなりたいと、あの手この手で接触を図ろうとするが、なかなか上手くいかない。
その内、屋敷のお手伝いのハルさんがアリエッティ達を見付けてしまい、騒動が起こる。
大体、劇中のハプニングって翔の所為なんじゃ……。

カラスが窓に突撃してくるシーンが怖過ぎワロタ
え、マジで?網戸突き破ってくるの?

翔の曽祖父は小人に会えたら、豪華なドールハウスをプレゼントしようとしていたらしいんだけど、このドールハウス、電気を通しさえすれば、そのまま使えるオーブンがあったりしてクオリティ高過ぎだろ……。

ってなわけで、『借りぐらしのアリエッティ』でした。アリエッティが割と可愛くて満足しました。
全体的にBGMが良かったですね。EDがNo.1だけども。

問題はどの辺が「借り」だったのかってことだよな。返してねーじゃん。借りパクですやん、と。
てっきり生活必需品を頂いてる分、何かしら人間に対して恩返しをするんだとばかり思ってたわ。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A+

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ ネバーエンディング・ホワイト (GA文庫)
著:高殿 円 イラスト:凪 かすみ

「約束ですよ、スノウ。わたくしが生まれ変わったら……、今度はあなたが、わたくしを見つけてください。わたくしたちが初めて出会った時のように」
「貴女が名前をつけてくだされば、きっと思い出すはず。わたくしは幸せなプリムローズになれるはず……」
「……歌を歌ってくださいな、スノウ。……わたくしが安心して眠れるように……」

2011年11月の新刊。約1ヶ月半週間の積み。半年振りの新刊。『ルックバック・クリムゾン』からは4ヶ月振り。通算60冊目。シリーズ13巻目にして最終巻。
おお、ようやくシリーズ全体で60冊に到達したか……!

カバー下イラストはプリムローズの髪を梳かしてるスノウということで、本編読んだ後だと感慨深いわ……。

相当なページ数になっているかと思いきや、400ページちょいでした。500ページオーバーも有り得るかと思っていたが。

さて、いよいよスノウが白の女神として覚醒するときがきた。つっても、シェアードワールド全体としては相当昔に確定してんだよなw
それでも、遂にか……!という感じはするのだが。
結局、女神として覚醒しながらも、スノウの人格はそのまま。あくまでも女神と聖獣の復活は能力の引き継ぎがあるだけで、人格自体は完全リセットされるみたいだな。
まぁ、例外とかいっぱいありそうだけどさ。

リシュリーはまさかの消滅かと思ったら、ようじょ化して復活という、ある意味衝撃的な結末でした。
ようじょっていうか、デフォルメだよなw
ジョッシュの新たな性癖が目覚める!(ぉ
リシュリーって現代ではどうしてんだろうな。

『黒』で語られたマナガの過去も描写されている。大迫さんが生きていたら、もっとがっつりシーンがあったみたいなんだけど、具体的にどうなったかは一切語られていない。

エピローグではプリムローズが逝くシーンが涙を誘う。
他のシリーズからの情報で、結局最後までプリムローズが死んだのかそうでないのか判らない状態だったけど、最終的に上手いこと落ち着いたって印象だな。

ダンテは次に、ランディに宿ったみたいなんだけど、動き出すの早過ぎじゃね?
『ルックバック・クリムゾン』でリコリスが言っていた、一時メイドとして働いていたという部分も説明されている。

巻末には何とルルル文庫『プリンセス・ハーツ』の広告が載っていて驚いた。著者繋がりだけで広告を載せるとはな……。

総評

ってなわけで、『ポリフォニカ』3番目のシリーズ『ホワイト』全13巻、これにて完結。
シリーズがガチで完結するのはこれが初めてだよな。『』と『』は強制終了だし、『ダン・サリエル』も復活出来そうな余地残ってるし。

全ての未来の『ポリフォニカ』に繋がる重要なシリーズだったな。女神と聖獣の関係に絡む設定はこの辺から生まれたらしいし。

ノリは割と少女小説に近い雰囲気かなぁと思う。GA文庫で、こういったノリは珍しいんだろうな。まぁ、『ポリフォニカ』としてだからこそ出せる内容なんだろうけど。

あとは、ジョッシュの今後が気になり過ぎるんだがw
サラサには愛想尽かされそうだしな。

高殿さんのことだから、未発表短編がいっぱい残ってそうだよな。いずれ、またシリーズの壁を超えた短編集が出ないかなって思ったけど、よく考えたら、現状まともに動いているシリーズって、大分減ってるんだよな。

燃:A- 萌:A- 笑:B 総:A+

シリーズリンク
神曲奏界ポリフォニカ ウィズアウト・ホワイト(2011/05)

シェアードワールドリンク
神曲奏界ポリフォニカ ザ・ブラック <3>(2011/11)
神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード(2012/05)

MF文庫J,アニメ

「シスターのごはんはまずくて、うんこみたいなのだ!」

今回は理科の伝手で開発中のゲーム、「ロマンシング佐賀」をプレイすることに。まんま『ロマンシング サ・ガ』のタイトルロゴで吹いたw
後半の戦闘がそこそこクオリティ高かった気がするな。

ゲーム中ではマリアがモロに『とある魔術の禁書目録』のインデックスの格好をしている。中の人が一緒だし、割と外見も似てる気がする。台詞としては何かパロディあったのかな。

今回、肉がプレイしていた美少女ゲームのグラフィックは光崎瑠衣さんが担当してるけど、まさか大分前に打ち切りになった同レーベル作品『地を駆ける虹』繋がりなのだろうか……?

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第4話「後輩達は遠慮がないΣ(゜口゜;」
第6話「カラオケボックスは客が少ない(つд⊂)」

アニメ,電撃文庫

「何て奴だ。私のスカートを捲って直すとは……」

サブタイが原作にないものなんだけど、オリジナル展開でもあるのかと思いきや、ほぼ原作準拠だったでござる。

さて、アリスに囚われてしまう春亮、黒絵、いんちょーさん。いんちょさーんだけは存在感を消す禍具《バスティーユの彼》を装着した日村によって救出されるが、研究室長国の言いなりになることに嫌気がさした彼女は無理矢理日村の元から逃げ出す。

シリアスな展開が続く中、いんちょーさんが可愛いですね。
てっきり今回で決着がつくと思ってたんだけど、次回へ続きました。って、次が最終回か。
何で体育祭への振りをやったんだろう。実は分割2期だったりしないだろうか。

燃:A 萌:A+ 笑:B- 総:A+

エピソードリンク
第十章「嗜虐者は何処にもいない A gasper on the bed, or her cute secret」
最終章「超越者は何処にでもいる Human」