見送ってた新刊を買ったら、今月はラノベ文庫買うの初めてだったでござるの巻。って、今日が7月の新刊の発売日じゃねーか!
ブツは、
・アニメ化企画進行中(腐)!?
の計1冊。
それと、ネットで話題になっていたコミカライズ、
・魔弾の王と戦姫 <1>
の計1冊を購入。
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新!わんだふる~!
見送ってた新刊を買ったら、今月はラノベ文庫買うの初めてだったでござるの巻。って、今日が7月の新刊の発売日じゃねーか!
ブツは、
・アニメ化企画進行中(腐)!?
の計1冊。
それと、ネットで話題になっていたコミカライズ、
・魔弾の王と戦姫 <1>
の計1冊を購入。
「ふたりで話し合ったところ、最終的な結論として、買わないファンより買うアンチ、というところに落ち着きました」
講談社ラノベ文庫2012年1月の新刊。約半年の積み。店頭で粗筋を見て、ちょっと気になったので購入。
イラストはファンタジア文庫『正しいアクのすくい方』、電撃文庫『VS!!』等の白羽さん。
このタイトル、「(仮)」の部分、何て発音すんだよ……。
さて、中学時代、いくつもの世界を救った実績のある主人公リックは、成り行きで超の付く変人、煌煌統覇(きらこう・とうは)率いる真生徒会に入会させられてしまう。
真生徒会は偽生徒会を妥当すべく、毎日毎日校舎の屋上で作戦会議を行うのであった。
ノリとしては、ほぼファンタジア文庫『生徒会の一存』です。こっちはパロディのネタ元がもっと全方位って印象があるけど。
リックの勇者設定は、あくまでもギャグにしか使わない模様。最後も凄いの出たと思ったら、1巻終了のためのオチ用だったし……。
読み終わって思ったのは、殆どギャグで構成されてるのに、しっかり最後に話をまとめて綺麗に落とす『生徒会』シリーズは凄いなってこと。
いや、ひたすらギャグしかやらないのも嫌いじゃないわ!って話なんだけど。最後の引きが『魁!!男塾』でワロタ
ってか、2巻出るのは決まってたんだろうか……。
問題は女の子があんまり可愛くないことなんだよなぁ。トーハ先輩なんてメインヒロインなのに、全然可愛くねぇ。あの独特な喋り方は必要だったのだろうか……。どうにも受け付けん。
あと、挿絵が全部、真正面からの構図なのは何なんだろう。
まぁ、コメディとしては面白かったので、次も買います。
次は2012年6月に2巻『アニメ化企画進行中(腐)!?』です。だから何て発音(ry
燃:C 萌:B+ 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・アニメ化企画進行中(腐)!?(2012/06)
イラストリンク
・正しいアクのすくい方 <1>(ファンタジア文庫、2011/07)
「うはwwwwテラワロスwwwwwww」
政府の秘密組織ノーマンにハッキングを仕掛けるため、トレントは心強い仲間を呼び寄せた。って何か変なのキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
チョウ兄弟といい、何でこんな訳の理解らんキャラ造型になるんだ……。吹き替えじゃなくても、こんなノリなのか気になるな……。
レンとケイスはゼイビアックスとジェームズに襲撃される。ゼイビアックスはラスの資格者ヴィックの身体を操っての登場。
ヴィックはベンタラの人間でレンの師匠にあたるらしい。これまた渋いフェイスだな。
一方、ノーマンに捕らわれたキット。仮面ライダーの力を分析されているようだが……。
燃:A- 萌:C 笑:B+ 総:A
エピソードリンク
・第26話「仮面ライダーラス」
・第28話「囚われのドラゴンナイト」
「最初から君が狙いだった」
入須先輩に逆ナンされた奉太郎は良いようにノせられて、自主制作映画の解決編を考えることに。珍しく乗り気になった奉太郎が気持ち悪いな(酷
そんな奉太郎が出した答えは、先輩には受け入れられたが、里志達はいまひとつのリアクション。
摩耶花の指摘で、奉太郎は見落としに気付くのだった。というところで、次が完結編かな?
燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A
エピソードリンク
・第9話「古丘廃村殺人事件」
・第11話「愚者のエンドロール」
「……ゲスいよね、わたし」
ファミ通文庫2012年3月の新刊。約2ヶ月3週間の積み。『バクト!』で富士見ミステリー文庫よりデビューし、MF文庫J『機巧少女は傷つかない』でお馴染みになった海冬さんがファミ通文庫に登場。
タイトルの「不適切」は「アイ・ド・ラ」と読みます。
イラストは電撃文庫『さよならピアノソナタ』のコミカライズ担当もやってる赤坂さん。
最初はスルーしてたんだけど、ネットでの評判で気になり購入。
女顔の主人公リンネは通称も女会と呼ばれる部活で、美少女達と緩い日常を過ごす日々を送っていた。しかし、その日常のすぐ裏側には……というお話。
公式の粗筋だけ見ると、最近流行りの日常ハーレム系にしか思えないんだけど、ところがどっこい、中盤から予想外の展開に。
まぁ、メインキャラが死亡するってのはドラマガのレビューページ等のネタバレで知ってたんだけど、てっきりギャグ的な死因で、それを回避するために奮闘とか、そういう話だとばかり。
おいおい、ガチじゃねーか。ってか、富士ミスが滅ぶ前に、これ書けば良かったのにと思わせる内容。
かなりドロドロした展開だよな。まぁ、ラノベというジャンルの下地がある上で敢えて、こういう展開にするから面白いという部分はあるんだろうけど。
これは果たしてヤンデレのカテゴリーなんだろうか……。
ってなわけで、予想外にアレな『も女会の不適切な日常』でした。全力でメディアミックスから遠ざかってる内容だが、こういうのもアリだと思います。
次は2012年5月に2巻。
燃:C 萌:B+ 笑:B 総:A
シリーズリンク
・も女会の不適切な日常 <2>(2012/05)
著者リンク
・機巧少女は傷つかない(MF文庫J、2009/11)
「…………ばか……」
「え!?」
「もう……あんたって……ほんとばか」
「なんだよバカって!」
「おい……」
「ほんとに、ばか……だけど……ありがとう」
桜井さん可愛ぇええええええええ!!
2012年6月の新刊。約3日の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙はやはり帯を外すと柏田の姿が。帯には何とガガガ文庫『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の主人公、八幡からの妬みがw
さて、鈴木に彼女が居るらしいということが判り、下がりまくりの桃。長谷川さんとデートはそこそこの結果、更には桜井さんとは映画デートの約束なんかしちゃって絶好調な直輝は、桃の八つ当たりに腹を立て、協定関係を取り止めることになってしまうが……というお話。
前回の即売会で仲良くなったムラサキさんと加速度的に親交を深めることになる直輝達。いやはや、直輝をからかっているのか何なのかな態度のムラサキさんが実にアレ。
いや、年上のお姉さんに翻弄されるとか、正直ご褒美ですけど。
もしかして、ムラサキさんって山本さんの妹だったりするのだろうか。山本さんって思わせ振りな話が出るばかりで、全然話に絡んでこないんだよな……。
で、桜井さんとのデートです。桜井さん、可愛過ぎるだろ……。けしからん実にけしからん。何度も、ぐぬぬ。ってなりました。
しかし、ストーリー上では、どう見てもスーパー噛ませ犬なわけで……。切ねぇ……。
中盤までは直輝爆発しろ!と思ってたけど、終盤で窮地の桃を救いに現れ、お姫様抱っこで去るとか、直輝さん格好良過ぎワロタ状態でした。
そら思わず、さん付けもしてまうわ。
このシリーズって結構伏線があからさまだよなぁ。わざとなのか、そうでないのか。いや、面白いから問題無いけども。
結局、鈴木の彼女疑惑はやっぱり姉で、遂に桃はハッキリと鈴木に存在を認識され、学祭のライブでボーカルを務めることまでもが決定。
一気に人生の絶頂に上り詰める桃だったが、その一方で直輝は長谷川さんがオタ嫌いらしいということを知ってしまった上、桜井さんとは連絡が取れなくなってしまって……。
どっちかが上がると、どっちかが下がるという、この協定関係ままならねぇなぁ。
ってな具合で時間へ続く。色々と放ったらかしのまま次巻へ続くのは当分シリーズが続くと思って良いってことだよね。
燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <3>(2012/03)
・おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <5>(2012/10)
「事後ですか?事後のシャワーなんですか?」
今日も今日とて、大ハシャギのニャル子達に呆れる真尋。そんな折、八坂家に迷子の邪神がやって来る。どうやら頼子さんが邪神ハント中に見付けたようなのだが……。
ってか、テレビ電話?越しのお母さん可愛いな!
というわけで、アニメラストエピソードはオリジナル話になるようです。失って初めて理解るニャル子達の大切さ、みたいなオチになるのだろうか。
取り敢えず今回はようじょ!ようじょ!な展開でしたが。
燃:C 萌:A 笑:B 総:A-
エピソードリンク
・第10話「超時空の覇者」
・最終話「夢見るままに待ちいたり」
「俺には絶対に譲れない信念がある。Dアームで人を不幸にするヤツは絶対に許さない」
「知っておる」
「だけど、俺は未熟だ。お前についていくのがやっとの素人だ」
「下手くそで、何度も足を踏むかもしれない━━それでも」
「踊ってくれるか、薄緑」
「━━喜んで」
ファンタジア文庫2012年6月の新刊。約5日の積み。ファンタジアでは『本日の騎士ミロク』に続く第2シリーズとなる田口仙年堂さんの新シリーズ。『ミロク』最終巻からは4ヶ月振りか。
イラストはスーパーダッシュ文庫『ベン・トー』でお馴染みの柴乃さん。
タイトルは「剣乙女」の意。
サブタイの勢いと、設定が俺好みそうだったので手に取りました。伝承者と書いて、「テイルキーパー」と読むとか中二過ぎるw
弁慶機関とかな。
実は田口さんの著作を読むのは、これが初めてだったり。と思ったけど、『吉永さん家のガーゴイル』を読んだことがあったような無かったような……。
帯は本の約半分を覆う特別仕様。何か仕掛けがあるのかと思ったけど、何一つ無かったぜ!帯を外すと、粗筋が変わるって仕掛けがあったの何だったかなぁ。
さて、主人公、練司はDアームと呼ばれる意志を持った伝説の武器のひとつ、名刀・薄緑と契約し、人々に仇なすDアームやテロリストを狩っていく……というお話。
今回は練司が糸という少女を護衛する中で、自分の戦いを定めていく様が描かれている。
1巻としては実に王道な展開で、読み易くサクサク進む。そのくせ、ラストバトルに臨む練司と薄緑のやりとりが格好良かったりで。
まだ1巻だというのに、練司が追い求める幼馴染み、いすかが敵組織ロキに所属していることが読者に示されるという、なかなかの高速展開。2巻で即再会すんのかな。
このパターンだと、そこそこ話が進んで、よりによってのタイミングで再会した方が盛り上がると思うんだけど。
イラスト効果が強く、薄緑可愛いよ薄緑。彼女の人格は4人居るらしいけど、残りの2人はまだ登場せず。
果たして、どんなのが出て来るのか……。
ってなわけで、先が期待出来る新シリーズ『デーゲンメイデン』でした。絵師のチョイス、のっけから単独CMと、推し方が『デート・ア・ライブ』と、ほぼ同じなので、大コケしなけりゃアニメ化するんじゃねーかなぁ。
略称『でげめで』は定着するのだろうか……。
燃:A 萌:A 笑:B- 総:A
シリーズリンク
・デーゲンメイデン 2.池袋、穿孔(2012/10)
コミカライズリンク
・デーゲンメイデン(2013/07)
著者リンク
・ご覧の勇者の提供でお送りします(2014/03)
・異世界取材記 ~ライトノベルができるまで~(2017/03)
イラストリンク
・ベン・トー サバの味噌煮290円(スーパーダッシュ文庫、2008/02)
・神鎧猟機ブリガンド(ダッシュエックス文庫、2014/11)
・織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました(GAノベル、2017/07)
「テメェ等の相手が赤の王だってことをたっぷり思い知らせてやるぜ!!」
《クリプト・コズミック・サーカス》の襲撃を受けるハルユキ達。《イエロー・レディオ》の嫌らしい罠にかかり、黒雪姫先輩はゼロフィル状態に。
何とかリーブポイントを目指すハルユキ達だったが……。
さあ、サンライズの本領発揮ということでバトルに次ぐバトル。《ブラック・ロータス》が復活してからの《イエロー・レディオ》との激突がこれまたカッチョイイんだよなぁ。
流石レベル9er同士といった感じで。
いよいよ王同士の戦いに決着がつくかと思われたそのとき、《イエロー・レディオ》を貫く災禍の鎧の攻撃……というところで続く。
またEDが良いタイミングで入るんだよなぁ。
どうでも良いが、股間にでっかいドリルを付けた卑猥なデュエルアバターが居ましたね(ぉ
燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+
エピソードリンク
・#10「Activation;出撃」
・#12「Absolution;容赦」
「ブレイブポリスこそが私達なんだ。ようやく理解ったよ」
宇宙に出現した謎の物体を攻撃するブレイブポリス。攻撃を受けた謎の物体はデッカード達に、ブレイブポリスが解散するという夢を見せる。
そこでは半年の時間が経過、その間にロボット刑事の数が激増し、デッカード達はお役御免となっていた。
それぞれのやりたいことをやれば良いという冴島さんの言葉で、皆はバラバラに散っていくが、デッカードだけはブレイブポリスであることに固執する。
ダンプソンをマネージャーとしてスカウトしに来た綾子さん、エロ過ぎワロタ
胸をいやらしく押し付けて誘惑するとか、こいつやりおるわ……!
デレデレのダンプソンは人間サイズのボディを用意してもらったり。サイズ差の問題さえ片付いちゃえば、後はやりたい放題じゃないか!
誰か!誰か、同人誌の用意を!
残念というか何というか、マクレーンとせいあさんの間には、そういう色っぽい話は無かったな。
最終的に皆はブレイブポリスこそが自分達の居場所だと気付いたことで夢は終わる。
よくもやってくれたな!→ドカーン!→大勝利!とかいう展開かと思ったら、そのまま終了したでござる。
年末商戦も近い時期だったろうに、よくこんなシナリオ通ったな……。面白かったけど。
燃:C 萌:A 笑:B 総:A+
エピソードリンク
・第39話「マシンの魂」
・第41話「レジーナ・追憶」