富士見ファンタジア文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2012年 09月号 [雑誌]

他の優先消化本を読んだりしている内に、気付けば読み終わるのに、こんなに時間が掛かっちまったぜ……orz
もう発売してから1ヶ月以上経ってる……。

『だから僕は、Hができない。』

表紙。死神装束のリサラ。こういうときは制服姿のイメージだけど、別にそういう縛りでもないのか。

『冴えない彼女の育て方』

第2表紙。人気エロゲシナリオライター、丸戸史明さんを迎えての新シリーズ。
イラストは深崎暮人さんということで、ヒットの予感。
業界話も出て来るということで、興味が湧いてきました。お試し短編も本編の面白さを匂わせるものだったし。

『生徒会の一存』

新アニメ、10月からニコニコで先行配信って、どういうことなの……。テレビ放送は1月からとか?
それとも基本OVA扱いってこと?
キャストは所属事務所の関係で一部変更なんだとか。

今月号には付録文庫として、新生徒会編の冒頭を収録。これまた面白くなりそうな導入だよな。
やっぱり、めいくは準レギュラーなのね。

そういえば、MF文庫J『僕は友達が少ない』とのコラボは終わったの?

『デート・ア・ライブ 四糸乃ファイヤーワークス』

本編で、あんまり出番の無い四糸乃メインの短編。あれ、四糸乃って、こんな可愛かったっけ?という。
濡れ浴衣とか実にけしからん。

『デート・ア・ストライク』の出張版は水着姿の十香が可愛いですね。これは単行本に期待だわ。

『銀の十字架(クロス)とドラキュリア』

『ダークロード』を4巻で完結させた十月さんの新シリーズ。イラストは八坂ミナトさんということで、今回は萌え押しか。
この人、作風が幅広いな。

お試し短編付きなんだけど、これといって特に響くものも無く。イラストは良いんだけどなぁ。
MF文庫Jにありそうな内容。

『ボクの可愛い国家令嬢(おじょうさま)』

こちらもエロゲシナリオライダー出身を起用。鏡遊さんは既にMF文庫Jでも本を出してるな。
イラストがQP:flapperさんという時点で、取り敢えず1巻買いは確定。
文庫の冒頭掲載を読んだんだけでは何ともなぁ。女装ものでもあるっぽいけど。

新刊情報

『いもうとコンプレックス!』は3巻、『カナクのキセキ』は5巻で、それぞれ完結か。
『カナク』って、もうちょい冊数出る、みたいなこと言ってなかったっけ?

9月に出る『冠絶の姫王と召喚騎士』って新シリーズ、タイトルに惹かれるので、買ってみようと思います。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

雑誌リンク
ドラゴンマガジン 2012年7月号
ドラゴンマガジン 2012年11月号

富士見ファンタジア文庫

RPG W(O)RLD11‐ろーぷれ・わーるど‐ (富士見ファンタジア文庫)
著:吉村 夜 イラスト:てんまそ

『ショウ ももてつ なら おんせんで いちまいえは おやくそくだあー!』

2012年5月の新刊。約3ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
さて、ドット絵の世界に放り込まれたユーゴ達。そこは遥か昔のエターナルの世界を模して作られた世界だった。

全員レベル1、アイテムや装備品は一切無しの状態から、少しずつ成長していくユーゴ達。
やがて、彼等はこの世界で自分達が知るべきことがあると感じるようになる。

ドット絵世界ということで、ユーゴ達の台詞も初期の『ドラクエ』みたいな感じで記述されてるのは良いんだけど、挿絵までデフォルメイラストっぽくしなくても……。
そのくせ、魔神のイラストの凝り具合w

神々から力を託されたユーゴ達は元のエターナルへと戻り、いよいよ反撃開始。流石、神の力というだけあって、物凄いレベルアップを遂げたけど、こりゃ本当にクライマックスが近いんだな……。
次は2012年9月に12巻。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
RPG W(・∀・)RLD10 -ろーぷれ・わーるど-(2011/12)
RPG W(・∀・)RLD12 -ろーぷれ・わーるど-(2012/09)

アニメ,GA文庫

「美濃を生かす殺すも墨俣次第」

「すのまた」って何だかいやらしいな(ぉ
さて、原作2巻クライマックスらしい墨俣一夜城。BGMが妙に壮大なこともあり、盛り上がる。

敵武将が寝返って味方になる展開は何やかんやで好きだわ。というか、必要以上に女の子が多いので、おっさん成分欲しいです。

自分を庇って死んだと思っていた五右衛門が生きていたことに喜び、思わず抱き付くサルだけど、もしかして、その後の怪我は五右衛門親衛隊にボコボコにされたからなのだろうか。

最後は道三フィーチャーの特別EDでしたね。何、この最終回。

燃:A 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第五回「天才軍師調略」
第七回「信奈上洛」

アニメ,電撃文庫

「ハル、君は年上の女の人に、よくよく気に入られる奴なんだね」

さて、番外編を挟み、本編に戻って参りました。《ダスク・テイカー》を追い詰めた《シルバー・クロウ》と《シアン・パイル》だったが、突如現れた《ライム・ベル》のシトロンコールで《ダスク・テイカー》は回復してしまう。

チユリを利用されたタクムはブチ切れるが、《ダスク・テイカー》の心意技でバラバラにされてしまう。
おいおい、絵面が結構グロいぞ……。

親友をコケにされ、憎しみに心を支配されたハルユキは《ダスク・テイカー》に襲い掛かる。
俺、能美編で災禍の鎧の要素が出て来たこと、すっかり忘れてたわ。原作では、ほんの数ページのことだけど、アニメだと憎しみに染まったハルユキの表情なんかもあって、結構印象深いな。

再び狭まる能美の包囲網。しかし、もうハルユキの心は折れない。本当に護るべきものが分かったから……というところで、次回から、いよいよ反撃です。

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

エピソードリンク
#19「Revolution;変遷」
#21「Insurrection;反逆」

アニメ

「そんなこと言われても怖いものは怖いもん!」

補充放送2発目、8/26放送分。
さて、今回は夏休み中の登校日。なおのおばけ嫌いを克服させるため、あかねは肝試しを提案。生徒会の意見箱に入れられていた学校の怪談の情報を元に校舎内をうろつくことに。
って、日中にやるんかいw

てっきりなお回だとばかり思ってたんだけど、みゆきもおばけは苦手ということで、終始2人が怖がる展開に。

人々を怪談で怖がらせようとやって来たマジョリーナはグッドタイミングということで、みゆき達を怖がらせることに。
入念な準備のためか、スーパーアカンベェを一気に2体使用。

まさかのここで、若マジョリーナ登場。決戦どころまで出て来ないと思ってたわ。どうも、ごくごく短い時間しか続かないみたいだけど。

アカンベェの素体となったのは校舎そのものということで、その内部でプリキュア達はミニアカンベェに翻弄される。
あれ、内部に居たのは別に生成した青鼻アカンベェだったのかな。

巨大過ぎて動けないアカンベェをレインボーバーストで狙い撃ちって展開は酷いなw
ってか、一気に4個もデコルを奪われたマジョリーナェ……。

最後は、おばけも怖いけど、白紙の夏休みの宿題はもっと怖いよ~!ってオチでした。何、この「ちゃんちゃん♪」って感じのオチw

EDはマーチバージョン。ここでも怖がるのかよw
そして次回は例のシリーズ第4弾です。俺の期待度がクライマックスなんですがw

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第27話「夏のふしぎ!?おばあちゃんのたからもの」
第29話「プリキュアがゲームニスコマレ~ル!?」

アニメ

「あれ、ばあさんは?」
「御飯作りに行ってもうたで」

田舎暮らしで

アルティメットハッピー!!

8/19放送分の補充放送。
さて、みゆきのおばあちゃんの家へ遊びに来た5人とキャンディ。みゆきの両親が来ていないのが不思議。
名字が星空だったので父方なのであろう。

帽子被ってるのも、そうだけど、標準の夏服と色々違う格好してるんだな。
れいかさんがポニテにする基準が理解らない……。

田舎ライフを満喫するみゆき達だったが、そこへ涼みにやって来たウルフルンが現れる。いや、確かに田舎涼しそうだけどもw
ってか、バッドエンド王国も見た感じ涼しそうなんだがなぁ。蒸し暑い夜とか生活感凄ぇw

デコル使ったら小象が出て来て吹いた。野菜の水やりに使っていたけど、何でもアリか!

偶然とはいえ、プリキュアと遭遇したなら戦わないわけにはいかないということで、バッドエンド空間を生成するが、おばあちゃんが意に介してなくてワロタ
みゆきを上回るポジティブシンキングに為す術無し。しまいには、ウルフルンに御飯を作ってあげるために台所に引っ込む始末。
まさにアルティメットハッピー。

おばあちゃんが絶望しなかったため、今回はピエーロ復活のカウントは進まず。何てこったいw

戦闘では、こっそり山の天狗と川の河童が手助けしてくれる。姿は見えないところが妙にファンタジックで。
今回の時点で、次回に繋がるおなのオバケ嫌いが既に若干見えているな。

田舎編ということで、『も~っと!おジャ魔女どれみ』の劇場版を思い出したのは俺だけでは無い筈。

EDはピースバージョン。あざとい、流石あざとい。ビューティも登場。
3バージョンしかないかもってのは杞憂だったな。

今回は演出、境さん、作監、稲上さんということで、いつも以上に出来が良かったよな。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:A+

エピソードリンク
第26話「夏祭り!夜空に咲く大きな大きな花!」
第28話「ウソ?ホント?おばけなんかこわくない!」

アニメ,電撃文庫

「金属よ、俺色に染まれ!メガマシーン・アウェイクニング!!」

オリンピックで抜けた分、今回は一挙2話放送。
さて、『最果ての潮騒』編後編。瑠花と真魚の師匠は東京から引っ越したバーストリンカー、クリキンこと《クリムゾン・キングボルト》だった。
って、クリキンさん、ハーレムじゃないですかー!やだー!

クリキン達を困らせていたのは、神獣級エネミーをテイムする《サルファ・ポット》と名乗るアバターだった。
中の人、檜山さんかい。『ソードアート・オンライン』でもチョイ役で出てたな。

こいつとの戦いの中で、クリキンの必殺技メガマシーン・アウィクニングが発動する。
周囲の鋼材を使って巨大ロボットを造り出す必殺技なんだけど、サンライズ、どこで本領発揮しとんねんw
完全に勇者ロボとかエルドランロボとか、そういうノリだったぞ。

そして戦いの場に乱入する謎のバーストリンカー《オーキッド・オラクル》。それは、かつての恵の姿だった。恵自身が見た幻影からすると、彼女がバーストリンカーだったのは、随分と昔のことのようだが。
この辺は、原作でも全然語られてないから、よく理解らんまんまなんだよな……。
いやしかし、えらい魔法少女チックなデザインですな。

東京へと帰る黒雪姫先輩を見送りに来る瑠花達。傍のベンチに座っていたのがクリキンの中の人なのか。
ところで、《コーラル・メロウ》が妙にエロく見えるのは俺だけですか?

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
#18「Invitation;挑戦」
#20「Domination;支配」

アニメ,電撃文庫

「き……キ×××!」
「まっちゃん、それ剛速球だよ!」

さて、武蔵と英国の会談の場に現れた三征西班牙の誾さんとベラスケス。それだけでも、ややこしいのに、更にM.H.R.R.の前田・利家もやって来て大騒ぎ。
M.H.R.R.って、原作では「神聖ローマ帝国」って振り仮名が振ってあるけど、アニメだと「エムエイチアールアール」と、そのまま読むんだな。
「三征西班牙」は原作通りの読みなのに。

まっちゃんはアサマチのハナミみたいなイメージだったんだけど、どっちかっつーと、美少女キャラをそのままデフォルメした感じ。ジト目気味で可愛い。
発音は、まっちゃん↑だと思ってたんだけど、まっちゃん↓だった件。
よく見ると、幽霊っぽく手の甲が前になるように垂らしてるのね。

そんな緊張の場に、正純の制服の上着だけ着て乱入してくるトーリ。絵面が変態過ぎるwwwwww
全裸より変態チック。

今回、トーリ、ハジケ過ぎだろ……。後半では、王賜剣を全身でシコシコしてるし。
提供バックに使い回すなよwwww

ネイトと直政の会話では、三科・大(ひろ)が登場。もしかして、この人、原作込みでもビジュアル初登場なんじゃね?

今回で大体原作500ページくらいまで消化か。

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第7話「広間の語り部」
第9話「夜空の別離者」

ソフトリンク
境界線上のホライゾンⅡ <Ⅴ>(初回限定版)

ファミ通文庫

はなぢ店長じゃ、だめですか? 1 (ファミ通文庫)
著:新木 伸 イラスト:火曜

「あれだね。射精擬音は文化だね」

ファミ通文庫2012年2月の新刊。約5ヶ月3週間半の積み。『明るい家族砲計画っ!』を5巻で完結させた新木さんが1年7ヶ月振りに復活。
タイトルの「店長」は可愛く「てんちょ」と読みます。

今度はエロマンガ専門店《マーベラス》を舞台に繰り広げられる日常系ラブコメ。
エロマンガ専門店とはいえ、舞台が本屋さんだと言われれば買わざるを得ない。

エロマンガが大好きな高校生、陸はある日、馴染みのエロマンガ専門店で、クラスメイトの少女、綾乃が働いているのを目撃する。
病気の父親の代わりに働いている彼女を手伝う事になった陸だったが、他の店員は曲者揃いで……というお話。

面白い構成となっていて、ごくごく短いSS、短めの短編が交ざって1冊の本を構成している。
合間合間にはミニコーナーみたいなものもあり、非常に楽しい作り。

何がビックリするって、エロマンガ知識前提の内容なのがビックリする。スクエニの漫画『私のおウチはHON屋さん』なんかもエロマンガ専門店が舞台だけど、ソフトさが全然違う。

扱ってるネタが実にアレ。開始1行目から「射精」とか出て来るし、ヒロインの胸にバイブ機能付きの呼び鈴入れて遠隔操作するし、太股の内側に「正」とか言うし。
けしからん!って思ったけど、よく考えたら、この人、ずっと昔から足コキとか書いてたな。
いやしかし、成コミ知識があることが前提のラノベとか凄い矛盾存在だな。ラノベって中高生向けのものだったんじゃないんですかー!やだー!

《マーベラス》は入口が2つあり、その両方の近くに、それぞれレジが存在する作り。レジが同じフロアで離れた位置に2ヶ所って客の管理がし難くね?
でも、こういう感じの店のラノベバージョンで働きてー。

陸の自給エロ漫画1冊って高いな、おい。
ちなみに、この世界では成年指定という概念が存在しないらしい。まぢかよ……w

新木さんの作品のお約束なのか、前シリーズ『明るい家族砲計画っ!』やガガガ文庫『GJ部』と繋がっている。というか、メインキャラが同じ学校に通っている。
時系列は、やや異なるみたいだけど。
こっちでもモース硬度言うてるw

そういうわけで、『はなぢ店長じゃ、だめですか?』でした。シチュ萌え過ぎて辛い。
次は2012年7月に2巻。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
はなぢ店長じゃ、だめですか? <2>(2012/07)

著者リンク
GJ部(ガガガ文庫、2010/03)
明るい家族砲計画っ!⑤(2010/07)

ドラマ,映画,電撃文庫

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん<初回限定生産 特製ブックレット&ケース付> [DVD]

「恋人未満、夫婦以上の関係」
「どういう範囲だよ……」

2011年1月公開作品。
ケーブルテレビで放送していたので視聴。原作は2巻で折れてます。内容は殆ど憶えてねぇけど。
電撃文庫の人気シリーズを実写映画化。入間さん作品は初の映像化だったっけ。

大筋は原作通り……かな。一応、俺の記憶と合致してる。
原作の雰囲気は結構再現出来てると思う。まぁ、出来てるってことは、俺の肌とは合わんのだが。
理解ったような理解らんような。

みーくんとまーちゃんが精神を病むようになったきっかけの回想シーンは結構キツいものがあるな。
でも、これ年齢制限無しらしいね。

確か、どこかに入間父が出演してるんじゃなかったっけ。

燃:C 萌:B- 笑:B+ 総:B+