映画,特撮

「折角ライダー同士なら、俺はその手を掴みたい!」

激熱。

はじめに

取り敢えず劇場内暑過ぎワロエナイ
慣れてきたけど、入った瞬間は引くレベルの温度でした。温度設定したアホ出て来いよ。

本編開始前の『イナズマイレブンGO! 究極の絆グリフォン』の宣伝が面白そう過ぎた。化身大戦かっけー。
今年は『プリキュアオールスターズ』の宣伝無しか。意図的に映像出すのを控えてるのか?

概要

シリーズ3作目ということで、最早『MOVIE大戦』は年末の恒例行事となったな。
今回は全体を通して、1つのストーリーということを強調するためか、各エピソードにサブタイトルが付いていない。

去年のgdgd展開を反省したのか、今年は全5部構成という形式をとり、各章の繋がりを強調している。

序章

飛来する隕石

いやいや、危ないだろ!一歩間違えたら映司死んでますやん!

栄光の7人ライダー

1号、2号、V3、ライダーマン、X、アマゾン、ストロンガーという構成。って、X、財団と名前被っとるがなw
ストロンガーがリーダーみたいなポジションに居るんだけど、そういうもんなの?

財団X暗躍

隕石と共に地球へと飛来した宇宙生命体の種SOLUを狙って奴等が動き出す。というか、何で去年出て来なかったのか謎。
今回の首謀者は財団の幹部レム・カンナギという男。

実は財団を裏切り、自分の野望のために行動しているわけで、これからいくらでも財団の幹部は出て来ますよーという雰囲気を感じるw

彼の配下はマスカレイド・ドーパントに変身したりするんだけど、財団ってガイアメモリからは手を引いたんじゃなかったの?
カンナギが個人的に駒として使ってるのか?

仮面ライダーOOO編

火野映司/仮面ライダーオーズ

アンクを復活させるため、財団の協力員として世界中を回っているらしい。
いつも通りパンツLOVEで安心したわ。しかもパンツにまつわる話の量増えてたしな。

泉比奈

相変わらず可愛くて困る。太股けしからんホントにけしからん。

里中さん

クズヤミー相手とはいえ、強過ぎワロタ
っていうか、バースドライバー持ってるんだから変身すりゃいいじゃねぇかw
というか何でこの人、活躍シーンいっぱいあるんだ。

仮面ライダーポセイドン襲来

テレビシリーズの最後で全て砕けたと思われていたコアメダルは大量のセルと共に、40年後の未来へと転移し、湊ミハルという青年の体内に入っていた。
この影響で、会長がミハルに渡したサメ、クジラ、オオカミウオのコアが暴走、自意識を持ち、強い相手を求めて過去へと跳ぶ事態に。

立ち向かうのはダブルバース。
5103は警察に復帰したらしい。
伊達さんは何故か髭を剃って、爽やかフェイスに。5103との絡みもあったんだし、髭に関して一言くらいあっても良かったな。

オーズ&アンク復活

ポセイドンの身体からコアを回収して、復活。てっきり鴻上会長が復元したんだとばかり。
流石に今回は亜種やコンボチェンジは見れないかなと思ってたんだけど、がっちりガタトラドルとガタゴリーターが登場。これは嬉しい。
まぁ、どういう意味があるチェンジがよく理解らんかったが。

感激のあまりアンクに抱きつく比奈が可愛いですね。取り敢えず俺と代わってくれ!(ぉ

この戦いで、伊達さんと5103は全治3週間。プロトバースは破損が激しいため完全破棄

鴻上会長

グリードを生まない、欲望の力だけを集めたコアメダルを作るつもりらしい。
彼の後ろのボードには色んなコアの図柄があったけど、雑誌付録のカンガルーやパンダもあったっぽい?

クスクシエ襲撃

いくら知世子さんが遠慮するなと言ったとはいえ、映司もアンクも店内で暴れ過ぎだろ……。
外へ誘導しようという気は無いのか……。物凄い破壊行為を繰り広げた後、外に出たけどw

VSポセイドン

相手が水のライダーなら、勿論アレだよな!ってことでシャウタにチェンジ。まさかイントロだけとはいえ、シャウタのテーマが流れるとは……。そっか、今まで劇中でシャウタのテーマだけが使われたことなかったんだな。

仮面ライダーアクア

ミハルが水の力で変身する40年後の未来ライダー。デザインもさることながら、必殺技が2種類とも格好良かった。
もっと出番あっても良かったよなぁ。

アクアのシステムを作ったのは誰なのかや、アクアが戦うべき相手といった部分は一切語られなかった。
おいおい、スピンオフ作るチャンスじゃないか!

明日への希望

アンクはポセイドンと一緒に未来から来た存在だった。40年後にはアンクが復活しているという希望を抱かせる形で終了するという憎い終わり方だわ。

ブリッジ

SOLUを移送する途中、風都を通過する財団X。そこへ翔太郎が立ち塞がる。ところが、フィリップは検索に夢中で戦闘どころではない。
そこで翔太郎はロストドライバーでジョーカーに変身。
くそー、何年経っても翔太郎かっけーなぁ。
ってか、ドライバー2つも持ち歩くのって結構嵩張りそうだなw

このとき、財団の人間は自らにセルメダルを投入して白ヤミーを生成、その後すぐにカマキリヤミー、カブトヤミーへと成長しているが、ヤミー生成のシステムも財団は解析していたのか。
しかも欲望を膨らませる必要が無いというのはかなり便利だな。まぁ、適当設定な部分なんだろうけど。

仮面ライダーフォーゼ編

時系列

天ノ川学園高校は文化祭のシーズン。ライダー部は伝説の7人ライダーに関しての発表を行うことに。
ただし、ライダー部の名前は伏せての活動。あまり派手にやると、フォーゼとラビットハッチの関係性がバレる恐れがあるかららしい。今更って気もするが。

ライダー部の部員で、名前に元ネタがある人は元ネタライダーのコスプレをしているのが面白い。
ただのお遊びかと思ったら、ライダーの存在をアピールすることで、ゾディアーツスイッチに手を出す学生に対する抑止力にする、という考えがあるらしい。

時系列はダスタードと初遭遇でないことから考えると、14話と15話の間くらいになるのかな。

如月弦太朗/仮面ライダーフォーゼ

彼女キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!って、ユウキェ……。
今一つ、弦太朗とユウキの関係性って、よく理解らんよなぁ。

歌星賢吾

時折、賢吾が頭痛を覚えてフラついたりするのは、単に彼が病弱であるというアピールってだけなのか?
どうにも伏線っぽく思えるのだが。

美咲撫子

ストッキング!ストッキング!横腹!横腹!
その正体はSOLUが人間の少女の姿をトレースしたもの。

仮面ライダーなでしこ

フォーゼシステムを読み取った撫子が生成したシステムで変身する女性ライダー。
可愛い見た目やSEの割には戦い方が結構エグイなw
ダスタードの首ゴキン!っていってたぞ……。

何かベルトがやたら傾いてね?って思ったけど、そういうデザインなのね。ベルトが傾いてるってライダーとしては画期的なデザインなんじゃねぇか?

大破壊

学校の校舎破壊され過ぎワロタ
また、壁とか突き破ってたんですけど……。我望さんはその辺どう考えてるんだろうな。

VSヴァルゴ・ゾディアーツ

まさか映画で初遭遇になるとは……。予算が多いこともあってか、随分と派手なアクション。
まさかスイッチャーが男性ってこともないだろうけど、そうすると劇中にはまだ登場していないのだろうか。

ちなみにレオ・ゾディアーツは我望理事長の護衛役として、ちょろっと登場。
リブラ・ゾディアーツは出番無し。

みんなで

フォーゼ編クライマックスは、ライダー部全員で宇宙キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
これは燃える。もしかしたら、学園全体でやる日が来るのかもしれん。

劇場版限定 仮面ライダーフォーゼ ロケットステイツ

撫子が生成したロケットスイッチS1でフォーゼが変身した姿。両腕にロケットモジュールを装着しただけと言ってしまえば、それまでだが。

スイッチを操作するときだけ、左腕のロケットが消えるのが何だかシュールw
戦闘後、特にスイッチがどうにかなった描写は無かったけど、今後再登場のチャンスはあるのだろうか……?

「S1」は「スーパーワン」って読むんだけど、これもライダーの名前と被ってるな……。

こいつが登場したため、今年は中間フォーム先行公開は無し。でも、去年の唐突過ぎるタジャドルみたいになるくらいなら出て来なくて良いと思う。

MOVIE大戦MEGAMAX

合流するヒーロー

翔太郎と弦太朗が凄い速度で意気投合して吹いた。「うぃっすぅぅぅッ!!」じゃねーよw

ここでも「ライダーは助け合い」って言ってるのが印象的。今回の映画って、これまでの第2期平成ライダーのコラボシーンを総括してる感じがするな。

4人同時変身ではフォーゼの「宇宙キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」で、隣のダブルがビクゥ!ってなって吹く。
去年、腕だけのアンク見たときも物凄い驚いてたよなw

主題歌3連発

それぞれ主題歌に合わせての雑魚戦がガッツリあるとか燃える燃える。久し振りに聴く『W』の主題歌の格好良さといったらない。
ちゃんとハーフチェンジしてくれるのが嬉しい。

オーズは当然のようにフルコンボチェンジ。しかも全コンボでスキャニングチャージするという贅沢さ。
フォーゼはスイッチ使いまくり。ランチャー+ガトリングとか鳥肌立つくらい格好良かった。
ホッピングも使いこなしてたし、マジックハンドも振り回しまくりで。

レジェンドとの邂逅

財団が保管していたレジェンドメダルとレジェンドスイッチを発動させると、封印されていたレジェンドライダーが復活。
何だ、その力をオーズとフォーゼが使うわけじゃないのか。

アマゾンがフォーゼの言った友達というワードに反応していてワロタ

VS再生幹部

財団Xの技術力で甦った幹部クラスの怪人達。意識は無いが、戦闘力はオリジナルに匹敵するらしい。
構成は園咲ファミリーとグリード。タブー・ドーパントが居なかったのは、きっとCGが無いと自立出来ないからだと思う。

クレイドール・ドーパントが舌打ちしていたように見えたんだけど、だとしたら意識は無くても個性はある程度オリジナルのものを持っているということか?
いや、ドーパントの個性じゃなくて、変身する人の個性だけども。

仮面ライダーオーズ スーパータトバコンボ

オーズが未来のコアメダルで変身した姿。頭部はタカヘッドブレイブで、胴体と脚部は新デザインか。初見はびっくりするデザインだったけど、動いたら普通に見える。まぁ、そんなに出番が長くなかったからかもしれんが。

VS超銀河王

最後の戦い。
超銀河王は撃破された際に、オリジナルも最期に零した台詞「残念、無念」と言っている。

仮面ライダーメテオ

カンナギ勢力の残党を撃破。「ホワチャー!」とか言ってたけど、これまたアクの強いのが……。
変身前の姿も登場したけど、普段はクールキャラっぽいな。あれ、賢吾とキャラ被るんじゃ……。

次の映画は

取り敢えず年明けに『ゴーカイジャーVSギャバン』。で、黄金週間に「スーパー戦隊VSライダー」ですね。
後者はマーベラスの新録っぽい台詞があったのみで、特に新規映像は無し。

まとめ

事前情報だけだと、要素多過ぎて、また映像が凄いだけのgdgd映画になるかと思われたけど、凄い上手いことまとまっていたし、シナリオも大満足の出来でした。やっぱり映画はちゃんとメインライターに書いてもらわないとアレだな。

で、坂本浩一監督というだけあって、アクションが物凄いことになってる。生身アクション頑張り過ぎだろ……。
『OOO』はともかく、『フォーゼ』の面子は怪我させたらマズイのに……。いや、すんげー迫力あったし、燃えたんですよ?

ただ、銀河王とサドンダスを出した意味が理解らない。集客力あるのか?別にスーツが使い回せるわけでもないのにな……。
レジェンドライダーは出せば集客力になるから出したんだろうけど、シナリオ的には別は要らなかったよな。

燃:S 萌:A+ 笑:B+ 総:S+

ソフトリンク
仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&OOO MOVIE大戦MEGAMAX ディレクターズカット版

シリーズリンク
仮面ライダー×仮面ライダー OOO&W feat.スカル MOVIE大戦CORE(2010/12)
仮面ライダー×仮面ライダ- ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム(2012/12)

エピソードリンク
第13話「学・校・拒・絶」
第14話「毒・針・猛・襲」
仮面ライダーOOO ディレクターズカット版 FINAL EPISODE

映画リンク
劇場版 仮面ライダーOOO WONDERFUL 将軍と21のコアメダル(2011/08)
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦

コミカライズ,ファミ通文庫

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! (1) (ファミ通クリアコミックス)
原作:田尾 典丈 キャラクター原案:有河 サトル 漫画:もりたか たかし

(そうだ…勘違いしそうになるけど、これは『現実』だ…)
(俺が『ギャルゲーの世界に行った』んじゃない…)
(『ギャルゲーの世界が来た』んだ…!)

2011年8月の新刊。
ファミ通コミッククリアで連載中のファミ通文庫の人気シリーズがコミカライズで登場。

基本的には原作通り。原作が面白いからなのか、漫画としての見せ方が上手いのか、なかなかに面白い。

劇中で「エターナルイノセンス」のパッケージに描かれているのが、原作の挿絵担当の有河さんのイラストになっているのが面白い。

武紀が「エターナルイノセンス」を現実に投影するとき、やたらと決め顔でワロタ
何故、あそこまでキリッとしてるんだ……。

作画単体で見ると結構アレだけど、話が面白いので読めるな。暫く様子見。

燃:A 萌:A- 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! <2>(2012/02)

原作リンク
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!(ファミ通文庫、2009/01)

ファミ通文庫

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc7 (ファミ通文庫)
著:田尾 典丈 イラスト:有河 サトル

『二次元の女の子に恋をして虚しくならないのか?』

2011年5月の新刊。約6ヶ月1週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。本編進行は7ヶ月振り。通算10冊目。
表紙は振り袖姿の高橋さん。

さて、エターナルイノセンスのヒロイン達が居ない世界へと跳ばされた武紀は、そこで亡くなった筈の両親や自分の恋人になっている高橋さんと出会うことに。
事態を理解するまで、武紀は周囲に合わせて行動するが……。

別世界のデレた高橋さん可愛ぇええええええええええええええ!!もう、本編進行とか、どうでも良いから、このまま高橋さんエンドに行こうぜ!
まぁ、途中で秀之お兄ちゃんにSATSUGAIされるかもしれんが。

で、明かされる真実。実は、これまでの物語が展開してきた世界こそが8年前の事故の際に作られたレイヤーで、現在、武紀が居るレイヤーこそが本来の世界なのだ。
選べるのどちらか1つだけ。愛すべきヒロイン達の居る世界か、両親が健在な満たされた世界か。
事故の真実を知った武紀に、究極の選択が付き突けられる。

未来からのアクセスなど、一気にSFチックな展開になってきたな。益々、タイトルから遠ざかっていくw
個人的にはwktkする展開なんだけど、アニメ化出来そうな気配からも遠ざかってるよな……。

割と『シルバーブレット』の話も含んできてるんだけど、このまま合流するのだろうか。
次は2011年8月に『disc8』、11月に『Extradisc』。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc6(2010/10)
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! addon シルバーブレット <2>(2011/02)
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc8(2011/08)

ファミ通文庫

バカとテストと召喚獣9.5 (ファミ通文庫)
著:井上 堅二 イラスト:葉賀 ユイ

「吉井。ちょっと来い」
「はい。なんですか?」
「お前の提出した課題だが、全問正解だったのでやり直して来るように」
「待って下さい。今の日本語は凄く変です」

2011年6月の新刊。約5ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。通算13冊目。
表紙は秀吉、2回目。
ようやっと最新刊に追いついたぜ……!

口絵は皆の髪型変化祭り。霧島さんのポニテは可愛過ぎるわ、秀吉はイケメン過ぎるわで。

今回は全部書き下ろしだっけか。各短編の合間には新聞やら何やら、普段のバカテストとは趣きの違うものが。
異端審問会の検挙率249%高過ぎワロタ
149%も濡れ衣なのかよw

『僕と子供と召喚獣』

性別問わず、2人で1匹の召喚獣を喚び出すシステムの試験が行われる話。当然、それぞれが意中の相手と子供を作ろうとして……。
概ね、いつも通りの展開なんだけど、子煩悩の気配を見せる雄二萌えと言わざるを得ない。
あと、高橋先生可愛いな。

『僕と姫路さんとある日の昼下がり』

姫路さんが明久の家に居候していた間のエピソード。ちょっと明久の鈍感っぷりがアレな具合になってきたな……。
異端審問会が出て来ないと、ホント平和なラブコメだなw

『僕と土屋家と揺れない心』

『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の「笑ってはいけない〇〇」みたいなアレ。
後書きでは上手いこといかなかった、みたいなこと書いてあるけど、そこそこ面白かったと思うんだが。

ムッツリーニの家族をわざわざ出す必要があったかは疑問だな。

『俺と喧嘩と不思議なバカども』

明久、雄二、秀吉、ムッツリーニが友達になるきっかけとなったエピソード。姫路さんって過去話だと基本出番無いのが可哀想だよな。
そろそろやりそうな気もするけど。

まとめ

試召戦争やってる本編より面白い気がします。というより、ドタバタ度合いが強いと面白く感じるのだろうか……。

今のところ、表紙のキャラは2巡目に入っている感じだけど、なら10巻の表紙には美春が出て来るのだろうか……?
ってなわけで、次は2011年12月に10巻です。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
バカとテストと召喚獣 <9>(2011/01)
バカとテストと召喚獣 <10>(2011/12)

ファミ通文庫

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! addon シルバーブレット2 (ファミ通文庫)
著:田尾 典丈 イラスト:有河 サトル

「じゃあ、兄妹の絆を再確認したところで、久しぶりにお兄ちゃんって呼んでくれないか?」
「キメぇ。死ね」
「きめぇ。しね」
「こ、こら、暎那!だから、あたしの言葉遣いを真似しない!」

2011年2月の新刊。約9ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。『シルバーブレット』は8ヶ月振り。通算9冊目。
表紙は暎那か。

さて、今回はオール書き下ろしで、いよいよ本編と密接にリンクし始める。口絵では、本編のヒロイン達もちらっと登場。

本編で秀之が登場したときに、彼が何をしていたかが判るという仕掛け。『disc6』で、ゆうきが別行動していた理由もこっちで明かされる。
明かされると言えば、8年前の事故の真相もさくっと判明。武紀が知ることはないのだろうか……。

今回は暎那を助け、電子妖精のボスが登場したところで終了。一段落はついたけど、まだまだ物語はこれからだって感じなんだけど、この後続き出ずに本編完結しちゃったっぽいんだよなぁ。
一体どうなってんだ……。まぁ、『フェアリーテールシステム』に関して、ある程度の解答はされてるっちゃーされてるんだが。

次は2011年5月に『disc7』、8月に『disc8』、11月に『Extradisc』。

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! addon シルバーブレット <1>(2010/06)
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc6(2010/10)
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc7(2011/05)

ファミ通文庫

バカとテストと召喚獣9 (ファミ通文庫)
著:井上 堅二 イラスト:葉賀 ユイ

「上等だ。テメェのこと、信じてやろうじゃねぇかクソッタレ……!」

2011年1月の新刊。約10ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙は霧島さん2回目。

さて、同士討ちで戦力をガタ落ちさせてしまったFクラス。だが、このタイミングで遅刻してきた明久が勝利の鍵となり得るか……というお話。

あれ、あんまり盛り上がってないぞ?と思いながら読み進めてたら、明久が姫路さんを助けるためにダッシュするところからガッときたな。
どうも、僕は明久と雄二が別行動してると盛り上がらないみたいだ。
あ、ホモ的な意味じゃないですよ?

突如現れたリンネという外国人の少年は一体何なのか?交換留学生かと思ったんだけど、幼過ぎるしなぁ。

初登場の姫路さんのロリロリなお母さんに何故挿絵を用意しなかったし。

どうでもいいけど、文月学園って1クラスにつき50人程度って構成なんだな。多過ぎじゃね?40人でも多いと感じるが……。

次は2011年6月に9.5巻、12月に10巻。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A-

シリーズリンク
バカとテストと召喚獣 <8>(2010/08)
バカとテストと召喚獣 <9.5>(2011/06)

ファミ通文庫

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc6 (ファミ通文庫)
著:田尾 典丈 イラスト:有河 サトル

「この人のいー人やってます。よろしく!」

2010年10月の新刊。約1年1ヶ月1週間の積み。隔月刊行。本編進行は5ヶ月振り。
積んでる間に完結しちゃったでござるの巻。
通算8冊目。
表紙は以前から電話越し等に登場していた、武紀の従妹、麻衣。

麻衣の襲来によって、エターナルイノセンスのヒロイン達は改めて、自分達が虚構の存在であること、武紀がヒロイン全員を愛すると宣言していることがいかに歪であるかをを思い知らされる。
時を同じくして、ヒロイン達が現実から乖離していく現象が発生して……というストーリー。

武紀はヒロイン全員を養うために、25歳になるまでに年収2000万稼ぐのが目標らしいけど、そんなの今の段階から努力で、どうにかなるもんなのか?

世界をヒロイン1人ずつのレイヤーに分割して並列進行させるとか無茶苦茶過ぎるぜ……。
それでも何とか解決の糸口を掴んだかに見えた武紀。だが、彼が辿り着いた世界は、亡くなった筈の両親が健在な世界、高橋さんが恋人である世界だった。
おいおい、高橋さん、噛ませ犬ポジション過ぎるだろ……。

よし、もう本編進行とか置いといて、『disc7』は丸々1冊、高橋さんとのイチャイチャに使おう!

次は2011年2月に『シルバーブレット』2巻、5月に『disc7』、8月に『disc8』、11月に『Extradisc』。

燃:B 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc5(2010/05)
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! Fandisc(2010/08)
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! add on シルバーブレット <2>(2011/02)
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc7(2011/05)

MF文庫J,アニメ

「ユニバ~~~~~~~~ス!!」

結局、ユニバースって、どういうときに使ったら良いのん?絶頂的な?

さて、今回はサブタイ通り、幸村と理科登場回です。マリアも出てるけど。
原作が連作短編集みたいなノリだから、アニメも基本的には2、3本に話が分かれてるわけね。

肉がプレイしていた美少女ゲームのキャラがたにはらなつきさんっぽいなーと思ったら、本当にそうだったw
同レーベル『詠う少女の創楽譜』繋がり?考え過ぎ?

最後のロボ同士の絡みはわざわざメカ作画監督が置かれていて吹いたw
エンドカードはCARNELIANさん。同レーベル『ミサキの一発逆転!』のイラスト描いてたなぁ。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第3話「市民プールはフラグがない(;´ Д`)」
第5話「今度はSAGAがガチな戦いヽ(`Д´)ノ」

アニメ,電撃文庫

「帰るべきところはあるかい、登場人物達?」

MBSは9話と連続放送。
さて、いよいよ最後の戦いが始まります。原作では基本的に名前ある人の活躍シーンが殆どだから、あんまり集団戦やってるって認識が無いんだけど、アニメになると、よく理解るなぁ。
あんな風に陣形が展開してるのかー、とか。

アデーレの機動殻って、あんなデザインだったのか……。原作で、まともにビジュアル出て来たことあったっけ?
ってか、今回アデーレ可愛いな。

久し振りに登場の“武蔵”さんが素敵過ぎて辛い。あんまり台詞が無かったのが残念っちゃー残念。“武蔵”さんのクールな「━━以上」聞きたいです(^q^)

アサマチの本領発揮ズドン巫女モード激し過ぎワロタ
あんな格好良い代物だったのか……。

で、ナイト&ナルゼ、まさかの変身シーン。箒を装甲板が覆ってボルト止めされるのって、あんな感じだったのか。え、ボルトで合ってるよね?
最後にはイチャイチャと。

そして“地摺朱雀”を駆る直政とネイトが良いタイミングで出撃してクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!ってところで続く。
ここからは、もう戦闘しっぱなしかな。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:S-

エピソードリンク
第9話「高嶺の花」
第11話「武蔵の不可能男」

ソフトリンク
境界線上のホライゾン <Ⅵ>(初回限定版)

富士見ファンタジア文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2012年 01月号 [雑誌]

例のごとく、優先消化の本を読んでいたら、こんなに遅くなってしまったぜ……。

『デート・ア・ライブ』

表紙初登場でアニメ化発表。レーベル最速って言ってるけど、ラノベ史上でも最速なんじゃないか?

噂では、『蒼穹のカルマ』がアニメ化し難い内容だからアニメ化し易そうなのをアニメ化前提で編集部が書かせたって話だけど、真偽や如何に。

橘さんスレの「ゼクシズが おきあがり アニメを つくりたそうに デートをみている」でワロタ
ってかガチでZEXCSだったら笑ってる場合じゃなく終了のお知らせだよなw

巻頭特集は2ページずつ使って各ヒロインプッシュ。と思ったら、紹介されてない十香さんェ……。
今回はお試し短編も掲載。

『蒼穹のカルマ4コマ』はすーっと『デイト・ア・オリガミ』に移行していて吹いた。あれ、変態具合が生温いぞ?

『生徒会の一存』

未だにアニメ情報が出ない謎。どんだけ引っ張んねん。

連載は一年C組編最終回。無難な落とし所だが、ハッピーエンドで良かったです。

『ハイスクールD×D』

アニメは取り敢えず放送局にBS11があったので耐えました。PV見たんだけど、規制フラッシュだらけだったんだが、大丈夫なのか……。

描き下ろしカラーイラストはソーナ会長。なんちゅーエロい格好でケーキ作ってんですか……。

『おおコウスケよ、えらべないとはなさけない!』

『SH@PPLE』の竹岡葉月さんの新シリーズ。表紙には「竹岡美穂」と書かれてるワナ。それ、お姉ちゃんの方だっつーの!

タイトルが『ドラクエ』のパロディだからなのか、今野隼史さんのドット絵がある。
お試し短編はまあ普通。

『BIG-4』

大楽さんの新作。『テツワンレイダー』って完結したのか?
お試し短編を読んだ限りでは、最近流行りの何もしないグータラ系って感じですが。
既に文庫買ってあるし、評価はそれを読んでからだな。

『不完全神性機関イリス』

細音啓さんとカスカベアキラさんという『氷結鏡界のエデン』コンビで送る新シリーズ。
タイトルが中二過ぎてZOKUZOKUしちゃう。

いきなり『幽幻種』って固有名詞が出て来て吹いた。思いっきり『氷結鏡界』と繋がってるじゃねーか!
お試し短編ではイリスが可愛かったし、ちょっと手を出してみようかな……。

もしかして、これも『氷結鏡界』がアニメ化し難いから、やり易そうなのをパターンだったりするのか……?

『黒の夜刀神(ケルキオン)』

『影執事マルク』の手島さんの新シリーズ。これも『マルク』と世界観共通。この世界観共通って明言した方が売れるのかな?
俺としては手を出そうかなと思っても、読んでないシリーズと繋がってるって判ると、手が出し辛くなっちゃうんだけど。

逆に繋がってると知ったからこそ買うってパターンもあるからトントンか。確か『キミが誘う境界線』はそれで買った筈。

お試し短編はやはり普通。だが、黒ストッキングは良いものだ。

『鋼殻のレギオス』

天剣ロストエピソードのポストカードが全6種とさらーっと変更されている件。
それでも、レアカードはカウントに入っていないのに紹介されているという謎仕様はそのまま。おk、イミフ。
深遊さんのコミカライズは対象書籍だから気を付けろ!

『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』

特集イラストでメイド服姿な桃と小豆がとても可愛いです。

短編の方はネトゲ編。桃が可愛過ぎて辛い。
小豆の態度からして、時系列的には2巻の間のエピソードか?

そしてドラマガ定期購読同梱のメッセージペーパーで、ドラマガ掲げてる桃の可愛さがアレ過ぎて、もう……!

『だから僕は、Hができない。』

ファミ通コミッククリアの方のコミカライズは人間になったカエサルが主人公らしい。カエサル、イケメン過ぎて吹いた。

次号、重大発表ということでアニメ化くるか!?

『これはゾンビですか?』

相変わらずイラストが素晴らしい。
アニメ2期は4月からだそうで。

新しいコミカライズ『これはゾンビですか? いいえ、ってかコレ誰!?』を担当するのは『ロリコンフェニックス』でお馴染みの松林悟さん。
歩(仮)とか適当過ぎんだろw

『Others!』

最終回。最後までドラマガでやることに何の意味があるのか理解らん連載だったな。ページ数的に書籍化するつもりはないのだろうか。

ウワサの推し娘。

テーマはクリスマスだっつってんのに、何でみんな、ほぼ裸エプロンなんだよw

第23回ファンタジア大賞受賞作品

「凸凹ストレンジャーズ!」は改題されて『ライジン×ライジン RISING×RYDEEN』に。おいおい、格好良くなり過ぎだろう……。

って、今回取り敢えず買っとこうってのが多いな。現状で、『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』『いもうとコンプレックス! -IC-』『絶対服従カノジョ。』は買うと思う。
唯一、食指の動かない『双界のアトモスフィア』ェ……。

ファンタジア大賞ラノベ文芸部門設立

おいおい、Style-Fの悲劇を忘れたのかよ……。
富士ミスに言及したりもした対談は面白かったけど、どうせまた大コケすんじゃねぇのか……。
というか、あからさまに電撃文庫の後追いってのがなぁ。

新刊情報

物凄い久し振りに出るのに、特集一つ組まれない『ザ・サード』ェ……。

その他

まとめブログ見るまで、すっかり忘れてたけど『まぶらほ』って、どうなったんだ?それどころか『変・ざ・くらする~む』も続編が出る気配が無い……。

『スレイヤーズ』はこの間出た短編集で終了したらしい。ふわーっとフェードアウトし過ぎだろ……。
まぁ、元々短編だけがダラダラ続くという宜しくない状態だったわけだけど。

アニメが当たったら、また盛り上げるつもりだったんだろうけど、あの放送形態で盛り上がると思った理由が理解らない。
まぁ、その内復活するんじゃね?富士見内で復活かは分からんけど。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

雑誌リンク
ドラゴンマガジン 2011年11月号
ドラゴンマガジン 2012年3月号